毎朝、毎晩、しっかり洗顔しているつもりなのに、鼻の毛穴の黒ずみ、いわゆる「いちご鼻」が気になる……とお悩みの人は少なくないはず。今回は、そんな毛穴ケアに効果的といえそうなアイテム、日立の「ハダクリエ ホット&クール CM-N2000(以下、「CM-N2000」)」を紹介しよう。本製品は、2011年に登場した「ハダクリエ クール CM-N1000」の新モデルで、その名のとおり「ホット(温熱)」機能がプラスされ、ますます進化を遂げているという。仕事に家事にと忙しく、ホームエステすらしている時間がないという人や、お金をかけずに美肌を手に入れたいという人の必携アイテムとなりうるか、その実力を試してみた!
温熱&冷却のWヘッド搭載で、時短ケアを実現!
前モデル「ハダクリエ クール CM-N1000」から、さらにお肌の“時短ケア”を可能にしたという「CM-N2000」。大きな違いは、温熱&冷却のWヘッドの搭載だ。前モデルでは、クレンジングや保湿、冷却機能を1つのヘッドで行っていたが、新モデルでは両面に2つのヘッドが搭載され、さらに温熱機能をプラス。クレンジングや保湿ケアができる点は変わりないが、お肌を温め毛穴を開かせながら行うことで、毛穴の汚れをより早く引き出し、保湿成分が角質層まで浸透しやすくなっているという。各モードの所要時間もそれぞれ5分から3分(クールモードは3分から2分)に短縮され、すべてのモードを使用しても、トータルで11分という“時短ケア”を実現!
| 本体カラーは、前モデル同様、パールホワイトのみ。手になじむように設計されたフォルムはそのままに、背面には冷却ヘッドがプラス。また、手に触れると電位を発生させるプレートも背面に配置されている。両面にヘッドを搭載しながら、重さは前モデルの約170gから約150gに軽量化。本体サイズも、若干だがコンパクト化されているのがスゴイ! | ||
<ステップ1>「温クレンジング」モード
新モデルの搭載モードは、「温クレンジング」「温モイストアップ」「温マスク」「クール」の全部で4つ。すべてのモードを組み合わせてトータルケアをするもよし、時間がない日は“クレンジングだけ”や“保湿だけ”と、好みのモードだけでケアするもよし、時間やお肌の調子に合わせて自由に選択できるのも「CM-N2000」のいいところだ。今回は、当然すべてのモードを試すべく、フルコースを実施。まずは、普段の洗顔だけでは落ちにくい毛穴の汚れを、「温熱+イオン」の力で引き出しくれる「温クレンジング」モードを試してみよう。
| 「温クレンジング」といっても、「CM-N2000」のこのモードでメイクは落とせないので注意。本モードは電気の性質を利用して、洗顔だけでは落ちにくい毛穴に残った微細な汚れを引き出すというものなので、使用前には必ずメイクを落として洗顔しておくこと |
| 普段使用している化粧水(角質除去効果のあるふき取り化粧水なら、より効果大)をコットンの裏側までしみ込む程度に含ませる。本モードでは、乳液やジェルタイプなど、とろみの強い化粧水は使用不可。本体の電源を入れ、「温クレンジング」モードを選択 | |
| 本体の背面にあるプレートに手が触れるように握り、ヘッド部分をお肌に当てると、電流が流れる仕組みだ。「温クレンジング」モードは、プラスの電位を流すことで、毛穴に残った汚れを吸着してくれるという。ヘッドがお肌に触れると、「ブッブッ、ブッブッ」という短い振動が繰り返される。設定時間の3分間がアッという間に終了! | |
<ステップ2>「温モイストアップ」モード
「温クレンジング」モードでお肌の汚れをスッキリと落としたら、保湿成分を角質層に浸透させる「温モイストアップ」モードへ。本モードでは、コットンにしみ込みにくいジェルタイプやとろみが強い化粧水も、直接ヘッドの上にのせることで使用可能となっている。
| 「温クレンジング」モード終了後に電源ボタンを押すと、自動的に次のステップの「温モイストアップ」モードが選択されている。本モードでは、コットンあり、なしの選択が可能。「温クレンジング」モード同様、取り付けたコットンに化粧水を含ませるか、とろみが強いタイプの化粧水を使う場合は、コットンを取り付けずにヘッド上にのせ、指でヘッド全体にのばして使用する | |
| 電位を「弱」「中」「強」の3段階から選択し、ヘッドを直接お肌に当てていく。ヘッド部には金属アレルギーを起こしにくいチタンが採用され、くぼみをつけたディンプルヘッドとなっている。とろみのある化粧水がディンプル(くぼみ)に入って引きのばされるので、コットンなしでも使用可能。電位レベルを「弱」→「中」→「強」と段階的に上げていったが、振動の強さは変わらないので、筆者の場合は特に違いを感じることはなかった。レベルを「強」にすると表示ランプが赤く点灯し、テレビを見ながらなど目を開けているとややまぶしい…… | |
<ステップ3>「温マスク」モード
新モデルでは、新たに「温マスク」モードも搭載。本モードは、微振動に加えて、プラスとマイナスの電位を交互に切り替えることでお肌をほぐすようにパッティングし、電気を通しにくい乳液やシートマスクなどの保湿をサポートしてくれるというもの。今回、筆者がもっとも気に入ったのがこのモードだ。潤いを与えてくれるシートマスクに温熱機能がプラスされ、効果が倍増!?
<ステップ4>「クール」モード
「CM-N2000」では、新たに冷却ヘッドを背面に搭載することで、これまで約90秒かかっていた冷却準備時間を約10秒に短縮! 周囲温度から約-10℃に冷やされた冷却ヘッドをお肌に直接当てることで、毛穴を引き締めてくれるという。実は、本モードも2度、3度と繰り返したくなるほどの心地よさだったが、連続で使用しようとすると「ピッピッピッピッ」とアラームが鳴り続け、モード表示ランプが点滅。冷却ヘッドは冷えないようになっていた。使用する際は1時間以上おいてからとされているが、お肌のためにも、やり過ぎはよくないようだ。
| 冷却ヘッドを、毛穴が気になる部分に約1秒ずつ軽くパッティングするように当てていく。本モードでは振動はしない。温熱モードの後に使うことで、より毛穴の引き締め効果が実感できそう。メイク前のクールダウンにもピッタリだ。所要時間は、約1分50秒と短め |
まとめ
今回、4つのモードを使った毛穴ケアのフルコースを堪能。使用後は、お肌のスッキリ感ともっちり感が明らかに違うと実感! すべてのモードでケアしても、かかる時間は約11分と短時間で済むのも大いに魅力。たとえば、これが30分かかるとなると、仕事や家事から解放された後に使おうと思っても、ついつい面倒になってしまいがち。美容アイテムは一度や二度使ったからといって効果が出るものではないので、継続しなければ意味がないのだ。その点、本製品なら、お肌の調子に合わせて使用モードが選べるから、最短2分のケアも可能で、無理なく継続できそう。
そのほか、1台で“温”と“冷”が切り替えられる点や、とろみのある化粧水や乳液なども使える点、使用しないまま3分間放置すると自動的に電源が切れるオートオフ機能の搭載など、使い勝手も抜群。気になる点といえば、「クール」モードの冷却感があまりに心地いいだけに、“もう少し冷却パッドが大きかったら……”と思ってしまうのはぜいたくだろうか。
“やらなくちゃ!”ではなく、“やりたい!”と自然と思えてしまう、手軽さ&気持ちよさが魅力の本製品。“美容に時間をかけられない”という人や、“何を使っても3日坊主で続かない”という人にピッタリの美容アイテムといえるだろう。