赤ちゃんにも日焼け止めは必要!
近頃の夏は、毎年猛暑続きで日差しも過去とは比べならないほど強いですよね。赤ちゃんの熱中症対策に気を付けているママは多いですが、紫外線対策はどうしていますか?
ひと昔前までは「日焼け=健康な子供」というイメージがあったかもしれません。しかし、現代ではオゾン層の破壊によって、有害な紫外線の増加について叫ばれています。
環境省の「紫外線 環境保健マニュアル2008」によると、紫外線を浴びすぎると、日焼け、しわ、シミなどの原因となるだけでなく、腫瘍や白内障といった重症な病気を引き起こす可能性があるとされています(※1)。
また、18歳までの子供は、生涯に浴びる紫外線量の約80%を浴びてしまうといわれています。世界保健機関(WHO)では、18歳以下の子供について、皮膚がんになりやすい高リスク集団として警鐘を鳴らしています(※2)。
なお、うっかり日焼けをした後に、冷やしたりローションでケアをしても、その場の皮膚の痛みは抑えられても紫外線の影響は防ぐことはできません。日焼けをしてからでは遅いのです。赤ちゃんの将来の肌を健康に保ってあげるためにも、日焼け止めでしっかりと未然に対策してあげることが必要です。
赤ちゃんの日焼け止めはいつから使う?
赤ちゃんに日焼け止めは必要、とはいっても「いつから」デビューするのが適切なのでしょうか。生後2~3ヶ月頃まではできるだけ長時間の外出は控えた方がよいといえますが、1ヶ月検診を終えて生後しばらく経つとお出かけする機会も増えるでしょう。
いつから使える、いつから使うべき、という明確な答えはないものの、紫外線の強い時間帯に10分以上外出するのであれば、新生児のうちから日焼け止めが必要です。
その際は、新生児からでも使える赤ちゃん用の日焼け止めを使うようにしましょう。
赤ちゃんに安全な日焼け止めの選び方
デリケートな赤ちゃんの肌に塗る日焼け止め。どんな日焼け止めでもよいわけではありません。まして、ママが使っている大人用の日焼け止めのように、化学添加物を多く含むケミカルな商品を使うと、赤ちゃんの肌には刺激が強くて本末転倒。
赤ちゃんにも安全な日焼け止めを選ぶ際は、次のことをチェックするようにしましょう。
ポイント1:紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル処方)の日焼け止め
日焼け止めに含まれる紫外線防止剤には、「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」があります。紫外線吸収剤とは、紫外線を一度肌に吸収させてから熱を放出する成分。UVカット効果は高い反面で、肌への刺激が強くアレルギー反応を起こす人もいます。
一方で、紫外線散乱剤は伸びが悪かったり、塗ると白浮きしてしまうデメリットはありますが、肌への刺激が少なくアレルギー反応を起こす心配はほぼありません。
赤ちゃんに使う日焼け止めは、紫外線吸収剤不使用、紫外線散乱剤の商品を選ぶようにしましょう。見分け方のポイントは、そのまま「紫外線吸収剤不使用(フリー)」と書いてあるものや、「ノンケミカル処方」と書いてあるものもあります。また、成分表示ラベルに「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」や「テレフタリリデンジカンフルスルホン酸」などと表記がある日焼け止めは紫外線吸収剤を含むものに当たります。
紫外線散乱剤を配合している日焼け止めは、成分表示に「酸化亜鉛」や「酸化チタン」の表記があるため、見分けるポイントとしてください。
ポイント2:専用クレンジング不要・お湯で落とせる日焼け止め
日焼け止めが肌に残りやすいものは、肌へ負担がかかりがちです。赤ちゃん用の日焼け止めは、専用のクレンジングは不要で、普段使っている石鹸やベビーソープだけでOK、またはお湯で落とせるものを選びましょう。
ウォータープルーフタイプの日焼け止めは、専用クレンジングが必要ですが、よほどのレジャーでない限りは、普段使い用の日焼け止めを使うとよいですね。
ポイント3:日常使いはSPF15~25程度、PA+~++程度の日焼け止めで十分
日焼け止めに含まれるUV-B(紫外線B波)の防止力を表すSPFとUV-A(紫外線A波)の防止力を表すPAですが、数値が高いほど効果があるといってよいでしょう。しかし、これは大人のレジャーや長時間の外出でより高いUVカット効果を必要とする場合。
赤ちゃんの日常の散歩やお出かけ程度であれば、SPFとPAは最小限の値で十分です。SPFは15~25程度、PAは+~++程度の日焼け止めが適しています。
その上で、海やプールといった夏のレジャーへのお出かけには、SPF・PAの数値が高めの日焼け止めで肌をしっかりガードしてあげましょう。
赤ちゃんの日焼け止め口コミでおすすめ8選!人気は虫除け成分配合!
おすすめNo.1 アロベビー UV&アウトドアミスト
出典:www.alo-organic.com
| 紫外線吸収剤不使用 | 〇 |
| 専用クレンジング不要 | 〇 |
| SPF、PA | SPF15 PA++ |
| 虫除け効果 | あり |
100%天然由来成分、紫外線吸収剤フリーのノンケミカル、新生児から安心して使える日焼け止めミストです。同じくアロベビーでは、クリームタイプの日焼け止めもありますが、このミストタイプはより白浮きしにくく、また虫除け効果もプラスされているのが特長です。虫除け効果には、オーガニックアロマ成分を使っていて、赤ちゃんには刺激が強いディートは含まれていないので安心です。
<<商品詳細>>
◇内容量:80ml
◇税込価格:2,538円 ※お得になる定期便もあります
おすすめNo.2 オーガニックマドンナ ピュアガードサンミルク
出典:www.rakuten.co.jp
| 紫外線吸収剤不使用 | 〇 |
| 専用クレンジング不要 | 〇 |
| SPF、PA | SPF30、PA+++ |
| 虫除け効果 | あり |
ママとベビーの国産オーガニックスキンケアブランドのマドンナ。この日焼け止めは99.5%天然由来成分でつくられており、新生児から使用可能。虫除け効果として、ユーカリやシトロネラ、シダーウッド、レモングラスなど天然アロマ成分を配合しています。SPFとPAは少し強めなので、赤ちゃんには様子を見ながら使うことをおすすめします。
<<商品詳細>>
◇内容量:45g
◇税込価格:2,453円
おすすめNo.3 フォーファム アウトドアUVミルク
出典:www.rakuten.co.jp
| 紫外線吸収剤不使用 | 〇 |
| 専用クレンジング不要 | 〇 |
| SPF、PA | SPF30、PA+++ |
| 虫除け効果 | あり |
芸能人が使っていることで知られるフォーファム。日焼け止めと虫除けが1本になった低刺激な日焼け止めミルクです。子供から大人まで家族みんなで使えると人気です。保湿力が高く、日焼け止めを落としたあとも乾燥知らずと口コミで評判です。
<<商品詳細>>
◇内容量:50g
◇税込価格:2,700円
おすすめNo.4 キャリネス ベビー&キッズUVケアクリーム
出典:www.amazon.co.jp
| 紫外線吸収剤不使用 | △ 紫外線吸収剤をマイクロカプセルに包んだ新処方 |
| 専用クレンジング不要 | 〇 |
| SPF、PA | SPF25 PA++ |
| 虫除け効果 | なし |
美容皮膚科医監修した日焼け止め日焼け止め。紫外線吸収剤を「マイクロカプセル」に包み肌に直接触れさせないようにした新処方を採用しています。赤ちゃんへの肌のやさしさは保ちつつ、UVカット効果を最大限にしています。また、乾燥しにくいようにヒアルロン酸も配合しています。
<<商品詳細>>
◇内容量:50g
◇税込価格:3,456円
おすすめNo.5 エルバビーバ チルドレンサンスクリーン
出典:www.amazon.co.jp
| 紫外線吸収剤不使用 | 〇 |
| 専用クレンジング不要 | 〇 |
| SPF、PA | SPF30 PA+ |
| 虫除け効果 | なし |
100%ナチュラル原料を配合しているSPF30の日焼け止め。持続力が高く大人の使用にもおすすめです。生後6ヶ月以降の赤ちゃんへの使用が推奨されています。
<<商品詳細>>
◇内容量:75g
◇税込価格:2,550円~
おすすめNo.6 ノエビア レイセラミルキーベビーUV
出典:www.amazon.co.jp
| 紫外線吸収剤不使用 | 〇 |
| 専用クレンジング不要 | 〇 |
| SPF、PA | SPF25 PA++ |
| 虫除け効果 | なし |
小児科医の指導のもとで、生後6ヶ月~6歳児を対象にしたモニターテストを実施した上で開発された日焼け止めです。みずみずしい乳液状のテクスチャーで白浮きしにくく、大人の化粧下地用としてもおすすめです。
<<商品詳細>>
◇内容量:45g
◇税込価格:2,754円~
おすすめNo.7 ママアンドキッズ UVライトベール
出典:www.amazon.co.jp
| 紫外線吸収剤不使用 | △ 紫外線吸収剤を直接触れさせないカプセルインUVシールド処方 |
| 専用クレンジング不要 | 〇 |
| SPF、PA | SPF23 PA++ |
| 虫除け効果 | なし |
サラサラと伸びのよい乳液タイプの日焼け止めで、ちょっとした近所へのお出かけにぴったり。同ブランドには、ウォータープルーフタイプの日焼け止めがありますが、そちらは専用のクレンジングが必要です。
<<商品詳細>>
◇内容量:90ml
◇税込価格:3,135円
おすすめNo.8 ピジョン UVベビーミルク ウォータープルーフ
出典:www.rakuten.co.jp
| 紫外線吸収剤不使用 | 〇 |
| 専用クレンジング不要 | 〇 |
| SPF、PA | SPF35 PA+++ |
| 虫除け効果 | なし |
ピジョンの赤ちゃんの日焼け止めシリーズには、ウォータープルーフがあるのが特徴です。海やプールなどのレジャーにぴったり。他にもピジョンには、(SPF50+、PA++++)と(SPF50+、PA++++)のよりUVカット効果が高い種類もあります。ただし、非ウォータープルーフ日焼け止めを比較してはじいて落としくく、日常使いには通常タイプがおすすめです。
<<商品詳細>>
◇内容量:30g
◇税込価格:646円~
赤ちゃんの日焼け止めの塗り方と落とし方
ママの手に取りやさしく伸ばす
日焼け止めをまずはママの手に取り、赤ちゃんの顔、肌が露出している腕や脚などにやさしく伸ばします。首や耳も日焼けしやすいので忘れずに。
赤ちゃん用日焼け止めは、比較的白浮きしやすい仕様になっていますが、見た目よりも日焼け止め効果を重視して、きちんと塗ってあげてくださいね。
2~3時間置きにこまめに塗り直す
赤ちゃんの日焼け止めは、ノンケミカルで大人用よりもやさしい成分でつくられています。そのため、持続性がなく、汗ですぐに流れてしまいます。
長時間の外出の際は2~3時間置きに日焼け止めをこまめに塗り直すと効果が持続します。
帰宅後はすぐにベビーソープ・石鹸で洗い流す
帰宅後はできるだけ早めに、普段使っているベビーソープや石鹸で日焼け止めや汗の汚れを落としてあげましょう。専用クレンジングが必要かどうかは、商品によって異なるため確認してください。
お風呂上がりは乾燥しやすいので、保湿ケアも忘れずに。
日焼け止めを上手に活用して赤ちゃんの健康肌をつくろう
赤ちゃんの皮膚は厚さが薄くて皮脂膜が育っておらずバリア機能もとっても未熟。外的刺激や有害物質の危険にさらされています。赤ちゃんの肌を紫外線の脅威から守ってあげられるのはママだけ。
一方で、「紫外線」は必ずしも100%「悪」なわけではありません。特に母乳栄養だったり、アレルギーなどの理由で食事制限をしている赤ちゃんは、骨の成長に必要ビタミンDが不足しがち。紫外線はビタミンDの生成を助けてくれる効果があります。
母子健康手帳にも外気浴の必要性について記述があるように、日焼け止めを上手に活用して、1日に15分程度の適度な日光浴をしてあげるとよいですね。