ニキビ肌の体質を改善する?漢方薬の効果は?



ニキビを治すにはいくつか方法があります。

まず、食生活や生活習慣の改善、ニキビ化粧水等でのスキンケアが基本となりますが、これだけでは心もとない・・・という方も多いのではないでしょうか?

そんな方にオススメしたいのが、漢方薬やサプリメントの摂取です。両者、目的や役割は異なりますが、健康・美容のサポートとして非常に頼りになる存在です。

ここでは、漢方薬やサプリメントの違いから、それぞれの特徴やニキビへの効果についてお話したいと思います。


漢方薬とサプリメントの比較

両者の特徴を簡単にまとめたものがこちらの表です。

漢方薬サプリメント
イメージ
分類食品
特徴
  • 数種類の生薬を混ぜ
    合わせて作ったもの
  • 体のバランスを整え病気を改善していくもの
  • ビタミンなどの栄養素を凝縮したもの
  • 足りない栄養を補うためのもの
種類
  • 安中散(あんちゅうさん)
  • 葛根湯(かっこんとう)
  • 猪苓湯(ちょれいとう)
  • 柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)
  • 五苓散(ごれいさん)…etc
  • ビタミン
  • ミネラル
  • イソフラボン
  • 葉酸
  • ウコン…etc
効果
  • 炎症性疾患
  • 胃炎
  • 風邪
  • 月経不順
  • 全身倦怠感
  • 気管支炎…etc
  • 体のベースを作る
  • 免疫力や抗酸化力を高める
  • 体の調整機能を保つ
  • 体の不調を改善する…etc
向いている人
  • 慢性的な疾患を改善したい方
  • 自分に合った処方を求める方
  • 西洋薬に抵抗がある方
  • 食生活が乱れている方
  • 気軽に健康増進したい方

両者の大きな違いは「薬」か「食品」か、だと言えます。

下記ではそれぞれについて詳しく説明していますので、ニキビ解消のためにもご自分に合った漢方薬・サプリメントを取り入れてみてください。






漢方薬ってなに?



漢方薬とは伝統的な中国医薬の理論をもとに、植物の樹皮や草の根、葉などを原料とした生薬(お薬)を2種類以上組み合わせて作られたものをいいます。

漢方薬の目的は「体全体のバランスを整え、病気を改善していく」というもの。いうなれば、健康な体へと導き、病気の根本的な原因を取り除くための治療だと言えます。

日本でも治療効果が期待できる医薬品としてきちんと認められています。また、一人ひとりの体質や体型、症状に合わせた処方を行うため、効率の良い治療ができるとあって近年注目度が高まっています。

ニキビには西洋薬よりも漢方薬が良い?



西洋薬とは、鎮痛剤や降圧剤など、ある症状に対してピンポイントで作用するものです。即効性があり、治療効果も高いですが、その分副作用などのリスクが高いのが特徴です。

一方の漢方薬ですが、先にも述べた通り、病気そのものに作用するというよりも、体質の改善を重んじ結果として病気を治すという治療になりますので、根本的な考え方に違いがある訳です。

その為、ニキビができやすい体質だとお悩みの方に漢方は有効だと言えます。

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ニキビに効果的な漢方薬

ニキビ肌の体質改善に適した主な漢方薬とその効果には次のようなものがあります。

・清上防風湯
赤ニキビができやすく、食べ過ぎ飲み過ぎが多い人、冷たい飲み物をよく飲む人、便秘しがちな人→体内の熱を抑え炎症ニキビや化膿ニキビをできにくくする

・桂枝茯苓丸加ヨクイニン
青黒いニキビができやすく、生理時にニキビができる人、同じところにニキビができる人→血液循環を促し血行を改善してニキビをできにくくする

・当帰芍薬散
白ニキビができやすく、生理後にニキビが悪化する人、疲れやすく冷え性の人、めまいなどが起こる人→疲労や血液不足を改善しニキビ体質を変える効果がある

・加味逍遥散
ストレスやPMSのイライラなどが原因でニキビができやすい人→ホルモンバランスの乱れを調整してニキビ体質を改善しニキビができにくくなる

漢方薬のメリット



漢方薬によるニキビ肌の体質改善では、化学的な薬剤によるニキビ治療のような副作用やリスクが少ない、薬剤の使用を止めたときのようなリバウンドがないなどのメリットがあります。

また、ニキビ自体を治すだけでなく、ニキビ肌体質のもととなっているさまざまな問題点を改善することによって体調自体を良くするという効果も得られます。

実際に漢方薬でニキビ肌の改善を行なった人の体験談でも、「漢方薬でニキビができなくなった」、「肌がツルツルになった」という感想以外に「体調がよくなった」「冷えやむくみがなくなった」などの感想も多数見られています。

漢方薬のデメリット

一方、漢方薬のデメリットとしては、「すぐに効果が出ない」「漢方薬を用意するのが面倒」「値段が高くて続けにくい」といった点も挙げられます。また、漢方薬を使ったニキビ肌体質の改善のためには、自分がどんな体質でニキビができやすいかといった点を明らかにする必要が出てきます。

そのため、初回は漢方専門店や漢方薬に詳しい担当者がいる薬局に出向かなければならず、近隣に適当な漢方ショップがない場合は相談や購入がむずかしいというデメリットもあるのです。

漢方薬にも副作用はある・・・

漢方薬というと安全なイメージが強いですが、薬にカテゴライズされる訳ですから副作用が出る可能性もあります。

西洋薬に比べるとその可能性は低いと言えますが、体調によっては

・食欲がなくなる
・発疹やじんましんが出る
・むくみが出る
・不眠
・血圧が上がる…etc

などの症状がでる場合もあります。体に異変を感じたら、使用を中止し医師に相談してください。


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サプリメントってなに?



サプリメントとは、直訳すると「補足」といった意味がある通り、日頃不足しがちな栄養をを補うための栄養補助食品として位置づけられています。

ダイエットや筋力アップ、美肌など、美容や健康において様々な効果が期待できるとあって、アメリカで誕生したサプリメントは瞬く間に日本でも人気となりました。

医薬品のように病気を治すという目的ではなく、あくあでも足りない栄誉を補うための手段であって、免疫力をアップさせ病気になりにくい体質を目指すことを目的としています。

ニキビに効果的なサプリメント

ニキビに効果的なサプリメントはやはりビタミンです。

・ビタミンA
免疫力を高め、皮膚を健康にしてくれます。また、活性酸素を除去する作用がありますのでアンチエイジングにも欠かせない成分のひとつです。

・ビタミンC
抗酸化作用、コラーゲンの生成を促す、善玉コレステロールを増やす、シミ・そばかすを防ぐ・・・など、ビタミン類の中でも美容健康効果はダントツです。皮膚の再生を促す働きがありますので、ニキビのできにくい肌へと導きます。

・ビタミンB
油分をコントロールする作用がありますので、ホルモンバランスの乱れやストレスなどによる過剰な皮脂分泌を抑えることができます。

・ビタミンE
抗酸化作用があり、ニキビの他に様々な肌トラブルを防ぐことができます。シミやしわ・たるみといったエイジングケアに効果的です。

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ビタミンをバランス良く摂取するならマルチビタミンサプリ!

食べ物から摂取するのが理想的ですが、中には摂りすぎ注意のビタミンもありますので、やみくもに食べ過ぎるのも良くありません。

というのも、ビタミンには油溶性と水溶性があり、摂りすぎ注意なのはビタミンAやビタミンEといった油溶性のビタミンです。


ビタミンCやビタミンBは水溶性なので、摂りすぎても尿で排出されますが、油溶性ビタミンは体内に蓄積され、過剰症を引き起こしてしまうのです。

そんな過剰症を防ぐためにも、普段の食事に加え、足りない分はビタミンサプリで補うのが望ましいと言えます。これらビタミンをバランス良く摂るなら「マルチビタミンサプリ」がおすすめです。

栄養不足が気になっていても、なかなか食生活をバランスよく保てない方はこういったサプリで補うのも一つの方法です。また、野菜不足をサポートするという目的では青汁も有効です。今は飲みやすい青汁がほとんどで、若い人にも人気となっています。ビタミン・ミネラル・食物繊維と現代人に足りない栄養がぎゅっと詰まっていますよ。

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ビタミン以外におすすめのサプリ

更年期の方や生理時の時など突発的に現れるニキビは、ホルモンバランスの乱れによるものが多いと言われています。

ホルモンバランスを正常に整えてくれるサプリメントは、大豆イソフラボンが有名ですが、最近ではプラセンタやローヤルゼリーなども効果が期待できるようです。ホルモンバランスの乱れの原因がストレスからくるものであれば、ビタミン系のサプリも合わせての服用を考えても良いでしょう。


新しいホルモン系のサプリとしては、ザクロが注目を浴びています。女性ホルモンのひとつとして知られているエストロゲンですが、このザクロにはエストロンという成分が含まれており、エストロゲンを補う働きをしてくれます。

また、ザクロにはビタミンB群やビタミンCなども含まれており、女性には嬉しいマルチなサプリです。

サプリの過剰摂取は危険!

健康に良いと聞くとついつい多く摂りたくなってしまいますよね。多く摂取した分、効果も2倍3倍に膨らむのでは?と期待してしまいますが、これは大きな誤りです。

サプリの過剰摂取で下記のような過剰症を引き起こします。

・吐き気
・食欲不振
・腹痛
・下痢
・頭痛
・尿路結石…etc

必要以上に摂取してしまうと、逆効果となるどころか過剰症により命の危険を伴う場合もありますので、定められた適正量を飲まなくてはなりません。


生活環境は変わらないのに最近吹き出物が出るようになったという方や、生理前後に決まって現れるという方はこういったサプリを試してみると良いでしょう。

ニキビには不足した栄養素を補って身体の内側から働きかける事と、スキンケアで外側から働きかける事が重要です。

漢方薬とサプリ、どっちが良い?のまとめ
  • どっちも体質を改善して健康な体作りを目指すもの
  • 大きな違いは「薬」か「食品」であるか
  • 即効性はないがリスクが低いニキビ解消法である!

どちらも即効性はなく、継続的に続けていくことで次第に効果が現れるというもの。効果がないからと言ってすぐにやめてしまうのではなく、根気強く続けてみることが大切です。

ニキビ化粧水でのスキンケア効果を高めるためにも、漢方薬やサプリを利用して健やかなお肌を目指しましょう。下記では、ニキビ・ニキビ跡に効果的な化粧水を紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

 



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