レチノールが特に効果を発揮しやすい7つの悩み
シワ、たるみなどエイジングケアに効果を発揮するレチノール。
私は、顔の骨格の関係か子供の頃から目の下のたるみがあり、また父親からの遺伝で皮膚が薄く、目の周りのシワも目立ち、ほうれい線にいたっては、高校生の頃からありました。
そのため、私にとってレチノールは、目の下のたるみ、目元のシワ、さらにほうれい線に特に良かったと感じています。
以前は目元に視線が行かないよう、マスカラをなるべく塗らず、眼鏡でふくらみを隠し、濃い色の口紅を塗る日々でしたが、しかしレチノールのおかげで今ではコンタクトでマスカラを塗ってお出かけをするようになっています
さて、レチノールは化粧品の他、皮膚科やクリニックでも治療に使われる事の多い成分で、
レチノールが特に効果を発揮しやすいのは次の7つ
1:シワ・たるみ、2:黒クマ、3:肌の乾燥、4:シミ・肝斑、5:ニキビ・ニキビ跡、6:毛穴のつまり、たるみ、7:黒ずみ
レチノールの効果や副作用に関しては、こちらに詳しくまとめたので良かったら確認してくださいね。
使って良かったレチノールクリーム・レチノール美容液
ビーグレン QuSomeレチノA
- 満足度
- 低刺激
- リピート回数 3回
効果が高い純粋レチノールと、皮膚科やクリニックで扱うトレチノインとほぼ同様の効果のあるレチノイン酸トコフェリルの2種類を配合した、化粧品の中ではとりわけ贅沢なレチノールクリーム。
実はビーグレンでは、自社のレチノールクリームを目の下・粘膜近く・まぶたに使用する事を推奨していません。(目尻のシワはOK)その理由は、レチノール使用期間中は肌のターンオーバーを促す過程で、一時的に皮膚が薄くなるから。
ただ、ビーグレンの公式サイトの口コミをみると、目の下のたるみに良かったという感想がちらほら。
- 適切に使えば、コラーゲンやエラスチンが増えて皮膚の厚みが増すし、
- 皮膚科治療のトレチノインと同じ効果を期待できるレチノイン酸トコフェリルを使っているし、
私の目の下のたるみもどうにかなるのでは・・・と、何日もビーグレンの商品ぺージをチェックし続け、
思い切ってビーグレンに、目の下にもレチノールクリームを使って良いか問い合わせをしました。
頂いた回答は、「推奨はしていないが、少量ずつ様子を見ながら使ってみてください」との事。
完全な自己責任でビーグレンのレチノールクリームを使い始めたところ、目元にハリが出て顔の印象がかなり変わった!と感じています
アンプルール ラグジュアリー・デ・エイジ ラインセラム アイEX
- 満足度
- 低刺激
- リピート回数 1回
比較的こってりした感触で、乾燥肌の私が使いやすいレチノール美容液でした。レチノールの他、肌の若返りに効果があるといわれるEGFも配合され、加齢によるシワやたるみに使える一本です。
レチノールを使うなら知りたい。効果が出やすい悩みと効果が出にくい悩み
ここでは、レチノールがどういう悩みに良いのか、逆に効果が出にくい事は何か、まとめました。
レチノールで効果が出やすい悩みは次の7つ!
シワ・たるみ
深いシワ、小じわ、ほうれい線、眉間のシワ、おでこのシワ、目尻のシワ、目の下のたるみに効果的!
シワやたるみなど、肌の老化の原因は肌内部にあるコラーゲンやエラスチンと深い関係があります。
コラーゲンやエラスチンは肌の弾力・土台を作っている成分。
この2つが不足すると、セラミドなど良質な保湿成分を化粧品であたえても、土台がしっかりしていないので、肌の弾力、ハリが得られず、シワっぽくなったり顔がたるんでしまう事に
残念ながらコラーゲンもエラスチンも加齢と伴に失われる成分で、40代のコラーゲン量は20代の半分に、エラスチンも20代をピークに30代以降急激に減少します。
老化に大きく関係する両成分ですが、この2つは肌の外側から塗っても真皮に届かない為、自らコラーゲンやエラスチンを作り出す事はできません。(保湿効果はあります。)
しかし、レチノールは肌に塗るとターンオーバーを促し、コラーゲン、エラスチンの生成を促進する働きをします
コラーゲン化粧品を直接塗ってコラーゲンを外から与えるよりも、レチノール化粧品を塗った方が、肌自らコラーゲンやエラスチンを作り出す働きをし効果的、というわけです
真皮のコラーゲン・エラスチン量を増やす為、単なる保湿化粧品では不可能な、深いシワやたるみにも優れた働きをします。
黒クマ
クマには血行不足による青クマ、色素沈着による茶クマ、たるみによる黒クマがあります。
レチノールが効果を発揮するのは、目の下のたるみで影が出来ている黒クマ。たるみが少なくなり肌にハリが出る事で、クマが目立たなくなる仕組みです。
ご自分のクマが黒クマかどうか確認をしたい場合は、目の下のたるみ部分を引っ張ってみてください。
クマが薄くなったように感じたら、レチノールでケアをしやすい黒クマタイプです
黒クマの他、シミの一種である色素沈着で起こる茶クマにもレチノールは効果を発揮しますが、茶クマはレチノール以外の美白化粧品、ビタミンC誘導体やハイドロキノンなどでもケアが可能です。
肌の乾燥
コラーゲンとエラスチンの生成を促すのと同様、レチノールは加齢と伴に失われる表皮のヒアルロン酸の分泌を促します。
ヒアルロン酸はお肌の水分を保つ重要な成分。不足すると顔がシワっぽくなりますが、ヒアルロン酸たっぷりの肌はみずみずしくハリがあります。
シミ・肝斑
レチノールにはシミの原因になる活性酸素を取り除く、抗酸化力があります。
さらにピーリング作用や肌のターンオーバーを早める作用があるため、メラニン色素の排出が早くなります。
皮膚科のシミ治療でもレチノール(トレチノイン)を治療薬として使う事があり、その時はレチノール(トレチノイン)だけでなく、美白成分のハイドロキノンと一緒に使って治療する事が多いようです。
ただし、肌の真皮層までメラニンが染み込んでしまった肝斑やアトピー性の皮膚炎後色素沈着には、レチノールだけでは治らないと言われています。
ニキビ・ニキビ跡
レチノールには皮膚分泌を抑える働きがあるため、脂性肌が原因のニキビに効果的です。
ピーリング作用、ターンオーバーの促進により肌の新陳代謝を活発にする為、色素沈着にきびの他、治りにくいクレーターニキビにも良いと言われています。
毛穴のつまり、たるみ
皮脂を抑制し、角質のざらつきをとるピーリング作用があるため、毛穴のつまりや黒ずみに効果的です。
またコラーゲン、エラスチン生成の促進による、たるみ毛穴にも効果を発揮します。
黒ずみ
ターンオーバーを早め新しい皮膚の生まれ変わりを促すレチノールは、色素沈着で黒ずんでしまった箇所に効果的です。
レチノールで効果は表れるけれども時間がかかるもの3つ
- そばかす
- 茶色いほくろ
- 茶色いアザ(扁平母斑)
レチノールで効果を発揮しにくい悩み5つ
- 黒いほくろ
- 生まれつきの黒いアザ
- 真皮層までメラニンが染み込んでしまった肝斑
- アトピー性の皮膚炎後色素沈着
- 加齢によって現れるイボ(脂漏性角化症(しろうせいかっかしょう)又は老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)。盛り上がっているイボで、茶色~こげ茶色をしている。
レチノールの副作用はどんなものがある?
皮剥け、赤み、ヒリヒリ、皮膚の腫れなどの副作用があります。
レチノールは、皮膚のターンオーバーを促す働きが非常に強い成分です。
新しい綺麗な皮膚を手に入れやすいといったメリットがある反面、まだ完成していない未熟な肌が出てくるので、通常よりも刺激に弱い状態になります。
使用して5日~3週間くらいすると、赤くなったり皮剥けする場合がありますが、これは正常なレチノール反応である事が多く、そのまま使い続けると治まるケースがほとんど。
ただ、肌の異常が長く続く場合や、不安な方は購入されたメーカーへ確認される事をおすすめします。
皮膚の薄い人がレチノールを使う場合は注意が必要
レチノールはターンオーバーを促進し、新しい皮膚の再生を促すのでまだ未熟な状態で皮膚が出てきます。
そのためレチノール使用中は普段より皮膚が薄い状態に。
綺麗なつるっとした肌が出てくる点が魅力ですが、皮膚がもともと薄い人が使うと、刺激が強く皮剥けが治りにくいなどマイナス面が大きくなる可能性もあります。
ちなみに皮膚が薄い人の特徴としては、私自身がそうなのですが、次のようなものがあります。
- 血管が浮いて透き通って見える
- 肌がきめ細かいがシワっぽい
- 乾燥しやすい
- 胃が弱い
特に注意をしたいのは、もともと皮膚の薄い人が病院でしか処方できないレチノール(トレチノイン酸)を使った場合です。
病院で処方されるトレチノイン酸は市販のレチノールの50倍~100倍もの効果がある一方、副作用も強く出て、皮剥けや赤みなどの症状が出やすくなります。(そのため、定期的にお医者さんに肌を診てもらう必要があります)
では、市販のレチノールは皮膚を薄くしないのか?というと、
問題ないとするメーカーも数多くありますが、個人的には効果の高いレチノール化粧品はやはり、皮膚を薄くする可能性はあると思っています。(でないと、効果も出にくい)
私のようにもともと皮膚の薄い人間は、実はピーリング作用もあるレチノールはあまり推奨できる成分ではありません。
(普通肌の人、皮膚に厚みがある人は問題ありません。)
でも皮膚が薄くても私がレチノールを使い続ける理由は、
表皮に厚みをもたらし、表皮のヒアルロン酸を増加させるからシワっぽさの軽減、そしてコラーゲン、エラスチンの増加により肌の弾力がよみがえる
と、皮膚が薄い為に得られにくかった事をレチノールで改善できれば、と思ったから。
実際、ハリ感やシワが薄くなったり効果は実感できているので、私の場合は1本使ったら使用をストップし肌の様子を見る。また気になったら使う、という感じで使っています。
(ただし商品にもよりますが、1か月~3か月は続けて使用しないと効果が出ない事が多いので、ある程度継続する必要はあります。)
レチノールは効果が高い分、扱いもやや難しい成分です。
使用する時は、ご自分の肌に合うか少量から使われる事をおすすめします。