リンパを流して顔のたるみを撃退!
そんな、この時期お身体をスッキリさせるヒントが”リンパ”。「リンパの流れをスムーズにする」など、するすると滞りなく流れるリンパ液には何か良いイメージがありますよね。
その”リンパ”は具体的には何を指すのでしょうか?リンパをより効果的に流して身体をイキイキさせる秘訣は?
今回『顔のたるみ研究所』ではリンパについて大調査。スッキリとリンパを流して春の訪れを楽しみましょう!
《もくじ》
■女性の72%が「リンパの流れが悪い」と感じている
■「リンパの流れが悪い」と感じる女性の93%が「肩こり」、50%が「顔のたるみ」に悩んでいる!
■リンパの流れをスムーズにするために、64%の女性が「湯船につかっている」
■リンパとは?
■リンパの役割 ~リンパ液が滞るとたるみの原因に!~
①栄養バランスの整った食事をとる
②体を冷やさない
③ストレスをためない
④適度な運動をする
⑤マッサージを行う ~リンパの流れをスムーズにしてたるみ改善3分マッサージ ~
女性の72%が「リンパの流れが悪い」と感じている
「リンパの流れが悪いと感じることがありますか?」という質問に対しては72%の女性が「ある」と回答しました。多くの女性がリンパの流れにくさを体感されていることが分かりますね。
(調査概要:インターネット調査 20代~70代 ドクターシーラボ会員302名 2012年3月)
リンパの流れの悪さを体感している女性の93%が「肩こり」、50%が「顔のたるみ」に悩んでいる!
「リンパの流れが悪い」と感じている女性に対して、体の状態を質問したところ、一番多かった回答が「肩や首が凝る」(93%)、次いで「疲れが取れない」(56%)、「以前より体重が増えた」(50%)、「顔がたるんでいる」(50%)という結果となりました。
一方で、「リンパの流れが悪い」と感じていない女性の「肩や首が凝る」と回答した割合は19%、「疲れが取れない」は13%。双方を比較すると、リンパの滞り感が、肩こり等といった身体の状態と関係のあることが予想されます。
リンパの流れをスムーズにするために行っている方法第1位は「湯船につかる」
「”リンパ”の流れをスムーズにするために心がけていることをお選びください。」という質問に対しては、「リンパの流れが悪い」と感じている女性の64%が「湯船につかる」、54%が「マッサージ」と回答しました。
「特に何もしていない」という回答は1割程度にとどまり、多くの女性がリンパの流れをスムーズにするために何かしらの対策をしていることが見て取れます。
リンパとは?
リンパとは、皮膚の表面から2mmほどの場所に張りめぐらされている「リンパ管」、その管の中を流れている「リンパ液」、鎖骨やわきの下などにある「リンパ節(せつ)」」を総称したものを指します。「リンパ液」は、血管から漏出した血しょう※の一部が浸み出て細胞の間に流れ出たもの。リンパ液は血管のように心臓のポンプで押し出されるものではなく、筋肉収縮によって流れています。その速度は10秒で4cmと言われており、血液の流れと比べてもかなり遅いものになっています。
※血しょうとは・・・血液に50~60%ほど含まれる成分で、水分やたんぱく質、糖質、脂質などで構成されており、主に様々な物質の運搬や生体機能の調節を行っています。
リンパの役割 ~リンパ液が滞るとたるみの原因に!~
リンパには大きく分けて「排泄」と「免疫」の2つの役割があります。リンパ液の流れが滞ると、余分な水分や老廃物が体内にたまり、栄養素の取り込みが正常に行われなくなることで、たるみや体調不良などが現れます。
・排泄機能
体内の血管のうち、静脈は老廃物を心臓まで運ぶ働きがありますが、リンパ液は、そこで運びきれなかった老廃物(余分な糖分や脂質、疲労物質の乳酸など)を回収し排出するという働きを行っています。リンパ管がつまると老廃物が流れにくくなるので、むくみの原因となり、代謝も下がります。そのため、リンパ液をスムーズに流すことが重要になってきます。
リンパ液の流れをスムーズにすることで、筋肉の疲労物質を体外に排泄し、全身疲労の改善にもなります。
・免疫機能
リンパには体を細菌から守る働きもあります。リンパ節に存在するリンパ球(リンパで主要な免疫機能を行う白血球)は抗体を産出させたり、ウィルス感染細胞の働きを抑えたりする役割があります。“リンパ節をマッサージすることで免疫アップ”と言われているのはこのためですね。
体内の老廃物を排泄する働きのあるリンパ。血液が心臓からのポンプ式で流れているのと異なり、リンパ液は骨格筋の運動・動脈の拍動・腸のぜん動運動などで体内を流れています。この流れが、生活習慣や環境により滞る場合があります。
アンケート結果では、リンパの流れが悪いと感じている女性の多くが「肩や首のこり」や「疲れやすさ」「たるみ」を挙げていましたが、「リンパ液をスムーズに流すことで、そうした症状を改善に導くことが可能になります。
そのために具体的に何を行えば良いのでしょうか?医師がサポートするメディカルエステ『クリニカルサロン シーズ・ラボ』のセラピストさんにお伺いしました!
【習慣1】 栄養バランスの整った食事をとる
食生活とリンパの流れは密接な関係にあります。例えば必要以上の食べ過ぎは脂肪が蓄積し、余分な老廃物がたまる可能性が高くなり、リンパの流れが滞る原因になります。
また、栄養バランスの偏った食事をしている人は、栄養バランスの整った食事をしている人に比べてリンパ球(リンパで主要な免疫機能を行う白血球)の働きがアップするとも言われています。
五大栄養素(炭水化物、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラル)をまんべんなく摂取できる食生活を心がけましょう!
【習慣2】 体を冷やさない
体が冷えるとリンパの流れが滞り、たるみやむくみ、肩こりの原因となります。これからの季節は、エアコンによる冷えすぎに注意するほか、出来るだけ足元や首元を覆う服装に気をるなどして、体を冷やさないように心がけましょう。厚着のし過ぎは、かえって汗をかき、冷えを招く恐れがありますのでご注意ください。
「リンパの流れをスムーズにする方法」としてアンケート結果で多かった回答「湯船につかる」ことは、身体を温めるという意味で理にかなっていると言えます。下半身の血行が促進されると上半身の血行も良くなります。
半身浴をするだけでも違いますので、毎日の習慣として是非取り入れてくださいね!
【習慣3】 ストレスをためない
ストレスを受けると、体内の「交感神経」と「副交感神経」の切り替えのリズムが悪くなります。「交感神経」は緊張すると働き出すのに対して、「副交感神経」は安らぎや安心を感じリラックス状態のときに働き、唾液などの分泌を高め、血管を拡張させます。
ストレスを受けた体は「交感神経」が働く傾向があり、常に体は緊張状態で、血管が収縮します。これが血行を妨げるだけではなく、リンパの流れも滞らせてしまいます。
ストレスをためない・・・って、なかなか難しいですよね。自分なりのストレス解消法を持つことが一番ですが、顔のたるみ研究所で先日行った「表情筋」の特集では、表情筋を動かすことはリラックスに繋がる可能性のあることをご紹介しています(表情筋は「副交感神経」に関係のある器官なのです)。
ストレスを感じたら、思いっきりヘン顔したり、大きく口を開けたり、表情筋を意識してみてはいかがでしょうか?!
【習慣4】 適度な運動をする
血液が心臓からのポンプ式で流れているのと異なり、リンパ液はリンパ管の中を、骨格筋の運動・動脈の拍動・腸のぜん動運動などで流れており、筋肉を動かすことでリンパ液が流れやすくなります。
そのため、運動不足で筋肉への刺激が少ないと、リンパ管に圧がかかることがなく滞ってしまいがちになり、老廃物がたまり、むくみやたるみの原因になります。
継続的に運動を行うことが大切になってきますが、リンパの滞りを感じたときにすぐ出来る解決法をご紹介します。
・顔のリンパの流れをスムーズに
顔にある「表情筋」を動かすことで、リンパの流れをスムーズにさせることができます。顔のたるみ研究所では、2分でできる表情筋エクササイズをご紹介していますので、こちらも是非参考にしてみてくださいね!
・全身のリンパの流れをスムーズに
座っている時間が長いと足がむくむことがありますよね。そんな時には座ったままで足首を軽く回すと、リンパが流れるのでむくみが楽になります。また、その場から立てる状況にあるときには、階段の上り下りがおススメ!脚の筋肉が大きく動き、リンパの流れが促進され、むくみ改善に繋がります。
【習慣5】 マッサージを行う
そこでマッサージによって、リンパ液と血液の流れをスムーズにすることが大切になってきます。老廃物は日々たまっていきますので、マッサージは毎日行うのが効果的。バスタイムやお風呂上りなど肩や首を温めてからがおススメです。毎日のマッサージを習慣にして、リンパ液の流れをスムーズにしましょう!
◆リンパの流れをスムーズに!リンパドレナージュマッサージ法
リンパドレナージュとは、フランス語で「リンパ排出法」という意味です。下記の手順で毎日セルフマッサージを行い、老廃物や脂肪が溜めないようにしましょう。
STEP1.
保湿力の高いゲルやマッサージクリームを手に取ります。
STEP2.
むくみが気になる部分のツボを押さえながら、老廃物を耳の後ろまで流します。
STEP3.
耳の後ろに流したら、首をさすり下ろします。
☆首すじのリンパを上から下へ少し強くさすりおろします(左右各10回ずつ)。 (少し痛いくらいの強さで、1.5秒位かけて上から下へさすりおろしてください。)
STEP4.
最後に鎖骨に老廃物を流すようにマッサージをします。
☆鎖骨の内側に指のはらを埋め込ませるように「1・2・3」のリズムで押します。
さらに、3分以内で簡単にできる効果的なマッサージ方法をこちらのページでわかりやすくご紹介しておりますので是非ご覧ください!