朝のスキンケアは、これから始まる一日のお肌を守るために、とっても大切です。
スキンケアの基本は、洗顔して、化粧水、乳液をつけること。
この3つの効果的な手順をご紹介します。
朝のスキンケアの基本は、洗顔して、化粧水、乳液をつけること
朝のスキンケアの基本は、洗顔して、化粧水、乳液をつけることです。
この3ステップの効果的な手順をご紹介します。
忙しい朝でも、これだけやればOKです。
洗顔
朝の基本の洗顔手順
基本の洗顔手順は、次の通りです。
- ぬるま湯で顔を洗い、汗や埃を洗い流す
- 洗顔料を手のひらでよく泡立てて、皮脂の多いTゾーン、顔周り、目元と口元の順に泡を乗せる
- 顔をこすらずに、泡をなでるように顔全体にのばす
- ぬるま湯を顔にかけて、泡が残らないように十分洗い流す
- タオルを顔に押し当てて、水分をタオルに吸わせる
洗う時のお湯の温度が熱くなると、肌が乾燥しやすくなりますので、肌と同じくらいの温度のお湯を使います。
タオルで顔をこすらないように注意しましょう。
朝の洗顔に関する4つの疑問
①朝の洗顔は絶対必要か?
朝の洗顔は、絶対必要です。
「夜はずっと室内にいるんだから、お肌は汚れていない」
こんな理由で、朝の洗顔をさぼっている人もいるようですが、実は、朝の洗顔はとっても大切なんです。
以前、飲料水のCMで「人は寝ている間にコップ1杯の汗をく」と言っていましたが、実際人は眠っている間に結構汗をかいています。
ただ、汗の大部分は体温で蒸発したり、下着やシーツが吸い取っていますので、朝目覚めたとき、あまり汗をかいた実感がないかもしれません。
また、汗と一緒に皮脂も分泌されますから、朝起きると肌がテカテカしていることもあります。
そして、寝ている間に、空気中のチリや埃が顔に付着していると考えられます。
寝る前に付けた美容液なども顔に残っています。
ですから、例え室内にいても、朝の顔は汚れているのです。
②顔を洗いすぎると、肌が乾燥して良くない?
確かに一日に何度も洗顔していたら、肌も荒れてしまうかもしれません。
顔には常在菌が存在し、雑菌から守って肌に潤いを与える役割を果たしています。
そのため、洗顔し過ぎると常在菌が減ってしまい、肌荒れすることも考えられます。
ですが、朝晩の最低2回は、洗顔が必要です。
一日に2回程度なら、肌が荒れる心配はありませんし、むしろ不衛生にする方がお肌によくありません。
大切なのは、洗顔しないことではなく、洗顔後にしっかり保湿ケアすることです。
保湿については、後ほど詳しくご案内します。
③朝は時間がないし、洗顔せずにそのまま化粧水を塗ってよい?
これは、絶対止めましょう。
汚れた肌に化粧水をつけても、皮脂などで肌がカバーされていて、化粧水は浸透しません。
化粧水が肌に浸透したとしても、肌の汚れも一緒に浸透してしまいます。
その結果、肌を保湿したつもりが、肌荒れを起こす原因になってしまいます。
化粧水などの化粧品は、必ず洗顔後につけるようにしましょう。
④洗顔料は使わなくてもいいの?
朝は、洗顔料を使わなくても大丈夫です。
汗や埃は洗顔料を使わなくても、水だけで洗い流せるからです。
しかし、顔が皮脂でテカテカしている場合は、洗顔料を使った方がいいでしょう。
鼻の頭など、部分的に皮脂が浮いている場合は、気になる部分だけ洗顔料を使う方法もあります。
洗顔料は何を使ったらいいの?
洗顔料にも様々な種類がありますが、主な洗顔料の特徴をご紹介します。
洗顔フォーム
保湿成分が多く、乾燥肌の人に向いています。
固形石鹸(クリアタイプ)
透け感のある固形石鹸は、グリセリンが含まれています。
皮脂を取り過ぎず、優しく洗い上げます。敏感肌や乾燥肌の人に向いています。
固形石鹸(不透明タイプ)
洗浄剤が多めに入っていますので、脂性肌の人やTゾーン用に向いています。
保湿(化粧水)
朝の基本の保湿手順
洗顔後は、すぐに化粧水をつけて保湿しましょう。
時間を空けると、皮膚が乾燥してしまい、肌荒れに繋がります。
コットンを使用する場合は、たっぶり化粧水を染み込ませて顔をなでるように全体につけていきます。
肌を強く押したり、パッティング(顔をポンポンとたたく)は、肌細胞を傷めることもありますので、止めましょう。
コットンパックやシートパックを使用する場合は、5分くらいではがしましょう。
パックをしたままにすると、コットンが乾くとき、肌の水分も一緒に蒸発してしまい、保湿どころか逆に肌が乾燥してしまいます。
化粧水は何を使ったらいいの?
化粧水と言っても、様々な種類があります。
どうやって選んだらいいのか迷ったりしませんか?
大切なのは保湿力ですので、保湿効果の高い化粧水を選ぶといいでしょう。
化粧水の主な保湿成分についてご紹介しますので、化粧水を選ぶ時の参考にしてくださいね。
コラーゲン
コラーゲンは、肌にハリや弾力性をもたせるたんぱく質で、年齢と共に減少します。
紫外線を浴びるとコラーゲンは破壊され、肌のハリや弾力が弱まります。
コラーゲンは皮膚の奥にあるため、肌につけても皮膚の奥までは届きません。
ただし、コラーゲンは高い保湿力があるため、肌につけると保湿効果があります。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸も、皮膚の奥に存在し、肌に弾力と潤いを与えています。
コラーゲン同様に、紫外線の影響や加齢にあわせて減少します。
コラーゲン同様にヒアルロン酸も、肌につけても皮膚の奥までは届きませんが、高い保湿力があるため、肌につけると保湿効果があります。
セラミド
セラミドは、コラーゲン、ヒアルロン酸より保湿力が圧倒的に高いです。
コラーゲン、ヒアルロン酸と同様に、紫外線の影響や加齢にあわせて減少します。
皮膚の比較的表面近くに存在し、肌につけることでセラミドそのものを補うことができます。
ビタミンC誘導体
ビタミンCは、保湿、美白、抗酸化作用があり、コラーゲンの生成を助ける働きもあります。
しかし、ビタミンCはそのままでは肌に浸透しにくいため、肌に浸透されやすい形に変えたものをビタミンC誘導体と言います。
保湿(乳液)
乳液の役割と使い方
乳液は、保湿成分が乾燥してしまわないように肌に閉じ込める役割を果たします。
化粧水をつけたまま放っておくと、肌の水分が蒸発して乾いてしまいます。
これでは、化粧水をつけた意味がありません。
そこで、この化粧水が蒸発しないように油分で覆う役割をするのが乳液です。
化粧水をつけた直後に乳液をつけると、水分と混ざってしまいますので、少し時間をおいてから乳液をつけます。
しかし、化粧水が乾いてからでは遅いので、化粧水をつけたら1~2分後に乳液を顔全体につけるといいでしょう。
乳液は、洗顔によって失われた皮脂を補う役割もあります。
Tゾーンなどの皮脂が分泌されやすい部分にはつけ過ぎないようにしましょう。
乳液を使ってメイクを落とすこともできますので、ちょっと化粧直ししたいときなどに便利です。
化粧直ししたい部分に乳液をなじませて、ティッシュなどでそっとふき取ってからメイクし直します。
乳液のかわりに、オリーブオイルやホホバオイルを使うこともできます。
オリーブオイルやホホバオイルも皮脂を補い、水分を肌に閉じ込めたり、メイクを落とすことができます。
ただし、化粧用オイル以外は肌トラブルになる可能性がありますので、使用を控えた方がいいでしょう。
にきびや吹き出物があるとき、乳液は必要か?
にきびや吹き出物があると、顔が脂っぽく感じるので、乳液は必要ないと感じるかもしれませんが、それは違います。
にきびや吹き出物ができるのは、肌が乾燥しているからです。
顔が脂っぽいから、にきびや吹き出物ができると思うかもしれませんが、まったく逆で、肌が乾燥していると、皮脂が過剰に分泌されてにきびや吹き出物ができるのです。
ですから、にきびや吹き出物ができやすいとか、すでにできている場合こそ、しっかり化粧水と乳液で肌を保湿しましょう。
また、睡眠不足やストレスなどで、にきびや吹き出物ができることもありますので、日頃の生活習慣を見直すことも必要です。
その他
美容液、クリーム
美容液は、美容成分をぎゅっと凝縮したものです。
目的は保湿、美白、エイジングケアなど様々です。
使用方法も、化粧水の前につけるもの、化粧水の後につけるもの、乳液のあとにつけるものなど、それぞれ異なります。
美容液は必ずつける必要はありませんが、気になる症状があれば、使ってみるといいでしょう。
美容液は、化粧水、乳液と比べて濃い液になりますので、購入前にパッチテストをすることをお勧めします。
試供品などを腕につけて、アレルギー反応が出ないか確認するといいです。
一般的に、美容液などの効果が現れるのは、ターンオーバーが完了した後、つまり1か月後と言われます。
一週間程度の試供品では、効果があるかどうかはわかりません。
試供品は、あくまでアレルギー反応が出ないかとか、香りや付け心地などの使用感を確認するために使います。
日焼け止め
5月から8月は、最も紫外線が強くなる時期です。
この期間は、朝晩の涼しい時間帯でも紫外線が降り注いでいますので、朝から晩まで太陽が出ている間は紫外線対策が必要です。
外出する際は、日焼け止めクリームやパウダーファンデーションを塗って、しっかり紫外線対策をしましょう。
海水浴やスポーツ、バーベキューなど、夏は楽しいイベントがたくさんありますが、長時間外にいる場合は、紫外線対策も念入りにしましょう。
日焼け止めクリームは紫外線を吸収すると効果が薄れますので、2~3時間おきに塗りなおした方が、確実に紫外線を防ぐことができます。
また、汗をかいたら、すぐに汗をふいて日焼け止めクリームを塗りなおしましょう。
日焼け止め成分には、「紫外線反射剤」と「紫外線吸収剤」の2種類あります。
肌が弱い方は、紫外線吸収剤を含まない「ノンケミカル」の日焼け止めクリームを使用することをお勧めします。
<まとめ>
いかがでしたか?
普段何気なく行っているスキンケアですが、ちょっと気を遣うだけで、より保湿効果を得られやすくなります。