2013年07月15日
自転車と一括りにしても様々な種類があります。
ママチャリでも効果的な自転車ダイエットが可能なのか?
それとも、やっぱりロードバイクなどの競技用自転車がよいのか?
掘り下げていきたいと思います。
自転車の種類
昨今の自転車ブームによって、様々な種類の自転車が流通しています。
ザクッとその種類を上げて行きますと、
- ママチャリ
- 電動自転車
- 折りたたみ自転車
- 小径自転車
- クロスバイク
- マウンテンバイク
- ロードバイク
- BMX
ザックリとこの様に分別ができます。
街中で主に使用する目的として作られたバイクを一般用自転車(俗にシティバイク)と呼び、ママチャリ、電動自転車、折りたたみ自転車、小径自転車、クロスバイクが当てはまります。
(※場合によってはママチャリ、電動自転車をシティバイクとカテゴライズするときもあります)
いわゆる競技用自転車と言われる自転車は、マウンテンバイク、ロードバイク、BMXで、JISでは特に特殊車両として分別されます。
※非常にざっくりとした分類ですので、本当はもうちょっと細かく分類があります。
結論から言うと、舗装路を走ることに特化したロードバイクが最も適した自転車と言えるのですが、手軽に自転車ダイエットを行うための自転車選びという点から、他の自転車にも触れてみたいと思います。
ママチャリの自転車ダイエット活用法3つのポイント
日常の交通手段として私たちの生活に定着しているママチャリ。
電動自転車や子供乗付自転車をはじめ、国内で最も流通している自転車です。
入手のしやすさもあり、一家に一台はあるかもしれません。
折角だし、ママチャリを利用して自転車ダイエットに挑戦される方も多いでしょう。
そこで、ママチャリでダイエットに挑戦する際の自転車選びのポイントを上げて行きたいと思います。
ポイント1:ハンドルはフラットなものを選ぶ
ママチャリは基本的に上体を起こして乗る為、ハンドルは引手(カマキリ型)になっているものが多いです。↓こういうのですね。
リラックスした態勢で乗る事が出来ますが、上半身が遊んでしまい、サドル位置が低い為下半身(特に大腿)に負荷が掛り過ぎる為、自転車ダイエット目的の場合はフラットなハンドルを選んだ方がよいです。サドル高を調整することで前傾姿勢が取り易く、より効果的な自転車ダイエットが可能になります。↓例えばこういうのです。
ポイント2:より多い多段変速のものを選ぶ
普段使いのママチャリの場合、変速段数は少ない場合が多く、内装3段や外装6段等がスタンダードです。(※激安自転車と言われるものの中にはそもそも変速が無いものも多くあります)
変速段数が少ない場合、状況に応じたギア替えが出来ないので、くるくる回すペダリングを持続することが難しくなります。(くるくる回すペダリングについては先日のエントリー「自転車ダイエットに特別なスキルは不要?」を参照してください)
という事で、できれば後ろ外装変速の6段以上(前変速がついているとさらにGOOD)がついた自転車が望ましいです。
ポイント3:ハンドルは引手、変速も無しの場合
とはいえ、上記を満たす自転車を持っていない場合もありますよね。そういった場合、
サドル高を上げ、出来るだけ、くるくる回すペダリングを意識する事。
くるくる回すペダリングを持続できるコース選び。
平坦な舗装路でくるくる回すペダリングが出来る基礎体力作り。
を意識すると一定の結果は得られると思います。
というわけで、ママチャリで自転車ダイエットをしようとしたときは、以上のポイント3つを押さえておくと結果を得やすいと思います。
クロスバイクは自転車ダイエットに適している?
自転車ダイエットに適した自転車選びをするうえで、もっとも抵抗感の少ない自転車はクロスバイクです。
クロスバイクは、ママチャリのポイントでも触れたハンドル、多段変速の部分で要件を満たすと共に、後述するロードバイクのデメリットであるドロップハンドルではない事から、短期間で操縦に慣れる事が出来るからです。基本的にママチャリに乗れれば、クロスバイクも比較的容易に乗りこなす事が出来るでしょう。
生活の足として日常的に乗るママチャリに比べて、走る事に重きを置いたクロスバイクは、スポーツとして自転車を楽しむ事が出来、自転車ダイエットの為の自転車導入としてお勧めです。
ママチャリとの比較で目立った違いは以下のようなポイントがあります。
- 無駄な装備が無く、車体が軽い
- 走行時の抵抗が少ない
- 多段変速の為、高速巡航~坂道まで幅広く対応
- バスケットはついていないので荷物の持ち運びにはバッグが必須
- ライト(前照灯)が付いていないので買い足す必要がある
車体が軽い理由としては、使われているパーツやフレームの素材が良かったりするのも理由の一つです。
走行時の抵抗が少ない理由としては、装備されているタイヤが細身だったり、溝が少ない(スリックタイヤとかセミスリックタイヤとか言います)だったりするので、走行抵抗が少なく、少ない力でより遠くへ進むわけですね。
一応自転車ダイエットにはあまり関係ない部分かもしれませんが、デメリットの部分も上げました。
バスケットは全く必要ないですが、ライト(前照灯)は道交法上も必須ですので、標準で装備されていなかったり、持っていない場合は必ず買い足してください。
なお、ニーズの高さからクロスバイクといっても非常に多くの種類が存在します。
画像の様にフロントサスペンションがついたものや、よりロードバイクに近い仕様の物(フラットバーロードバイクと呼ばれます)などがあり、値段も様々です。
入門用クロスバイクを選ぶ一つの目安としては、
- アルミフレーム
- 前3段(または2段) x 後8段 の多段変速
- 700x28c のタイヤサイズ
といった3つのポイントを押さえて、価格が4万円前後と覚えておいてください。
ちょうど画像の自転車が条件を満たすバイクです。
この3つのポイントは「乗れば判る!圧倒的な違い」です。
体験したい方は是非お近くの自転車屋さんなどに足を運んでみて、試乗されてみることをお勧めします。
新世界が体験できます。
ロードバイクのココがポイント
コストパフォーマンスや導入時のメリットなどからクロスバイクが最もお勧めできる車種なのですが、やっぱり自転車ダイエットとともに自転車を楽しんでいきたいという時が来ると思います。
そうなるとやっぱり舗装路を走ることに関して抜群のパフォーマンスを誇る車種であるロードバイクはおすすめです。
細いタイヤやドロップハンドルといった競技色が強い(というか競技用の自転車なのですが)車種の為、敷居が高いと思われがちですが、最近では入門用ロードバイクも各メーカーから多数販売されており、乗っている方も多く見かけるようになりましたね。
走り方、止まり方、変速の仕方、メンテナンスの仕方、などなど覚えることも多いロードバイクですが、その分楽しみの幅もグッと広がりますので、機会があれば是非挑戦してもらいたいと思います。
補足として、ロードバイクは特殊車両という位置づけである事は前述しましたが、最近では、ただドロップハンドルにした様なだけの、いわゆるルック車も多いようです。
入門用ロードバイクは10万円前後が相場なので、ちゃんとした専門の自転車屋さんに行って検討または購入することをお勧めします。
安いからと言ってルック車のロードバイクを買わないでくださいね。(納得してならいいんですが・・・)
ルック車買うなら、クロスバイクに手を出した方が0:100で有意義です。
安いだけの量販店や専門用語だらけの専門店に騙されない為のポイント
目的>値段 である事。
舗装路を速く走るために必要ではないものを全てそぎ落として言った形がロードバイクです。
バスケットや泥除け、スタンド等など、要らない物をくっつけて29,800円!などお買い得感を煽るのはナンセンス。
逆に高ければ高いほど良いと、どんどん最上級のパーツを組みつけていくのもナンセンスです。
前後ホイールだけで数十万とかフレームだけで数十万など上を見たらきりがありません。
ロードバイクに乗って何がしたいのか、目的意識をしっかり持って10万円前後を予算目安にする事がブレないロードバイク選びのポイントです。
はっきり言うと、本物を手に入れるには相当の金額も必要なので、この目的意識をしっかり専門店に相談するのが一番の近道ですね。
親切なお店なら親身になって相談に乗ってくれますよ。
ドロップハンドルであることのデメリットに関しても、専門店から十分にレクチャーを受けることで導入時の障壁を低くする事が出来るでしょうし、時間があれば是非とも専門店に行きましょう。
楽しみながら自転車ダイエットをしよう
目的は明白で、もちろんダイエットなんですが、やっぱり相当目的意識が高くないとモチベーションは維持できません。
ダイエットという目的とともに、自転車を楽しむという目的を高いレベルでリンクさせることがモチベーション維持に不可欠だと思います。
風を感じたり、においを感じたり、景色を眺めたり、自然の音に耳を傾けたりと自転車ダイエットならではの楽しみが、そこかしこにありますが、ダイエットに集中しすぎると、これらモチベーション維持に大切な「楽しさ」を見過ごしてしまいがちです。
これら自転車を楽しむといった点も、自転車選びの重要なポイントとして押さえておいてもらいたいです。
何をもって「ロードが一番ダイエットに適しているのか」が全く不明瞭です。同じ距離を進むなら走行抵抗が大きいママチャリのほうが消費カロリーは大きいですし、同じ速度ならロードのほうが消費カロリーが少ないですからね。
強いて言えば、速度域が高くなることによって風に体温が奪われるため、それによってカロリーを多少消費する(≒熱がこもることによるオーバーヒートを防いで長時間運動がしやすい)点はメリットたりうるかもしれませんが。
ランでは消費カロリー=速度×時間とされます。これは通常人の場合、走る速度が極めて遅く空気抵抗が消費カロリーに占める割合を問題にしなくていいからです。(五輪選手、特に短距離だと全然別、マラソンだって記録狙いには風よけを4人ぐらい先行させますよね。)
さて自転車の場合は速度がランの3-4倍になります。すると空気抵抗が極めて大きくなります。自転車の場合は消費カロリー=速度の三乗X時間となります。
ロードバイクで一番楽な走行時速30kの場合、運動エネルギーの89%、ちょっと頑張って40kの場合96%が空気抵抗です。またママチャリ15kとロード30kを比べれば、消費カロリーは8倍になります。
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