アルガンオイルの使い方13!顔に髪にも使える贅沢オイル!
Healing & Relaxation Salon Gentle Waves ギルロイ 美奈子 先生
「キレイの先生」編集部です。
「砂漠の黄金」
何のことだかお分かりになりますか?
これは、「アルガンオイル」のことをいいます。
そのことは、アルガンオイルをテーマにした前編でご紹介させていただいています。
この後編では、アルガンオイルの使い方をご紹介します。
アルガンオイルは、顔や髪をはじめ、全身に使うことができます。食用でも使えることは、驚きでした。
美容効果は高く、使い勝手も良い。
そんなアルガンオイルの魅力を感じていただけるのではないかと思います。
是非、前編の記事と合わせて、ご覧ください。
目次
アルガンオイルの効果・効能
アルガンオイルは、リッチなテクスチャーで、少量のオイルでも高保湿で高栄養です。
また、わずかなナッツのような香りで、使いやすいです。
編集部のコメント
皆さまにはまず、「アルガンオイルがどうして美容に良いの?」ということから知っていただきたいと思います。
アルガンオイルは「砂漠の黄金」とも呼ばれるそうで、美容効果も「黄金」という呼び方にふさわしいものです。
ギルロイ 先生の前編の記事では、アルガンオイルの効果についてご紹介させていただきました。
ここでは、その内容を簡単にまとめさせていただきます。
アルガンオイルの使い方をすぐご覧になりたい方は、こちらを読み飛ばしてください。
アルガンオイルと、モロッコ南西部の乾燥地域にのみ自生するアルガンの木から、抽出されるオイルです。その実の仁(じん)から圧搾されます。
仁とは、実の中にある種の、さらにその中にある部分です。
下の写真は、ギルロイ 先生からいただいたものです。左側から、アルガンの実、(その中にある)種、(さらにその中にある)仁です。
アルガンのひとつの実から、仁はこれしか取れません。
ここからアルガンオイルを搾るわけですから、希少性が高いのは、お分かりいただけると思います(ちなみに、アルガンの仁は、人の手で種を割って取り出されるそうです。手間暇がかかっていますね)。
アルガンオイルは、乾燥地域で自生する木から抽出されるため、高保湿です。
そして、他のキャリアオイルと比べても栄養豊富で、下のような栄養が多く含まれています。
■ ビタミンE
抗酸化作用があり、肌の弾性増加にもつながります。また、フリーラジカル(酸化*する力の強い分子)を取り除く性質があるとされています。
■ オレイン酸(一価不飽和脂肪酸)
皮脂に多く含まれているため、皮脂とよく似た働きをします。そのため、アルガンオイルは肌なじみが良いです。
■ リノール酸(オメガ6脂肪酸系)
保湿・抗酸化作用、肌をなめらかにする作用があるとされ、肌のバリア機能を高めます。
■ パルチミン酸(飽和脂肪酸)
皮脂コントロール作用やターンオーバー正常化作用、抗酸化作用、乳化作用があるとされています。
アルガンオイルは、このように栄養が豊富なため、アンチエイジングにも良いです。
アルガンオイルは、顔(スキンケア)や髪(ヘアケア)をはじめ、全身にお使いいただけます。食用としても使うことができます。
ただ、どんな使用方法であっても、ナッツアレルギーの方はご使用にご注意ください。
例えば、お肌に使用する場合は、まずは上腕の内側に少量塗布し、パッチテストを行うことをおすすめします。
アルガンオイルの使い方 顔(スキンケア)
1. デイリーのスキンケア(ブースター)
デイリーケアとしては、洗顔後に少量のアルガンオイルをお肌になじませてから、化粧水をたっぷりお使いいただくのがおすすめです。
アルガンオイルに含まれているパルチミン酸は乳化作用があり、オレイン酸は皮脂に多く含まれている成分のため、お肌になじみやすいです。
そのため、洗顔後すぐのアルガンオイルはブースター効果があり、オイルでありながら化粧水を弾くことなく、肌の奥まで持って行ってくれる働きをします。
そして、化粧水の後にまた蓋をする感じで、(乳液やクリーム代わりに)アルガンオイルを使っていただくと、保水効果を十分に感じていただけると思います。
■ アルガンオイルのスキンケアでの使い方おすすめ
1. クレンジング・洗顔
2. 【アルガンオイル】
3. 化粧水
4. 【アルガンオイル】
編集部のコメント
私は、美容オイルは化粧水の後に付けるものだと思っていました。
洗顔後すぐにアルガンオイルを付けることで、化粧水のブースター効果にもなるのですね。
それも、肌なじみの良いアルガンオイルならではかもしれません。
ちなみに、アルガンオイル後の化粧水は、トロッとしたテクスチャーの保湿タイプのものよりも、サラッとしたのものがおすすめです。それは、高保湿タイプのものは肌の表面に残ってしまうためで、ハーブウォーター(例えば、ローズウォーターなど)*も良いでしょう。
また、アルガンオイルは、目元・口元・唇などのデリケートな部分にもお使いいただけます。 肌なじみが良いため、オイル焼けの心配もあまりないため、朝晩お使いいただいても大丈夫です。
2. スペシャルのスキンケア(オイルパック)
スペシャルケアとしては、オイルパックがおすすめです。
洗顔後に、たっぷりのアルガンオイルで顔をマッサージ(下から上に、または、リンパの流れに沿って)します。
そして、その上からホットタオルをかけてしばらく置き、温めてから軽くオイルを拭き取ると、ツヤツヤのお肌になります。
乾燥によるちりめんしわ対策にも良いです。
この場合も、オイルパックの後に、しっかりと化粧水をパッティングしていただくことで、内側からふっくら柔らかなお肌になります。
3. アロマブレンドオイルの作り方
アルガンオイルをキャリアオイルにして、精油(エッセンシャルオイル)とブレンドして、オリジナルのスキンケアオイルを作ることもできます。
編集部のコメント
精油は、お肌に直接付けるには、刺激が強いです。
そこで、キャリアオイルに希釈する(濃度を薄める)ことで、精油の成分をお肌に届けられるようになります。
「キャリアオイル」という名前も、「(アロマの成分を)運ぶ・キャリア」ということから来ています。
アロマブレンドオイルの作り方は、アルガンオイル10mlに対して、お好きな精油を2滴ブレンドするだけです。
マッサージの目的に合わせて、2種類の精油をブレンドしても大丈夫です。
精油は、フランキンセンスやローズウッド、ゼラニウム、ラベンダーなどをお使いになると、美肌効果が高いです。
アロマブレンドオイルは、朝晩のスキンケアオイルにごく少量を伸ばしたり、フェイスマッサージオイルとして使ったりすることもできます。
残ったオイルは、遮光瓶で保存し、早めに使い切りましょう。
アルガンオイルの使い方 髪(ヘアケア)
4. ヘアケアオイル
洗髪後、タオルドライした髪に少量を付けてドライヤーで乾かすと、しっとりと柔らかな髪に仕上がります。
髪の痛みが気になる方に特におすすめです。
乾いた髪には、毛先から適量をなじませていただくと、艶やかな髪に仕上がります。パーマヘアの方に特におすすめで、自然でまとまりのあるウェーブになります。
編集部のコメント
アルガンオイルは、ヘアケアにも使い勝手が良いそうです。
例えば、下のような使い方もできるそうです。
1. シャンプー前の乾いた地肌に【アルガンオイル】を付け頭皮マッサージをする
2. シャンプーをする
3. タオルドライの後に【アルガンオイル】を付ける
4. 髪をドライヤーで乾かす
5. 乾いた髪に【アルガンオイル】を付ける
アルガンオイルは、あまりべたつかないため、髪に付けても重くならずしっとりするといいます。
5. ヘアワックス代わりに
私は、最近はヘアワックス代わりに、アルガンオイルを使っています。以前は様々な整髪料を使っていましたが、現在はアルガンオイルのみです。
美容室の方には、「最近、髪の痛みが少なくなりましたね」とお褒めいただきました。
6. 頭皮ケア
頭皮ケアとしてお使いになる場合は、洗髪前に頭皮に適量をよくなじませ、指の腹で優しく頭皮ごと動かすようにマッサージして、その後に洗髪いただくと、毛穴ケアにもつながります。
アルガンオイルは毛穴に詰まりづらいため、オイリー肌で毛穴詰まりが気になる方も使っていただけます。
また逆に、毛穴の詰まりを浮き上がらせて、取り除いてくれる効果も期待できます。
アルガンオイルの使い方 その他
7~10. 身体(ボディケア)
7. マッサージ
アルガンオイルは、マッサージのキャリアオイルとしてもおすすめです。
ただ、アルガンオイルのみをキャリアオイルにすると、ボディの場合は沢山使うことになり、高価になっていまいます。
そのため、他のキャリアオイルに少量を混ぜていただくのも良いと思います。
8. 角質ケア
また、角質の気になるところには、お風呂の前によくアルガンオイルをすり込んでからお風呂で角質ケアをしていただくと、お肌が柔らかくなります。
タオルドライの後にも、オイルを塗ると、さらに良いでしょう。
9. ベビーマッサージ
アルガンオイルは、肌質・年齢・性別を問わずにお使いいただけます。
赤ちゃんにも、ベビーマッサージのオイルとして使えます。
10. 手荒れ防止
アルガンオイルは、食用にもするオイルなので、手荒れ防止に手につけてお料理することもできます。
11~13. 食用
アルガンオイルは、食用としても、メタボ対策や健康維持に良いです。
一日に、メタボ対策には15~30gくらい(大さじ1~2杯)、健康維持には3~6gを、熱を加えずにそのまま摂ると良いでしょう。
ナッツのような香ばしい風味が特徴です。
11. 風味付け
アルガンオイルは、サラダのドレッシング代わりやグリル料理などの風味付けに使ったり、パンに付けたりすることもできます(パンには、ジャムと混ぜてからつけても美味しくお召し上がりいただけます)。
12. バニラアイスにかける
アルガンオイルをバニラアイスクリームに少量かけると、ナッツのような香ばしさが際立ち、普通のバニラアイスが「デザート」になります。
13. 毎日スプーン一杯
美肌や健康維持のために、毎日スプーン一杯のアルガンオイルをお召し上がりいただくのもおすすめです。
まとめ
「キレイの先生」編集部です。
私はアルガンオイルをスキンケアで使うときは、化粧水の後に付けるものだと思っていました。
洗顔後すぐに付けることで、ブースター効果があることには驚きました。
そして、アルガンオイルの使い方はスキンケアだけではありません。ヘアケアやボディケア、食用にも使えるとのことです。
こうしてたくさんの使い方ができるのは、楽しくて嬉しいですよね。
アルガンオイルをお持ちの方は、色々とお試しになってみてはいかがでしょうか?
* ギルロイ 先生の前編の記事は、下からご覧ください。
(取材:「キレイの先生」編集部 文:Healing & Relaxation Salon Gentle Waves ギルロイ 美奈子 先生、「キレイの先生」編集部)