残念ながら、カビって人間の生活に密着しているというか、気付くとそこに生えてるというか・・・ジメジメする時期には何かと私達を悩ませてくれます。
特に冬明けや梅雨の時期、壁にカビが生えてしまうことってありませんか?
- 家具を動かすと壁にカビが生えてた!
- 結露が酷い窓の近くの壁にカビが生えてた!
- なんか黒ずんだ壁、これってカビ??
こういったケースが多いんじゃないでしょうか?見た目も不潔で気分もドンヨリ…かといって頑固で取れにくい壁のカビ。
綺麗に取る方法は無いのでしょうか?できれば二度と生えてこないようにしっかり予防したいものです。
この記事では見た目に嫌な壁に生えたカビの取り方と予防方法を紹介します。
どうして壁にカビが生える?
カビと言えば食べ物に生えるカビを真っ先に想像する方が多いのではないでしょうか?
パン、野菜、米、チーズ…カビって何にでも生えます。それは
カビは何でも食べるから
です。
プラスチックなどの石油製品ですら食べてしまうカビが居るほどです。
地球上で最もタフな生物といっても過言ではありません。
そしてこのカビは
ジメジメしたところが大好き
です。
中でも好湿性のカビは湿度75%、温度20℃を超えると活発に繁殖しはじめます。
冬の結露や、梅雨の湿気はカビ増殖の温床となってしまいます。
人体に悪影響はあるの?
壁に生えてしまったカビ、人体に悪影響はあるのでしょうか?
無論、
120%有害です
第一に、カビの胞子を吸い込むことによって、アレルギー疾患を起こす恐れがあります。
第二に、カビを栄養分としてダニが繁殖することが分かっています。
第三に、ダニが繁殖したことによって、その死骸や糞による喘息、鼻炎などのアレルギー疾患も併発する恐れがあります。
小児喘息の原因の大半がカビ、ダニによるものではないかと考えられているので、思っている以上に事態は深刻です。
百害あって一利なし!一刻も早くカビを除去しなければ行けません!!!
- カビは何でも食べて何処にでも生えます!
- カビの胞子を吸い込んでアレルギー疾患になる…
- カビを栄養分としてダニが繁殖…
- ダニの死骸や分がハウスダストに…
20歳にして初アレルギー見つけた、カビ!わたしカビアレルギー!!
壁に生えたカビ、どうやって取れば良い?
今すぐ消し去りたい壁に生えたカビ、どうやって除去すれば良いでしょうか?
カビ○ラー、キッチンハ○ター、バスマジ○クリン…キッチンやお風呂のカビを消し去る様々な洗剤が世の中に出回っていますが、壁に使用するにはどれも強力すぎます。
白い壁なら少量の使用は問題ありませんが、色の付いた壁に使用すると脱色してしまうことがあります。
壁に生えたカビに対しては『アルコールで拭き取る』のが効果的です。
カビキラーを使っても実際にはカビはおとせていないそうです。
落ちたように見えるのはただカビを化学物質で脱色させただけですな。
- 市販のカビ取り剤は壁には強力過ぎる
- 色の付いた壁紙は脱色してしまうかも
- アルコールで拭き取るのが一番!
用意するもの
- 無水エタノール(アルコール)
- スブレーヘッド
- 空のペットボトル
- ゴム手袋
- 綺麗な雑巾
- マスク
全ての物が薬局に行けば簡単に手に入るものです。
無水アルコールは一家に一本あると超便利!
『無水アルコール』と聞くと何やら医療の現場っぽくて難しい響ですが、普通に薬局で売っています。
あまり利用することが無さそうに思えますが、カビ取り用としてだけでなく、掃除に除菌に、虫除けにも使えるので意外に活躍の場は多いです。
一家に一本は無水アルコールを常備してあっても便利ですよ。
スプレーヘッドも大活躍
カビに向けてスプレーするためには容器とヘッドが必要です。
アルコール専用の容器が有ればいいですが、そのために容器を買うのもバカバカしいので、空になったペットボトルにスプレーヘッドを取り付ける方が手軽です。
スプレーの中身を変えたければ、ペットボトルだけど変えれば良いですからね。
カビの拭き取り手順
無水エタノールを使った壁のカビ取り手順はとっても簡単。
ただ、カビの胞子が舞ってしまうかもしれまえんので、窓を開けながらやるようにしてください。
- アルコールと水を8:1の割合で薄める
- 壁の目立たないところにスプレーし脱色が無いか確認する
- カビ部分にスプレーする
- 綺麗な布をアルコールで湿らせる
- 布で拭き取る
以上です。
強く擦ったりするのではなく、優しく小まめに叩くようにすると取れやすいです。
くれぐれも汚い布巾でやらないようにしてください。カビを取っているのか、汚しているのか分からなくなってしまいますから…
- 壁に生えたカビはアルコールで拭き取る!
- 優しく、叩くように取る
- 綺麗な布巾やガーゼで取るように!
たぶん、取れません(泣泣泣)
壁に生えたカビの取り方を紹介してきましたがが、多分、恐らく、いや絶対、残念ながら『綺麗スッキリ!!』というほどには取れないと思います。
カビってホントに頑固で、想像以上に根が深いことが多いからです。
壁紙の裏にまで根を下ろしていたり…
カビは取れても壁紙自体が変色してしまっていたり…
壁紙が剥がれるほど侵食されていたり…
そんな時は業者さんに頼んで壁紙を貼り直してもらうしか手がありません。
悔しいですが、、こうなってしまっては私達に出来ることはひとつ。
『二度と壁にカビが生えないようにする』
だけです。
壁に生えるカビを予防するには?
いくらカビの取り方が上達しても、『カビが生えないようにする』という根本対策をしなければ何度も何度もゾンビの用にカビが生えてきてしまいます。
冬場や梅雨の湿気が多くなる時期には出来る限りのカビ予防措置をとりましょう。
壁から家具を離して置く
湿気は狭いスペースに籠もります。
特に結露の酷い窓がある部屋は気をつけましょう。
壁と家具(特にベッド)との距離が近すぎると湿気が滞留して局所的に湿度が高くなってしまいカビ繁殖の温床になります。
最悪の場合、壁だけでなくベッドやマットレス側にもカビが生えてしまうことがあるので特に気をつけましょう。
目安としては
- タンスや本棚などの家具は壁から5cm
- 冷蔵庫・ベッド等湿気を放つ物は壁から10cm
となります。
実は壁から家具を離しておくことは、ゴキブリの隠れ場所を無くすことにもなりますから一石二鳥ですよ。
家にゴキブリがいる(T_T)
こないだホンマでっかで言ってましたが、すべての家具の隙間を5㎝離すとゴキブリは生きられないらしいです。
クロゴキブリは8mm~13mm、チャバネゴキブリは5mmの隙間に住む事が出来て、光が無く、風も無く、湿度が高い所が好きだそうです。
除湿機を活用する
冬場の結露も、梅雨のジメジメも、除湿機があればある程度軽減することが可能です。
電気代が気になるかもしれませんが、壁や家具にカビが生えてダメにしてしまうリスクと天秤に掛ければ、どちらが経済的か一目瞭然のはずです。
と言っても、ビックリするほど電気代が掛かる訳ではありません。
6~9円/時間
くらいが目安と言われています。
24時間の連続運転ではなく、留守の間だけとか、寝ている間だけとか、メリハリを付けて運転すれば経済的にも易しい家電であることが分かります。
また、除湿機は洗濯物を乾かす時にも役立つ家電なので防カビだけにしか使用用途が無いわけではありません。
窓の結露を防止する
カビ繁殖の温床となる湿気は、窓の結露が原因になっていることがほとんどです。
結露がひどくて、水滴が窓を伝って床まで湿っている事はありませんか?
窓、壁、フローリングまでがカビの脅威に晒されてしまいます。結露しやすい窓はしっかりと対策しましょう。
結露対策用品には
- 結露そのものを抑制するもの
- 結露の水滴を吸収するもの
大きく分けて2タイプがあります。
両方使用するのが効果的ですが、ケースバイケースで利用するのが良いでしょう。
ファンヒーターを使わない
根本的な結露対策ですが、冬場であればファンヒーターを使わないことです。
意外かもしれませんが、ファンヒーターは灯油を燃やすと同時に水蒸気を放出します。どんどん部屋の湿度が高くなっていくので、結露を促進してしまいます。
エアコンの方が湿度を抑えられます。
ただし、湿度の下げ過ぎはインフルエンザのリスクが高まりますから、湿度を下げ過ぎないように注意が必要です。
なんかクローゼットに私物入れてたんだけど、ファンヒーター目の前に置いといたらクローゼットがかびるんるんになっちゃってな~。湿気取りおいてたんだけどな…
防カビ消臭剤を使う
カビが生える部屋ってジメジメしてて、そして何かカビ臭くなるんですよね…
カビって不潔なだけでなく咳・かゆみ・アトピー・喘息の原因にもなりますから、絶対に対策しないといけません。
そんなしつこいカビと嫌な臭いにも効く防カビ効果のある消臭剤がおすすめです。
コレがなかなか万能で、お部屋だけでなく、お風呂や玄関などいろんな場所に使えますし、アロマ効果もあるので防カビだけでなくペット臭やタバコ臭にも効くという優れもの。
使用用途によって様々なタイプがあるので、是非ご覧ください。
防カビスプレーを使う
二段構え、三段構え、四段構えです。
ようするに防カビ効果のあるスプレーを壁に使用します。
壁だけでなく、押入れ、下駄箱、カーペット、たたみ、エアコンフィルターなどにも使えるタイプが便利です。
カビを除去する効果はないので、カビが生えていない清潔な部分にスプレーする必要がありますが、湿気対策と併用すると効果抜群です。
小まめに換気する
梅雨、冬の時期はなかなか晴れませんが、かと言って、全く晴の日が無いわけではありません。
そんな日は思い切って窓を全開に!!外の風を部屋に入れてあげましょう。
隣の部屋とのドアも開けて、家全体に風の通り道を作ると効率よく風が通ります。
先ほども言いましたが、湿気は狭い空間に籠もります。風を通してあげることで滞留していた湿気が外に放出されてジメジメ感が大きく改善されるはずです。
まとめ
- 壁のカビはアルコールで拭く
- 基本的には完全に取れない
- カビが生えにくい環境を作るのが大切
- 壁から家具を離して置くこと
- 除湿機を活用しましょう
- 窓の結露対策をすべし
- 防カビグッズを活用すべし
- 晴れた日は部屋を換気しましょう
いかがでしたか?
カビって見た目も嫌ですが、アレルギーの原因にもなります。
ダニの繁殖にも加担しているとなると絶対に防止したいですよね…結露の酷い冬場やジメジメする梅雨、今年こそはしっかりと対策しましょう!!