寒さが強まるのと共にお肌の乾燥やピリピリ感の悩みが深まってきている人は多いのではないでしょうか。冬の乾燥した冷たい空気は敏感肌さんにとって、とても厳しい環境です。
最近テレビのCMでよく見かける、小林製薬の「さいきローション」の「繰り返す乾燥肌に」というフレーズが個人的に気になって、どんな製品なのか調べてみました。さいきローションは医薬品ですし、スキンケアだけではカバーしきれない乾燥肌をなんとかしてくれそうですよね!
管理人yo-koもやはり先日から肌の乾燥を強く感じるようになってきました。今のところまだカサカサしたり粉をふいたりするところまでには至っていないのですが、これまでと同じお手入れでは夕方までうるおいがもたないというか、肌が気温と環境の変化についていけていないというか、そんな違和感があります。
というわけで、今日は小林製薬の「さいきローション」の特徴や実際に使ってみた感想、口コミなどについてまとめてみました。
さいきローションってどんな製品なの?
さいきローションは、テレビCMでもおなじみの小林製薬から発売されている乾燥肌の保水治療ローションです。「さいき」の名前は「再肌」からきていて、「再び活きる肌へ」というコンセプトがこめられています。
Saikiローションは医薬品に分類されているので、効果効能を謳うことができます。
さいきローションの効能・効果は
乾皮症、小児の乾燥性皮膚、手指のあれ、手足のひび・あかぎれ、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症、しもやけ(ただれを除く)、打ち身・ねんざ後のはれ・筋肉痛・関節痛、きず・やけどのあとの皮ふのしこり・つっぱり(顔面を除く)
となっています。
有効成分はヘパリン類似物質、グリチルリチン酸二カリウム、アラントインの3種類。それぞれ以下の働きをしています。
- ヘパリン類似物質
ラメラ構造を修復し、整えます(→)
角質に潤いと柔軟性を与えます - グリチルリチン酸二カリウム
肌の炎症を抑えます - アラントイン
荒れたり、ひび割れた皮ふ組織の修復を助けます
主な有効成分がヘパリン類似物質ということは、乾燥肌さんなら1度は皮膚科で処方されたことがあるであろう「ヒルドイド(ローションまたはクリーム)」と同系統のローションだといえます。
また、肌荒れを修復するローションということで、弱ったお肌でも安心して使えるよう、無香料、無着色、弱酸性、パラベンフリー、アルコール(エタノールフリー)となっています。
ただし、有効成分であるヘパリン類似物質は100g中0.3g、グリチルリチン酸二カリウムは100g中0.5g、アラントインは100g中0.2gの配合ですから、それらを合計した1g以外はその他の成分で構成されているということです。
医薬品であっても、お肌に優しい処方であっても、「その他の成分」が肌に合わない場合も考えられますので、使用する場合はまず成分表をよく見て、それからお肌の状態をよく観察しながら使ってみてください。
また、ヘパリン類似物質の特徴として「血行をよくする」「血液を固まりにくくする」働きがありますので、皮膚を搔き壊して血が出ている状態の場合は使用を見合わせた方がいい場合もあります。より慎重に使うようにしてください。
さいきローションの口コミ・評判は?
さいきローションの口コミや評判はなかなか良いようです。
「ガサガサだった皮ふがだいぶなめらかになってきた」
「粉をふくような乾燥も、これのおかげで治まってきました」
「しみないし、医薬品なので安心して使えます」
など、全体的によい口コミが目立ちます。
中には、「ずっと気になっていた毛穴まで引き締まってきたみたい」なんていう声も。
医薬品ですから、効果を早く実感できるところも評価が高い理由のひとつかもしれません。
さいきローションを実際に使ってみた感想・私の口コミ
季節柄、やっぱり乾燥が激しくなってきた私の肌でさいきローションを体験してみました。さいきローションは顔はもちろんのこと全身に使えるので、私は顔と乾燥してサメ肌っぽくなりかけている脛(すね)にも使ってみることに。
買ったのは30g入りの小さい方です。大きいサイズのは100g入り。
1日1~数回適量を患部にすり込む(またはガーゼなどに伸ばして貼る)とのことなので、朝と夜の洗顔後に使うことにしました。(すねにはお風呂上りのみ)
ヘパリン類似物質配合の保湿剤といえば、皮膚科で処方されるヒルドイド(ジェネリックとしてビーソフテンなどあります)が代表的ですが、ヘパリン類似物質配合の市販の保湿剤も、ノバルティスファーマのHPローションをはじめいくつか出ています。
その中で、さいきローションはさらにグリチルリチン酸二カリウムとアラントインを一緒に配合しているところが他のヘパリン類似物質配合系の保湿剤とは違うところです。(ちょっと他よりお値段もお高めだった)
中身は、ほんのうっすら白くて、ややとろみのあるローションです。伸びやすいし、伸ばした瞬間はちょっとだけペタペタするけどなじみも早いので使いやすい感じ。
ニオイは特にありません。厳密にいうと若干の原料臭がある気がするけど、ほぼ気にならない程度です。
人によってはポウッと温かくなる感じやヒリヒリ感を感じる人もいるそうですが、私はなんともありませんでした。
5日くらい使うと、明らかにお肌の乾燥度合いが軽くなっていたので、さすが医薬品ー(*´ω`*)と思いました。顔のほうはもともと乾燥もそこまで悪化していなかったこともあって、もう普段どおりのスキンケアに戻しました。(普段のお手入れに美容オイルを足したり、ローションパックをしたりして乾燥しないように気をつけています)
スネの粉ふきかけの乾燥もほぼよくなってきたので、様子をみながら使っていきたいと思います。
ちなみに、どれぐらいの期間使えばいいのかな?というのが気になってお客様相談室に電話してみました。
すると、「まずは5~6日使っていただいて肌に刺激がないかや乾燥に効果がありそうかをみてください。よさそうであればそのままご利用いただいて、症状がよくなったら普段の化粧品でのお手入れに切り替えていただければ」とのことでした。
乾燥対策として、使い続けてもいいですか?という質問に対しては
「使い続けて害があるものではありませんが、さいきローションは“医薬品”ですので“化粧品”のように日ごろのお手入れとして使っていただくものではありません。症状がおさまったら化粧品でのお手入れに切り替えてください」
とご回答いただきました。
ちなみに、小林製薬では「高保湿」に特化した通販限定の化粧品があります。ドラッグストアなどでは売っていないので、「小林製薬が化粧品?」と思う人もいるかもしれませんが、新聞広告やテレビの通販番組などではたまに取り上げられているので知っている人も少なくないかもしれません。
はヒト型セラミドに着目した高保湿化粧品として、幅広い年代からの支持を集めているスキンケアアイテムです。保湿スキンケアにはセラミドは欠かせませんし、製薬会社ならではの技術が詰まっているところも見逃せません。
特にこのヒフミドクリームは、ヒト型セラミドを4%も配合しています。4%といわれてもピンとこないかもしれませんが、かなりの高配合です。
ヒフミドは「徹底的に品質管理にもこだわりたい」という小林製薬のポリシーから通販限定になっていますが、トライアルセットが1000円以下(しかもスパバッグのプレゼント付き)で購入できるので試してみる価値はアリですよ(๑•̀ㅂ•́)و✧
ヒルドイド(ヘパリン類似物質配合のローションやクリーム)を化粧品代わりに使うことについての私的意見
ヒルドイドを含め、ヘパリン類似物質配合のローションやクリームで劇的に肌の調子が良くなったという口コミを見かけることは少なくありません。ネット上では、ヒルドイドやHPローションなどを「高級化粧品よりすごい美容液レベル」「毛穴が消えた」などと賞賛する評判も見かけます。
ただ、これはあくまでも私見ですが、ヘパリン類似物質配合のローションやクリームを使って肌の調子がものすごくよくなったり毛穴が小さくなったと感じる人は、それまでのスキンケアが肌にあっていなかった、または逆に肌をいじめるスキンケアをしていたのではないかと考えています。
ヘパリン類似物質配合のローションやクリームを使って、肌が回復することは悪いことではありません。むしろ喜ばしいことです。
ただし、これを使うことで肌が劇的に改善するということは、それまで「洗いすぎ」「与えすぎ」「合わない成分が入ったものを長期的に使っていた」など、当たり前にしてきたスキンケアそのものが間違っていた可能性があります。
そこへ、ヘパリン類似物質配合のローションやクリームでのお手入れに切り替えたことで「シンプルなケア」になり「有効成分が肌の回復を手伝う」ことになり、結果的に「劇的に肌の調子が変わった!」と感じるのではないでしょうか。
小林製薬のコールセンターのお姉さんの言葉にもありましたが、そもそも、医薬品と化粧品の役割は別のものです。
医薬品は(化粧品だけに関わらず)不調を改善するためのもの、化粧品は肌を健やかに保つためのものと定義されているからです。
医薬品は、あくまでも症状が悪化しているときに短期的に使用したいもの。カゼをひきやすいからといって、カゼをひく前から風邪薬を常用する人はいませんよね?普段は食生活に気をつけたり、ビタミンのサプリメントを利用したりして健康に気をつけるのではないでしょうか。
それと同じで、医薬品であるヘパリン類似物質配合のローション・クリームを化粧品代わりに常用することは個人的にはあまりおすすめしません。
(長期的に使用して副作用が出やすい物質ではありませんし、乾皮症やアトピーの治療として長期間使うことに対してはまったく問題ないと思います)
ヘパリン類似物質配合の医薬品保湿剤で肌が回復したら、もう一度これまでのスキンケアの仕方や使っていたアイテムを見直してみることをおすすめします。そうすることが、「本来の肌の健康」を守ることに繋がるからです。
ヘパリン類似物質配合の保湿剤は、あくまでも肌が激しく乾燥したりピリピリしたりといった異常事態をケアするものとして、上手に付き合っていきましょう!