妊娠中・授乳中・産後のしみソバカス対策はどうする?
ツイート妊娠中・授乳中・産後は、女性の人生の中で一番しみソバカスが発生する時期です。
時期別に原因と対策を見ていきましょう。その前に、同じと考えられているしみとソバカス、実は違うものだということをご存じでしたか?
しみとソバカスの違い
しみは後天的にできるもの、ソバカスは生まれつきできやすい人とできにくい人が決まっているものです。
しみの原因は日光などの紫外線やニキビ、傷などの後天的なものです。
しみのない肌に紫外線が当たったり、傷やニキビなどの炎症が起きることによってメラニン色素が作られます。
若いうちはメラニン色素は作られても排泄されますが、ターンオーバーが低下してくるとメラニン色素は排泄されにくくなります。
その結果、皮膚に蓄積して消えない「しみ」になってしまうのです。
ソバカスはしみとは違い、先天性(遺伝性)のものです。
欧米人のような白い肌の人に多いといわれていますが、黄色人種の日本人には肌の色が黒くてもソバカスが出やすい人が多いようです。
遺伝性のものなので、ソバカスはもう皮膚の下に隠れているとイメージしてください。日光に当たったり、ホルモンバランスが乱れたりするとソバカスの色が濃くなります。
一度ソバカスが濃くなったとしても、その原因となる紫外線がカットされたり、ホルモンバランスが改善されたりすると薄くなります。ですが、なくなったわけではないので条件がそろえばまだ繰り返します。
小さいころから目の下に薄い褐色の斑点が見える方は先天性のソバカスです。
でも、それまで本当に真っ白な肌だったのに大人になってから急にできるのは後天性のソバカスです。
後天性のソバカスは先天性のものとは違い、消えることはありません。
しみもソバカスも、後天性のものは『まず作らないこと』が大切になってきますが、妊娠~出産、産後にかけては女性の中で一番しみやソバカスが出やすい時期です。
原因と対策をまとめました。
妊娠中のしみソバカスの原因
新しく生まれるしみソバカスと、もともとあった(先天的な)ソバカスが濃くなるのは原因が違います。
もともとあったものが濃くなる場合
妊娠中のしみやソバカスの多くは、「お手入れ不足」によるものです。
つわりが来ることによってスキンケアにまで気が回らなくなってしまったり、日焼け止めのケアを怠ったりすることが原因という説が有力です。
妊娠中の体がつらい時期にスキンケアまで気を回すのは確かに大変なことです。
ですので、手抜きが許されるオールインワンの美白化粧品などを使い、省エネの状態でも美肌を守れる状態を作っておくことが必要です。
もちろん、つわりは軽い方もいらっしゃいます。妊娠中は「散歩しなさい」と言われることが多いため、外に出る機会も増えます。それもしみソバカスが増える一つの原因となっているようです。
新しくしみソバカスが生まれる場合
ホルモンバランスの乱れが原因です。妊娠中にはエストロゲンとプロゲステロンというホルモンが非常に多く分泌されます。
エストロゲンは別名美肌ホルモンと呼ばれます。活性酸素の働きを抑制したり、コラーゲンやエラスチンなどを活性化させて肌のハリを維持したりする働きがあります。
エストロゲンだけなら問題はないのですが、プロゲステロンにはしみやソバカスを増強してしまう働きがあります。
メラニン色素を生成する働きを活性化させてしまうため、もともとあったシミも濃くしてしまい、新しく後天的なシミやそばかすを作ってしまいます。
妊娠中のしみソバカスの対策
もともとあったシミそばかすが濃くなる場合の対策
これは防げます。日焼け止めなどのスキンケアを忘れないことです。妊娠までずっとオフィスで働いていた方々は、実は日中紫外線にさらされることに慣れていません。
急に紫外線にさらされることによって、しみソバカスができやすい状態になってしまいます。
オフィスへの行きかえりに外を歩く時間帯と、日中の紫外線は全く強さが違います。
肌につけるものによって胎児への影響が心配されることはありません(ステロイド剤を除きます)ので、ケアはきっちりと行いましょう。
新しくシミそばかすが生まれる場合の対策
ホルモンの分泌を止めることはできません。プロゲステロンは胎盤を形成したり、子宮が収縮するのを防ぐ、いわゆる「流産を防止する」働きのあるホルモンです。
妊娠を維持するためには絶対に必要なホルモンです。
ホルモンを止めることはできないので、しみやソバカスの素地が作られてしまうのは仕方がないのですが、できてしまった素地を「濃くしないこと」はできます。
美白効果の高い化粧品を使うことによって妊娠中のシミを「防ぐ/濃くしない」ということができます。
産後・授乳中のしみソバカスの原因
授乳中にもしみソバカスは一気に増えやすいのです。
ホルモンバランスが変わること、赤ちゃんの世話で自分のことは二の次になってしまうことが原因として挙げられます。
ホルモンバランスは次のように変化します。
- エストロゲン → 急激に下がる
- プロゲステロン → 急激に下がる
美肌ホルモンのエストロゲンが一気に低下することで、肌が大変デリケートな状態になります。
バリア機能が一気に低下するため乾燥しやすくなり、肌が刺激を受けやすい状態になります。炎症などのトラブルも起きやすい時期です。
プロゲステロンが一気に下がることによって、新しいしみやソバカスが作られることは防がれます。
が、紫外線をシャットアウトしてくれる効果のあるエストロゲンが低下することによってもともとあったシミが濃くなりやすい状態は続きます。
加えて、赤ちゃんのお世話やスキンシップなどの問題から自分の化粧ケアがおろそかになる人が多くいます。
ほおずりするなどのケースで、赤ちゃんへの化粧品の刺激を警戒し、スキンケアをしなくなってしまうお母さんもいます。
産後・授乳中のしみソバカスの対策
ホルモンバランスが元に戻るのは、産後約半年後と言われています。産後約半年間は、肌が敏感な状態が続きます。
刺激の少ない美肌化粧品をお使いください。妊娠中と同じものを使うことは、刺激が強すぎてしまって炎症の原因になることがあります。
低刺激の化粧品を使うことによって、赤ちゃんの肌にも刺激を気にしなくて済むことになります。
産後半年後のしみソバカスの原因
産後半年を過ぎると、ケア不足が主な原因になります。
産後半年を過ぎると、ホルモンバランスは妊娠中とほぼ一緒の状態に戻ります。妊娠中や産後半年までに作ってしまったしみソバカスをケアする時期です。
産後半年後のしみソバカスの対策
赤ちゃんの世話にかまけてしまい、自分のケアがおろそかになりがちです。
しばらくホルモンバランスの乱れの影響は続く場合もありますので、様子を見ながらケアをしてください。
しみソバカスができやすい時期の化粧品は?
妊娠中におススメの美白化粧品
普段から使っている美白化粧品で大丈夫です。ホルモンバランスによって肌の状態は変化しますが、どちらかというとバリア機能が働き、トラブルが減るようになる人がほとんどです。
妊娠前よりも潤いを感じるため、スキンケアがおろそかになる人もいますが、手を抜かずに行いましょう。
お手入れの楽なオールインワンの美白化粧品がおすすめです。
産後半年までにおススメの美白化粧品
肌がとても敏感な状態になります。保湿のバランスが崩れてしまうため、急に乾燥肌になったり、かゆみなどのトラブルを覚える人もいます。
日中は赤ちゃんへの影響を心配して本格的な美白を怠る方がいます。夜寝るときに集中ケアしてくれるような美白化粧品がおすすめです。
肌の調子が崩れる方もいますので、肌に合うかどうかはきちんと確かめてください。
赤ちゃんへの影響も心配です。香料や着色料、防腐剤などはフリーのものを選ぶことも大事です。
産後半年過ぎにおススメの美白化粧品
ますます忙しい時期になっていきます。お手入れの簡単な夜の集中ケアなどもおすすめです。
妊娠中・産後にぴったりのシミそばかす化粧品
フレキュレル
夜の集中ケアができ、香料などの添加物がフリー。
しかも、メラニンを抑制するための5種類の成分が入っているためしみだけでなくソバカスのケアもできる化粧品です。
刺激も強くないので、敏感肌になってしまう産後の方にも問題が起きにくいという特徴もあります。
しみやソバカスの原因となるメラニンの生成を抑制する肌に優しい美白化粧品を使うことによって、しみソバカスができやすい妊娠中や産後のしみソバカスを減らすことができます。
添加物がフリー
香料、着色料、タール系着色料、紫外線吸収剤、パラベン、鉱物油がフリーです。赤ちゃんに与える影響も少ないことが期待されます。
5種類の成分がメラニンを防ぐ
メラニン色素が過剰に生成されるのを防止する成分が5種類配合されています。
トラネキサム酸
美白のための成分です。メラニン色素を抑制します。
バイオベネフィティ
アーティチョーク由来の成分で、肌への色素沈着や毛穴の目立ちに働きかける効果があります。
タイムエキス
炎症を防ぎ、肌を収れんさせる効果があります。保湿作用に優れています。
シュガースクワラン
保湿効果に優れていて、肌のターンオーバーを正常に整える働きがあります。
アルビニアアカマツダイ種子エキス
保湿効果や収れん効果、抗炎症効果に加えて血行促進する効果があります。
血行促進されることによってターンオーバーを正常に整え、メラニン色素を排出する働きがあります。
32種類の成分が植物由来です
妊娠中・産後の体には植物由来のものが刺激が低いのでおすすめです。赤ちゃんにも刺激の強い鉱物油などは避けたいところ。
フレキュレルは植物由来の成分をたくさん使っているため、敏感になっている肌だけではなく、赤ちゃんにも優しい効果が期待できます。
化粧品以外に妊娠中に気を付けたいケア
化粧品以外に気を付けたいのは、栄養です。
つわりもひどい方はなかなかまんべんなく栄養素を取れないことがあります。その際に気を付けたいのは、「ビタミン不足にならない」ということです。
ビタミンというと美白のビタミンCがクローズアップされがちですが、ビタミンは抗酸化力を持つビタミンBやEなど、美白を後押ししてくれる働きを持つものがたくさんあります。
赤ちゃんの丈夫な発育にも、食べ物からビタミンを摂ることは推奨されています。
口から栄養を肌のために摂ることも意識しながら、らくちん夜間ケアで産後の美白を目指しましょう。