今日のジョジョの奇妙な名場面、名台詞 第4部
先日職場の先輩とジョジョ談義で盛り上がりましてね、実はkskもジョジョが好きだったりするのです。中でも第4部がダントツで好き。
4部は歴代シリーズの中でも最も影が薄いと言われている話だったりします。話の舞台がひとつの小さな町の中だけですし、敵のスタンド使いも最近能力に目覚めたばかりのルーキーばかりなので、悪名高いDIOの3部、ギャングの激しい抗争の5部に挟まれた4部はどうしても霞んでしまいますよね。
しかし、そこがいいんです。4部では人間模様が色濃く描かれているのでね、人情物好きにはたまりません。
そんなわけで覚書も兼ねて4部の名場面と名台詞を振り返りましょう。
このヘアースタイルがサザエさんみてェーだとォ?
髪のことを馬鹿にされるとプッツンしてしまう仗助。幼い頃、窮地を救ってくれた人と同じ髪型にしてるんだとか。作品内ではその彼が誰なのかは明かされていません。
この人は「町を守っている男」の目になった
仗助の初戦闘にて、ちょっとした不注意で祖父を失ってしまいます。仗助のスタンド「クレイジーダイヤモンド」はあらゆるものを修復する能力なので祖父の傷を治すものの、命まで治すことはできないのでした。
理不尽に奪われる命を前にして、仗助はある種の覚悟をその心に刻むのでした。
ついさっきまで敵対していた億泰が実の兄に殺されかけたのを見て、傷を治してあげる仗助。こういう人間だからこそ、クレイジーダイヤモンドのスタンドが発現したのでしょう。
これを期に仗助と億泰は親友になるのでした。
億泰の兄、形兆の攻撃宣言に対しての仗助の回答。この使い勝手の良さ!相手の計画を否定するときに使ってやりましょう。
DIOに肉人形にされてしまった形兆と億泰の父。言葉も記憶も容姿も失った彼が癖のようにもぞもぞと漁っていた紙切れを修復すると、記憶に残っていないはずの家族の写真でした。
父を殺すスタンド使いでなく治すスタンド使いなら探すのを手伝ってもよいと仗助は言い、形兆たちと和解します。人情形のいい話で終わるのが多い4部ならでは終わり方です。このあとレッドホットチリペッパーに形兆は殺されますが。
ゆるさない ゆるさないぞ
サイヤ人と化した康一くん。もともとは形兆戦で康一のスタンドは卵として発現していました。それが次のエピソードにて家族に危機が迫ったことで成長、卵からエコーズが誕生します。このエコーズが物語が進むにつれて成長する+康一がここぞって時に男をみせるので康一が主人公じゃね?とか言われてたりします。
名台詞というよりは有名台詞?
パール・ジャムというスタンドを使った料理はウンまあ~いっのです。不自然なほどウマく、異常なほど体の調子がよくなる料理なのでスタンド使いにより暗殺じみた攻撃を受けている・・・のかと思いきや普通に最高の料理を作る手段としてスタンドを使用していただけ、というなんとも肩透かしなエピソードです。
見ず知らずの赤ちゃんを助けるのに危うく命を落としかけた仗助の父、ジョセフの台詞。第2部から比べたらそりゃあもう老いたもんですが、心は当時のままだということがよくわかるシーンです。
漫画家、岸部露伴。彼は漫画を描くにはリアリティが必要だ、例えば蜘蛛でもどのような構造をしていてどのように行動するのか、描くならばその細部まで知っておく必要があると言い、挙句味もみておこう。このあたりの露伴の台詞は作者の荒木先生の漫画家としての考えでもあるんでしょうね。たしかに、ジョジョには数多くの生き物が登場しますし、その細かな生態を活かした描写が多いですし。
ぼくは「読んでもらうため」にマンガを描いている!
漫画家が漫画家の漫画を描くというのは小寒くなるものですが(どの作品とは言いませんが)露伴には筋が1本通っているので「なるほど」と納得してしまいます。
4部のボス、吉良吉影にスタンドで吹っ飛ばされたしげちー。小汚い守銭奴だったしげちーが、友人になった仗助や億泰、それに両親に危害が及ぶと察したことにより初めて男気を見せます。瀕死の体で仗助に吉良のことを知らせに行こうとするも、寸前で跡形もなく吹っ飛ばされ死亡。ですがぎりぎりのところで吉良の服のボタンを仗助に遺すことで杜王町に潜む殺人鬼「吉良吉影」を追い詰める入り口となるのでした。
これも台詞だけが有名なパターン。
山岸由花子がスタンドで魅力的になり意中の康一と急接近するも、その効力は30分で切れてしまう、というシーンです。ぶっ飛んだヤンデレだった由花子の真摯な想いが描かれ、株がグンと上がるエピソードですね。
吉良吉影のスタンド、キーラークイーン。触れたものを爆弾にするという以外の第2の能力シアーハートアタック。温度の高いものへ自動で突っ込み爆破する爆弾を発射する能力で、スタープラチナでさえも破壊することができずにやられてしまうほど強力です。吉良自身も「弱点はない」と豪語します。が、実はこれシアーハートアタックに絶賛攻撃され中の康一が「弱点をみつけたぞ!」と言っている裏での台詞だったりします。
しげちー遭遇の件といい、これといい、完全に茶番。お互いにまじめなので、これが所謂シリアスな笑いってやつですね。
キラークイーンに腹を貫かれながら不適に笑う康一。
こんな自分にさえ正体がバレたんだから、今は逃げられてもやがて自分の仲間がお前を追い詰めるぞ、という自信からくる笑みですね。この土壇場での意志の強さが康一の人気の所以でしょう。
きさまの顔面の方をな・・・
この決め台詞のかっこよさ、これがジョジョの魅力ですね。そしてこの静かにブチ切れるのが承太郎の魅力。
きさま程度のスカタンにこの露伴がなめられてたまるかーーッ!!!
仗助とのチンチロリン対決中、仗助のイカサマがわからないのが気に入らないという理由だけで自分の小指をブッ刺す露伴先生。人のこと散々言ってた割りに、この人自分も相当プッツンですよね。
この岸部露伴が最も好きな事のひとつは自分で強いと思ってるやつに「NO」と断ってやることだ・・・
台詞だけが有名になっているこのシーンですが、結構いいシーンだったりするのです。どこまでも追跡してエネルギーを吸収するスタンド、ハイウェイスターの罠にかかってしまった露伴。ハイウェイスターに仗助を罠に誘い込めば助けてやると言われ、仗助と犬猿の仲の露伴は仗助を差し出す・・・かと思いきやだが断る。しかもそれで逃げろと言われた仗助は露伴に迫る危険を察して逆に助けに行くっていうね。いい凸凹コンビっぷりです。
姿がバレてしまった吉良はエステ・シンデレラの能力を無理矢理使用させて別の男性へと姿を変えて生活していました。素材となった男には妻と一人の息子がおり、その妻に対して段々と愛情のようなものを感じ始めるシーンですね。殺人鬼であり妻を絞め殺したい衝動に駆られていた吉良がほぼ他人である女性に対して人間らしい感情をみせるわけです。もしも殺人鬼になる前にこんな出会いが吉良にあったなら、と思わざるを得ませんね。
「その紙はワナだ」それはわかっていたんだ・・・そうなんだよな~~~
しかしよォーそれでもなぜおれがその「紙」を助けようとしたのか・・・
ひょっとしたら康一かもしれないと思ったら・・・万が一でも!康一だっつー可能性があるのなら!
その「紙」を助けに行かねえわけにはいかねえだろう・・・!
4部で、というかジョジョで一番好きなシーンです。エニグマという恐怖のサインに反応して物質を紙に閉じ込めるスタンドとの戦闘で、康一が閉じ込められているかもしれない紙が車に轢かれる=康一が死亡するという状況で罠と知りつつも助けにいくわけです。これが男の友情。大好物ですはい。
質問に質問で返してはならない。ジョジョ界のルールです。
こらえていた殺人衝動がここで解放、そしてこれをきっかけにして彼が吉良吉影であることがバレ始めてしまうのでした。
キラークイーン第3の爆弾バイツァダスト!
正体が息子にバレて、手にかけてしまう吉良。しかし家族が死亡または失踪したとあらば平穏に暮らすことはできなくなってしまいます。その究極の絶望に反応して目覚めた第3の能力です。吉良の正体を探ろうとすると自動で発動し、対象を殺害。さらに時間までも吹っ飛ばして正体が探られていない時点まで巻き戻すことが可能。その吹っ飛ばした時間の出来事は記憶され、何かが壊れる、誰かが死ぬといった事象はどうやっても自動で再現される、まさに無敵の能力。絶対的な平穏を吉良にもたらします。
バイツァダストにも弱点はあった!それは吉良自身がその正体を悟られてしまうこと、でした。安心しきった吉良の油断を息子の川尻早人がうまく利用して仗助に正体を知らせることに成功するのでした。
そしてこの決め台詞、承太郎と同じことを言ってますね。やはりジョースターの血統なんですね。
吉良との決戦で億泰がやられてしまいます。傷を治したので目を覚まさないので早人は「億泰はもう死んだ」(クレイジーダイヤモンドは魂まで治すことはできない)と言いますがそんなはずはないと返す仗助。この時点で仗助も億泰は二度と目を覚まさないだろうと本心では思っていたのでしょう。だからこそ、このあとのピンチに目覚めた億泰がかけつけたときに最初で最後の涙を流したのです。
出しな・・・てめ~の「キラークイーン」を・・・
そのままぶん殴ればいいものを、クレイジーダイヤモンドの射程内まで近づいた仗助は吉良にこう言ってやるのでした。ただ倒すだけではなく、本当の意味でこいつを叩きのめさなければならないという意思のこもった力強い台詞ですね。
哀れにも有名になってしまった迷シーン。追い詰められた吉良が手首に頬擦りをしながら自分の性癖をさらけ出すシーンです。これが女性の手首を恋人にしていた理由なわけです。
いいや限界だッ!押すねッ!
追い詰められても吉良にはそれから脱却できる能力、そうバイツァダストがあります。絶望しきったこの状況、スイッチさえ押せばもとの平穏な時間まで戻ることが(ry
できませんでした。
康一のエコーズで腕の動きを止められ、承太郎のスタープラチナで時間ストップ。オラオララッシュで決着ッ!とどめをさしたのが主人公じゃないっていうね。
4部のラストシーン。早人の父親は二度と帰ってくることはありません。吉良に殺されて成り代わられ、そしてその吉良ももう死んでしまったのだから。しかし、真実を知らない吉良の被害者達はもう帰らない者の帰りをひたすらに待つしかないのです。やがて真実を知った者から時間をかけてその悲しみを乗り越えるべく成長していく。そういうエンディング。
これ以外にも良いシーンはたくさんありますよ。いやホントに、4部は情に訴えかけてくる描写が多いのでそういうのが好みの人には最高なのです。3部とか5部とか7部だけじゃなく、4部も読んであげて欲しいんだよなあ(´・ω・`)
4部は歴代シリーズの中でも最も影が薄いと言われている話だったりします。話の舞台がひとつの小さな町の中だけですし、敵のスタンド使いも最近能力に目覚めたばかりのルーキーばかりなので、悪名高いDIOの3部、ギャングの激しい抗争の5部に挟まれた4部はどうしても霞んでしまいますよね。
しかし、そこがいいんです。4部では人間模様が色濃く描かれているのでね、人情物好きにはたまりません。
そんなわけで覚書も兼ねて4部の名場面と名台詞を振り返りましょう。
このヘアースタイルがサザエさんみてェーだとォ?
髪のことを馬鹿にされるとプッツンしてしまう仗助。幼い頃、窮地を救ってくれた人と同じ髪型にしてるんだとか。作品内ではその彼が誰なのかは明かされていません。
この人は「町を守っている男」の目になった
仗助の初戦闘にて、ちょっとした不注意で祖父を失ってしまいます。仗助のスタンド「クレイジーダイヤモンド」はあらゆるものを修復する能力なので祖父の傷を治すものの、命まで治すことはできないのでした。
理不尽に奪われる命を前にして、仗助はある種の覚悟をその心に刻むのでした。
ついさっきまで敵対していた億泰が実の兄に殺されかけたのを見て、傷を治してあげる仗助。こういう人間だからこそ、クレイジーダイヤモンドのスタンドが発現したのでしょう。
これを期に仗助と億泰は親友になるのでした。
億泰の兄、形兆の攻撃宣言に対しての仗助の回答。この使い勝手の良さ!相手の計画を否定するときに使ってやりましょう。
DIOに肉人形にされてしまった形兆と億泰の父。言葉も記憶も容姿も失った彼が癖のようにもぞもぞと漁っていた紙切れを修復すると、記憶に残っていないはずの家族の写真でした。
父を殺すスタンド使いでなく治すスタンド使いなら探すのを手伝ってもよいと仗助は言い、形兆たちと和解します。人情形のいい話で終わるのが多い4部ならでは終わり方です。このあとレッドホットチリペッパーに形兆は殺されますが。
ゆるさない ゆるさないぞ
サイヤ人と化した康一くん。もともとは形兆戦で康一のスタンドは卵として発現していました。それが次のエピソードにて家族に危機が迫ったことで成長、卵からエコーズが誕生します。このエコーズが物語が進むにつれて成長する+康一がここぞって時に男をみせるので康一が主人公じゃね?とか言われてたりします。
名台詞というよりは有名台詞?
パール・ジャムというスタンドを使った料理はウンまあ~いっのです。不自然なほどウマく、異常なほど体の調子がよくなる料理なのでスタンド使いにより暗殺じみた攻撃を受けている・・・のかと思いきや普通に最高の料理を作る手段としてスタンドを使用していただけ、というなんとも肩透かしなエピソードです。
見ず知らずの赤ちゃんを助けるのに危うく命を落としかけた仗助の父、ジョセフの台詞。第2部から比べたらそりゃあもう老いたもんですが、心は当時のままだということがよくわかるシーンです。
漫画家、岸部露伴。彼は漫画を描くにはリアリティが必要だ、例えば蜘蛛でもどのような構造をしていてどのように行動するのか、描くならばその細部まで知っておく必要があると言い、挙句味もみておこう。このあたりの露伴の台詞は作者の荒木先生の漫画家としての考えでもあるんでしょうね。たしかに、ジョジョには数多くの生き物が登場しますし、その細かな生態を活かした描写が多いですし。
ぼくは「読んでもらうため」にマンガを描いている!
漫画家が漫画家の漫画を描くというのは小寒くなるものですが(どの作品とは言いませんが)露伴には筋が1本通っているので「なるほど」と納得してしまいます。
4部のボス、吉良吉影にスタンドで吹っ飛ばされたしげちー。小汚い守銭奴だったしげちーが、友人になった仗助や億泰、それに両親に危害が及ぶと察したことにより初めて男気を見せます。瀕死の体で仗助に吉良のことを知らせに行こうとするも、寸前で跡形もなく吹っ飛ばされ死亡。ですがぎりぎりのところで吉良の服のボタンを仗助に遺すことで杜王町に潜む殺人鬼「吉良吉影」を追い詰める入り口となるのでした。
これも台詞だけが有名なパターン。
山岸由花子がスタンドで魅力的になり意中の康一と急接近するも、その効力は30分で切れてしまう、というシーンです。ぶっ飛んだヤンデレだった由花子の真摯な想いが描かれ、株がグンと上がるエピソードですね。
吉良吉影のスタンド、キーラークイーン。触れたものを爆弾にするという以外の第2の能力シアーハートアタック。温度の高いものへ自動で突っ込み爆破する爆弾を発射する能力で、スタープラチナでさえも破壊することができずにやられてしまうほど強力です。吉良自身も「弱点はない」と豪語します。が、実はこれシアーハートアタックに絶賛攻撃され中の康一が「弱点をみつけたぞ!」と言っている裏での台詞だったりします。
しげちー遭遇の件といい、これといい、完全に茶番。お互いにまじめなので、これが所謂シリアスな笑いってやつですね。
キラークイーンに腹を貫かれながら不適に笑う康一。
こんな自分にさえ正体がバレたんだから、今は逃げられてもやがて自分の仲間がお前を追い詰めるぞ、という自信からくる笑みですね。この土壇場での意志の強さが康一の人気の所以でしょう。
きさまの顔面の方をな・・・
この決め台詞のかっこよさ、これがジョジョの魅力ですね。そしてこの静かにブチ切れるのが承太郎の魅力。
きさま程度のスカタンにこの露伴がなめられてたまるかーーッ!!!
仗助とのチンチロリン対決中、仗助のイカサマがわからないのが気に入らないという理由だけで自分の小指をブッ刺す露伴先生。人のこと散々言ってた割りに、この人自分も相当プッツンですよね。
この岸部露伴が最も好きな事のひとつは自分で強いと思ってるやつに「NO」と断ってやることだ・・・
台詞だけが有名になっているこのシーンですが、結構いいシーンだったりするのです。どこまでも追跡してエネルギーを吸収するスタンド、ハイウェイスターの罠にかかってしまった露伴。ハイウェイスターに仗助を罠に誘い込めば助けてやると言われ、仗助と犬猿の仲の露伴は仗助を差し出す・・・かと思いきやだが断る。しかもそれで逃げろと言われた仗助は露伴に迫る危険を察して逆に助けに行くっていうね。いい凸凹コンビっぷりです。
姿がバレてしまった吉良はエステ・シンデレラの能力を無理矢理使用させて別の男性へと姿を変えて生活していました。素材となった男には妻と一人の息子がおり、その妻に対して段々と愛情のようなものを感じ始めるシーンですね。殺人鬼であり妻を絞め殺したい衝動に駆られていた吉良がほぼ他人である女性に対して人間らしい感情をみせるわけです。もしも殺人鬼になる前にこんな出会いが吉良にあったなら、と思わざるを得ませんね。
「その紙はワナだ」それはわかっていたんだ・・・そうなんだよな~~~
しかしよォーそれでもなぜおれがその「紙」を助けようとしたのか・・・
ひょっとしたら康一かもしれないと思ったら・・・万が一でも!康一だっつー可能性があるのなら!
その「紙」を助けに行かねえわけにはいかねえだろう・・・!
4部で、というかジョジョで一番好きなシーンです。エニグマという恐怖のサインに反応して物質を紙に閉じ込めるスタンドとの戦闘で、康一が閉じ込められているかもしれない紙が車に轢かれる=康一が死亡するという状況で罠と知りつつも助けにいくわけです。これが男の友情。大好物ですはい。
質問に質問で返してはならない。ジョジョ界のルールです。
こらえていた殺人衝動がここで解放、そしてこれをきっかけにして彼が吉良吉影であることがバレ始めてしまうのでした。
キラークイーン第3の爆弾バイツァダスト!
正体が息子にバレて、手にかけてしまう吉良。しかし家族が死亡または失踪したとあらば平穏に暮らすことはできなくなってしまいます。その究極の絶望に反応して目覚めた第3の能力です。吉良の正体を探ろうとすると自動で発動し、対象を殺害。さらに時間までも吹っ飛ばして正体が探られていない時点まで巻き戻すことが可能。その吹っ飛ばした時間の出来事は記憶され、何かが壊れる、誰かが死ぬといった事象はどうやっても自動で再現される、まさに無敵の能力。絶対的な平穏を吉良にもたらします。
バイツァダストにも弱点はあった!それは吉良自身がその正体を悟られてしまうこと、でした。安心しきった吉良の油断を息子の川尻早人がうまく利用して仗助に正体を知らせることに成功するのでした。
そしてこの決め台詞、承太郎と同じことを言ってますね。やはりジョースターの血統なんですね。
吉良との決戦で億泰がやられてしまいます。傷を治したので目を覚まさないので早人は「億泰はもう死んだ」(クレイジーダイヤモンドは魂まで治すことはできない)と言いますがそんなはずはないと返す仗助。この時点で仗助も億泰は二度と目を覚まさないだろうと本心では思っていたのでしょう。だからこそ、このあとのピンチに目覚めた億泰がかけつけたときに最初で最後の涙を流したのです。
出しな・・・てめ~の「キラークイーン」を・・・
そのままぶん殴ればいいものを、クレイジーダイヤモンドの射程内まで近づいた仗助は吉良にこう言ってやるのでした。ただ倒すだけではなく、本当の意味でこいつを叩きのめさなければならないという意思のこもった力強い台詞ですね。
哀れにも有名になってしまった迷シーン。追い詰められた吉良が手首に頬擦りをしながら自分の性癖をさらけ出すシーンです。これが女性の手首を恋人にしていた理由なわけです。
いいや限界だッ!押すねッ!
追い詰められても吉良にはそれから脱却できる能力、そうバイツァダストがあります。絶望しきったこの状況、スイッチさえ押せばもとの平穏な時間まで戻ることが(ry
できませんでした。
康一のエコーズで腕の動きを止められ、承太郎のスタープラチナで時間ストップ。オラオララッシュで決着ッ!とどめをさしたのが主人公じゃないっていうね。
4部のラストシーン。早人の父親は二度と帰ってくることはありません。吉良に殺されて成り代わられ、そしてその吉良ももう死んでしまったのだから。しかし、真実を知らない吉良の被害者達はもう帰らない者の帰りをひたすらに待つしかないのです。やがて真実を知った者から時間をかけてその悲しみを乗り越えるべく成長していく。そういうエンディング。
これ以外にも良いシーンはたくさんありますよ。いやホントに、4部は情に訴えかけてくる描写が多いのでそういうのが好みの人には最高なのです。3部とか5部とか7部だけじゃなく、4部も読んであげて欲しいんだよなあ(´・ω・`)
トラックバックURL
http://ksknyamo.blog.fc2.com/tb.php/177-fa1760ca