毛穴詰まりの皮脂・角質を栄養源にアクネ菌がどんどん繁殖すると増殖したアクネ菌が作り出す酵素リパーゼによって皮脂が分解され遊離脂肪酸がたくさん産生されます。
この遊離脂肪酸が酸化されると毒性のある過酸化脂質に変化し、毛穴内部で炎症が発生!赤く腫れて熱をもつ赤ニキビになります。
毛穴内部で炎症が起き、赤く腫れた段階までくるとニキビを治すにも時間がかかりますし、炎症が皮膚の真皮や皮下組織に及ぶようなことがあれば、ニキビ跡が残る可能性もでてきます。
赤ニキビを治すには、とにかく刺激をあたえないことと、炎症を抑えること、アクネ菌の増殖を殺菌して阻止することの3つのケアが大切です。
むやみに手で触ったり、無理やり潰すというのは、何の解決にならないどころか炎症を悪化させてニキビ跡をつくる原因になるので絶対にやらないようにしてください。
炎症を鎮めて、アクネ菌の増殖を止めることが大事!
赤ニキビはとにかく炎症を鎮めて毛穴へのダメージを防ぎ、アクネ菌の増殖を抑えることが大切。消炎効果の高いグリチルリチン酸塩やカミツレエキスなどの植物成分、抗酸化作用や皮脂分泌を抑制する作用のあるビタミンCを配合したニキビケア化粧品を選ぶようにしましょう。
赤ニキビは、白ニキビ、黒ニキビがさらに悪化した状態です。炎症のせいでニキビが赤く腫れ上がっているだけでなく、痛みやかゆみを伴うことも珍しくありません。
白ニキビや黒ニキビに対して適切な対処をしなかったため赤ニキビが発生してしまうというケースはもちろん、気づいたら赤ニキビができていたということもあって、このあたりは炎症を起こしやすい体質・肌質というのも関係していると思います。
もちろん、肌体力の低下によっても免疫力が落ちますからストレスや生活習慣の乱れが改善されていなかったり、間違ったスキンケアを続けていれば、それらが影響している可能性も無視できません。
赤ニキビの原因
白ニキビ、黒ニキビを汚い手や爪でいじる&潰していた。
UVケアが不十分で、紫外線をたくさん浴びてしまっていた。
ゴシゴシ洗いなど肌に負担になるスキンケアになっていた。
睡眠不足が相変わらず改善されていない。
皮脂分泌や炎症を促す食生活が改善されていない。
炎症を起こしやすい体質(肌質)によるもの
炎症を起こしている赤ニキビは、見た目には治まったようにみえても毛穴の中には大量増殖したアクネ菌が残っていることが多いので、それが火種となり、何かきっかけがあると同じ場所に繰り返してできやすいという特徴があります。
皮脂分泌の多く、紫外線を浴びやすいおでこ、鼻といった部分のニキビは悪化しやすいため赤ニキビもできやすい傾向がありますが、鼻の下や顎・フェイスラインのUゾーンといった場所にもできることを考えると、顔のどこだろうか肌体力が低下している毛穴に赤ニキビはできると思っておいたほうがよさそうです。
「痛い!かゆい!」は炎症によるヒスタミンの分泌!
炎症を伴う赤ニキビは程度の差はありますが、かゆみがあったり、痛みがあります。かゆみは炎症をきっかけに分泌されるヒスタミンの影響。ヒスタミンには血管を拡張する働きがあるため、発赤や熱感の原因にもなります。
また、過剰な炎症反応は、皮膚組織の損傷をもたらすため痛みの原因にもなります。痛みやかゆみがあると、ついつい気になってニキビを触ってしまいますが、それが刺激になって余計に炎症を悪化させてしまうこともあるので気をつけないといけません。
赤く腫れて誰の目からみてもニキビができていることがわかるのが赤ニキビです。
他人の目が気になってしまうのはもちろんのこと、痛かったり、かゆかったり、毛穴の周辺部位の皮膚組織にダメージを与えてニキビ跡ができてしまうことを考えると赤ニキビはできるだけ早く治さないといけません。
とにかく最優先したいのは炎症を鎮めること。それから赤ニキビを繰り返さないように食生活を見直したり、スキンケア化粧品を変えるという順番で対策を行っていきましょう。
皮膚科でぺピオゲル&ディフェリンゲルの併用、抗生物質の服用も
赤ニキビのような炎症を起こしたニキビは抗炎症作用や殺菌効果のある医薬品の力を借りて治すのが一番早いです。ぺピオゲルあるいはディフェリンゲルといった外用薬に加えて、ダラシンTゲルなど抗生物質で炎症を抑えるというのが皮膚科での赤ニキビの治療になります。
皮膚科に行きたくないとか市販のニキビ薬で治したいという場合は、「ニキビ塗り薬【市販薬編】」で紹介している「テラ・コートリル」「ペアアクネクリームW」「メンソレータムアクネス25」といった塗り薬を使ってみましょう。
オロナイン+絆創膏は夜寝る前に使う
オロナインを使った赤ニキビのケア方法もネットを中心に話題になっています。
夜寝る前に赤ニキビにオロナインをたっぷりつけて絆創膏を貼って就寝。有効成分のクロルヘキシジングルコン酸塩に殺菌・消毒作用があることから赤ニキビに対して薬効を発揮してくれるというものです。
オロナインの塗り方の注意点としては水で溶いて使う「オロナイン水」では軟膏が薄まってしまう分、薬効が落ちてしまうということ。そして、オロナインを使うのはあくまでニキビ部分のみ。炎症を起こしていない白ニキビ・黒ニキビに使うのもNGです。
オメガ6系を減らし、オメガ3系を積極的に摂取して炎症体質を改善!
普段摂取している脂肪酸(油)の種類が炎症の起こしやすさに影響しているのは有名な話。現在の日本ではオメガ6系脂肪酸を過剰摂取している状況であり、それが炎症の促進やアレルギーの原因になっています。
この状況を変えるには魚油やアマニ油、えごま油に含まれるオメガ3系脂肪酸を積極的に摂取してバランスを整えること。オメガ3系脂肪酸には炎症を抑制する働きがあるため、炎症体質の改善に効果的です。
洗顔と保湿で肌のコンディションを整える!
赤ニキビは医薬品で治すのが基本ですがスキンケアをしなくていいわけではありません。医薬品を使うことで肌が乾燥したり、皮膚常在菌を殺菌してしまうなど少なからず肌にとってよくない反動があるため、それを緩和するためにスキンケアが必要だからです。
洗顔で余分な皮脂や毛穴詰まりを取り除き、保湿で肌体力を底上げするのがスキンケアの基本になると思いますが、消炎作用と殺菌作用を持つ有効成分(植物エキス&ビタミンC)で炎症が真皮層に及ばないように食い止めるというケアもやっておいて損はしません。
1、洗顔は悪化防止で使うもの。潰さないように注意!
洗顔は余分な皮脂や肌に付着した汚れなど毛穴詰まりの原因になるものを取り除くのが目的のケアです。ニキビ用の洗顔石鹸を使ったり、水洗顔にしたところで赤ニキビに対する薬効はないので治るということはありません。
1日2回朝晩、ニキビを潰さないように気をつけて洗顔し、肌を清潔に保つようにしましょう。
2、化粧水or美容液は、高濃度ビタミンC配合のものを!
化粧水や美容液はマルチ効果のあるビタミンC配合のものがおすすめ。イソプロピルメチルフェノール、アラントイン、グリチルリチン酸2Kといった医薬部外品成分には抗炎症作用や殺菌効果がありますが、医薬品と効果効能がかぶっています。
医薬品を使ったほうが効果は高いので、スキンケアでは肌体力を底上げしてくれるビタミンCのような有効成分を肌に与えたほうがプラスになるはずです。
3、医薬品の副作用の乾燥を緩和する保湿ケア
赤ニキビに効果のあるニキビ治療薬はその随伴症状として肌が乾燥します。また、強い殺菌力でアクネ菌と一緒に肌に必要な皮膚常在菌も殺菌してしまうので肌のコンディションが低下することも。
これを防ぐために、スキンケアでは保湿を徹底してあげることが重要です。油分を気にして乳液やクリームを使わない人がいますが、ノンコメド処方のものを選んで使ったほうが肌の乾燥を緩和できます。
b.glen(ビーグレン)
消炎作用や抗炎症作用のある植物エキス、さらにはビタミンCで炎症を抑えつつ、炎症で弱った肌体力を引き上げてくれます。化膿しないように悪化を防ぐ効果はピカイチ!
価格:1,944円 送料:無料
ルナメアAC
抗炎症作用のあるグリチルレチン酸ステアリルを含む独自成分のアクネシューターがニキビ肌を落ち着かせます。
ラインすべてが赤ニキビの予防・対策に最適!
天然クレイの洗顔料と6種類の植物成分を配合した化粧水で赤ニキビの炎症を抑制、さらに美容液にはニキビ菌の増殖を抑え、殺菌力があるビタミンCが高濃度配合されており、ラインすべてで赤ニキビケアができるのがb.glenの特徴になります。
消炎・殺菌・ニキビ跡への進行を防ぐという3つのケアが唯一できるニキビケア化粧品であるということ、さらには浸透テクノロジーのレベルの高さもあって即効性に定評がある点も魅力といえます。
角層バリアを高める徹底した保湿ケアがポイント≪ニキビができない肌に改善する!≫ニキビができやすい、繰り返してしまう肌質や体質の方は、ニキビの初期症状である「角化異常(毛穴の出口付近の角質が厚くなること)」の段階で食い止めることはもちろん
ニキビをつくらせない肌質に改善することが大事です。
肌を清潔に保ち、毛穴詰まりを解消するケアを≪白ニキビは悪化させないケアが大事!≫古い角層が毛穴をふさぎ、皮脂がつまって、ポツポツと白く盛り上がっている状態。"コメド"ともいわれる白ニキビは、炎症も起きていない状態なので、早めのケアで悪化させないことが大事です。
炎症を抑えて、ニキビ菌に働きかけるケアを≪赤ニキビは殺菌&炎症の鎮静化が大事!≫毛穴のなかでアクネ菌などの細菌が増殖し、炎症を起こして肌表面が赤く腫れてしまっている状態。無理やり潰したり、手で擦ったりすると凸凹ができてしまうので
ケアには最新の注意が必要です。 シミ(色素沈着)・赤みにはビタミンCケアが効く≪ニキビ痕は色素沈着や凸凹に効く成分を補給!≫炎症が色素沈着や赤みとして残ったり、肌が傷つき、凸凹になってしまったりと痕が残ってしまった状態。凸凹は手ごわいですが、色素沈着や赤みにかんしてはコスメを使ったケアで十分きれいにできます。