アトピーとストレス
娘のアトピーがひどくなったのは、3歳になったばかりの夏の頃でした。
それ以前は、まぶたが赤くなったり、赤ちゃんのときにオムツかぶれ等もあったものの寝られないくらいかゆいということはありませんでした。
それがです。
急に、おなかから、顔、背中にも赤い発疹がでていて、ひどくかゆがるようになってしまいました。
最初、あせもかかぶれだと思っていました。あわててお医者さんに行くと、アトピーだと診断され、ステロイドとヒルトイドローションを処方されました。
その頃、私自信がステロイドの恐ろしさを知らず、べたべたと娘の体に塗っていました。
しかし、一向にアトピーが改善される気配がありません。
夫が以前アトピーがあり、ステロイド塗ってもなおらないから・・・・というのですが、かゆがる娘を放っておくことはできません。
なんとかしたい一心で娘の体にステロイドを塗っていました。
しかし、改善の様子はみられません。
大学病院へも行きましたが、やはり、ステロイドを処方されるだけでした。眠れない日が続き、やっと眠れても、明け方にはかゆくて目を覚ます繰り返しで、娘も私も疲れきっていました。
その頃ちょうど夏で、アトピーでかゆい上にあせももできていて、お腹も背中も真っ赤なぶつぶつだらけでした。
私は娘に対して、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
というのは、アトピーがひどくなる2ヶ月くらい前から、夫の仕事の手伝いをしていて、嫌がる娘を週3日ほど、保育園に預けていました。
娘はすごくストレスがたまっていたのではないかと思います。
それが、アトピーをひどくしてしまう引き金になったのではないかと、自分をせめ続けていました。
アトピーの子供を持つ、遠方の友達にも相談しました。
とにかく、かきむしってもいいから、ステロイドだけはやめた方がいいとその友達に言われました。
それに、大人同様、何かのストレスでアトピーがひどくなるのは子供にもあることだと言っていました。クラス替えや引越し、受験等でアトピーがひどくなるのはストレスのせいだと・・・・・・。
なので、保育園をスッパリとやめました。
ステロイドを処方しないお医者さん
そんな時、近所のママ友から、ステロイドを処方しない、皮膚科の先生がいることを教えてもらい、早速娘を連れていきました。
娘を連れていったのは吉沢皮膚科、ぶっきらぼうな感じの先生ですが、遠方からいらっしゃる方も多いとのことでした。横浜市中区の石川町駅から近いところにあります。
先生からは、とにかくステロイドは、塗ったところの皮膚をどんどん弱くしてしまうのでその弱くなったところから、またアトピーを悪化させると強く言われました。
その先生が処方してくださったのは「セルテクト」という粉薬だけです。
それから、とにかく、掃除をこまめにすること。甘いものをさけてとお肉を控えること。
お風呂はお湯で流すだけにすること。
海水につけてあげるのもいいとのことでした。
なかなか、掃除をこまめにするというのは実践できなかったのですが、娘自信が、アメとかは「これ、カイカイになっちゃうんだよね~。」なんていいながら、かなり食べるのを我慢していました。
食事については、ミネラルを多く含んだ食品(特に亜鉛)をとった方がよいのですが、野そのままだとをほとんど食べなかったので、アマランサスとか麦、ひえ、あわ等の入った白雑穀を混ぜた胚芽精米か七分づき米を主食にしていました。
腸内環境を整えるのに、なるべく発酵食品を取った方が良いで、味噌汁を具沢山にして、食べさせていました。
幸い味噌汁に入れて柔らかくなった野菜は嫌がらずに食べてくれました。
簡単に発酵食品をとりたいのであれば、「発酵水」を飲ませるのが良いと思います。
作り方は簡単です。
発酵水の作り方
【材料】玄米(火を通していないもの):大さじ3
水:500ml
【容器】 500ml程度入る、ふた付きのビン等
(手を入れて中が洗えるものが良いです。)
【他】ボウル、泡立て器
<作り方>>
1.ボウルに玄米と50度くらいのお湯を入れ、泡だて器で1分かき混ぜて、汚れを落とす。
2.お湯を切り、玄米を水でよく洗ったら、6時間ほど水にひたします。
3.浸してあった水を切り、玄米と水500mlを容器に入れ、ふたを閉めます。
夏場は12時間程度、冬場は丸1日程度、常温で保管し、完成です。
発酵してくると、気泡がポコポコ上がってきます。
できあがったものは、ペットボトル等に入れて、冷蔵庫で保管し、1日~2日で飲み切りましょう。
味はなんとなく、お米の風味がするドリンクという感じで、飲みにくいものではありません。
何かに混ぜても、そんなに味は変わらないので、お子さんにも飲ませやすいのではと思います。
脱ステロイドをし、いったんとてもジュクジュクして、かゆがりました。
とにかく眠れないので、市販の普通のかゆみ止め「ムヒベビー」を1週間で使い切るほど、ベタベタとぬっていました。
しばらくすると、少しはアトピーが改善され、以前よりは寝られるようになってきました。
でもまだ、かゆがって、かきむしり、必ず明け方にはかゆいと目をさまします。
やはり、寝不足は続いていたので、いつになったら、娘も私もぐっすり眠れるのだろうか?と思う日々でした。
アトピーが少し改善した頃の娘の脚です。
ティーツリー、カモミールとの出会い
それまでも、基本的に娘の頭は生活クラブ(添加物気になります。)の石鹸で洗い、体はお湯で流す程度だったのですが、先生に頭もお湯で流すだけにしなさいと言われ、それ以来、お湯で流すだけにしています。
シャワーは塩素を除去できるタイプに取替えました。
また、アトピーでかゆい上に暑い時期だと蚊もいます。
だからといって、ディート(ベトナム戦争の時に枯葉剤に使われた成分)の入った市販の虫除けスプレーを使うのはいやでした。
そこで、アロマオイルで虫除けスプレーを作るという講座がありましたので、参加してみました。
その時に作ったスプレーはアロマの先生がお持ちのオイルを使わせていただいたので、1000円程度でできました。
使ったエッセシャルオイルはシトロネラとラベンダー、ティーツリー。
香りがよくて、殺菌作用もあるので、タップリと使っていました。
20日程でなくなってしまったので、自分で作ろうと思ったのですが、実際に自分で作るとなるとオイルの種類が多いのでかなり割高になってしまいます。
市販品はないのかと探していると、オーガニックでいいものをみつけました。
レヴューも多く、人気のようです。
子どもにも使用できる、簡単な虫さされ用の痒みどめの軟膏のレシピも記載します。
(※あらかじめ、パッチテストはやりましょう。使用については自己責任でお願いします。)
虫さされかゆみ止め軟膏の作り方
【材料】10g容器分
ティーツリー精油 4~5滴(分量内でミントをブレンドしてもOK)
ワセリン 10g
容器を熱湯消毒し、ワセリンを入れ、精油を加えて綿棒や小さなへら等でよく混ぜます。
保存は光の当たらないところで1~2ヶ月。
※妊娠中の方、血圧の高い方、慢性の病気がある方は使用しないでください。
また、そのアロマの先生から、ジャーマン・カモミールのエッセンシャルオイルには強力な抗炎症作用があると教えていただき、カモミール水も作りました。
レシピをご紹介しますが、精油の扱いは自己責任でお願いします。
カモミール水の作り方
【材料】植物性アルコール5ml
ジャーマン・カモミール1滴
ラベンダー1滴
精製水500ミリリットル
【作り方】
1.ビーカーにアルコールを入れ、エッセンシャルオイルを正確に滴下する。
2.精製水の中に1を注ぎ。1~2週間成熟させる。
3.使用するときはスプレー容器に小分けする。
もっと簡単な方法だと、桃の葉ローション100mlに、カモミールを1滴たらすというのもあります。
そんなとき、雑誌で、カモミール(かみつれ草)を使った、華密恋という入浴剤をみつけました。
(SPRINGとリンネル、美的にも載ってました。)
長年のロングセラーで300万本もう売れているとのことで、興味津々。
カミツレがいいのはわかっていましたし、有機栽培で、なんと濃縮カミツレエキス100%と非常にこだわった商品だったので、迷うことなく、お試しセットを購入しました。
Web限定の華蜜恋肌トラブルセットは薬入浴剤とカミツレ入りのミニにソープにとうもろこしのあわ立てネットのついた超こだわりのセットになっています。
これが通常2940円⇒2625円(送料無料、代引き手数料無料)
入浴剤は400ml入りで約8回分使えます。
もったいないので、ベビーバスを利用して、子供だけ入れるようにしました。
入浴後はシャワーなどかけず、そのまま上がるのがポイントです。
早速、入浴剤を使ってみると、娘がお風呂あがりに、あまりかゆがらないんです!
「これなら、明け方起きないでぐっすり眠れるかもしれない!!」
この『ハーブの女王』カモミールは抗菌、消炎作用、さらに保湿作用にも優れた成分があります。
この華蜜恋に水道水を加えるだけで、保湿スプレーも出来ちゃいます。
★華蜜恋(20ml)+水道水(80ml)をスプレーボトルに入れるだけ!
※浄水器の水は腐敗するので、使わないでくださいね。
★蚊に刺されたあとには原液をそのままつければ、あっという間に腫れ・かゆみがおさまります。
小さい容器に入れて携帯すれと便利です。
徐々にではありますが、寝るときと明け方の肌をかきむしる時間が短くなっていき、半年ほどたつと娘の皮膚はかなりきれいになっていました。
今では、夏場はあせももできるので、かゆがりますが、ひどくあせをかかない時期はかゆがることもなく、肌はきれいです。
かなりキレイになった娘の脚
その後、アトピーは出なくなりました。
振り返ってみると友達に相談して、ステロイドをやめたことは本当に正解でした。
カミツレの効果にも感謝です。
ほぼ完全になおるまでには2年ほどかかっていますが、今現在、特別なことは何もしていません。
親子共々ぐっすり眠れることをとても幸せに思っています。
家族が気を付けてあげると良いポイント
●アトピーは治らない病気じゃない、自分で治せると確信していること。
もちろん本人にも言い聞かせる。
●お世話する人のストレスや心配をなくすこと。
●腸内環境を整えるため、日本の伝統的な発酵食品を積極的に摂る。
みそ、しょうゆ、ぬか漬け等。
●食事制限ではなく、添加物を避けて、質の良い食事を心がけること。
なるべく甘いものやジャンクフードを避ける。
●体を洗うのに石鹸は不要、頭を洗うのにシャンプーは不要。
●衣類は天然素材のもので、締め付けの少ないものを。
●ソファーやじゅうたん等の洗えない布を全て排除する。
これは、非常に効果が高いです。