- 鍋に水を入れる
- シナモンを半分に折って鍋に入れる。
- カルダモンはキッチンバサミで2~3つに切りながら、種も皮も鍋に入れる。
- クローブはそのまま加える。
- 生姜のスライスも加えて火にかける。
- 沸騰したら紅茶を加え、火を弱める。
- 2分間煮て紅茶の色やスパイスの香りを出す。
- 牛乳と砂糖を加えて火を強める。
- 沸いてきたら火を弱め、鍋底が焦げつかないように時々ヘラでかき混ぜながら、1分半煮る。
- 茶濾しを使って注ぎ分けて出来上がり。
【チャイの作り方のよくある質問】
チャイとは?
チャイとは、紅茶の茶葉を水と牛乳で直接煮出して作るインド式のミルクティーのことをいいます。
マサラチャイとは?
マサラとは香辛料、スパイスのこと。チャイにマサラを加えたものを、マサラチャイと呼びます。
ミルクティーとは?
温めたミルクに煮出した紅茶を加え、好みで砂糖を加えたもの。
チャイとミルクティーの違いは?
ミルクティーは、温めたミルクと、紅茶葉を水や熱湯で煮出して混ぜます。チャイは、少量の水で紅茶を煮出し、大量のミルクを足してさらに煮出し、大量の砂糖であらかじめ味付けをします。チャイはミルクティーに比べ非常に甘いという点が大きな違いです。
チャイの始まりは?
チャイはもともと庶民の飲み物です。植民地時代に良質の紅茶はすべてイギリス本国へ送られ、安い茶葉だけがインドで売られていました。そこで、ダストティーと呼ばれる細かいほこりのような安物の茶葉でもおいしく飲む方法として考え出されました。それゆえ、良質の紅茶の葉でいれると、美味しいチャイを作ることはできません。あくまで低品質の紅茶で、ほこりのように細かくなっている物だけを使って煮出すことで美味しいチャイになります。
チャイグラスのサイズは何故小さいの?
チャイはとても甘いので、インド人は大きなカップでは飲みません。日本人は、お茶を水分補給の意味で飲みますが、インド人はお菓子を食べるような感覚でチャイを飲みます。砂糖の量は、通常サイズのティーカップに対してティースプーンに3杯以上の砂糖を入れるのが普通です。それよりも多く入れる人もいます。それゆえ大量に飲む事は少なく、非常に甘いチャイを少しだけ飲みます。チャイのカップのサイズは、通常のティーカップの半分から3分の1程度の大きさです。また、通常サイズのカップでチャイを出すところでは、大量の砂糖を入れたチャイを2人で分けあって飲むそうです。楽天 チャイグラス
チャイ向きの紅茶の種類は?
アッサム地方(インド北東部沿海部)で作られるCTC製法が、ミルクティー向きの紅茶として知られています。アッサム地方の夏は大変暑くて直射日光が強いため、濃厚な味の茶葉の成育に適しています。アッサムは、中国種よりも茶葉が大きく、色は濃い紅色、渋みは少なめです。味も濃厚なため、ミルクの味に負けません。発酵度が低く、味と香りが繊細なダージリンはミルクティーに合わないとされます。
CTCとは?
CTC製法のCはCrush (潰す)、TはTear(涙・細かく砕く)、CはCurl(丸める)の略。チャイ用にあえて潰して砕いて丸めた茶葉のことです。こうすることで、短時間で味と香りを強く抽出させることができ、ミルクティーに最適な茶葉になります。濃厚な味わいのCTCは、牛乳を加えても、紅茶の味がしっかり残ります。楽天 アッサムCTC1kg
土器の器は使い捨て?
インドの町のいたるところに露天のチャイ屋が見かけられます。 素焼きの土器にチャイを入れて飲みます。チャイを飲んだらその場で砕いて使い捨てにするそうです。インドでは陶器より金属製のティーカップの方が清潔であると言われているため、金属製の器でチャイを飲むことも多いようです。厚手のガラスコップも使われます。
高い位置からコップに注ぐパフォーマンスの意味は?
インド料理店では、チャイを1メートルくらいの高い位置から注ぎ落とすパフォーマンスを見ることがあります。泡立てて空気を含ませることで、まろやかな味になり、温度を下げ、スパイスの香りが立つといいます。
スパイスの量はどれくらい入れたらいいの?
チャイはいわば薬膳ティー。スパイスの種類や分量は、自分好みの味や体調に応じて調整して下さい。
生姜→ヒリヒリと辛い。体を温めるので冷え性に。
クローブ→歯医者さんのような強い香り。胃腸を温める。楽天 クローブホール50g
シナモン→ちょっと辛みのあるニッキの香り。発汗作用で風邪のひきはじめに効く。楽天 シナモンスティック500g
カルダモン→スーッとした清涼感がある。やる気を出したいときや交感神経を高めたいとき。逆に交感神経が興奮しやすい人には向かない。楽天 グリーンカルダモン100g
ブラックペッパー→ピリッとして食欲増進。
水と牛乳の比率は?
1対1の同量か、牛乳をやや多めに入れます。お好みに合わせて調整してください。
茶葉をティースプーンで入れた場合の量は?
ティースプーンなら2人分が山盛り2杯。
ティーパックを使用するなら?
ティーパックの紅茶の場合は2人分、2個を使用。でも普通のティーバックは薄くて渋いです。やはりチャイ専用の紅茶をおすすめします。
パウダースパイスでもいい?
粉っぽくなるのでホールタイプを砕いて使いましょう。
チャイに合う甘味は?
白砂糖ではなく、コクがあり体を温める黒砂糖がおすすめ。黒砂糖には、生姜の温める作用を一層高める力もあります。脂肪になる前にすぐにエネルギーとして消費されるハチミツや、カルシウムやカリウムの多いメープルシロップもおすすめです。香りや風味は、気持ちをやわらげてくれる効果もあるので、香りが飛ばないように器にチャイを注いだ後に加えるとよいでしょう。
カルダモンは皮も使うの?
中の黒い種の方が香りが強いです。殻付きのままだと香りが出にくいので、殻を割って種を取り出しましょう。手でさやを縦に裂き、種を指でもみながら鍋に入れます。包丁で切れ目を入れ、種を取り出して包丁で刻んだり、すり鉢ですり潰してもOK。ハサミで皮ごと切ってもいいです。スパイスは少し種を傷つけた方が香りが立ちます。皮も一緒に煮出してもかまいません。クローブはそのまま使います。
チャイのカロリーは?
このレシピのチャイのカロリーは、1人分(1杯分)125kcalです。【チャイの健康効果】
マサラチャイの健康効果は?
カルダモン、シナモン、クローブ、生姜、黒胡椒、黒砂糖などを一緒にミルクティーに入れて煮出し、マサラチャイとして飲むと、香りがリラックス感をもたらしてくれます。 また、カレーや脂っこい食事をした後にマサラチャイを飲むと、食後の胃がスッキリします。
チャイは風邪のひき始めにもいいの?
発汗作用もあるので、風邪のひき始めにチャイを飲むと効果があります。喉の痛みや咳などの風邪の症状にもよく効きます。
風邪予防にはインフルエンザ対策レシピもご覧下さい。
マサラチャイはデトックスティー?
デトックスは、体を温めるほど効果が期待できます。生姜のジンゲロールと紅茶のテアフラビンが体を強力に温めるので、生姜の紅茶と生姜を合わせたジンジャーティーは、最高のデトックスドリンクと呼ばれています。そこにさらにスパイスの力が加わります。スパイスの辛味は、唾液など消化液の分泌を高めて胃腸の調子を整えます。その結果腸の蠕動が促されて便通が良くなり、老廃物の排出を促します。また、発汗、利尿作用などの新陳代謝を促進する効果もあります。スパイスは胆汁の分泌を促進し、有害物質の解毒を行う肝臓の機能を助けます。また、牛乳のカルシウムは、カドミウムの吸収を抑え毒性を弱めます。こうしたことからチャイには、高いデトックス効果があると言われます。
チャイの注意点は?
チャイのスパイスはカレーに入れられるスパイスです。朝カレーというぐらい、スパイスは交感神経の働きを強めて新陳代謝を高めるので、体のスイッチが活動モードに入ります。朝チャイを飲むと頭がスッキリと冴えます。刺激が強いので午前中や昼間に飲むようにし、夜は副交感神経をリラックスさせるタイプのハーブティーを飲んだ方がよいかもしれません。また、交感神経が緊張しやすい人は、チャイに入れるスパイスは生姜くらいにとどめておきましょう。特にカルダモンは脂肪燃焼効果は高いのですが、交感神経への刺激がとても強いといわれます。チャイに使われるスパイスは、漢方薬にも使われるものです。その日の体調や体質により、自分に合うブレンドに変えるなどの工夫が必要かもしれません。
ジンジャーの効用は?
体を温め、デトックス効果が大変高いスパイスです。辛味成分のジンゲロールやショウガオールが血管を拡張、冷えた体の体温を高めてくれます。新陳代謝を活発にして、発汗作用、腎臓の働きを活性化して利尿作用に優れています。保温作用、排便作用、免疫力アップ、殺菌作用、脳の血流を良くしうつ症状の改善、胃腸壁の血行を良くして消化促進、強心作用、鎮痛、消炎などの効果もあります。さらに、解熱、炎症を鎮め、せきやのどの痛みも鎮めてくれます。
カルダモンの効用は?
日本名は小荳蒄(しょうづく)。グリーンカルダモンは、体を冷やすタイプのスパイスです。(ブラウンカルダモンの方は体を温める作用がある)鋭い香りがあり、ほろ苦く、レモンのような爽やかな香りがします。グリーンカルダモンは、カルダモンの中でも最高級の品種とされます。効用は、消化促進、健胃、駆風(腸内にたまったガスを排出させる作用)、利尿作用、口腔清涼作用、防腐効果。交感神経を高めて新陳代謝を活発にするため、やる気を起こさせたり、脂肪を燃焼させる効果も高い。使い方は、爪でさやを少しだけむいて使うか、ハサミでサヤごと切って種を傷つけ、種も皮も使うと香りが強くなります。
クローブの効用は?
クローブは体を温めるタイプのスパイスです。胃を温めて消化を促進します。
シナモンの効用は?
シナモンは体を温めるタイプのスパイスです。シナモンは日本名を肉桂(ニッキ)、漢方名を桂皮(けいひ)と言います。発汗作用があり、風邪の初期に効くといわれる葛根湯にも配合されています。健胃作用、冷え性改善、発汗を促して解熱作用、リラックス効果、血糖値を下げる、毛細血管の老化防止などの効果もあります。
ブラックペッパーの効用は?
ブラックペッパーは体を温めるタイプのスパイスです。辛み成分のピペリンが、エネルギー代謝を上げて脂肪燃焼を促進します。消化促進、食欲増進、駆風作用、健胃、利尿、発汗、強精などの効果もあります。
チャイ(インド式ミルクティー)の入れ方・動画付きレシピ:ユーザーレポート
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