ボジョレーヌーヴォー2016(ボジョレーヌーボー2016) ご購入ページ2016年のボジョレーヌーヴォーは完売いたしました。ボジョレーヌーヴォー2016(ヌーヴォーは2種類)昔ながらの製法、本来のボジョレーヌーヴォーぶどうの収穫から瓶詰めまでの期間が通常の赤ワインよりもずっと短いボジョレーヌーヴォーは、ぶどうをタンクに入れてから、なるべく早く味わいや色を引き出す必要があります。一般的なボジョレーヌーヴォーの製法とされる「マセラシオン・カルボニック製法」では、ぶどうを入れたタンクに炭酸ガスを充満させ、2-3日間で味わいや色を抽出します。さらに大量に効率よく造る場合は、60度台という高温で煮出すような方法も(マセラシオン ア ショー製法 ※下記参照)。本来、ワインはぶどうを潰して置いておけば自然とできるものでした。マヴィでお届けするボジョレーの生産者であるシュブランさんとランポンさんが造るそれぞれのヌーヴォーは、潰したぶどうから出た二酸化炭素のみでゆっくりおいしさを引き出す、伝統的な「マセラシオン・セミ・カルボニック製法」で、時間も労力もかけて丁寧に造られています。昔ながらの手作りの温かさと、造り手の哲学によって生まれた洗練さをあわせ持つ、マヴィのオーガニックボジョレーヌーヴォーをぜひ一度お試しください。【2016年の出来】今年も夏~秋にかけて天候に恵まれ、非常に出来の良いぶどうができたことから、シュブラン家では、保存料であるSO2(二酸化硫黄)を添加せずに仕込みを行ったとの連絡がきました。他ではほとんど味わうことのできない自然のままに造られたボジョレーヌーヴォーを、今年もぜひご期待ください!シュブランさんのワイン造り生産者紹介:シュブラン家ボジョレー地区南部で5世代前からぶどうを栽培しています。以前は慣行農業の畑でしたがビオディナミを実践する友人のワインに感動したことからオーガニック転換を決意しました。現当主のフランソワ・シュブランさんは元農学校教授らしく、とても勉強熱心で情熱家。理想のワイン造りのため毎年新しい挑戦を続けています。2014年は解禁日に来日し、自分達のヌーヴォーが日本に届き、皆さまの「おいしい!」という声を聞いてとても感激していました。目指すのは畑の特徴を生かしたワインシュブランさんの畑はミネラル分豊かな花崗岩質。今まで様々な農法を試してきたという勉強家のシュブランさんは「オーガニック農法を実践し始めてから、毎年ワインに畑の特長がよく反映されてきている」と話します。きれいな酸味とミネラル感を楽しめるバランスの良い仕上がりのワインはフルーティながらもしなやかでぶどう本来の強さも感じる味わいです。自家製の天然酵母シュブランさんはぶどうの発酵に必要な酵母を自家で採取するピエ・ド・キューヴ製法を行っています。収穫の一週間くらい前に、完熟して良い菌が付いているぶどうを選び、圧搾。それを十分に発酵させると収穫の頃に良い天然酵母が育ちます。この液体を使うことで酵母が活発に働きます。ランポンさんのワイン造り生産者紹介:ランポン家ボジョレー地区の北、レニエ村にたった3haの畑を1977年から所有し、1983年からオーガニック農業をしています。いつもはクリュボジョレーという熟成タイプのワインを造っているランポンさんですが、2014年からマヴィのためだけにボジョレーヴィラージュヌーヴォーを仕込んでくれています。ふかふかの畑を裸足で歩き、そこに集まる動植物たちと会話するかのように自然を愛するランポンさんは、ぶどう畑の中の小さな哲学者のようでもあります。動力はほとんど人力畑はトラクターではなくランポンさん自身または馬の力を借りて耕します。使っている器具も、博物館に展示されてしまうような、年季の入ったもの。耕作は馬、収穫は手、搾るときの動力さえ人間という徹底した手づくり派。それゆえに大量のワインを造ることはできませんが、ワインのもつ優しさは造り手の人柄そのものです。写真はランポン家のカイナちゃん(右)。非効率的。だからヌーヴォー本来の味を引き出せるボジョレーヌーヴォーはその年に収穫したぶどうを2ヶ月ほどで仕込んで造るため、醸造がとても大事。「マセラシオン・ア・ショー」や「マセラシオン・カルボニック」といった方法でぶどうを漬け込むのが現在の主流ですが、ランポン家とシュブラン家では手間も時間もかかる昔ながらの「マセラシオン・セミ・カルボニック」でぶどう本来の味わいをゆっくり丁寧に引き出してワインを造ります。ボジョレーワインを購入する完売しました価格:3,500円(税抜)(消費税込:3,780円)数量完売しました価格:3,800円(税抜)(消費税込:4,104円)数量ご購入は詳細ボタンで価格:2,760円(税抜)(消費税込:2,980円)※ヌーヴォーではありません。ご購入は詳細ボタンで価格:3,686円(税抜)(消費税込:3,980円)※ヌーヴォーではありません。ボジョレー最新情報・現地レポートボジョレーをもっと楽しむ(レシピ&パーティ)ボジョレーヌーヴォーと合わせる料理レシピボジョレーヌーヴォーをはじめ、いろいろなボジョレーワインに合わせてお楽しみいただける簡単レシピをご紹介します。フードスタイリスト遠藤文香さんのボジョレーと楽しむレシピ 遠藤さんのレシピ一覧食材別、ボジョレーヌーヴォーに合うレシピ<レシピ一覧>レシピ一覧>ボジョレーヌーヴォー解禁パーティ2016年のボジョレーヌーヴォー解禁イベントは終了いたしました。今年も多くのお客様にご参加いただきました。本当にありがとうございました!■銀座今年もブルガリ銀座タワーでの解禁パーティを開催いたします!(詳しくはこちら)■赤坂店フレンチの名店「オゥレギューム」五十嵐シェフにボジョレーヌーヴォーにぴったりのお料理を学ぶ、秋の恵みに感謝するパーティ!(詳しくはこちら)ボジョレーヌーヴォー解禁日と金曜は生演奏で乾杯♪(詳しくはこちら)■新高円寺店ボジョレー豆知識コーナー基礎知識フランス、ボジョレー地方の新酒です。約22,500haのぶどう畑がありますが、栽培されるぶどう品種の99%はガメイ。ヌーヴォーもガメイから造られます。※ボジョレーは、フランス中東部、ソーヌ川に沿ったマコンの南からリヨンの北までの全長およそ60kmに渡る地域。新酒も今は他地方、他国産も色々ありますが、一番有名なのはやはりボジョレー。その年(通常9月初旬)に収穫したぶどうを11月には飲めるように特殊な方法で醸造したワインで、解禁(発売)日は11月の第3木曜日【2016年は11月17日】と厳しく定められています。解禁日はワインの元旦とでもいうべき日。ワイン生産者にとっても、ワイン好きにとっても、「よし、今年もワインが出来ているぞー、飲むぞー、乾杯!」という祭日なのです。ここ日本には、日付変更線の位置により、世界で一番早く解禁日が訪れます。「旬」好きな日本人にはたまりません。ボジョレーヌーヴォーとはボジョレーヌーヴォーは、ぶどうの房を潰さず、丸ごとタンクに仕込みます。そのため、高級ワインのシャンパーニュと同様、人の手で収穫しなければなりません(機械は使用禁止)。 赤ワインは通常果実を破砕しますが、ボジョレーヌーヴォーではそれは行いません。ボジョレー地方は摘んだぶどうをそのままタンクに入れてただ漬け込むという、いわゆる古代的なやり方を守っている世界でも唯一の地域といえます。また、収穫から2ヶ月ほどで仕込むため、完成までの過程を追いかけることもできるというややマニアックな楽しみもあります。マヴィでは、現地からの天候情報などが入るたびにぶどうの出来をおもんばかって一喜一憂しています。 ただのお祭りワインではない、ボジョレーヌーヴォー。 ワイン好きにこそ、追求して欲しいワインなのです。本来のボジョレー ヌーヴォー手摘み収穫した果実をタンクに入れ、蓋をするだけでワインに。 もはや珍しくなってしまった伝統的なボジョレー ヌーヴォーの製法では、手で収穫したぶどうの果実を、房ごとそのままタンクに入れて蓋をします。すると、上からの重みで下にある果実が潰れて発酵が始まり、そこから発生する二酸化炭素がタンク内に充満して、ぶどう全体がワインへと変化していきます。こうして、渋みを抑えたまま、ガメイ(ボジョレー地方の主要ぶどう品種)のもつフレッシュな果実味や滑らかさ、美しい色を備えたワインができるのです。 このシンプルで伝統的な製法は、マセラシオン セミ カルボニックと呼ばれます。こんなに違う、今のつくり方 < ボジョレー ヌーヴォー醸造方法3つの比較 >1.伝統的な浸漬法(マヴィのワイン)マセラシオン セミ カルボニックヌーヴォー本来の味を引き出せるが、大量生産できず採用しているところは少ない。ぶどうを房ごと、完全に蓋をしたタンクに入れ、20~25度の温度で5~6日間(最大7日間)、発酵によって自然に発生した二酸化炭素の中で浸漬。ガメイ種のもつフレッシュな果実味、滑らかさが出る。2.炭酸ガス浸漬法マセラシオン カルボニックメーカーによって異なる部分もあるが、ボジョレー ヌーヴォーの一般的な造り方とされている。ぶどうを房ごと、ボンベから注入した二酸化炭素を充満させたタンクに入れ、完全に蓋をした中で空気を全く通さず2~3日間浸漬する方法。より簡単に色や香りが出て早く仕上がる。3.高温浸漬法マセラシオン ア ショー大量生産できるため大手メーカーから中堅まで広く採用されているが、香りも味も出ない。ぶどうを房ごとタンクに入れ、60度台という高温の蒸気で30分間加熱。ぶどう天然酵母は死滅、発酵のために人為的に酵母を足す。果皮細胞を破壊し 色素を抽出しやすくし、短時間で製造できる。今日有名なマセラシオン カルボニックは、効率よくつくるために出てきた方法で、ボジョレーの伝統的なつくり方ではありません。 マセラシオン ア ショーは、さらに現代的、衝撃的…。コストを下げて効率的につくるには、このように醸造もスピード命(*)。 収穫も、ぶどうが完熟していなくても、早く行わなくてはいけません。そうなると香りや味わいは当然足りなくなり、 後から添加物で補正されます。 じっくり丁寧に醸されるマセラシオン セミ カルボニックとは、自ずと味にも香りにも違いが出てきます。(*)ボジョレーヌーヴォー=おいしくない?空輸コストも解禁日が近づくと高くなります。そもそも解禁日が設けられたのは、速醸がエスカレートし、質の悪いヌーヴォーが出回ったから。でも、伝統的浸漬法だけではヌーヴォーは美味しくなりません。質の高い原料ぶどうを使い、腕利きの生産者が最初から最後まで気を張り詰めて醸造から瓶詰め、出荷まで行って、初めてワイン好きが満足できる仕上がりとなるのです。熟成した味わい、今買えるボジョレーワイン今年のボジョレー解禁まで待ちきれない!という方のために、マヴィのボジョレー生産者の「今買える」ワインをご紹介します。
ボジョレーヌーヴォー2016(ボジョレーヌーボー2016) ご購入ページ
2016年のボジョレーヌーヴォーは完売いたしました。
ボジョレーヌーヴォー2016(ヌーヴォーは2種類)
昔ながらの製法、本来のボジョレーヌーヴォー
ぶどうの収穫から瓶詰めまでの期間が通常の赤ワインよりもずっと短いボジョレーヌーヴォーは、ぶどうをタンクに入れてから、なるべく早く味わいや色を引き出す必要があります。
一般的なボジョレーヌーヴォーの製法とされる「マセラシオン・カルボニック製法」では、ぶどうを入れたタンクに炭酸ガスを充満させ、2-3日間で味わいや色を抽出します。さらに大量に効率よく造る場合は、60度台という高温で煮出すような方法も(マセラシオン ア ショー製法 ※下記参照)。
本来、ワインはぶどうを潰して置いておけば自然とできるものでした。
マヴィでお届けするボジョレーの生産者であるシュブランさんとランポンさんが造るそれぞれのヌーヴォーは、潰したぶどうから出た二酸化炭素のみでゆっくりおいしさを引き出す、伝統的な「マセラシオン・セミ・カルボニック製法」で、時間も労力もかけて丁寧に造られています。
昔ながらの手作りの温かさと、造り手の哲学によって生まれた洗練さをあわせ持つ、マヴィのオーガニックボジョレーヌーヴォーをぜひ一度お試しください。
【2016年の出来】
今年も夏~秋にかけて天候に恵まれ、非常に出来の良いぶどうができたことから、
シュブラン家では、保存料であるSO2(二酸化硫黄)を添加せずに仕込みを行ったとの連絡がきました。
他ではほとんど味わうことのできない自然のままに造られたボジョレーヌーヴォーを、今年もぜひご期待ください!
シュブランさんのワイン造り
生産者紹介:シュブラン家
ボジョレー地区南部で5世代前からぶどうを栽培しています。以前は慣行農業の畑でしたがビオディナミを実践する友人のワインに感動したことからオーガニック転換を決意しました。現当主のフランソワ・シュブランさんは元農学校教授らしく、とても勉強熱心で情熱家。理想のワイン造りのため毎年新しい挑戦を続けています。2014年は解禁日に来日し、自分達のヌーヴォーが日本に届き、皆さまの「おいしい!」という声を聞いてとても感激していました。
目指すのは畑の特徴を生かしたワイン
シュブランさんの畑はミネラル分豊かな花崗岩質。今まで様々な農法を試してきたという勉強家のシュブランさんは「オーガニック農法を実践し始めてから、毎年ワインに畑の特長がよく反映されてきている」と話します。きれいな酸味とミネラル感を楽しめるバランスの良い仕上がりのワインはフルーティながらもしなやかでぶどう本来の強さも感じる味わいです。
自家製の天然酵母
シュブランさんはぶどうの発酵に必要な酵母を自家で採取するピエ・ド・キューヴ製法を行っています。収穫の一週間くらい前に、完熟して良い菌が付いているぶどうを選び、圧搾。それを十分に発酵させると収穫の頃に良い天然酵母が育ちます。この液体を使うことで酵母が活発に働きます。
ランポンさんのワイン造り
生産者紹介:ランポン家
ボジョレー地区の北、レニエ村にたった3haの畑を1977年から所有し、1983年からオーガニック農業をしています。いつもはクリュボジョレーという熟成タイプのワインを造っているランポンさんですが、2014年からマヴィのためだけにボジョレーヴィラージュヌーヴォーを仕込んでくれています。ふかふかの畑を裸足で歩き、そこに集まる動植物たちと会話するかのように自然を愛するランポンさんは、ぶどう畑の中の小さな哲学者のようでもあります。
動力はほとんど人力
畑はトラクターではなくランポンさん自身または馬の力を借りて耕します。使っている器具も、博物館に展示されてしまうような、年季の入ったもの。耕作は馬、収穫は手、搾るときの動力さえ人間という徹底した手づくり派。それゆえに大量のワインを造ることはできませんが、ワインのもつ優しさは造り手の人柄そのものです。写真はランポン家のカイナちゃん(右)。
非効率的。だからヌーヴォー本来の味を引き出せる
ボジョレーヌーヴォーはその年に収穫したぶどうを2ヶ月ほどで仕込んで造るため、醸造がとても大事。「マセラシオン・ア・ショー」や「マセラシオン・カルボニック」といった方法でぶどうを漬け込むのが現在の主流ですが、ランポン家とシュブラン家では手間も時間もかかる昔ながらの「マセラシオン・セミ・カルボニック」でぶどう本来の味わいをゆっくり丁寧に引き出してワインを造ります。
ボジョレーワインを購入する
完売しました
価格:3,500円(税抜)
(消費税込:3,780円)
数量
完売しました
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※ヌーヴォーではありません。
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※ヌーヴォーではありません。
ボジョレー最新情報・現地レポート
ボジョレーをもっと楽しむ(レシピ&パーティ)
ボジョレーヌーヴォーと合わせる料理レシピ
ボジョレーヌーヴォーをはじめ、いろいろなボジョレーワインに合わせてお楽しみいただける簡単レシピをご紹介します。
フードスタイリスト遠藤文香さんのボジョレーと楽しむレシピ
遠藤さんのレシピ一覧食材別、ボジョレーヌーヴォーに合うレシピ
<レシピ一覧>レシピ一覧>
ボジョレーヌーヴォー解禁パーティ
2016年のボジョレーヌーヴォー解禁イベントは終了いたしました。
今年も多くのお客様にご参加いただきました。本当にありがとうございました!
■銀座
今年もブルガリ銀座タワーでの解禁パーティを開催いたします!(詳しくはこちら)
■赤坂店
フレンチの名店「オゥレギューム」五十嵐シェフにボジョレーヌーヴォーにぴったりのお料理を学ぶ、秋の恵みに感謝するパーティ!(詳しくはこちら)
ボジョレーヌーヴォー解禁日と金曜は生演奏で乾杯♪(詳しくはこちら)
■新高円寺店
ボジョレー豆知識コーナー
基礎知識
フランス、ボジョレー地方の新酒です。約22,500haのぶどう畑がありますが、栽培されるぶどう品種の99%はガメイ。ヌーヴォーもガメイから造られます。
※ボジョレーは、フランス中東部、ソーヌ川に沿ったマコンの南からリヨンの北までの全長およそ60kmに渡る地域。
新酒も今は他地方、他国産も色々ありますが、一番有名なのはやはりボジョレー。その年(通常9月初旬)に収穫したぶどうを11月には飲めるように特殊な方法で醸造したワインで、解禁(発売)日は11月の第3木曜日【2016年は11月17日】と厳しく定められています。解禁日はワインの元旦とでもいうべき日。ワイン生産者にとっても、ワイン好きにとっても、「よし、今年もワインが出来ているぞー、飲むぞー、乾杯!」という祭日なのです。ここ日本には、日付変更線の位置により、世界で一番早く解禁日が訪れます。「旬」好きな日本人にはたまりません。
ボジョレーヌーヴォーとは
ボジョレーヌーヴォーは、ぶどうの房を潰さず、丸ごとタンクに仕込みます。そのため、高級ワインのシャンパーニュと同様、人の手で収穫しなければなりません(機械は使用禁止)。
赤ワインは通常果実を破砕しますが、ボジョレーヌーヴォーではそれは行いません。ボジョレー地方は摘んだぶどうをそのままタンクに入れてただ漬け込むという、いわゆる古代的なやり方を守っている世界でも唯一の地域といえます。
また、収穫から2ヶ月ほどで仕込むため、完成までの過程を追いかけることもできるというややマニアックな楽しみもあります。マヴィでは、現地からの天候情報などが入るたびにぶどうの出来をおもんばかって一喜一憂しています。
ただのお祭りワインではない、ボジョレーヌーヴォー。
ワイン好きにこそ、追求して欲しいワインなのです。
本来のボジョレー ヌーヴォー
手摘み収穫した果実をタンクに入れ、蓋をするだけでワインに。
もはや珍しくなってしまった伝統的なボジョレー ヌーヴォーの製法では、手で収穫したぶどうの果実を、房ごとそのままタンクに入れて蓋をします。すると、上からの重みで下にある果実が潰れて発酵が始まり、そこから発生する二酸化炭素がタンク内に充満して、ぶどう全体がワインへと変化していきます。
こうして、渋みを抑えたまま、ガメイ(ボジョレー地方の主要ぶどう品種)のもつフレッシュな果実味や滑らかさ、美しい色を備えたワインができるのです。 このシンプルで伝統的な製法は、マセラシオン セミ カルボニックと呼ばれます。
こんなに違う、今のつくり方 < ボジョレー ヌーヴォー醸造方法3つの比較 >
1.伝統的な浸漬法(マヴィのワイン)
マセラシオン セミ カルボニック
ぶどうを房ごと、完全に蓋をしたタンクに入れ、20~25度の温度で5~6日間(最大7日間)、発酵によって自然に発生した二酸化炭素の中で浸漬。ガメイ種のもつフレッシュな果実味、滑らかさが出る。
2.炭酸ガス浸漬法
マセラシオン カルボニック
ぶどうを房ごと、ボンベから注入した二酸化炭素を充満させたタンクに入れ、完全に蓋をした中で空気を全く通さず2~3日間浸漬する方法。より簡単に色や香りが出て早く仕上がる。
3.高温浸漬法
マセラシオン ア ショー
ぶどうを房ごとタンクに入れ、60度台という高温の蒸気で30分間加熱。ぶどう天然酵母は死滅、発酵のために人為的に酵母を足す。果皮細胞を破壊し 色素を抽出しやすくし、短時間で製造できる。
今日有名なマセラシオン カルボニックは、効率よくつくるために出てきた方法で、ボジョレーの伝統的なつくり方ではありません。 マセラシオン ア ショーは、さらに現代的、衝撃的…。コストを下げて効率的につくるには、このように醸造もスピード命(*)。 収穫も、ぶどうが完熟していなくても、早く行わなくてはいけません。そうなると香りや味わいは当然足りなくなり、 後から添加物で補正されます。
じっくり丁寧に醸されるマセラシオン セミ カルボニックとは、自ずと味にも香りにも違いが出てきます。
(*)ボジョレーヌーヴォー=おいしくない?
空輸コストも解禁日が近づくと高くなります。そもそも解禁日が設けられたのは、速醸がエスカレートし、質の悪いヌーヴォーが出回ったから。
でも、伝統的浸漬法だけではヌーヴォーは美味しくなりません。質の高い原料ぶどうを使い、腕利きの生産者が最初から最後まで気を張り詰めて醸造から瓶詰め、出荷まで行って、初めてワイン好きが満足できる仕上がりとなるのです。
熟成した味わい、今買えるボジョレーワイン
今年のボジョレー解禁まで待ちきれない!という方のために、マヴィのボジョレー生産者の「今買える」ワインをご紹介します。