オリーブオイルなどを使った石けん
最近気が付いて少し気になっていることがあります。
オリーブオイルやココナッツオイルを使った石けんで洗顔しますと、
さらに角栓の状態がひどくなるような気がするのです。
毛穴の油分と反応したかのように……。
使ってみた石けんはパレスチナオリーブ石けん、MASACOのオレンジ&ハニーです。
私の泡立て方、使用方法が間違っているのでしょうか?
ちなみに石けんは泡立てネットを使って泡立てています。
Re: オリーブオイルなどを使った石けん
あーじあんずさん、こんにちは。
kanonさんが書かれているように、よくすすぐというのは大切です。
「これでだいじょうぶ」と思ったあともう2〜3回すすぎましょう」などと
いった注意も聞いたことがあります。
で、それはそれとして。
化学物質が入っていない良質の石けんであっても、やはり人それぞれ合う
合わないというのはあるものです。
私自身ずっと以前は、石けんによって使われている油の種類が違うなどという
ことは考えたこともなかったのです(^^;) そもそも原材料に油の種類など
明記していないメーカーや販売店がほとんどですものね。でも知るにつれて
一口に石けんといってもずいぶんと多様なのだなぁとわかってきたし、その
中で自分にびったりのものを探すおもしろさにも目覚めてきました。
例えばオリーブオイル。私は決して敏感肌ではないのですが、オリーブ油を
使った石けんがどうも苦手です。有名なアレッポのもの、あんずさんのお試しになったパレスチナオリーブなどなど、あまり合いませんでした。牛脂、パーム油、ココナッツ油は何の問題もないし、変わったところでは百貨でも扱って
いる椿油の石けんはさっぱりした洗い上がりが大好きです。
…というのは、あくまで私個人の話ですから、皆さんそれぞれ好みやら合う感触やらが違うと思うのですよ。パレスチナオリーブ石けんなどファンが多いですものね。
幸い、百貨の商品紹介には、現材料の油が全部紹介されていますから、少し
ずつ試してみてはいかがでしょう。
なお、石けんに限らず肌に使うものについて新しく試す時は、なるべく体調の
安定している時がいいですね。疲れや寝不足がある時、生理前などは避ける方がいいかと思います。よくすすぐ
kanonこんにちわ あんずさん
100回すすぐと良いみたいですよ^^ @コスメってHPご存じですか?
みんなの広場・スキンケア・石けん好き集まれってトピが参考になりますよ
時間があれば覗いて見て下さい。2004年07月21日ありがとうございます。
あんず> あーじさん、Kanonさん、ありがとうございます。
「よくすすぐ」……出来ているようで出来ていなかったのかも知れません。
石けんシャンプーをやり始めた頃、キチンとすすげていなくて、
何度も失敗したことを思い出したりもしました。
石けん……同じオリーブオイルを使ったものでも、
香り、泡だち、使用感さまざまですものね。
いろいろ試して自分に合う好みのものを探してみます。2004年07月23日遊離脂肪酸と角栓の関係
おそらあんずさん、皆さん こんにちは。おそらです。
締めのレスをされた後にすみません。ちょっと気になることがあったもので。
> オリーブオイルやココナッツオイルを使った石けんで洗顔しますと、
> さらに角栓の状態がひどくなるような気がするのです。
> 毛穴の油分と反応したかのように……。
> 使ってみた石けんはパレスチナオリーブ石けん、MASACOのオレンジ&ハニーです。
パレスチナオリーブ石けん、MASACO石けん、ともにコールドプロセスでつくられた石けんなので、それが角栓の悪化に全く無関係ではないのかな・・・と私は思いました。
と言いますのは 手作りで石けんをつくられている方などはご存知でしょうけど、コールドプロセスでつくった石けんは 塩析をしないことで過剰のアルカリが残って肌を刺激するのを防ぐ為に、100%けん化せずにスーパーファット(過脂肪)な状態でつくられており、そうすると石けんには遊離の脂肪酸が残っていることになります。
遊離の脂肪酸、特にその中でも不飽和脂肪酸(特にオレイン酸)が角栓の悪化と無関係でないことが最近 明らかになってきています。
http://www.shiseido.co.jp/s9604let/html/let0064t.htm
上記は資生堂の研究ですが、もちろん上記の資生堂の製品をおすすめするつもりでリンクを貼ったのではありませんので、念のため。(笑)
もともと角栓やニキビが出来易いタイプの人と、出来にくいタイプの人では 角栓などができやすいタイプの人のほうが皮脂量そのものが多い傾向にあります(いわゆる脂性肌や混合肌)が、中には皮脂量が多いにも関わらず角栓やニキビができにくい人もいて、両者の皮脂を分析すると、皮脂中に占める「遊離脂肪酸」の割合が 角栓などが出来易いタイプの人のほうが圧倒的に多く、そうでない人は少ない・・・ということが分かっています。
アクネ菌の出す酵素のリパーゼによって皮脂の主成分であるトリグリセリドが分解され遊離脂肪酸が皮膚上に増えると、その刺激によって角化が亢進され、すり鉢上の形をした毛穴の周囲の角質が厚くなり、皮脂がスムーズに排出されなくなってしまいます。
そして排出されずに毛穴に溜まった皮脂が角質と一緒になって固形物になってしまったものがいわゆる「角栓」なのです。
石けん中に遊離の脂肪酸が過脂肪状態で残っている石けんを もともと角栓やニキビが出来易いタイプのお肌の方が使用したら、ただでさえ皮脂の中に遊離の脂肪酸が多くなりがちな状態の人が、さらにオレイン酸などの遊離脂肪酸を肌に補給するようなものになってしまうのではないでしょうか。
パレスチナオリーブの石けんは私も大好きですし、MASACO石けんも使ったことがあるので良い石けんだと思っています。
しかし肌質によって合う,合わないというのは やはりあるのではないでしょうか。角栓やニキビが出来易いタイプの方に 一番おすすめしたいのは 遊離脂肪酸が残っていない「けん化塩析法」でつくった高純度の石けんです。牛脂主体の浴用石けんがその代表ですよね。
以前 前田京子さんの手作り石けんの本なんかで「牛脂石けんは毛穴を詰まらせる」というような記述があったらしく、こちらの掲示板でも話題に上ったことがありました。
しかし皮膚科学の理論からすると 角栓にとっては コールドプロセスでつくる遊離脂肪酸が含まれた手作り石けんは角栓を悪化させる恐れがあり、牛脂主体などのけん化塩析法でつくる高純度の石けんがよい・・・ということになりますので、「牛脂石けんが毛穴を詰まらせる」というのは とんでもない誤解だということになります。
もちろん、オリーブ石けん、ココナツ石けんそのものが悪いとか言うつもりは全くありません。
あくまでも石けんの製法によって、また肌質によっては・・・というお話ですので オリーブ主体の石けんであってもサボンドマルセイユのように釜で炊いた後に塩析をした石けんであれば 角栓の悪化もなかったのかもしれません。
また、これを読まれた方が オリブ油やココナツ油そのものが肌に刺激を与えるだと誤解されるかもしませんので念のために書いておきますが、油脂の状態(脂肪酸3分子がグリセリン1分子と結びついた状態)で角化亢進したり刺激を与えるのではありません。あくまでも脂肪酸が遊離の状態になると肌質によっては悪影響を及ぼすこともある、ということです。
もちろん 皮膚上の常在菌としてアクネ菌を多く持っていると思われる脂性肌の方は どんなオイルであってもオイルそのものを肌につける行為自体が角栓やニキビ、吹き出物が出来るかもしれないリスクを多少は伴うということにもなりますが。
以上、長々とした説明になってしまいましたが 今後のあんずさんの石けん選びの上でご参考になれば幸いです。2004年07月23日凄い!!!
ゴロゴロ私もずっと気になっていたんです!
しかも、牛脂は毛穴に詰まる!もんだと思っていました。
でも詰まらない!?ですね!!
でも牛脂って、高温じゃないと溶けない…と聞きます。
そうなると、すすぎは熱めのお湯じゃないと駄目って
事ですよね???
角栓と石鹸の関係…
おそらさんのコメントには何時も驚かされます!
して、とっても勉強になります。
今までココナッツ一筋でしたが、おそらさんのコメントを
もとに、ちょっと石鹸を変えて角栓の様子を見たいと思います!
横レス失礼致しました。2004年07月24日牛脂について
猪ノ口 幹雄みなさん、こんにちは、猪ノ口です。
近年、「植物から作られたから肌や環境にやさしい」、「牛脂石けんは毛穴を詰まらせる」などという石けんに関する誤った風説や、BSE騒動で牛脂からパーム油に石けんの原料を切り替えるところがたくさん出てきていることなどに危惧を抱いていました。
牛脂はこれまで石けんの代表的な原料で牛肉加工工業の副産物として生産され、良質の牛脂は化粧石けん原料に、低品位の牛脂は洗濯用石けんの原料に使用されています。
また、国内で牛海綿状脳症(BSE、狂牛病)が発生したことを受けて、厚生労働省は、化粧品・医薬品に牛の特定部位を使うことを禁止しましたが、石けんの原料である牛脂は禁止部位ではなく、安全とされている部位です。
「石けんライフのQ&A」をご参照ください。
http://www.live-science.com/honkan/qanda/basic14.html
化粧石けんは溶解性、皮膚に対する刺激性、成形性、酸化安定性などの点で、昔から牛脂とヤシ油が好ましい石けん原料として最も重要視され、その混合原料は牛脂/ヤシ油=75/25〜85/15が標準とされています。
> でも牛脂って、高温じゃないと溶けない…と聞きます。
> そうなると、すすぎは熱めのお湯じゃないと駄目って
> 事ですよね???
牛脂は溶解度の高いパルミチン酸、ステアリン酸が約半分、溶解度の低いオレイン酸が約半分を占めており、また比較的溶解度の低いヤシ油の約半分を占めるラウリン酸などによって、牛脂・ヤシ油の石けんの溶解度は入浴に適した40℃前後でよく溶けるようにできています。
当サイトでは今後とも牛脂の「名誉回復」に力を注ぐ所存です。2004年07月24日とっても勉強になりました。
あんず>おそらさん
大変丁寧に説明して頂きありがとうございます。
何だか今までのふとした疑問が氷解したような気分です。
「そうか、そうか、そうだったんだ」と、うなずきながら読ませて頂きました。
以前TVで角栓の除去などの紹介で『油分は油で取り去る』みたいなものがあり、
その中で顔を蒸しタオルでおおい毛穴を開かせオリーブオイルでくるくるして取り去る……
みたいなものがあったので、即実践してみました。
しかし、今回の私の疑問のとおりかえって角栓が悪化してしまいました。
その時は「私のやり方が悪かったのかな?」とか「たまたま体調が悪かったのかな」ぐらいに考えていました。
おそらさんのお話を聞き……これももしや!?……と言う思いに到りました。
人それぞれ肌の状態や本来持つ”質”も様々、自分の肌にそう教えて貰ったような気分です。
それと、普段から様々な情報に対して「何故これが良いの?どう良いの?」と言う、
私の疑問に応えてくれることが少ない中、信じる方向が見えず右往左往することも多々あります。
今回この質問をしたことで「私の求める私に合った石けん」が見えてきたような気がします。
おそらさん、ありがとうございます。
(ここの掲示板を過去ログ含めて参考にさせて頂いていますので、私の中ではおそらさんは有名人ですの。)
「けん化塩析法」でつくった高純度の石けん……家には『坊ちゃんマーク』の石けんがあったので、
今はそれを使っています。
ところで、「けん化塩析法」されている石けんを見分ける方法はどうすれば良いのでしょうか?
石けん百科さんでは「けん化塩析法」「鹸化法」「コールドプロセス」「釜焚き製法」と記載のあるものもありますが、
何も記載されていないものもあります。素朴な質問なのですが……。
>猪ノ口さん
今まであまり深く『牛脂』について考えたこともなく、
ただただ洗濯石けんの場合は水温が高くないと石けん分が溶け残るぐらいにしか思っていませんでした。
私の中では牛脂とBSEを結び付けたこともなく、少し驚いた……と言うのが私の本音です。
『牛脂』の名誉が回復されることを私も願っております。2004年07月27日私も知りたいです!!!
ゴロゴロ> 石けん百科さんでは「けん化塩析法」「鹸化法」「コールドプロセス」「釜焚き製法」と記載のあるものもありますが、
> 何も記載されていないものもあります。素朴な質問なのですが……。
>
突然ヨコからすみません…
私も知りたいです。
特に「けん化塩析法」の見分け方が知りたいです!
↑
コレって、あとから塩を加えて純度を高める為に
する作業なんでしょうか???
私は、純度○○%って書いてあれば(100に近ければ)
けん化塩析法って作業がされてるのかと…
んっ…間違ってるのかなぁ…2004年07月27日Re: 私も知りたいです!!!
おそら皆さん、こんにちは。おそらです。
まず石けんの製造法についてですが こちらをご覧下さい。
http://www.live-science.com/honkan/theory/sekken02.html
パレスチナオリーブやMASACO、ブラットワンギ、ダフネ、カサブ石けん、一般的な手作り石けんなどはメーカーさんのHPに書いてある製法などを見ると 釜焚きしていないので、「冷製法」(コールドプロセス)の石けんになりますね。
前回コールドプロセスでつくった石けんは「過脂肪状態」であると書きましたが、その理由は もともと原料油脂のけん化価にはかなり幅があるので その油脂のはっきりしたけん化価を知ることが難しい(正確なけん化価を知るには けん化価測定法によって石けん製造前にその都度測定しないと分かりません)こと、また、石けんを型に入れて乾燥させている間に徐々にけん化が進んでいくわけですから、型に入れた時点では油脂の何%をけん化できているかも分かりません。それで アルカリが多すぎて肌を刺激しないように、だいたいけん化価の幅の下限のほうに合わせてアルカリ量を調整しているはずなので 100%けん化しているつもりでも 実際はそうなっていないという意味です。
これに対し、けん化塩析法で石けんをつくる場合、釜で炊く時点で けん化に必要なアルカリよりも 少し過剰のアルカリを使い、油脂を限りなく100%に近くけん化できるようにします。そしてその過剰のアルカリを後に塩析と洗浄で取り除くので 出来上がる石けんには未反応油脂や遊離脂肪酸、遊離アルカリもほとんど残っていないのです。
けん化塩析法でつくっている石けんは だいたい百貨さんの商品ページに「けん化法」「けん化塩析法」「釜焚きけん化塩析法」などと表示されていて、且つ石けんの純度のところに98%とか99%とあるものが そうではないでしょうか。
商品の代表的なものでいうと暁石けんの浴用オリブ、オリブ黒砂糖、オリブローヤルなどのシリーズや坊ちゃん石けん(これらは牛脂+ヤシ油原料の枠練り石けん)、白雪の詩、せせらぎ(パーム油原料の機械練り石けん)などがあります。
あと、百貨さんの商品ページには書いてないですが マリウスファーブルやル・セライユのサボンドマルセイユも釜焚きした後に地中海の海水で塩析を行うのが伝統の製法のようですから これもけん化塩析法の石けんと言えると思います。
あと、手作り石けんの一部やオリーブ石けんの中には釜焚きしてけん化したあとに塩析をしない石けんもありますね。たとえばオリプレなどです。
こういった石けんはコールドプロセスよりは純度は高いものの、塩析をしない分、水洗によって遊離アルカリはだいたい取り除かれているかもしれませんが未反応油脂や遊離脂肪酸は少し残っていると思います。
あと、中和法の石けんというのがありますが これは油脂からではなく脂肪酸をアルカリで中和することにより作られたもので、地の塩社のヨモギ石けん、炭石けんなどがこれに当るようですね。
この製法でつくられたものは けん化塩析法に比べるとほんの少し石けんの純度が劣るようですが、(肌に刺激になりやすい)低級脂肪酸を除いて石けんをつくることができるというような有利な点もあります。これもコールドプロセスでつくった石けんに比べるとはるかに純度が高いと思いますので、けん化塩析法でつくった石けんとともに中和法の石けんも、角栓やニキビが出来易い方におすすめしてもよい石けんかな、と思います。
百貨さんの商品ページに製造法が書いていないものについては 私も全部調べたわけではないので分からないのですが、メーカーさんのHPに石けんの大まかな製造法が書いてある場合もあるので見に行かれるとよいかもしれません。また、メーカーさんにご質問されてもいいかも。
百貨さんには色々な石けんがあるので面白いですよね。(^^)
私は洗顔にはオリブローヤルが気に入っています。
これは牛脂+ヤシ油ベースのけん化塩析法でつくった無添加石けん「浴用オリブ」の生地を使った石けんですが、固めのしっかりした泡がモコモコ立つし、洗顔後もつっぱらないのでいいですよ。(^^)
あんずさんもゴロゴロさんも ご自分にぴったりのよい石けんに出会えるといいですね。
http : //www.rakuten.co.jp/live-science/432414/
http : //www.rakuten.co.jp/live-science/433199/
http : //www.rakuten.co.jp/live-science/433061/2004年07月27日ロサカニーナC
あんず>おそらさん
こんにちは。
石けんの製造方法……かなり頭の中でイメージ出来るようになりました。
一口に石けんと言っても本当に沢山のものがあるのですね。
国、地域など違った環境下での長い歴史の中で育んだ 生産物であることを実感してしまいました。歴史の中で創意工夫された産物なのだなぁ……と。
ところで、今購入を考えていたものがるのですが、ふと気になることがあります。
目のまわりや口元など乾燥した部分、またシミやくすみなどに……と「ロサカニーナC」の購入を考えていたのですが、ローズヒップ油の油分は角栓に大丈夫なのかしら???と。
オレイン酸のトリグリセリドが主成分のオイルをネットで調べましたらオリーブオイル、椿油、アーモンドオイル、アボガドオイルなどがありました。
今現在は洗顔時にうぐいすの粉を混ぜて使い(くすみ対策)、洗顔後に目元などにスクワランを使用しています。丁度スクワランがなくなったのでロサカニーナCも良いかなと思って検討中です。宜しくお願いします。2004年07月29日Re: ロサカニーナC
おそらおそらです。あんずさん、皆さん こんにちは。
> 目のまわりや口元など乾燥した部分、またシミやくすみなどに……と「ロサカニーナC」の購入を考えていたのですが、ローズヒップ油の油分は角栓に大丈夫なのかしら???と。
> オレイン酸のトリグリセリドが主成分のオイルをネットで調べましたらオリーブオイル、椿油、アーモンドオイル、アボガドオイルなどがありました。
ローズヒップ油の脂肪酸組成は不飽和脂肪酸のリノール酸とリノレン酸で約80%にもなりますね。
それであんずさんのコメントを読んでから あらためてリノール酸と角栓やニキビについての関係を専門書で調べてみたのですが、
どうも リノール酸の場合、オレイン酸ほどの角化亢進作用は無いようです。
S社の研究論文によると 「リノール酸では(不全角化などの)悪化の程度はかなり弱かった。同じ不飽和脂肪酸でも 二重結合が2つあるリノール酸(ちなみにオレイン酸は1つ、リノレン酸は3つです)だけにこのような現象が起きるのか、現在研究を進めているところ・・・」などとありました。
また、別の書籍でリノール酸について「アクネ患者から採取した表皮脂質とコメドを構成する脂肪酸組成は 健常人と比較してリノール酸が優位に低下している」という、ある種 希望が持てるような報告もあるようです。←「化粧品の有用性」薬事日報社からのもの
リノレン酸については 角栓との関係について、文献がなかったので残念ながら分かりませんでした。
あんずさんが 今まで使っておられたスクワランはとても安定でアクネ菌に分解されてしまうようなこともないので(ちなみにスクワランじゃなくて皮脂中の「スクワレン」は不安定で過酸化物を生じるので、それが角栓の悪化にも影響しているそうです) 単純に スクワランとローズヒップ油を比較するとなると オレイン酸より弱いながらも少しは角化亢進作用のあるリノール酸を含んだローズヒップ油よりもスクワランのほうが角栓の悪化に影響がなさそうという意味では向いているのかな〜と思いました。
ただ ロサカニーナCの場合、ビタミンCが入っているので ビタミンCは毛穴の縮小効果があることが知られているし、シミやくすみにも良いってことで、この点がとても魅力ですよね。ローズヒップ油単体なら私はきっとあんずさんにはおすすめしないと思いますが ビタミンCが入っているので、この商品をおすすめしたいような気もします。(って曖昧な言い方でごめんなさいっ(>_<>
あと ロサカニーナCに入っているのと同じ油溶性ビタミンC誘導体が入っている商品に エコーレアの「GOLD OIL VC-IP20」がありますが ビタミンCの濃度はエコーレアのほうが20%も入っていて基剤がスクワランなので こっちのほうがよいのかも・・・?と思いました。
http://www.live-science.co.jp/store/php/shop/s_show_abc-EC026.html
ロサカニーナCとGOLD OIL 、どっちもサンプルをもらったので使っていたのですけど、明らかにGOLD OIL は感触がべたべた、どろ〜っとしていて、ビタミンCの濃度が濃い!って感じです。(笑) 油溶性ビタミンC独特の匂いもあります。
香りがよくて、且つ べたつき感もそうなく、使いやすいのは ロサカニーナCのほうなんですよね。
私の印象では 感触がさらっとして使いやすく、香りで癒される感じがするのはロサカニーナC、シミや毛穴対策でより高い効果を求めるなら ビタミンCが濃いGOLD OIL かな?と思いました。
どちらも百貨さんでお買い物したときに サンプルをゲットできるようだったらしてみて、しばらく使い比べてみるのもいいかも。
ロサカニーナCのサンプルもそうですが 特にGOLD OILのほうは びっくりするくらいサンプルの容器に入っている量が多いので、部分的な使用ということですと、これだけで けっこう長く使えますよ。(笑)2004年07月29日悩みますがワクワクします。
あんずおそらさん、私の図々しい質問に、いつもながら丁寧なアドバイスをありがとうございます。
「ロサカニーナC」と「GOLD OIL VC-IP20」との比較、とてもわかりやすかったです。
どちらにしようか悩みますが、やみくもに石けん百科さんのサイトをウロウロし「どれが良い?」と悩むより、
的をしぼった悩み方が出来るので楽しかったりします。
石けん百科さんのお買い上げプレゼントで「ロサカニーナC」はゲットして試してみようかしら……とワクワク。
でも、気持的には「GOLD OIL VC-IP20」に傾いているかしら〜。
秋口からはフト油断すると口元や目元がカサカサになる私。
特に不精者の私にとって、とても頼りになるお助けマンになるような気がします。
石けん百科さんに出会うまではずっと化粧品は「アルソア」の製品を使っていました。
ですが、1年ぐらい前から私には合わない製品が出て来て困っていたのでした。
その時、ふと製品に含まれる成分が気になり調べていたのと合わせて、「アワアワ洗濯」に目覚めたのもこの頃。
その両方を調べていて出会ったのが石けん百科さんです。
自分に合うものをチョイスする姿勢がかなりズボラだったことを自覚したのもその時です。
自分に合うものをチョイスしていくと、かなり生活自体がシンプルになるものものだと実感しています。2004年07月30日分かりやすいです…
ゴロゴロ私は釜焚き…とあれば塩析も行われているのかと
勘違いしていました。
そうじゃないのもあるのですね!!!
この石鹸が〜と、商品名を例に上げて説明して下さってるので
とても分かりやすかったし、選択する時に参考にもなります!!!
ん〜新しい石鹸が欲しくなってきた!
(ずっとヌイだったし、取り扱いがなくなる事を知ってからは
ブラワン…)
ちょっとホットプロセス法の石鹸が欲しくなってきちゃいました。
おそらさん、ありがとうございました!2004年07月28日次の投稿