ニキビ治療の考え方
ニキビの諸症状を手っ取り早く軽減するには、医療機関による外用療法(塗り薬で治す方法)が最も確実です。
なぜなら、ニキビに使用される塗り薬に関する臨床試験は数多く実施されており、現在ではニキビは医学的エビデンスに基づいた治療が行えるからです。
ニキビは命を脅かすような病気ではないですが、その人の生活の質(QoL)を大幅に低下させる可能性を秘めています。なので、ニキビが深刻だったり、治りにくくなっていたり繰り返すようになっていたりするのであれば、皮膚科などの専門医療機関を受診して塗り薬を処方してもらうのが吉です。
ニキビの治療に役立つとされているスキンケア用品もありますが、治療の確実性は外用療法の方が高いので、化粧品ではとてもじゃないけどニキビ用の医薬品の代用はできないということを前提に考えましょう。(参考:尋常性痤瘡治療ガイドライン 2016)
もちろん、市販のニキビ用軟膏やニキビ用化粧品などによるスキンケアや生活習慣の見直しなどでもニキビを治すことはできますが、手っ取り早くニキビの症状を抑えたいのであれば、医療機関でお薬をもらうのがおすすめです。
しかし、塗り薬による治療だけではニキビ肌が完治しない可能性があるということも知っておく必要があります。
ニキビ予防の重要性
なぜなら、ニキビの諸症状は外用療法によって抑えることができますが、ニキビができやすい体質・肌質を改善しなければ、既存のニキビを治しても新しいニキビができ続けるためです。塗り薬による治療だけではニキビ肌を根本的に治すのは難しいと言えます。
ニキビの無い綺麗な肌を手に入れるには、今あるニキビを治すと同時に、今後ニキビができないようにケアしなければいけません。
ニキビ予防の重要性はホント、めちゃくちゃ高いです。
なお、本ブログでは外用療法を行わずにニキビ肌を根治させる方法を考察しています。
ニキビのできる理由は複雑なので考えすぎない
ニキビはだれもが一度は経験したことのある肌トラブルですが、その原因はとても複雑。
例えばホルモンバランスの乱れや免疫力の低下、ストレス、偏食、睡眠不足、運動不足など、生活のあらゆることが影響しています。
ニキビの原因を特定できればニキビ治療も捗るのですが、それはなかなか難しい。結局のところ、ニキビができないようにするためには健康的な生活を送るという抽象的な表現が妥当、ということになってしまいます。
ニキビ予防のためにはその原因をはっきりさせておきたいところではありますが、ニキビはさまざまな要因が絡み合ってできるものなので原因の特定は困難を極めます。ここは深く考えすぎないようにしましょう。
【参考】ニキビができるプロセス
①男性ホルモンや皮脂の分泌などの影響で角層が角化異常を引き起こし、毛穴が狭くなる。
②毛穴に皮脂や汚れが溜まり、そこにアクネ菌が繁殖し、毛穴内で炎症が引き起こされる。
③毛穴内が炎症することで毛穴のまわりまで赤く腫れ上がる。毛穴に溜まったアクネ菌を退治するために白血球が集まってアクネ菌を攻撃し始める。
④炎症が悪化すると毛穴の壁が壊れ、炎症が広がることもある。炎症がつつよくなりすぎると跡が残る。
次章からは、ニキビの無い肌をつくるための具体的な方法を考えていきます。
体の内側からのスキンケア
医薬品などでニキビの症状を抑えたとしても、ニキビができやすい体質が治らないままだとニキビを根絶することはできません。
ニキビのない綺麗な肌をつくるには体の内側からのスキンケアがとっても大事です。
毎日6時間以上の睡眠を確保する
睡眠不足になると肌の免疫力が低下してニキビができやすくなります。また、睡眠不足が原因でできるニキビは大きく腫れ上がる可能性が高いとされています。
ニキビを予防するには毎日6時間以上寝るようにしましょう。
さらにいえば、なるべく同じ時間帯に就寝するのが望ましいです。就寝時刻が日によってばらばらだと体内時計が乱れて肌を再生してくれる成長ホルモンの分泌量が減ってしまいます。
ニキビ肌を改善して美しい肌を手に入れるためには、毎日6時間以上の睡眠を確保するということの他に、同時刻に寝て同時刻に起きるという規則正しさも必要です。(ちなみに僕の睡眠リズムは就寝時刻24:00~25:00 起床時刻7:00~8:00)
あと、当然のことですが睡眠の質も大事です。たくさん寝ても睡眠の質が悪ければ意味がありません。寝る直前までに心身をリラックスさせてあげましょう。
栄養不足&過多に注意!バランスの良い食事を心がける
綺麗な肌は健康な体からつくられ、健康な体はバランスのよい食事からつくられます。ニキビの無い肌をつくるためには栄養バランスの良い食生活を送ることが重要です。
栄養素が過剰だったり不足だったりすると肌の環境が乱れてニキビができるリスクが高まってしまいますので、偏食・暴食・ダイエットなどには注意しましょう。
また、体はいろいろな栄養素が関係しあってひとつひとつの組織をつくっているため、美容に良いとされている成分のみを摂取していても栄養バランスが整っていなければ期待する効果は得られません。
毎日の食事では、旬の野菜を中心になるべく多種の食べ物を食べるようにしましょう。基本的には栄養バランスの良い食生活を送ることを心がけて、不足しがちな栄養素を積極的に摂り入れるかサプリメントなどで補強するといいです。おすすめはマルチビタミン。
「カロミル」というスマホアプリを使うことで自分の各栄養素の摂取量がどの程度なのかを測定&記録することができます。基準摂取量との比較も行えるのでかなり便利です。
ちなみに、みーさんは毎日青汁を飲むことで栄養バランスを整えています。青汁はダイエットや美肌などのニキビ予防以外の様々な美容効果も期待できるのでオススメです。これまで僕たち二人が試してきた青汁の中で一番コストパフォーマンスが高かったのがマイケアの「ふるさと青汁」。今なら2週間分がセットでついてくるのでかなりお得です。
適度な運動をする
適度な運動は健康と美容に良い効果をもたらしてくれます。
僕たちの体は適語に動かすことで血の巡りが良くなって代謝機能が働くようにできていますが、現代の社会はいろいろなことが便利になりすぎて体を動かす機会がかなり減っているため、普通に生活するだけでは運動不足に陥ってしまいます。体を動かして血行を促進しましょう。
運動によってもたらされる効果は絶大です。まず、肌のターンオーバーが整うことでニキビの治りが早くなりますし、新陳代謝がよくなってニキビができにくくなります。また、むくみやくま、くすみなどの改善、老化防止、ストレス発散、不眠症の改善、冷え性の緩和、ダイエット効果なども期待できます。
まずはウォーキングから
いきなり激しい運動をすると、仕事が手につかないぐらいの肉体疲労やストレスを溜め込んでしまう恐れがありますので、まずはウォーキングをする癖をつけましょう。まずは、というより、ずっと軽い運動で大丈夫です。
ウォーキングは「〜しながら」ではなく、なるべくその時間はその行動に集中するのが吉です。そうすることで運動による効果を最大限に高めることができます。
時間はだいたい20分以上がいいとされていますが、正直適当でいいと思います。ウォーキングをして体が温まってきたらその段階でOKです。
低負荷の筋トレもおすすめ
筋肉を鍛えるとこれまた基礎代謝が上がるので、腹筋やスクワット、腕立て伏せなどの低負荷筋肉トレーニングもなかなかオススメです。
普段運動をしていない人が急に筋トレをはじめると体への負担が大きいので、ウォーキングやジョギングなどで体を動かすことに慣れてきてからする方がいいです。僕は(運動する習慣がなかったのに)ジムに通い出した途端に激しいウエイトトレーニングをしてしまい、そのせいで3日ほどは筋肉痛が凄まじくてろくに歩けませんでした(汗)。急激な筋トレはダメ、絶対。
あと、先に挙げたジョギングと水泳も血行促進にはおすすめの運動です。疲れを溜めない程度に長い時間継続して行うことで脂肪が燃焼しやすくなり、ホルモンの分泌も増加すると考えられています。
筋力がつくと自信もつきますので、人生の質の向上につながります。筋トレはやっておいて損はありません!
体の外側からのスキンケア
肌のうるおいが失われると、バリア機能が低下して肌荒れや老化の原因になります。肌の機能が損なわれると当然ニキビもできやすく・治りにくくなってしまいますので、ニキビ肌の改善には体の外側からのスキンケアも必須です。
クレンジング剤は洗浄力が弱めのものを使う
女性の場合はメイクをするのでクレンジングをする必要があります。
その際、メイクは洗い残してはいけませんが、メイクの度合いに対して洗浄力が強すぎるクレンジング剤を使うと余計に肌に負担をかけてしまいますので、なるべくクレンジング剤は洗浄力が弱めのものを使うようにしましょう。
クレンジングは肌に負担がかかる作業です。しかし、肌に負担がかかるからといってクレンジングをほどほどにしていると、肌に汚れが残って毛穴の詰まりやニキビの原因になってしまいます。特に、ちゃんとメイクをした日には洗浄力が弱すぎるクレンジング剤では汚れを落としきれません。まずはしかっりと汚れを落としきることを重視した上で、肌に必要以上の負担をかけないようにするのが望ましいです。
肌に負担をかけにくいクレンジングの手順は以下の通りです。
①まず、通常のクレンジングでは落としづらいアイメイクなどを、洗浄力が強いオイル状のクレンジング剤(クレンジングオイル)でポイントメイク落としをします。
ポイントメイク落としには専用のリムーバーがおすすめです。マスカラや口紅と同じメーカーのものなら問題なくメイクを落とせます。
②ポイントメイク落としで使ったクレンジング剤よりも弱めのクレンジング剤であまり時間をかけずに全体のメイクを落とします。
クレンジング剤の選び方ですが、メイクがかなり薄い人ならローションタイプ、ナチュラルメイクぐらいの人なら乳液やジェル(水性)タイプ、普通〜少し濃いめぐらいの人ならクリームやジェル(油系)タイプ、濃い人ならオイルタイプがいいでしょう。(参考:日本化粧品検定協会(2016) 『日本化粧品検定1級対策テキスト』主婦の友会)
大切なのは、メイクの度合いに対して過剰な洗浄力を持つクレンジング剤を使わないということです。そうすることで肌への負担を軽減でき、ニキビができる原因のひとつをつぶせます。
クレンジング剤では「マイルド クレンジングジェル」なんかが知名度が高くて人気もありますね。本ブログでは取り扱ったことがないのでその効果についてはなんとも言えません。すみません。;;
洗顔は洗い方と洗い残しに注意する
洗顔は汗やほこり、古い角質などを落とす役割をもっていますが、間違った洗顔の仕方をするとニキビができるリスクを高めてしまいますので、こちらにも配慮が必要です。
洗顔のポイントは、ズバリ泡を立てて洗うこと。こすって洗うのではなく、泡で汚れを落とすのです。洗顔料をたっぷりと泡立てて、泡を手のひらと肌の間でやさしく撫でるように洗います。
あと、すすぎ残しにも注意しなければいけません。特に髪の毛の生え際あたりには洗顔料が付着したままになりがちなので気をつけましょう。すすぎ残しが原因でできるニキビは腫れがひどく、芯も出せないことから治りも遅いです。辛いです。本当に注意しましょう。
ちなみに、人によっては洗顔料を変えるだけでニキビ肌が劇的に改善されます。僕は「Non.A」という洗顔料に変えてからニキビが全然できなくなりました。ただ、みーさんはNon.Aを使ってもニキビ肌に大きな変化は見られませんでしたので、当然のことではありますが、ニキビに効果があるかどうかは人によります。(みーさんにはNon.AよりもKOSEの肌潤石鹸のほうが効いた模様)
僕はオイリー肌なニキビ肌なので、僕と同じような肌質の方はNon.Aが効くかもしれません。ぜひ試してみてください。たしか、10日以内だったかな、全額返金保証があるので、もしニキビに効果がなければお金を返してもらうことができます。
油分が控えめなスキンケア用品を使う
アクネ菌たちは油を栄養にして繁殖します。
そのため、油分の多い化粧品をつけるとニキビが悪化する可能性が高まります。ニキビ肌の方は油分を多めに含んだオイルやクリームタイプのスキンケア用品は使わないのが吉です。
でも、だからといって化粧水だけしかつけないというのは間違いです。肌が乾燥しすぎると角質が硬くなって、かえって毛穴を詰まらせてしまうことがあります。できるだけ水分を与えて、肌にうるおいを保たせることがニキビ予防では重要です。
各スキンケアアイテムの油分量の割合を比較すると、だいたい以下のような不等式になります。(左:油分少ない 右:油分多い)
ちなみ、スキンケア化粧品につける種類別名称(化粧水、美容液、乳液など)はメーカーが自由につけられるので、この不等式があてはまらない場合もあります。
最近だと、油分は油分でも、アクネ菌の栄養になりにくい油分だけでつくられた化粧品も開発されています。「ノンコメドジェニック」の表記を商品選びのひとつの基準にするのもいいかもしれません。
本ブログで取り扱ったスキンケア用品だと富士フィルムの「ルナメアAC」がおすすめです。サッパリタイプなのに保湿力が高い。医薬部外品でノンコメドジェニックテスト済み。そして価格が安い。かなり良いです。
みーさんはルナメアACのおかげでニキビ肌がマシになりました。その効果を感じられてからはルナメアACシリーズをリピートしまくっています。
この写真は、ルナメアACのお試しセットを使う前と使った後のものです。
油分の少ないサッパリ系のスキンケア用品ならルナメアACが一番いいです。ルナメアACシリーズの全てが試せるトライアルキット(1週間分とされているが2週間はもつ)は今なら1000円という破格の値段で購入できます。ニキビ肌に悩まされている方、ぜひ、ぜひ試してみてください。
化粧水はビタミンC誘導体のものが良さげ
ニキビ肌の人はビタミンC誘導体が配合された化粧水を使うのが効果的です。ビタミンCには皮脂を抑える作用があり、ニキビ予防に役立ちます。また、赤みタイプのニキビ跡を薄めてくれる効果も期待できます。
ビタミンC誘導体というのはビタミンCを肌に浸透しやすくさせたものをいいます。化粧品の成分表示上で「リン酸アスコルビル」「パルミチン酸アルコルビルリン酸3Na」などと書かれているものがビタミンC誘導体です。
美顔器を使ってビタミンCのイオン導入をすると効果をさらに高めることができるようですが、本ブログではまだ取り扱っていません。
「C マックスローション」というビタミンC誘導体化粧水を買うとイオン導入機がセットでついてくるようなので、こちらの購入を検討しています。
ちなみに、最近ではさまざまなニキビ用化粧品が市販されていますが、なかには肌に刺激の強いものもありますので注意が必要です。「敏感肌用」「大人ニキビ用」などの表示があり、ある程度値段が高いものを選んだほうが良いです。
特にビタミンC誘導体配合の化粧品についてはその成分が高価なものですので、例えばビタミンC誘導体と表記されているのにも関わらず価格が千円以内という場合、ビタミンC誘導体の配合濃度が低くて期待した効果を感じられない可能性があります。
ビタミンC誘導体の化粧品を買うなら、絶対に良いものを買うべきです。
ファンデーションも油分が少なめなものを選ぶ
前述した通り、油分はニキビを悪化させてしまいます。
特にオイリー肌の人がクリームタイプのファンデーションを使うとニキビが増加&悪化してしまう可能性が高いので、ベースメイクには多少カバー力が低くてもパウダータイプのファンデーションやルースタイプのファンデーションを使っておいたほうがいいです。(参考:吉木伸子 岡部美代治 小田真規子(2010) 『正しいスキンケア事典』 高橋書店)
既存のニキビを隠したい場合はピンポイントでコンシーラー(スティックファンデーション)などでカバーしましょう。
パウダーのみだと粉が浮いてきてしまってうまく肌に馴染まない場合は、保湿成分が配合されているようなしっとりタイプのパウダーファンデーションを選ぶといいかもしれません。
ちなみに、ファンデーションのなかで最も油分の少ないものがルースタイプ、次にプレストタイプ(パウダー)です。この2つのファンデーションの油分の割合が5~10%なのに対して、クリーム・リキッドファンデは油分と水分が全体の80~90%を占めています。ベタつきやすい上にメイクを落とすためには洗浄力の強いクレンジング剤を使わなければなりません。肌への負担を考慮するなら化粧下地はルース・プレストファンデで済ませたいところです。(参考:日本化粧品検定協会(2016) 『日本化粧品検定1級対策テキスト』主婦の友会)
もしも今使っているファンデーションがなくなりそうなら、次はVINTORTE(ヴァントルテ)のミネラルシルクファンデーションを使ってみてください。ヴァントルテのファンデはとても軽いつけ心地なのにカバー力はそこそこあるし、肌によく馴染んで日中もべたつきにくいです(みーさん談)。敏感肌でニキビ肌だよっていう方にはぜひ試してもらいたいファンデーションです。>『VINTORTE(ヴァントルテ)』ミネラルシルクファンデーションを実際に使ってみた
様々な肌トラブルに共通する改善方法
肌の悩みはニキビだけでなく、乾燥やシワ、しみ、たるみなど様々なものがあり、それぞれについて改善方法が考えられていますが、ここではそのいろいろな肌トラブルの改善方法に共通してよく言われていることを紹介します。つまりは”肌に良いこと”のまとめです。
保湿をする
多くの肌トラブルの対処法としてこの保湿が挙げられていました。
毎日しっかりと保湿ケアをすることで、ニキビの原因のひとつである乾燥を防げるだけでなく、しわやたるみなどの肌老化も遅らせることが可能です。
オイリー肌の人はさっぱり系の保湿ケアを、ドライ肌の人はしっかりとした保湿ケアをしてあげましょう。通常の保湿ケアでは乾燥肌がちっとも良くならない方はセラミド配合の美容液を試してみてください。セラミドは保湿成分のなかでも効果がトップクラスに高いとされています。僕の個人的なオススメは「シュセラ モイストゲル」というオールインワンのセラミド配合美容液です。オールインワンだからとにかく楽。
でも、敏感肌の人には、炎症肌にも使えるとされているロベクチンのほうがいいかもしれません。肌に余計な負担がかかるパラベンや香料、防腐剤、界面活性剤、発がん性物質、フェノキシエタノール、着色料などの成分が入っていないので、ニキビを悪化させるリスクが低いです。@cosmeの総合評価も6.2点という人気ぶり。敏感肌でニキビ肌の人にはロベクチンがおすすめです。(サイト:定期購入スタート!日本初上陸【ロベクチン】炎症肌にも使える高濃度クリーム)
ちなみに、いま持ってるアイテムで十分に保湿できていて、保湿ケア時にヒリヒリ感やかゆみ、赤みなどの症状が出ないのであればまったく問題なしです。スキンケア用品で肌が荒れることはないという人は無印良品などの安価なものでも全然OKだと思います。買うべきものは買ったほうがいいですが、買わないでいいものは買わないほうがいいです。そのお金でショッピングに行ったほうがよほど幸せになれますから。
ストレスを溜めない
ストレスは万病の元と言われていますが、もちろん肌にも悪影響を及ぼします。
ニキビに関して言うなら、ストレスはニキビの発生原因&悪化原因となり、ニキビはストレスの原因そのもの&ストレス耐性を弱める原因となります。つまり、ストレスとニキビは負の相乗効果を生み出すということです。(参考:【驚愕】ニキビは「辛い」と思えば思うほど深刻化する)
ストレスは本当に美容の大敵。ストレスケアは効果を実感しにくいので後回しにされがちですが、ニキビ治療においては優先して実行するべきことです。
重要なのは、1日のストレスを翌日に持ち越さないこと。とにかくストレスを溜めないようにしましょう。
ストレスケアの具体的な方法としては、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動、筋トレ、お風呂でのぼせる、お風呂上がりのストレッチ(まじでおすすめ)、瞑想、読書、趣味に打ち込む、ホラー映画を見る(おすすめ)、就寝前のアロマ、ラジオ体操などなど。
自分的にストレスが和らぐ行動を見つけて、それを毎日の習慣にすると良いです。
ニキビがあるというだけで心の余裕がなくなりますし、心労がたまりやすくなります。しんどいときはちゃんと自分のことを労ってあげましょうね。
よく眠る
睡眠は健康の土台です。肌トラブルの多くは睡眠生活を正すことで少なからず良くなります。前述した通り、毎日なるべく同じ時間帯に、そして6〜8時間の睡眠時間を確保するようにしましょう。
バランスの良い食事
人は体の外から取り入れたものでできています。良い肌は良い食事からつくられるのです。健康的な食生活を心がけましょう。
こちらも前章で書きましたので省略させていただきますね。
紫外線から肌を守る
皮膚が紫外線を浴びると活性酸素が生じ、皮脂などの脂質を酸化させます。酸化した脂質のことを過酸化脂質を呼びますが、これが皮膚の細胞を傷つけることで炎症が引き起こされるのです。
皮膚の細胞がダメージを受けると、メラニンが多量に分泌されてシミができやすくなったり、ターンオーバーが乱れてバリア機能が低下した乾燥肌・敏感肌になったりすることもあります。あと、紫外線が肌の奥(真皮)まで届いてコラーゲンを傷つけるとしわやたるみの原因にもなります。
紫外線はさまざまな肌トラブルの原因となりますので、日頃からしっかりと対策するようにしましょう。
肌に強い刺激を与えないようにする
外部からの直接的な刺激(こする、たたく、かく、つねるなど)も肌に良くないです。
角質層は0.01mm~0.03mmという非常に薄い膜で、ダメージを受けると保水力がなくなって肌が乾燥します。同時にバリア機能も低下するため、ニキビや敏感肌などの様々な肌トラブルに見舞われるリスクが高まります。
注意するべきなのは普段のスキンケア。化粧水や美容液をつけるときに必要以上に力をいれてしまうと角質層が傷ついてしまう可能性があります。こすったりたたいたり、不用意に肌に負担をかけないようにしましょう。肌にふれるときは、ふわっと、やさしく、さわっていて心地いいと感じる程度の力加減が良いです。(参考:宮川明子(2012) 『ナチュラルスキンケアの教科書』加藤文明社)
ちなみに、ニキビつぶしは肌にダメージを与える可能性がめちゃくちゃ高いので、つぶすときは超慎重にお願いします。
以下 加筆中
参考文献
尋常性痤瘡治療ガイドライン 2016(https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/acne%20guideline.pdf)
吉木伸子 岡部美代治 小田真規子(2010) 『正しいスキンケア事典』 高橋書店.
宮川明子(2012) 『ナチュラルスキンケアの教科書』加藤文明社
日本化粧品検定協会(2016) 『日本化粧品検定1級対策テキスト』主婦の友会
ストレスにおける皮膚疾患 (http://www.takajo-hs.gsn.ed.jp/SSH/es3/09report/rep/0911.pdf)
ニキビ患者および健常人における白血球分画,酸化指標,ストレス度に関する研究(http://ci.nii.ac.jp/naid/130004188933)