乾燥肌を甘く見ると肌は炎症を起こします!
乾燥肌が悪化すると、肌に炎症が起こるのをご存じですか?
肌の炎症とは、ニキビや湿疹など、多くの場合赤みやかゆみを伴って起こる症状のことです。
よく「乾燥肌には保湿ケアがおすすめ」と聞くかもしれませんが、肌に炎症があるときは、その保湿ケアが症状を悪化させる恐れがあります。
いつまでも健やかで美しい肌を保つために、肌が炎症への正しい対処法と予防ケアを学びましょう!
炎症が起こったら「保湿」だけでは改善できない
乾燥肌は別名ドライスキンとも言い、その症状は
- 肌の中へ水分を吸収し、保持する細胞(NMF天然保湿因子)
- 肌の表面を覆う細胞の層の隙間を埋める、天然の保湿成分(細胞間脂質)
- 肌内部の水分が蒸発するのを防ぐ皮脂
が減少した状態です。そのためほとんどの乾燥肌は、正しいスキンケアで水分・油分を補給してあげれば改善します。
しかし炎症した肌は、症状によっては患部が化膿していたり、出血していたりしています。
つまり、炎症した箇所が傷になっているということです。
傷に化粧水などを塗っても、患部の刺激になるだけで症状は改善しません。
肌が炎症したら、たとえ乾燥肌が原因でも「保湿をすれば良い」と考えるのではなく、皮膚科にかかることも検討しましょう。
また、肌内部の潤いを蓄える細胞たちは、肌を外部の刺激から守る役割(肌のバリア機能)も持っています。
乾燥肌はこの肌のバリア機能が低下した状態なので、炎症した患部を放置していると、些細な刺激に反応して症状が悪化する可能性があります。
肌が炎症したら、症状の悪化を防ぐため、直ちに適切な対処をとるようにしましょう。
乾燥肌が原因で起こる主な炎症と対処
続いて乾燥肌が原因で起こる主な炎症と、正しいケア方法について解説いたします。
症状によっては、医師の診断が必要なので自己判断でいい加減なセルフケアをしてはいけません。
ニキビ
ニキビは主に、皮脂などの汚れが詰まった毛穴に、アクネ菌が繁殖・炎症して起こります。
基本的に皮脂が少ない乾燥肌ですが、下の2つの状態になると、毛穴に脂汚れが詰まりやすくなります。
インナードライ(脂性乾燥肌)によるニキビ
インナードライとは、肌が乾燥して皮脂が少なくなったことに危険を感じた体が、
皮脂の分泌量を増やし過ぎてしまった状態のことです。
異常に増えた皮脂によって、毛穴は詰まりやすくなります。乾燥で毛穴が小さくなったことによるニキビ
乾燥肌になると、体はバリア機能が低下した肌を守るため皮膚を硬く、厚くします。
皮膚が硬く、厚くなると毛穴が小さくなるため、少量の汚れでも詰まってしまいます。
乾燥が原因のニキビの対処
ニキビには、白ニキビ・黒ニキビ・赤ニキビ・黄ニキビの4つの段階があります。
乾燥肌が原因のニキビの場合、赤ニキビまでなら正しい洗顔と保湿ケアで改善する可能性が高いです。
ただし、黄ニキビは膿みが出ているため、自力で治すのは難しいでしょう。化膿している黄ニキビを早く、綺麗に治すには、皮膚科で診察を受けるのがおすすめです。
また黄ニキビが紫がかってきたら、膿みに血が混ざってしまったということです。
患部が深く傷ついていて、ニキビ跡になる可能性が高まっているので、皮膚科で治療してもらうようにしましょう。
ひどい症状でも、ステロイドを用いた注射治療などで治まるケースもあります。
ひび割れ・あかぎれ
ひび割れ・あかぎれは、乾燥によって肌がカサカサし、亀裂が入ってしまった症状のことです。
日常生活で行う水仕事で、油分・水分が流されやすい指先によく起こり、症状が悪化すれば出血するケースもあります。
ひび割れ・あかぎれの違いについては下をご覧ください。
ひび割れ
ひび割れとは、肌の表面に亀裂が入った状態のことです。
多くの場合赤み・かゆみを伴いますが、傷ついているのは肌の浅いところだけなので、痛みはありません。あかぎれ
あかぎれとは、ひび割れが悪化し、血管にまで亀裂が入ってしまった状態のことです。
そのため出血したり、痛みを感じたりします。
ひび割れ・あかぎれの対処
ひび割れの段階なら、ハンドクリームで手をこまめに保湿してあげれば改善します。
ただしハンドクリームによく配合されている尿素は、保湿力は高いのですがピーリング効果があり、肌に刺激が強いので注意が必要です。
ひび割れがある人におすすめのハンドクリームは、尿素だけでなく、ワセリンも配合されているタイプです。
ワセリンは肌の表面を皮脂のように油分で覆うので、尿素の刺激から患部を守ってくれます。
また、あかぎれになってしまっている場合、保湿ケアより傷を治すことが優先です。
あかぎれ用の市販薬を買って対処しても良いですが、皮膚科で診察を受け、外用薬をもらうのが1番早く完治する方法でしょう。
水仕事では、ゴム手袋をつけて患部をカバーしてください。
硬いゴムの生地に患部が傷むときは、下にビニール手袋をつけると刺激が弱まるのでおすすめです。
かゆみ・かゆみを伴う湿疹
かゆみ・かゆみを伴う湿疹は、専門家でも原因の特定が困難です。
特に湿疹が起きている場合は、何かにアレルギー反応を起こしている可能性があるため、皮膚科で正しい診断を受けるようにしてください。
かゆみ
乾燥肌は外の刺激に敏感なので、些細なことでもかゆみを感じやすいです。
また、もし肌から白い粉が出たら、特にかゆみを感じやすい粉吹き肌になってしまった恐れがあります。粉ふき肌とは、主に油分・水分の不足によって顔や手から皮膚がはがれている症状のことです。
粉ふき肌は常に肌に刺激が加わっている状態のため、慢性的にかゆみを感じてしまいます。かゆみを伴う湿疹
乾燥肌が原因の湿疹は、主に、粉が拭いている患部を掻き過ぎたせいで発生します。ニキビと湿疹の見分け方は、
・患部にかゆみがあるか
・限られた範囲にブツブツが集中しているか
の2点です。
かゆみ・かゆみを伴う湿疹の対処
かゆいところを掻くと、気持ちがいいですよね。
だからといって患部を掻くと、ダメージを受けた肌のバリア機能が低下して、かゆみが悪化してしまいます。
そのため、かゆみ・かゆみを伴う湿疹は、非常に悪化しやすい症状だと言えるでしょう。
早めに皮膚科へ行き、治療を受けるようにしてください。
つまりアトピーは、乾燥肌が原因で起こるかゆみ・かゆみを伴う湿疹と同じ症状だということですね。
素人の目では2つの症状の違いが分からないため、いい加減なセルフケアを行うのはやめましょう。
肌の炎症が起こる前のスキンケアで進行を防ごう
肌が炎症してしまうと、完治まで時間がかかりますし、場合によっては皮膚科に行かなければなりません。
日ごろのスキンケアで乾燥肌を改善し、肌の炎症を予防することをおすすめします。
乾燥肌とは、肌内部の保湿成分が減ってしまった状態です。
そのためスキンケア化粧品は、肌内部の保湿成分によく似た「セラミド」や「ヒアルロン酸」などが配合されているものを選ぶのが良いでしょう。
乾燥肌は肌のバリア機能が低下していることが多いため、敏感肌でも使えるスキンケア化粧品を選ぶのもおすすめです。
正しいスキンケアをすれば肌の新陳代謝(肌のターンオーバー)が改善するため、乾燥肌も健康肌に生まれ変わりやすくなります。
乾燥肌さんにおすすめしたいスキンケア化粧品
最後に、乾燥肌の改善におすすめのスキンケア化粧品を3つ、紹介します。
どれも乾燥肌に良い根拠がしっかりとある商品ですので、自信を持っておすすめできます。
1位:ビーグレン 乾燥・保湿ケアセット
| ビーグレン 乾燥・保湿ケアセットの特徴 |
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ビーグレン 乾燥・保湿セットは、「独自の浸透技術QuSOme」によって、美容・保湿成分を乾いた肌の奥の細胞(角質層)まで届けます。
ですので肌の表面が潤うだけでなく、乾燥肌さんの、乾いた肌内部を改善させることができるでしょう。
また、ビーグレン 乾燥・保湿セットが採用している保湿型ビタミンC誘導体は、保湿成分セラミドを作る肌内部の司令塔に「もっとセラミドを増やして」と働きかけるため、長時間肌の潤いが持続しますよ。
ビーグレン 乾燥・保湿セットは、洗顔料・ローション・美容液・クリームが入って税込み1.944円です(2016年11月時点)。
2位:ノブ L&Wシリーズ
| ノブ L&Wシリーズの特徴 |
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ノブ L&Wシリーズは、約30年間、敏感肌について研究した後に開発された医薬部外品です。
美白※に効く商品というと、肌に負担がかかるイメージを持っている方もいますが、ノブ L&Wシリーズはアレルギーテスト・パッチテスト済みの上に無香料、無着色なので、乾燥肌・敏感肌でも使いやすいでしょう。
(※)本記事内での「美白」は、「メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすの原因を防ぐ」ことです。
ノブ L&Wシリーズのトライアルセットは、化粧水・美白美容液・乳液・美白クリームが付いて、税込み1,404円です。
(2016年11月時点)
「肌が弱っているけれど美白になりたい」という方は、ぜひ1度、ノブ L&Wシリーズを試してみてください。
3位:咲水スキンケア乳液
| 咲水スキンケア乳液の特徴 |
(いつでも休止、解約可能) |
咲水スキンケア乳液は、1gで25~30Lの水を抱え込むことができるサクランを配合したスキンケア化粧品です。
このサクランの保湿力は、潤い効果が高いことで有名なヒアルロン酸の約5倍にも及びます。
また咲水スキンケア乳液は、名水百選に選ばれている熊本南阿蘇の天然水を配合した自然派乳液です。
使用しているオイルも植物由来のものだけなので、咲水スキンケア乳液はお子様にも安心して使うことができますよ。
まとめ
肌に炎症が起きたら、場合によっては皮膚科へ行く必要があります。
自己判断でケアして皮膚トラブルを悪化させる前に、医師の正しい診断を受けるようにしましょう。
また肌の炎症予防には、日ごろの乾燥肌対策が大切です。
肌に炎症が起きてから慌てるのではなく、毎日こまめに保湿ケアを行うことで、健やかで美しい肌をキープしてくださいね。