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目の周りに湿疹が出来た【意外な原因や薬を紹介!】

    <監修医師 ゆまこ>

    目の周りにブツブツが出来ると外見的にも気になってしまうし、それが痒かったりすると辛いですよね。

    目の周りは思っている以上にデリケート。ちょっとした刺激で、荒れたり湿疹が出来たりしてしまいます。また、治療やケアを根気よく続けなければならないものも多いので、早めに原因を見つけたいところ。

     

    今回は目の周りに湿疹が出来る原因や、効果のある薬について解説していきます。

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    目の周りに湿疹が出来る原因

     

    目の周りはデリケート

    目の周りの皮膚は薄く、とてもデリケートです。目の周りは他と比べ皮脂を出す皮脂腺が少ないため、皮膚内の水分が蒸発して乾燥しやすくなっています。

     

    その状態でこすったり刺激を加えたりするとすぐに荒れてしまうのです。中には擦り過ぎて色素沈着を起こしてしまう人もいるほど。

     

    また生活リズムの乱れなどで肌の生まれ変わりの周期(ターンオーバー)が狂ってしまうことも荒れる原因の一つ。その周期が短くなると未完成の弱い皮膚になってしまうし、周期が長くなると古い皮膚がいつまでも残ってしまいます。

    肌のターンオーバーの周期は28日前後となっています。

     

    乾燥

    目元の乾燥は、これからご紹介する様々な原因の大元になっています。特に空気が乾燥しやすい冬場は要注意。正しい洗顔やスキンケアは何よりも大切です。

     

    目の周りが乾燥すると目ヤニが出たり涙目になったりしますが、そこでそれらを拭こうとして擦ってしまうと、それだけで刺激になってしまいます。

     

    また、子供は大人よりも目の周りが乾燥しやすいです。つい目ヤニなどを取って綺麗にしてあげたくなってしまいますが、あまり過度に触ると良くありません。濡らしたガーゼなどで優しく拭ってあげましょう。

     

    化粧品

    女性ならアイメイクにこだわりを持つ人も多いでしょう。しかし、メイクをするのも落とすのも目元の皮膚にかなりの負担がかかっています。

     

    最近では落ちにくいマスカラなんかも出てきていますが、逆に落とす時に洗浄力の強いクレンジングを使うことになるため、目元へのダメージが強くなってしまいます。

     

    化粧品を変えたら目の周りにブツブツが出来た、なんて人はその化粧品の成分が肌に合っていないのかもしれません。ブツブツが出来たらメイクは一度お休みして、様子を見てみてください。

     

    また、ヘアスタイルを整えるためのワックスやスプレーの成分が目に付着して湿疹ができることもあります。前髪が目にかかっていませんか?スプレーをかけた時に目元にまでかかっているかもしれません。

     

    髪を整えた手でそのまま目を擦るようなことは絶対にしないでください。

     

    アトピー

    アトピーの原因の多くは内因性のもの。ターンオーバーに異常が起きてしまい、痒みや赤み、肌荒れが起こってしまうのです。

    また、ストレスや疲労、また環境要因によって肌のバリア機能が低下し、湿疹ができたり荒れたりします。これも乾燥によって悪化しやすくなっています。

     

    アレルギー

    アレルギー性の湿疹には、必ず原因となるアレルギー物質が存在します。代表的なものは花粉。花粉が肌につくことで肌荒れを起こし痒くなります。

     

    しかし痒いからといって目を擦ってしまうと、悪化したり手についたバイ菌が侵入したりして、ものもらいなどの眼病になることもあるので注意が必要です。

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    目の周りに出来る湿疹で考えられる病気

     

    接触性皮膚炎

    接触性皮膚炎は「かぶれ」です。何か特定のものに触れた時に湿疹ができるもので、痒みを伴わないことが多いです。原因が除去されれば治るものなので、化粧品やシャンプーなど思い当たるものがあるようなら一度使用を中止してみましょう。

     

    接触性皮膚炎にはもう一つ、アレルギー性のものもあります。目元で金属アレルギー、と聞くと意外な感じもしますが、ビューラーや毛抜きに含まれるニッケルにアレルギー反応を起こしていることもあります。

     

    また気付かれにくいのが目薬。かぶれるまでに2時間ほどかかるため、目薬が原因と思わずに使い続け、いつまでも湿疹が治らないというケースもあるそうです。

     

    脂漏性皮膚炎

    赤みや痒みと共に、皮膚がポロポロとむけるようなら脂漏性皮膚炎の可能性があります。もともと皮膚内に存在する雑菌やカビが皮脂を酸化させ炎症を起こすもので、洗顔不足やストレス、ビタミンB群の不足などが原因で起こります。

     

    生活習慣の改善とともに、抗生物質やカビに効く抗真菌薬を服用することもあります。

     

    ビタミンB群を多く含む食品

     豚肉

    ✅ レバー

    ✅ 干ししいたけ

    ✅ 焼きのり

    ✅ 魚肉ソーセージ

     

    アトピー性皮膚炎

    強い痒みが辛いアトピー性皮膚炎。皮膚がカサカサとして赤いブツブツが出来るのが特徴です。

     

    アトピーは原因の多くが内因性のため、症状が左右対称に出ます。両目に同じ症状が出るようならアトピーの可能性が高くなります。目元から、顔や耳の裏、首などの皮膚が弱いところに広がることも多くなっています。

     

    皮膚がカサカサするのは水分不足が原因なので、スキンケアで保湿を入念にすることと、炎症を抑えるステロイド軟膏などの塗り薬を使うこともあります。

     

    アレルギー性結膜炎

    原因となるアレルゲンによって痒みの元になるヒスタミンが分泌され、強い痒みや腫れを引き起こします。

    痒いのでつい目をゴシゴシと擦ってしまいがちですが、擦るほど悪化して、痛みやゴロゴロとした違和感が出ることもあります。

    治療はヒスタミンを抑える抗アレルギー作用のある点眼薬の使用が一般的です。

     

    ヘルペス

    ヘルペスウイルスはもともと私たちの身体の中に存在しています。それがストレスや風邪などの体力低下で表に出てくることで水膨れなどを引き起こします。

     

    チクチクとした痛みを伴うことが多く、目の周りに出来ていたものが角膜のほうへ移動し、角膜ヘルペスになります。治りにくく、最悪の場合失明することもあるため、速やかに眼科を受診することが大切です。

     

    老人性血管腫

    赤い「ほくろのようなもの」は出来ていませんか?

    老人性という名前から加齢で起こることが多いイメージですが、若い人にも出来る良性の腫瘍です。血管細胞が増殖して皮膚上に出てきたもので、紫外線をたくさん浴びると出来やすくなると言われています。

     

    日焼け対策が大切です。目元はサングラスや帽子などで紫外線を防ぎましょう。

    良性なので放っておいても大丈夫なのですが、盛り上がって外見が気になるようなら、レーザー治療などで取り除くこともできます。

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    目の周りの湿疹におすすめの薬

     

    病院は何科?

    原因が特定できるかぶれやアレルギーの場合には、原因を除去してしばらく経つと症状が治まります。しかし1週間ほど経過しても良くならない場合には一度病院を受診しましょう。

    目の周りなので眼科が専門分野のように思えますが、皮膚科でも大丈夫です。

     

    ステロイド軟膏

    アトピーなどの強い痒みにはステロイド外用剤を処方されることが多くなっています。ステロイドは強さが5段階に分かれていて全部合わせると30種類以上あります。

     

    目の周りは皮膚が薄いため、その中でも弱いタイプのものが処方されます。「前、腕に塗っていた薬が残っているから」と、もし以前使っていた薬が残っていたとしても、目の周りに湿疹に自己判断で使用することは絶対に避けてください。

     

    目の湿疹で処方されることの多いステロイド軟膏

    ✅ アルメタ:赤ちゃんや子供に処方されることも多い。

    ✅ キンダベート軟膏:アトピー性皮膚炎でよく使われる。

    ✅ リンデロンA軟膏:眼や粘膜の炎症に。

    ✅ プレドニン眼軟膏:眼瞼炎など瞼の皮膚炎に使われる。

     

    漢方薬

    アトピーを始めとする目の周りの湿疹にはステロイド外用剤が一般的ですが、中にはステロイドに頼りたくない、できれば使いたくないという人もいることでしょう。

     

    漢方薬にも目の周りの皮膚トラブルに効果のあるものはたくさんあります。痒みや乾燥など症状ごとに効果のあるものは違うので、気になる人は漢方薬局などに問い合わせてみると良いでしょう。

     

    ワセリン

    市販品で目元の乾燥対策をするならワセリンの使用がおすすめです。ワセリンは無添加のものが多いのでアトピー肌や敏感肌の人でも安心して使えますね。

     

    水分の蒸発を防ぐ働きがあるので、化粧水をつけた後にコーティングするイメージで塗りましょう。少しベタベタするので、気になる方は夜、寝る前につけると良いかもしれません。

    ドラッグストアに行くと、大洋製薬のワセリンHGを始め、様々なワセリン商品があるのでお好みのものを選ぶと良いでしょう。

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    目の周りの乾燥を防ぐ方法

     

    定番!蒸しタオルパック

    軽く絞ったタオルを電子レンジで1分。目の乾燥対策のほかにも、疲れ目やリラックス効果も期待できます。

     

    蒸しタオルパックは行うタイミングでも違った効果が。洗顔前に行うと毛穴が開いて汚れが落ちやすくなりますし、スキンケアの前に行うと化粧水の浸透力が良くなります。

     

    ただし、蒸しタオルパックをした後の皮膚は柔らかくなっていていつも以上にデリケートになっているので、刺激が加わらないように優しく扱いましょう。

     

    少し丁寧に!オリーブオイル洗顔

    オリーブオイルの70%はオレイン酸。これは皮脂の40%を占める成分となっているため、とても肌馴染みが良いのです。

     

    オリーブオイルは美容用のものを使いましょう。美容用のものは不純物を製造過程で取り除いていますが、食用のものは味を優先しているため、必ずしも肌に良いとは限りません

     

    まずはメイクを落とします。その後、きれいに洗った手にオリーブオイルを適量取り、手のひらで温めて優しくマッサージ。蒸しタオルを10~20秒ほど当てると毛穴が開くので、そっと拭き取ると汚れが一緒に落ちます。

     

    拭き取った後はオイルが残っている可能性もあるのでもう一度洗顔をして、しっかりスキンケアを行いましょう。少し手間がかかってしまいますが、10日ほど続けると効果が実感できると思いますので、乾燥にお悩みの方は是非試してみてください。

     当記事は医師、薬剤師などの専門家の監修を受けておりますが本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。

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