エステを中途解約した理由と、簡単に済んだというお話

エステサロンに入会すると、たいていの場合、数ヶ月から年単位での契約をしてから施術を受けることになります。美容院のような感覚で行くと、やり方が大きく異なって戸惑ったことがある人も多いかもしれませんね。

私は、最初、まさに ” 美容院感覚 ” でエステサロンに体験に行きました。毛穴の黒ずみが気になっていたので、それを解消するというのが通おうと思い至った動機です。

しかし、私は合計10回の施術を受け、中途解約に踏み切りました。

今回は、その理由と、思ったほど簡単に済んだ解約の流れについてお伝えしていこうと思います。現在、「解約できるのかな」「解約したいなあ」と思っている方は、是非参考になさってみてくださいね。

【前置き】中途解約について

『Weblio辞書』の法律関連用語集には、「中途解約」について次のような説明がなされています。

契約を途中で解約すること。エステや英会話教室などの特定継続的役務取引については8日間のクーリング・オフ期間が認められているが、消費者はこの期間を過ぎても、常時中途解約が可能である。中途解約の理由は一切不要であり、解約の際に業者に支払わなければならない解約料も法律で上限が定められている。

私の通っていたエステサロンでも、当然に中途解約することができましたし、8日間はクーリング・オフ期間となっていました。

ただ、一度契約を交わしたものを解約するというのは、面倒かつ精神的労力を削ぐものです。クーリング・オフは契約を無かったことにできるものの、方法が非常に面倒である ” みたい ” です(私はクーリング・オフ経験がありません)

私が行った中途解約は、クーリング・オフ同様に非常に面倒かと思いきや、思ったよりは簡単でした。その代わり、クーリング・オフのように完全に無かったことにはできないものではありますが。

詳しくは民法を閲覧していただくか、法律の専門家にお尋ねください。また、中途解約の手順や金額などは契約書でご確認ください(つまり、契約書は捨てないでおきましょう!)。

私が中途解約に踏み切った理由

では、なぜ私は中途解約に踏み切ったのかお伝えしましょう。

ずばり言います。「エステのしつこい宣伝勧誘行為に辟易(へきえき)したから」です。

詳しいことは過去の記事にもまとめてあるので、よろしければご覧ください。面倒な方は飛ばしていただいて構いません。

ともかく、勧誘がしつこかったのです。マシな日もありましたが、施術後に長々と高額コースの新契約を勧めてきて、全然引き下がってくれませんでした。酷いと仲間が応援にかけつけてきましたから。

ハッキリ断れる人なら良いのですが、変に恨みを買われても嫌ですし、” 立つ鳥跡を濁さず ” というのが私の教訓のひとつなので、終始愛想良く接しました。そのせいか、向こうも変に愛想良く勧誘倍返しでしたね。

サロンによっては、もっと威圧的な態度をとってきたり脅してきたりするところもあるそうです。逆に、ほとんど勧誘のないサロンもあるみたいです。私が行ったところは、愛想は良かったものの、本当しつこかったです。

肌を整えてもらうのみならず、リラックスするという目的でも来ているのに、勧誘の不安やイライラが募ってしまったので、私は中途解約に踏み切りました。

意外に簡単に済んだ中途解約

「中途解約」と聞くと、法的な問題が絡んでくるイメージがありますよね。電話したり、書類をたくさん書いたり、返金額やクレジット契約はどうなるのかと気にしたり、また勧誘されるのでは?と考えてしまったり、色々面倒なイメージがあるかと思います。

でも、想像以上に簡単に済んだので、その流れを以下にて書いていこうと思います。

その前に、私の契約内容について書いておきましょう。

  • 体験を安く受け、その後3回コース契約、その後 12回コース契約。
  • その12回コース契約の6回目が終了してから中途解約へ。
  • 決済方法は、12回分一括契約で月々の分割払い(クレジットにて)。

第一段階:下調べ

私もだいぶ不安でした。何と言っても、中途解約をするのは生まれて初めてだったので、分からないことばかりでした。そのため、まずはネットで中途解約について調べてみました

いざ調べてみると、本当にたくさんの情報が出てきて助かりました。が、一方で、かなり難しく説明している人もいて、そういうのを読むと逆に「無事に解約できるだろうか」と余計に不安になったので、あえて見ないようにしました。

「考えていても始まらない。とにかく、行動あるのみ!!」と思った私は、まずはエステサロンと交わした契約内容について契約書で確認。中途解約の方法についてもきちんと書いてあり、とりあえず解約用のコーナーに電話してみました。

第二段階:解約の申し出

私が電話をかけたそのコーナーとは、通っていた支店ではなく本部だった(と思う)ので、特に私情を挟むことなく、淡々とお話しすることができました。相手も丁寧に応対してくださり、安心して「中途解約したい」という旨を告げることができました

そのとき、ただひとつ「え!?」と思ったことがありました。相手が「参考までに解約理由を教えていただけませんか」と言うのです。法的には、中途解約に理由は必要ありません。だけど尋ねられてしまいました。

まあ、相手も「参考までに」と言っていたので、「今年度は忙しくて通えそうにないから」と、テキトーな理由を伝えておきました。

なお、電話以外にも、簡易書留郵便や、証拠能力の高い内容証明郵便で解約の旨を伝えることもできるかと思います。ただ、簡易書留郵便ならまだしも、内容証明郵便は相手が戦慄を覚えることがあるそうですし、そもそも作るのが非常に面倒なので、相手があまりに不誠実なときなどの手段としたほうが良いかもしれませんね。

第三段階:解約内容や手続きの確認

上記の電話はすぐに終わりましたが、「しばらくしたら折り返しの電話を致します」とのことだったので待っていたら、今度はいつもの支店側から確認の電話がかかってきました。

相手は当然顔見知りです。そのため、なんだか居ても立っても居られない気持ちになりました。でも仕方がないので、解約するコース内容の確認や、今後の返金額、返金までの手順についてお話をうかがいました

ここでも、特に荒波は立たず、淡々と進んでいきました。ただ、「理由が○○だとうかがっているのですが…」「どうしても継続は無理でしょうか?」「たまにでも良いので…」と言われました。はぁ、そこはもう触れてほしくないのに。なのでテキトーに「どうしても無理ですね~ごめんなさい!」と返しておきました。

なお、解約の手続きについては、以下のとおりでした。

詳しいことは忘れてしまいましたが、最初は、

  • これまで受けた分は当然返金されず、これから受けるはずだった分はキャンセルされる
  • しかし、クレジットの引き落としは最後まで(つまり12回分)続く
  • その代わり、受けるはずだった分の料金が、解約料等控除の上サロン側より返金される

という方法で解約することになりました(間違っていたらすみません)

しかし、後日電話がかかってきて、

  • これまで受けた分+解約料等を、改めて現金等で私が支払う
  • その上で、クレジット契約を全てキャンセル(すでに支払った分を含む)
  • その上で、すでに支払った分がクレジット側より返金される

という方法に変更となりました。

(↑この辺の細かい話はよく分からないので、あくまで私の体験談としてご参考ください。理想の方法か否かは、私はジャッジすることができません。)

まあ、とにかく契約どおり返金されればOKだったので、その方法で返金手続きへと入りました。

第四段階:再びサロンへ行って手続き

「サロンにはもう二度と行かないはずだ」と思っていたのですが、電話では「再度ご来店いただけますか」と言われたので、後日サロンまで赴くことになりました

勧誘されたらいけないので、念のためいつもよりもやや強気モードでサロンに向かい、解約手続きへ。この日は初めて見るスタッフさんが対応してくださったので、ちょっと安心しました。

特に書類等は書かず、ただ料金(解約料込み)を支払うだけで済んだので、拍子抜けでした。解約するというのにお茶まで用意してくださいました。もちろん、解約時の領収書(レシート)はきちんともらい、手続きは終わりました

でも実は、後で顔見知りのスタッフさんがやって来て理由など訊かれました。もうやめてくれ・・・。面倒だったのでテキトーに返事しておきました。何を言ったかは忘れました!(でも嘘はついてませんよ)

第五段階:後日返金

こうして、私がすべきことは終わりました。解約から一週間後くらいに、無事にレジット会社より支払い済みの分が返ってきました。ただ、金額が若干少なかった気がしたので、この辺はあらためてじっくり確認してみたいと思います。

でもきっと、これで大丈夫・・・な気がします。ともかく、「これで勧誘を受けることはない!・・・はずだ」と思うだけで、心の重荷はだいぶ軽くなりました

泣き寝入りはやめよう

色々調べていると、中途解約を面倒がってやらず、そのまま通わなくなって泣き寝入りする人がいるようです。でも契約は続いているので、一括払いした場合はもちろん、分割払いでも、月々お金が引き落とされ続けて大きな損害を被ることもありえます。

解約が面倒である、という気持ちは分かります。「やり方がよく分からない」「考えていたら時間だけ過ぎていった」「スタッフに嫌われたらどうしよう」「勇気が出ない」と考える人は少なくないと思います。

でも、放置したら損ですし、契約期限が過ぎてしまったら、もう中途解約することすらできません。思い立ったが吉日。よく分からなくても、とにかく契約内容の確認から始めてみましょう!

中には法律関係の専門家に頼んでやってもらう人もいるようですが、私が通っていたサロンの解約については、余裕で自力で出来ました。

ただ、相手がすこぶるアクの強いサロンであったり、契約内容がややこしかったり、どうしても一人ではできないという場合は、法律の専門家に代行してもらうという方法もあるでしょうし、消費生活センターに相談してみるのも手かと思います。

 【最後に】
今回の内容は、エステサロンを批判するものではありません。エステサロンと一口に言っても、本当に色々あると思います。同じ応対の仕方でも、私なら不快に感じたものがあなたなら問題無かったり、その逆もあるかもしれません。また、私は契約や法律などについて詳しい者ではないので、言葉の使い方など間違っていたら申し訳ございませんが、悪しからず・・・。