2015年06月01日
みなさん、こんにちは。

またまたお久しぶりになってしまいましたが、お元気ですか?

口永良部島での大きな噴火、驚きました。
避難されている島民のみなさまには、心よりお見舞い申し上げます。
そして関東での深い地震。かなり広範囲に揺れたようです。

私は、会社のスタッフ達と田植えに行っていました。
去年に続きまして、大分県中津江村です。
地震の時はちょうど帰りの飛行機の中でして、滑走路の点検の為、長時間上空から降りられないという状況でしたが、なんとか無事帰ってまいりました。



今年は去年の田んぼより、更に上の棚田になりまして、さらに水がよりきれいで、そのまま飲める天然水が流れ込む田んぼでの田植えとなりました。



そして、植える苗も無農薬無肥料のササニシキ!
日本人が昔から食べてきたアミロースというでんぷんの度合いが高いので消化が良く、糖度が低めの上品な味のお米です。

旅行中の食事は、すべて無農薬で手作り。
お肉も熊本の九州産の飼料だけを食べている赤牛君達を少々。
これが夢のようにおいしいだなー。



夜は地元の方々と交流バーベキュー。
私は、マタタビの実を焼酎に浸け込んだ「マタタビ酒」なるものを飲みすぎて、「マタタビハイ」を起こして、歌って踊っていたそうなんですが、ぼんやりとした記憶しかありません\(~o~)/



↑これがマタタビです。
昔、疲れきった旅人が、マタタビを食べて元気100倍になり、また旅に出たというところからこの名前がついたそうで、猫をメロメロにする香りも持ちます。
本来、盃1杯を滋養強壮のために飲むものだそうですが、知らずに普通にがぶ飲みしてしまいました(*_*)
いや~、やばいやばい、でも楽しかったです。

私は実は父親が大分県出身で、母が大阪府出身。
幼い頃に父と別離しているため、大分県にはほとんど行ったことがなく、ずっと大阪で過ごし、26歳からは東京ですが、ここへきて大分との強いご縁が出来たことに、不思議な思いです。
地元のみなさんが本当に温かく親切にして下さるので、第二の故郷のようにも感じてきました。
またまた稲刈りが楽しみです♪

次の日は、福岡県うきは市の自社ハーブ園へ。
大介君が、奇跡のむらさき草の栽培に成功して、ついに二年根になっているんですよ。
自社農園の紫根でピンクのグロスを作るのも楽しみです。



さて2回連続で書いている「光老化とフィトケミカル」について。
肌の老化原因の約8割とも言われているのが光老化。
紫外線はそれ自体でもDNAを傷つけたり、コラーゲンやエラスチンを分断したりしますが、一番は、紫外線が肌にあたった時に発生する活性酸素の「一重項酸素」で傷がつきます。

アスタキサンチン、プロアントシアニジン、ケルセチン、βカロテン、リコピン、αトコトリエノールなどが多く含まれる食べものを食べたり、肌に塗ることで、この一重項酸素による光老化を、かなり防ぐことが出来ます。

また、光老化を防ぐためには「肌のバリア」を守る必要があります。
肌のバリアが健全なら、紫外線をある程度反射させたり吸収させて、真皮にまで害が及ばないように出来ますが、顔の洗いすぎや、合成界面活性剤を含むクレンジングや洗顔料で肌のバリアが薄くなっている場合、もしくは過剰な紫外線を浴びてしまった場合、大切な真皮にまで紫外線を差し込ませないようにするために、表皮の一番下の基底層は、黒いカーテンを閉めます。
チロシンというアミノ酸にチロシナーゼと言う酵素を反応させて、黒い色素を作ります。
これがメラニン色素です。

メラニン色素は、肌の土台である真皮を守るために存在する砦、カーテンなのです。
だから、これ自体を恐れる必要はありません。
通常なら、28日のターンオーバーできれいに排出されていきます。

ただ、赤くなったということはDNAが壊れたよ!ってサインだし、日焼けをしているということは、それ以上に真皮にも紫外線がある程度多く差し込んでるよ!ってことですし、これによってシミを作ることがあります。
これが問題ですよね。

紫外線でシミになるパターンは主にこの2つです。

●過剰な紫外線
過剰に作り出されたメラニン色素は、排出しきれずに残ってしまうことがある。
紫外線が容量オーバーするとメラノサイトが異常活性して、シミとして出現する。
メラノサイトが昔から浴びてきた紫外線量を記憶している説もある。

●ターンオーバーの乱れ
加齢、ストレス、ホルモンバランスの乱れ、過剰な刺激などが原因でターンオーバーが乱れるとメラニンが皮膚にとどまって色素沈着を起こし、結果、シミとなって残ってしまうことがある。


シミの種類としては「老人性色素斑」というものが一番多いです。
(名前がどうにかならんもんでしょうか(-_-;))
紫外線が原因のシミで、ほお骨の高いところやコメカミにできやすく、数mm~数10mmほどの大きさで、平べったくて丸い形です。
その他腕や手の甲、デコルテなど。

これを見越して、私はサンスクリーンを塗る時、頬骨と目じり、こめかみを2度塗りします。
美白系の美容液を塗る時も、この部分を2度塗りします。

それから、紫外線をたくさん浴びてしまったら、とにかく冷やす!これが大事。
紫外線によって肌の中にヒスタミンといわれる、神経伝達物質が放出されますが、ヒスタミンはメラニンを作る色素細胞のメラノサイトにアタックし、メラニンがどんどん作られます。
冷却することでヒスタミンの放出を抑制することが出来、シミにもなりにくくなります。

紫外線を浴びたと思ったらやるべきこと。

●冷蔵庫で冷やしたタオルを顔にのせる
●冷蔵庫で冷やした化粧水や美容液、クリームを使う。


さて、出来てしまったシミはなかなか消えないものですが、ほとんどのシミは表皮に存在しているので、ターンオーバーで排出が可能です。
ただ、シミとなって長く残っている部分は、一体どうなっているかというと、肌が慢性的に弱い炎症状態になっており、メラノサイトが活性化され続けているようです。

そしてメラニンを蓄積した細胞の細胞分裂が低下していて、なかなか上に上がって剥がれ落ちていかない状態になっているそうです。

シミを薄くするには・・・・

1、まずは炎症を抑え、メラノサイトの活性化を鎮めること
2、部分的に衰えたターンオーバーを正常にすること。



炎症と言えば、プロスタグランジンです。
プロスタグランジンはリノール酸とαリノレン酸から作られる物質で、ホルモンのような働きをすることから「局所ホルモン」とも呼ばれています。
プロスタグランジンE2が増えると痛みと炎症を強くしますが、プロスタグランジンE1とE3はE2をこれを抑制してくれます。


ということは紅花油、コーン油、ひまわり油、大豆油など、リノール酸の多いいわゆるサラダ油、トランス脂肪酸の多いマーガリン、ショートニングをやめることですよね。


焼き物は菜種油やアボカドオイル、オリーブオイルなどのオレイン酸の油に変えて、αリノレン酸(オメガ3)の多い亜麻仁油やチアシードオイル、EPAの多い魚油、おきあみ油を摂ること。

抗炎症作用と言えば他にもココナッツオイル、納豆、味噌、醤油、きのこ、大豆に含まれるポリアミン、腸内でポリアミンを増やす補助となる食物繊維、玉ねぎやネギに含まれる硫化アリル、DHA、海藻、春ウコン、キャッツクロー、モリンガ、プロポリスなどが効果があります。
私の中では、日常的な抗炎症、そして免疫強化として春ウコンがブームです。

もう1つ、部分的に過剰になっているメラノサイトへのアプローチとして、メラニン色素を作るチロシナーゼという酵素の働きを優しく阻害して、活動を鎮めるということも大切。
これには、例えばわかめに含まれるエコールと言うポリフェノール、タクラマカン砂漠のカンカエキス、カンディアの木やカモミールから得られる精油成分のビサボロール、レッドパームバージンオイルから抽出した天然ビタミンEのαトコトリエノール、エラグ酸などには、チロシナーゼの活性を抑える働きがあります。
こういう成分を、私は美白コスメやサプリ、コンシーラーに入れています。


また、ビタミンCにはメラニンを無色に還元する作用や、チロシナーゼを阻害してメラニンの生成を妨げる作用がありますので、赤ピーマン、ブロッコリー、ゴーヤー、キャベツ等。
キウイ、いちご、オレンジなどのフルーツも良いですね。



次に大切なのは、肌のターンオーバーの正常化です。
40歳になると40日にまで伸びていると言われる、基本28日の表皮細胞の生まれ変わりがきちんと行われることが大事。
それが正常なら、シミは剥がれ落ちやすくなります。


食べものとしては、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、亜鉛、たんぱく質の多いものが有効です。


あらゆるものから摂取して欲しいですが、私は最近ヘンプパウダーをバナナスムージーに入れて、毎朝飲んでいます。
良質なたんぱく質、亜鉛、鉄が多くて良いです。
あとは甘酒。ビタミンB群の摂取としても良いですが、アルブチンや麹酸などメラニン色素を抑制する成分も入ってて最高です。

あと、慢性的なストレスにもシミを作りやすくします。
ストレスがあると最初はストレスホルモンコルチゾールで対応するのですが、これだけでは追いつかなくて、持続性のある男性ホルモンを常に分泌し始めます。

男性ホルモン分泌の司令塔は脳下垂体ですが、ここのすぐ隣にメラニン細胞刺激ホルモンの司令塔があるので、ここも刺激されて分泌が盛んになってしまうのです。
同じことは慢性的な睡眠不足でも起こります。
睡眠不足でも男性ホルモンの分泌が盛んになってしまうからなんです。

さて、最後に。
紫外線による肌の老化で、シミ以外にまずいことと言えば、究極はやはりDNAに傷がつくことです。
もちろん肌にはDNA修復酵素と言うものがありますから、傷つきっぱなしというわけではありません。
一定の時間後、かなりの傷は修復できます。

ただ、100%修復することはなかなか難しいので、ほんとちょっと残ってしまうのです。
これの積み重ねが光老化とも言えますね。
このDNA修復酵素の働きを高める成分が、植物の中で発見されています。
南米ペルーのキャッツクローと言う樹木に含まれているCAES(カルボキシアルキルエステル)という成分です。

11番目の染色体は、DNAの修復に関わることが分かっているのですが、CAESは、この11番目を活性化する働きがあります。
そのためこの成分は、Activate Chromosome-11(11番目の染色体を活性化する)、略してAC-11と呼ばれるようになりました。
アメリカの政府機関であるFDAで、食品として初めて「AC-11 helps enhance natural DNA repair systemDNA」〈DNA修復促進物質〉という表示を認められています。
私はこの成分に以前から注目していまして、これで美容液を作ったり、サプリを作ったりしています。


光老化によるシワやたるみ、そしてシミを作らないために、
体の中からも、外からもオーガニックの植物たちの力を借りましょう!!






Last updated  2015年06月01日 18時12分59秒