相場用語集

気味(きあじ)人気や相場の調子や傾向のことを言います。
気味売り、気味買い(きあじうり)、(きあじかい)気味を悪いと感じて売ることを「気味売り」といい、反対に気味が良いと感じて買うことを「気味買い」と言います。
生糸正量取引 (きいとせいりょうとりひき)生糸を乾燥させその無水量を秤量し、これに11% (公定水分率) の重量を加えた量目を生糸の正量といい、この正量をもって受渡しの量目とする取引のことをいいます。
生糸年度 (きいとねんど)繭の出廻る6月から翌年の5月までをいいます。通常当年の年号をつけて呼びます。
(例) 平成4生糸年度
気重(きおも)相場に元気がないこと、すなわち相場が上がらず、むしろ下げ気味なこと、または好材料があるのに買って出る気にならない事を言います。
器械生糸 (きかいきいと)器械製糸工場 (規模の大きい製糸工場) で製造された生糸のことをいいます。製糸機械には普通機、多条機、自動機がありますが現在は殆どが自動機です。
気が持てぬ(きがもてぬ)相場が思惑どおりに動かないので、辛抱し切れなくなることを言います。
気変り(きがわり)人気がかわることを言います。
機関店(きかんてん)法人筋や相場師が売買のため常に注文を出す商品取引員のことを言います。
聞き込み筋(ききこみすじ)「早耳筋」ともいい、聞込みの秘密情報を持っている連中のことを言います。
貴金属ストラドル取引(ききんぞくストラドルとりひき)貴金属の先物取引において、貴金属間の価格比差の変動に着目して行うサヤ取売買をいいます。
気崩れ(きくずれ)下げる材料らしい材料もないのに嫌気したような空気の中に相場が急速に下げてくることを言います。
期月(きげつ)「限月(げんげつ)」のことを言います。
期先、期先物(きさき)、(きさきもの)先物取引で受渡期日の先になる限月の先物のこと、例えば、6か月の限月制を採用している取引所における5か月または6か月後に受渡期日が到来する売買約定のことを言います。「期近(きぢか)」、「期近物(きぢかもの)」の反対語です。
生地糸 (きじいと)原綿から紡績したままで漂白していない淡灰色の綿糸をいいます。原糸の場合は染色していない糸のことをいいます。
気室 (きしつ)気室は、産卵後卵が冷えると卵内容物が収縮して鈍端部の卵殻と無卵膜の間に生じる空気の部分です。卵が古くなると内容物の水分が蒸発するため、気室は少しずつ大きくなってきます。位置は必ずしも鈍端部ではなく、多少ずれてくることもあります。
気室高(きしつだか)鶏卵の鮮度を表す指標の一つです。気室は卵の鈍端部にある空気の部分であり、暗所で鈍端部から細い光を当てて測定します。高さをmmで表す場合と直径 (気室径) をmmで表す場合とがあります。気室高は、産卵直後は2mm程度で、7月の室温に1ヵ月も置けば8mm程度に達します。しかし、7月の室温でも1週間位でわずか1mm程度の増加であり、また個体差も大きいです。したがって、新しい卵と古い卵を破卵せずに鑑別するには役立ちますが、たとえば産卵後1日の卵と3日の卵の比較の場合などには、あまり有効ではありません。
着尺 (きじゃく)和服用の小幅の織物のことで、大人1着分が1反です。反物と俗称される和服用の織物のことをいいます。
基準繭価 (きじゅんけんか)繭糸価格安定法に基づき設けられたもので、適正な繭価水準の実現を図るため農林水産大臣が決めます。製糸業者が養蚕農家に保証すべき繭の価格です。
基準値 (きじゅんち)指数値算出の基準 (100) となる数値のことで、基準年における各原市場の年間単純平均価格をいいます。基準年度 (1992年) の各構成銘柄の1年間を邦貨換算した価格の単純平均値をいいます。
基準年(きじゅんねん)指数値算出の基準となる年をいいます。関西INDEXの場合、1993年 (平成5年) です。
基準年度 (きじゅんねんど)理論指数値算出のため、基準となる年です。天然ゴム指数では、1992年を基準年度としています。
季節要因 (きせつよういん)卵価は年末に高くなり、年明けに落ち込み、春先から初夏に底になるという一定のリズムの季節変動性を持っています。卵価は春から夏にかけて安くなりますが、この要因は気候の良くなる春先から一羽あたりの産卵が向上する反面、夏場に向けて一般家庭の消費が減退し、供給過剰になるためです。逆に秋から冬にかけて高くなりますが、これは鍋物、クリスマスケーキなどに代表される食品の伸びによる需要の増加のためです。近年、鶏種の改良、飼養技術の進歩により、以前に比べて生産量の季節変動に伴うバラツキは小さくなりましたが、卵は生鮮食品として一般家庭の消費の比率が高いために、この動きに左右される傾向にあります。
気づかえ相場がつかえて、上がり兼ねる状態のことを言います。
気疲れ(きづかれ)売るか買うかした者が、思うように相場が動かないので、けん怠を覚えることを言います。
喫水 (きっすい)Draft といいます。船底から水面までの深さで船舶の積載重量を計算したり接岸できる埠頭や進行できる水路等を決める際に必要な要素です。
切った(きった)先物取引で買い玉を転売し、もしくは売り玉を買いもどして決済すること、または損をして証拠金がなくなったため、買い玉もしくは売り玉を処分することを言います。
切手屋(きってや)自分では相場を張らず、専ら客の注文だけを取り扱う商品取引員のことを言います。
気強い(きづよい)相場が強く、上がり気味なことを言います。
気直り(きなおり)悪い人気がいい人気となること、または下げ相場が上げ相場に変わることを言います。
気抜け(きぬけ)上げていた相場が急に下がること、または活発な取引が不活発になることを言います。
気乗り(きのり)売買をしようとする気分のことをいい、相場の動きが少なくまたは市場の人気が引きたたぬために売買しようとする気分にならないことを「気乗薄(きのりうす)」と言います。
気配(きはい・けはい)1.市場の人気、2.取引所で実際にできた公定相場ではなく、取引所で売り方または買い方が売買を希望する値段を反映した人気相場のこと、または3.「内気配(うちきはい)」のことを言います。
気配筋、気早筋(きはいすじ)、(きはやすじ)相場を動かす事情をよく考えないで、人気や相場の動きだけを見て売買する連中のことを言います。
気配相場、気配値段(きはいそうば)、(きはいねだん)取引所で実際にできた公定相場ではなく、売り方または買い方の希望する値段を反映した人気相場のことを言います。
気配高、気配安(きはいだか、けはいだか)、(きはいやす、けはいやす)実際に取引所でできる相場より人気相場の方が高いことを、「気配高」といい、「高張る(たかばる)」とも言います。また、反対に人気相場の方が、取引所で実際にできた相場より安いことを、「気配安」または「安張る(やすばる)」と言います。
気配付く(きはいづく、けはいづく)人気が出て、相場が動き始めることを言います。
気配ボケ(きはいボケ、けはいボケ)気配は高かったのに立会ってみるとできた値段は安かったことをいい、「気ボケ(きボケ)」または「ボケ」とも言います。
気配好し(きはいよし、けはいよし)気配が上げ調子であることを言います。
揮発油 (きはつゆ)→ガソリンをご参照ください。
揮発油税 (きはつゆぜい)→ガソリン税をご参照ください。
揮発油販売業法(きはつゆはんばいぎょうほう)ガソリン販売業者の健全な発展と安定供給、品質の確保を目的として販売業者の登録とSS密集地域の建設規制、品質確保等を骨子とした法律です。現在は廃止され、品質確保法に引き継がれています。
気張る(きばる)無理をして買い玉または売り玉を手持ちすること、または買い気が起ることを言います。
気泡性(きほうせい)泡立ちのよさも卵の重要な機能特性の一つであり、特に卵白の場合重要視されます。この性質が強く要求されるのは、主として製菓・製パン関係です。単に生じた泡のボリュームが大きいだけではなく、その泡の硬いもの、および液戻りしないものが良質とされます。一般に気泡力が高ければ泡も硬く、液戻りも少ないとされます。
期末在庫(きまつざいこ)穀物や繭糸などの商品については、例えば「穀物年度」のように一定の周期で生産と消費が繰り返されるが、その一定周期の終末時点に残存して次期に繰り越される在庫量のことを言います。繰越在庫(carry-over storage)のことです。
気迷い(きまよい)相場が上がるかまたは下がるか見当がつかず、売っていいのか、買っていいのか判らないで売買をためらうことで、材料がない場合とか、材料があってもこれが悪材料か好材料か判断のつかないような状態のことを言います。
気もたれ(きもたれ)相場の下がる事情が潜んでいるため、買い気が起らないことを言います。
客(きゃく)商品取引員に取引所における売買を委託する人のことを言います。また、委託者を総称して「客筋(きゃくすじ)」と言います。
客受け(きゃくうけ)商品取引員が客の注文を受けること、または客が現物を引き取ることを言います。
逆落ち(ぎゃくおち)上がると予想されていた相場が、逆に下がることを言います。
逆行高、逆行安(ぎゃくこうだか)、(ぎゃくこうやす)相場を下げる事情があるのに逆に相場が高くなることを「逆行高」といい、反対に上がる材料があるのに安くなることを「逆行安」と言います。
逆指し、逆指値注文(ぎゃくざし)、(ぎゃくさしねちゅうもん)普通何円買いといえば何円以下なら買う、何円売りといえば何円以上なら売るという意味であるが、「逆指値注文」というのは、何円以上になれば買う、何円以下になれば売るといった注文の仕方です。普通は高く売り、安く買うのが有利であるが、逆指値は相場の勢いを売ったり、買ったりするのが特徴です。例えば、上昇力の強い相場なら人気的にさらに上げるだろうという見通しで買い、逆に下落力の強い相場なら人気的にさらに下げるだろうとみて売るという戦術です。
逆鞘(ぎゃくざや)当限を中限、中限より先限の相場の高いのが普通で、これを「順ザヤ」といい、その逆に当限より中限、中限より先限の相場の安いことを「逆ザヤ(鞘)」と言います。また、逆ザヤが順ザヤになることを「逆ザヤ訂正」と言います。
逆鞘取り(ぎゃくざやとり)「逆ザヤ」の場合に、高い期近物を売り、安い期先物を買って、そのサヤをとることを言います。
逆相場(ぎゃくそうば)高くなると予想されていた相場が下がること、または上げていた相場が下がることを言います。
虐待格差(ぎゃくたいかくさ)格付けに当たって、ある銘柄が、一般市場の実勢よりも下位に格付けされることを言います。毛糸市場における標準番手 (2/48) 本来の純粋な価格形成を期し、平常時には受渡しされないように考慮して、受渡供用品の異番手格差を実勢相場より虐待して付した格差のことをいいます。
客注文の食合せ(きゃくちゅうもんのくいあわせ)ある客の売り注文と他の客の買い注文とを組み合わせて「バイカイ付出し」することを言います。
逆乗り替え(ぎゃくのりかえ)逆ザヤのとき、安い先限と中限を買って高い当限を売ること、または順ザヤのとき、高い先限と中限を売って安い当限を買うことを言います。
逆張り(ぎゃくばり)相場が上がり調子のときに買い、下がり調子のときに売るのが常道とされているが、これとは反対に相場が頂上に近づいたときの高値をねらって売り、また、相場が下がって底に近づいたときに安値をねらって買うことを言います。
逆向い(ぎゃくむかい)相場が下がる事情にあるときに、それに逆って買い、また、相場が上がる事情があるときにそれに逆って売ることをいい、「不時向い(ふじむかい)」とも言います。
キャリー既存の先物ポジションの決済日を早めたり遅らせたりする取引手法です。具体的には、期近の買いと期先の売り (ボローイング) 、または期近の売りと期先の買い (レンディング) とを同時に行います。
ギャング (海運)船内荷役における荷役作業員の作業構成単位のことをいいます。1ギャングは大体15~20名です。
休会(きゅうかい)定期にまたは臨時に市場での売買取引を休むことを言います。
休会明け、休日明け(きゅうかいあけ)、(きゅうじつあけ)休会または休日の翌日のことを言います。
九カイドタヤリ(きゅうカイドタヤリ)9円なら買い10円なら売ろうということを言います。
旧穀(きゅうこく)「古品 (こひん)」のこと、つまり前穀物年度産またはそれ以前の生産のものをいいます。「ヒネ」ともいいます。
休止 (きゅうし)立会を中止すること、または立会を休むことを言います。
休日越し(きゅうじつごし)休日をはさんでまた休日を含めてということを言います。
休日控え(きゅうじつひかえ)取引所の休日の前日のことを言います。
急放れ(きゅうばなれ)相場が一ぺんに飛び放れて上がったりまたは下がったりすることで、上がる場合を「上放れ(うわばなれ)」、下がる場合を「下放れ(したばなれ)」と言います。
給油所 (きゅうゆじょ)→SSをご参照ください。
休養(きゅうよう)売り玉または買い玉を決済して取引を休むこと、または上げたり、下げたりした相場が保ち合ってしばらく動きを止めることを言います。
競合(きょうごう、せりあい)一つの目的に対して同じ立場にある2人以上の者が優先権を争うこと、すなわち、売り方1人に対して2人以上の者が買おうとして値段を争い、または買い方1人に対して2人以上の者が売ろうとして値段を争うことを言います。
恐慌相場(きょうこうそうば)暴落につぐ暴落で収拾のつかない相場のことで、恐怖相場よりさらに深刻になった相場のことを言います。
凶作 (きょうさく)甚だしい不作のことをいいます。作況指数69以下の「不良」で、特に甚だしい不良の作柄のことをいいます。
莢雑物 (きょうざつぶつ)豆類の中に混じっている種々雑多な異物のことをいいます。植物の茎 、莢 (さや) 、枝葉、その他雑草種子、石、泥砂、虫などのことです。
強弱(きょうじゃく、ごうじゃく)強気と弱気のこと、相場の上げ下げ歩調と下げ歩調のこと、または「強弱観(きょうじゃくかん)」のことを言います。
強弱区々(きょうじゃくくく)相場が上がるかもしくは下がるかの見方が、人によってまちまちで一定しないことを言います。
強弱互角(きょうじゃくごかく)相場が高くなると見る者と安くなると見る者の勢力が同じくらいで、相場が動かないことを言います。
強制換羽 (きょうせいかんう)換羽とは、羽毛の更新を指し、古い羽毛が抜けた時には、すでにその下に新しい羽毛ができていて、実際には新しい羽毛が古い羽毛の下から押し出して脱落させる現象です。この現象を鶏の給餌、給水の中止又は制限によって人為的に一斉に行うことを強制換羽といいます。普通、換羽の期間は産卵を休止します。強制換羽によって、経済寿命が延長されるだけでなく、産卵時期の調整 (卵価の安い時期に強制換羽を実施します。) や規格卵の産卵調整 (老鶏は卵が大きくなりますが、強制換羽後は小さくなります。) などの効果もあります。
強制規格 (きょうせいきかく)→品質確保法をご参照ください。
競争市場(きょうそうしじょう)自分の欲する価格またはそれ以上の価格で売ろうとする売り手と自分の欲する価格またはそれ以下の価格で買おうとする者とが対立して争い売買する市場のことで、取引所の商品市場、証券市場がその典型的なものです。競争市場は、単に買い手と売り手が対立して争うだけでなく、売り手同士、買い手同士が互いに競争します。
競争売買(きょうそうばいばい)一般に競売買のほか、セリ売買をも含むが、取引所市場の場合には、競売買のことを言います。
強調(きょうちょう)相場が強く上げ歩調にあることを言います。
協定貿易 (きょうていぼうえき)広義には、2国間または多数国間で締結した協定に従って行う貿易のことをいいます。具体的には、商品の種類、数量などをきめた貿易協定と代金決済の方法を決めた支払協定とがあり、その両方をとりきめたときは通商協定といっています。中国との穀物貿易についても中国大豆などこの協定貿易と友好貿易との二つの方法で行われています。
業転 (ぎょうてん)業者間転売物の略です。系列外での単発の取引です。
競売市場(きょうばいしじょう)せり売買の方法による取引市場のことを言います。
競売買(きょうばいばい)競争売買のうち、多数の売り方と多数の買い方とが一か所に集まり、売り方と買い方、売り方同士、買い方同士が互いに値をせりあって、その値段の一致した売りと買いとについて売買を成立させる売買方法のことを言います。
強反発(きょうはんぱつ)下がった相場が強くはね返って上がることを言います。
業務規程(ぎょうむきてい)業務規程は、取引所定款とならんで取引所運営の基本となる事項を規定しており、変更についても主務大臣の認可を要し、商品市場における上場商品、先物取引の種類、取引の期限(限月)、立会の閉会、立会の停止、取引の契約の締結およびその制限に関する事項、受渡しその他の決済方法等を定めています。
供用品(きょうようひん)「受渡供用品」のこと、格付取引で売り方が受渡しに提供できる品物(銘柄・等級など)のことを言います。
玉(ぎょく)1.取引所において売買取引された売買契約による約定または2.商品取引員に対してなされた客の売買注文による約定のことで、「建玉(たてぎょく)」または「売買玉(ばいばいぎょく)」の略称としても用いられます。
玉合せ(ぎょくあわせ)売り玉と買い玉とを照合することまたは客の売り注文と買い注文とを組み合わせることを言います。
玉が消える(ぎょくがきえる)建玉が転売、買いもどし又は受渡しにより処分されてなくなることを言います。
玉が建っている(ぎょくがたっている)先物取引で売買の契約をしたものが、また転売、買いもどしにより決済されずにいることを言います。
玉がはまる(ぎょくがはまる)売買の注文を出したとき、その売買取引が成立することを言います。
玉締め(ぎょくじめ)買い方が現物を引取る態度を明らかにし、売り方、特に空売り筋を窮地に陥れて踏み上げさせようとする戦法のことを言います。
玉尻(ぎょくじり)未決済の売り玉と買い玉の差引残高のことを言います。
玉整理(ぎょくせいり)売りと買いが取り組まれて約定の数量が多くなったところで、売り玉は買いもどされ、また、買い玉は転売され、玉が整理されてなくなることをいい、「玉ほぐれ(ぎょくほぐれ)」とも言います。
玉攻め、玉責め(ぎょくせめ、ぎょくぜめ)買い方が買い占めにより、若しくは現物の引渡しを要求して売り方を苦しめ又は売り方が現物の引取方を要求して買い方を苦しめることを言います。
玉倒し(ぎょくたおし)一時に大量の売り物を出して買い方を圧倒し、または大量の買い物を出して売り方を圧倒することを言います。
玉帳(ぎょくちょう)取引所の会員が、建玉を記載整理するために備え付けている帳簿のことで、これには客の名や建玉の数が記載されています。
玉不足(ぎょくふそく)先物取引の現物が不足のため、売り方がこれを集めるのに苦労することを言います。
玉負け(ぎょくまけ)売り注文と買い注文が殺到して、材料に関係なく相場が意外な暴落をすること、または自分の実力以上に多く売買したため、建玉を持続することが出来なくなり損をすることを言います。
玉もたれ(ぎょくもたれ)1. 先物市場で買い方が現物を持つ売り方の売り物に圧迫され、相場が振わないこと、2.先物市場で現物を引き渡す者が多いこと、または3.実力以上に売り玉が買い玉が多く手持ちしていることを言います。
玉を落す(ぎょくをおとす)売り玉を買いもどし、または買い玉を転売して未決済玉を除くことを言います。
玉をすかす(ぎょくをすかす)玉を減らして余力を養うことで、「すかす」とも言います。
玉を建てる(ぎょくをたてる)会員が自己のためにまたは客の注文により取引において売買を約定することを言います。
玉をつなぐ(ぎょくをつなぐ)1.現物を買って先物市場で売ること、2.乗替えのため当限の買い建を転売して先限を買うこと、3.当限や中限で買ったものを先限で売ること、または4.相場の変動で証拠金が不足したときに追証拠金を入れて売り玉や買い玉を持続することを言います。
玉を呑む(ぎょくをのむ)「呑行為(のみこうい)」を行なうことを言います。
玉をはわす(ぎょくをはわす)顧客の手筋をかくすために多数の商品取引員に玉を分けて売買の委託をすることを言います。
限(きり、ぎり)「限月(げんげつ)」のことを言います。
切る(きる)客の建玉が証拠金一杯まで損となっているのに追証を入れないで、商品取引員がその建玉を転売、買いもどしをして整理することを言います。
切れる(きれる)相場が不利な方に動いて、差し入れた証拠金の残がなくなることを言います。
柝を入れる(きをいれる)「撃柝(げきたく)」ともいい、取引所の立会場で、取引所の係員が相場の成立するたびに拍子木を打つことを言います。
気を持つ(きをもつ)相場が動き始める様子を見せることで、特に買い気が起って高くなり始める場合を言います。
金共同スプレッド取引 (きんきょうどうスプレッドとりひき)参加資金100万円 (100万円以上は10万円刻み) 以上を1単位とし他人と共同でその都度名義人を定めて1取引単位の金スプレッド取引を行うことができます。
金ストップ・ロス取引 (きんストップ・ロスとりひき)金の先物取引を開始するに当り、予め委託者の損失の限度額 (逆指値注文を設定する) を定めることにより、金の先物取引による一般投機家の危険負担を限定するものをいいます。
金スプレッド取引 (きんスプレッドとりひき)金の先物取引の限月間の値開き (サヤ) を利用し、期近限月において現受けを行い、期先限月で現渡しをするサヤ取り売買をいいます。
金定額購入システム(きんていがくこうにゅうシステム)金投資の一つで毎月一定額を積み立てて、金地金を購入するシステムです。この目的は金価格の安い時は、金購入量が増え、逆に高い時は購入量が減少することにより、金価格の変動を最小限に抑え長期的に金を資産として保有し、将来の値上がり益を得ようとするものです。
金乗換スプレッド取引(きんのりかえスプレッドとりひき)金スプレッド取引または金ベアスプレッド取引の取引中、より有利な状況が発生した場合に期先建玉を先へと乗り換えることのできる取引をいいます。
金ベアスプレッド取引 (きんベア・スプレッドとりひき)金地金または金の倉荷証券を持っている者が、期近を売り同時に期先を買うことによって、期先までの資金調達を行うことを目的とする取引をいいます。
金融先物取引業協会(きんゆうさきものとりひきぎょうきょうかい)金融商品取引法の規定を受けて発足した、金融商品取引業者による自主規制団体です。金融庁長官により監督されています。
金融商品取引業者(きんゆうしょうひんとりひきぎょうしゃ)委託者からの金融先物取引の注文を金融取引所あるいは他の業者に取り次ぐ業務等について、金融商品取引法による登録を受けたもののことです。
金融先物取引口座設定約諾書(きんゆうさきものとりひきこうざせっていやくだくしょ)取引所証拠金取引を始めるにあたって、取扱業者に金融商品取引口座(為替証拠金取引口座)を開設し、取引に係る取り決めを行うための書面です。
金融商品取引法(きんゆうさきものとりひきほう)金融商品取引所および金融デリバティブ取引(為替証拠金取引を含む)を規制する法律です。