白く健康的な歯は清潔感の象徴です。
笑顔からこぼれる白い歯は本当にさわやかですよね。逆に歯の黄ばみは人目が気になってしまい、なかなか心の底から笑えないものです。
巷ではそんな黄ばんだ歯も白くしてしまう「裏技」が評判になっています。実際に「黄ばみがとれて歯が白くなった!」という声も多いようですね。
しかし「裏技」だけにデメリットも当然あります。そのデメリットを知らずに実践してしまうと、大切な歯の健康を損なう可能性もあります。
この記事では、歯を白くする裏技とそのデメリット、そして現在人気のあるホワイトニングについて紹介していきます。
歯を白くする裏技7選とそのデメリット
【1】重曹で歯をみがく
重曹は、歯の表面についた着色汚れを落としてくれることから、ホワイトニングとして取り入れる人も多いようです。これは台所で使用するクレンザーと同じ原理で、歯の表面についた黄ばみ汚れを研磨するようなイメージになります。
- 歯ブラシに少量(ひとつまみ程度)の重曹をつける
- 歯磨き後は口をよくすすぐ
重曹ホワイトニングのデメリット
市販の重曹には食用と工業用がありますが、必ず「食用の重層」を使ってください。工業用の重層は清掃などに使用されるもので、飲み込んでしまうと身体に悪影響を及ぼす可能性があります。
また、重曹は研磨力が高いので、歯を傷つける原因になりかねません。これは歯磨きに限らず、重曹でのうがいも同様です。重曹ホワイトニングの目安は一週間に1回といわれています。やり過ぎには十分注意してください。
【2】レモン汁で歯をみがく
調理用のレモン汁で歯を磨く方法は有名です。レモンに含まれるクエン酸の効果で歯を白く見せるというもの。重曹のように研磨するものではなく、歯の表面を溶かすことで白く見せることができます。
レモン汁で歯みがきのデメリット
歯の表面を覆っているエナメル質は「酸」に弱く、レモン汁のような強力な酸は、このエナメル質をどんどん溶かしていきます。最悪の場合「酸蝕歯(さんしょくし)」という口内疾患を引き起こす可能性があります。
【3】リンゴで歯をみがく
リンゴなどの果物に含まれるリンゴ酸には、歯の黄ばみや色素沈着を取り除く効果があります。「リンゴをよく食べる人は歯がきれいな人が多い」といわれているのは、このリンゴ酸が大きく影響しているようです。
- リンゴを擦りおろす
- 歯ブラシにつけて歯を磨く
- 歯磨き後は口をよくすすぐ
リンゴ歯みがきのデメリット
リンゴ酸は酸性なので、長時間にわたって口の中にとどめておくと、歯の表面のエナメル質を溶かしてしまいます。できるだけ短時間で歯磨きを終わらせるようにしましょう。
また、すり潰すという前準備はかなり手間な作業です。それに旬な時期意外は高額なこともあり、思ってる以上にコストが高いというデメリットがあります。
【4】激落ちスポンジ(100均)で歯をみがく
100均などで売っているメラミンスポンジで歯を磨くと驚くほど歯が白くなると評判です。もともとは台所周りの清掃用で、汚れや焦げを落とす商品なので、安価で手軽に購入できる商品です。
激落ちスポンジのデメリット
ここで紹介した商品の中では最も研磨力が高く、最も歯を傷めるホワイトニングです。一時的に歯を白くできることは確かですが、長い人生において歯を大切にするためにも絶対に避けましょう。
【5】歯の消しゴムを使用する
普通の消しゴムのように、黄ばみの気になる部分をゴシゴシこすると汚れが落ちるという商品です。価格も安く、通販だけでなく薬局やドラッグストアでも販売されているので、手軽に入手することができます。
歯の消しゴムのデメリット
歯を傷めないようにシリコンゴムの商品が主流ですが、研磨剤が入っています。磨き過ぎは歯のエナメル質を傷つけてしまうので、適度な頻度で使用する必要があります。
また歯茎に当たらないように使用する点、凹凸のある歯全体をまんべんなく擦るのは面倒と感じる人も多いようです。
【6】ホワイトニングペンを使用する
歯を白く塗ることで、簡単に歯を白く見せることができる商品です。ここ最近は「ボディマジック ホワイトニングペン」という、歯の汚れを浮き上がらせて落とすタイプの商品が人気です。ペンサイズなので、持ち運びや携帯に便利ですね。
- いつも通り歯を磨き汚れを落とす
- 「Step1液」を歯に塗ります。
- 同様に「Step2液」を歯に塗り、30秒待ちます。
- 最後にもう一度歯磨きをして終了です。
ホワイトニングペンのデメリット
歯を白く塗るタイプは効果が短く、根本的に歯の黄ばみがとれるわけではありません。一時的なホワイトニングケアと割り切って使用しましょう。
またボディマジック ホワイトニングペンは、使用者レビューを見る限り、効果の実感に大きなバラつきがあります。2,000円前後とお手軽ですので、過度な期待はせずにお試し感覚で使ってみましょう。
【7】ホワイトニングテープを使用する
アメリカでは「3Dホワイト」というホワイトニングテープが大ヒットしています。すぐに効果が実感できることで人気の商品ですが、その分薬剤が強力なため、日本での一般販売は認められていません。購入する場合はインターネットのみとなり、費用も6,000円から8,000円(20回分)とやや高額になります。
- 裏紙をはがします。
- 鏡を見ながら、ジェルがついた方が歯に向かうように貼ります。
- 余った部分は折り返して、歯の裏側に当たるように貼ります。
- そのまま30分ほど待ちます。
- 最後にブラッシングし、口を濯ぎます。
ホワイトニングテープのデメリット
3Dクレストは、日本では許可されていない商品のため、使用は自己責任となります。取扱説明書をよく読んで、正しく使用しましょう。
また購入は海外から発送される「輸入代行」が基本となります。楽天市場やアマゾンなど知名度があり、出店者管理のしっかりとしたショッピングサイトを利用しましょう。
「歯を白くする裏技」だけに危険な行為という現実
この記事で紹介してきた「歯を白くする裏技」を読んで、中には歯の健康を損ねてしまう危険な行為があることがお分かりいただけたと思います。
特に「歯の表面を研磨する」「歯の表面を溶かす」というのは、確かに白くなりますが、日常的に繰り返すと歯を傷めてしまい、虫歯の原因にもなりかねません。私たち素人が行うのは非常に危険ですね。
裏技はあくまで裏技です。「歯の表面を研磨する」「歯の表面を溶かす」方法を日常的なホワイトニング習慣として取り入れるのは絶対に避けましょう。
ここで紹介した裏技の中では「ボディマジック ホワイトニングペン」がリスクが少なくおすすめの方法といえます。
歯を白くするおすすめの方法とその理由
確実に、そして安全に歯を白くするなら、やはり歯医者さんが一番です。でもそれなりに費用が掛かりますし、ほとんどの人が自宅のセルフケアで、手軽に歯を白くしていきたいと思っているのではないでしょうか。
現在、最もおすすめのセルフケアは「ホワイトニングジェル」です。
費用(数千円/月)は掛かりますが、歯を白くする効果、歯を傷めないという観点からは安心して始められるホワイトニングといえます。ホワイトニングジェルが多くの人に選ばれている理由は主に下記の3つになります。
【1】効果が認められた医薬部外品
医薬部外品とは、厚生労働省に「歯を白くする」という効果が認められた商品のことです。歯を白くするための根拠がある成分がしっかり配合しているので効果も期待できますし、公的に認められた商品なので安心して使用できます。
【2】歯を傷つけないホワイトニング
ホワイトニングジェルは研磨剤を使用していません。歯についた黄ばみを浮き上がらせて落とすので、歯を傷つけることなく、黄ばみ汚れだけを取り除くことができます。歯を傷つけないというのは何よりも大きなメリットです。
【3】自宅で手軽にケアできる
普段の歯磨きの後にホワイトニングジェルをつけてブラッシングするだけの簡単ケアですので、自宅で好きな時間にできます。商品自体も普通の歯磨き粉と同じくらいの大きさなので、職場や旅先などへの携帯や持ち運びにも便利です。
「安心」「安全」「お手軽」というのがホワイトニングジェルが選ばれている主なポイントです。この3つのポイントを知ってしまうと、歯を白くする裏技を実践しようとは思わないのではないでしょうか(笑)
おすすめホワイトニング商品【随時更新】
上記で紹介した「医薬部外品」「歯を傷つけない」「自宅で手軽にできる」観点から厳選したホワイトニング商品3選を紹介します。
薬用ちゅらトゥースホワイトニング(医薬部外品)
黄ばみ汚れを浮かせて落す成分が贅沢に配合されながら、継続しやすい価格のホワイトニングジェルです。男女問わず愛用者が多く、今最も注目されている商品です。ホワイトニングジェルをはじめたいけど、どれを購入すればいいか分からないという人は、こちらの商品から始めてみましょう。
通常価格:4,980円(税込)
定期購入:3,980円(税込)
パールホワイトPROEXプラス(医薬部外品)
くみっきーをはじめ、芸能人愛用者も多いホワイトニングジェルです。45日間の返金保証もあるので初めての人でも安心して購入できます。即効性を重視した商品なので、多少コストが掛かっても短期間で歯を白くしたいという人におすすめです。
通常価格:8,400円(税込)
定期購入:3,240円(税込)
(2回目以降は6,480円)
オーラパール(医薬部外品)
ジェルタイプではなく、通常の歯磨き粉として使用します。研磨剤が配合されていますが、「ハイドロキシアパタイト」という歯のエナメル質と同じ成分なので、歯を傷つける心配がなく、細かい傷を補修する効果もあわせ持っています。コストパフォーマンスに優れ、じっくりと歯の白さを追求していきたい人におすすめです。
通常価格:2,160円(税込)
定期購入:1,836円(税込)※2本セット
まとめ
歯を白くする裏技とそのデメリットを紹介しましたがいかがでしたでしょうか。裏技はあくまで裏技、歯の健康を考えれば毎日のセルフケアとしては避けた方がよいことがお分かりいただけたのではないでしょうか。
歯を白くするのは簡単ではありません。長年にわたって蓄積した黄ばみ汚れを落とすためには、それなりのホワイトニングケアが必要になります。歯の健康を優先するなら、下記のステップでホワイトニングに取り組むのがベストでしょう。
- ホワイトニングジェル(医薬部外品)を数カ月試してみる
- それでもダメなら歯医者さんに相談してみる
大切な「歯」のことをしっかりと考えて、正しいホワイトニングに取り組んでくださいね。