手足に突然水ぶくれができたことはありますか?
見た目もブツブツとしていてイヤですが、ひどい炎症が出るケースもあり、あまりのかゆさに夜もおちおち寝ていられないという人もいるようです。
これは汗が原因で起こる「汗疱状湿疹(かんぽうじょうしっしん)」である可能性が考えられます。
汗疱状湿疹は一度なるとクセになってしまい、やっと症状が治まっても、しばらくすると再発してしまうことも多いようです。
どうしてこのような湿疹が起こるのでしょうか?
原因とともに対処法を探ってみたいと思います。
手足の小さな水ぶくれは水虫とは限らない!
手のひらや足の裏にブツブツした水泡ができたら、まずは水虫を疑うと思います。
かゆみがあったらなおさらです。
けれど、もしかしたらそれは水虫ではないかもしれません。
水虫と似た症状を持つ皮膚疾患として「汗疱状湿疹(かんぽうじょうしっしん)」というものがあります。
汗疱状湿疹とは、手のひらや足の裏に水泡とともに現れる湿疹のことです。
異汗性湿疹(いかんせいしっしん)や指湿疹(ゆびしっしん)と呼ばれることもあります。
汗疱状湿疹は、手のひらや足の裏に多汗の症状を持つ人が発症しやすいと言われています。
手や足は、緊張したときに汗をかきやすい部位なので、一年を通してリスクがあります。
特に季節の変わり目には汗疱が出やすい傾向にあるようです。
水虫と汗疱状湿疹は、見た目や症状はそっくりですが、原因は全く異なります。
- 水虫:
カビの一種である「白癬菌(はくせんきん)」に感染して発症します。 - 汗疱状湿疹:
汗が原因で発症します。
菌には無関係ですので、感染の心配はありません。
原因が異なるということは、治療法も違ってきます。
水虫の治療薬をドラッグストアで買って必死に塗っても、水ぶくれやかゆみの症状が一向に改善されず、病院を受診してみたら汗疱状湿疹であると診断される方も少なくないようです。
汗疱状湿疹(かんぽうじょうしっしん)はどうしてできる?
汗疱状湿疹は、どのようにしてできるのでしょうか?
①汗によって汗疱(かんぽう)ができる
はじめに、1~2mm程の小さな水泡ができます。
この状態ではまだ炎症などの湿疹症状は出ていません。
これを「汗疱」と呼びます。
春先や秋口に発症することが多く、真夏では逆に少なくなるようです。
汗疱の原因になっているのは汗ですが、詳細なメカニズムについては明らかになっていません。
一説では、汗をかくはずの状況でも、汗口(汗の出口)が十分開いていないために汗がかけず、皮膚内部に汗がたまって水ぶくれになってしまう、と言われています。
そう考えると真夏に発症が少なくなることの説明がつきます。
真夏は発汗量が多くなるため、汗の勢いで汗口が押し広げられることによって汗が通り、皮膚内部に溜まらないで済むから、というわけです。
汗疱の段階では、水泡以外の自覚症状はないことが多く、治療をする人も少ないようです。
②汗疱の水ぶくれが破れて皮膚が剥け、汗疱が湿疹化する
汗疱の水ぶくれが破裂して皮膚が剥けると、湿疹に悪化してしまいます。
この状態を「汗疱状湿疹」と呼びます。
汗疱状湿疹になると痛みやかゆみを伴うことが多く、特に初期段階では強いかゆみが出るようです。
正しい治療を行えば2週間程度で治癒すると言われていますが、炎症がひどくなり、赤くただれてしまうなど、重症化する例もあります。
汗疱が湿疹化する原因もはっきりとは分かっていませんが、水疱が破けたとき、水泡の中の汗に含まれていたアレルゲンが、周囲の皮膚にアレルギー反応を引き起こさせた、つまり一種のアレルギー性皮膚炎ではないかという説が有力です。
対策方法はあるの?
汗が原因であること以外、まだまだ分からないことが多い汗疱状湿疹。
どのようにすれば症状をやわらげ、再発を起きにくくすることができるでしょうか?
ステロイド剤などの薬
かゆみなどの症状がひどい場合には、まずは薬で緩和させるのが得策といえます。
我慢できずに欲望に任せかきむしっていると、「サイトカイン」というかゆみ増幅物質が分泌され、ますますかゆみが強くなります。
「イッチ・スクラッチサイクル」という負の連鎖にはまり込んでしまうのです。
患部は荒れ、完治までの時間も長引いてしまいます。
これを避けるには、時には必要最小限の薬を効果的に使ってあげることも重要なります。
汗疱状湿疹で皮膚科を受診した場合、一般的にはステロイド外用薬やサリチル酸を使うことが多いでしょう。
症状によっては抗アレルギー薬や抗ヒスタミン剤を処方する場合もあるようです。
ただしこういった薬に任せきりにしていると、症状が再発しやすくなったり、再発した時に前よりも重症化しがちです。
薬で今あるかゆみを抑えるのと同時に、体質改善や生活環境見直しも行い、汗疱状湿疹のできにくい体づくりを目指しましょう。
汗の除去
汗疱状湿疹は汗が原因になっているため、汗の除去に努めると効果があるようです。
汗をかいたら、こまめに拭き取ったり洗ったりするよう心がけましょう。
高温多湿の状態が長く続くと汗疱が出やすくなるようです。
足に汗疱ができやすい方は、夏場の蒸れやすい時期にはなるべく通気性のよいサンダルなどの靴を履きましょう。
冬は冬で、ブーツや分厚い靴下と暖房で蒸れますので、5本指靴下を利用して汗の吸収と発散をうながしましょう。
続いて、汗の質・量にアプローチした対策を具体的にみていきましょう。
汗の対策
汗の質や発汗量に対策を打つことでも、汗疱の症状が出にくくなります。
サプリメント
サプリメントのなかには、汗の質にアプローチできるものがあります。
具体的にはどんな商品があるのでしょうか。
汗ケアサプリ「アセッパー(ASEPPER)」
ベトベト汗や多汗は、野菜を食べない食生活や、ホルモンバランスの乱れによって起こります。
アセッパーには野菜や果物に含まれる4種ポリフェノールを高配合。
これが体の調子を整え、血行を促進します。
血流アップによって汗を全身に分散し、汗疱が出る手や足などの一か所に集中するのを防止。
汗の分散によって汗腺の負荷が減り、汗の質自体もケアすることができるのです。
アセッパーには女性ホルモンに似た成分「大豆イソフラボン」も含まれています。
ホルモンバランスが乱れたり、更年期障害などで発汗異常が出ている人にも有効です。
体の内側から汗にアプローチしていくサプリ、それがアセッパーなのです。
ツボ押し
労宮(ろうきゅう)というリラックスのツボや、合谷(ごうこく)という神経過敏症に効くツボを押して発汗ケアする方法もあります。
労宮は手のひらの真ん中の、軽く手を握った時に中指の先が当たる部分にあり、合谷は人差し指と親指の骨が結合する部分の、人差し指側の手の甲にあります。
数秒押して数秒離す動作を繰り返してみましょう。
効果を出すには習慣的に行う必要があります。
小指湿布(手汗の場合)
両手の小指に冷感のパップ剤を貼ることにより、年中悩まされる緊張性の手汗を抑えることができます。
この方法は、安田譲氏著書の「かんたん自律神経健康法」で提唱されています。
手軽に低リスクで行えますが、シップがお肌に合わない場合もありますので様子をみながら行ってください。
精神療法・心理療法
手汗、足汗は緊張やストレスなど、精神的要因で起こりやすくなります。
精神的なアプローチから発汗対策を行おう、というのがこの方法です。
向き不向きが分かれやすい方法ですが、向いていた場合の効果は絶大と言えます。
イオントフォレーシス
微弱電流を流すことによって汗腺内外をイオン変化させ、多汗症状を緩和する方法です。
通院だと頻繁に長期間行う必要があり、負担が大きいですが、家庭用イオントフォレーシス機器「ドライオニック」を利用すれば手軽に行うことができます。
ボトックス
病院でボトックスという無毒化した毒素を注射することにより、発汗のシステムを阻害する方法です。
持続期間は3~6ヶ月程度です。
しびれなどの副作用が出る場合があります。
抗コリン薬
服薬することにより、発汗システムを阻害して汗を減らすことができます。
のどの渇きや便秘などの副作用が重く、全身への影響が強いため、常用はおすすめできません。
日本では医師の処方箋が必要ですが、海外では市販されており、個人輸入できます。
塩化アルミニウム液
塩化アルミニウム液を塗ることにより、汗腺にフタを作って発汗量を減らすこともできます。
塩化アルミニウム液は皮膚科で処方してもらうほか、一般の薬局や通販でも手軽に入手可能です。
汗を抑える方法としては非常にメジャーですが、汗疱状湿疹の出やすい方には注意が必要な方法です。
塩化アルミニウム液を使う場合の注意点
この方法では、汗の吐き出し口である「汗口」という部分を塞ぐことになります。
初めにお話ししました通り、汗の出口が閉じていることが汗疱の原因になっている可能性もありますので、このやり方は適切でないかもしれません。
実際、塩化アルミニウム液を使用した際の副作用として汗疱状湿疹が起こるケースもあります。
既に汗疱が起こりやすい状態になっている方は、塩化アルミニウム液は使わない方が無難と言えるでしょう。
汗を抑えたい場合、まずは他の方法を試してみましょう。
どうしても塩化アルミニウム液を使ってみたいという方は、リスクを十分理解したうえで、小範囲で様子を見ながら、少しずつ試すようにしてください。
汗腺トレーニング
汗口がふさがっていることが影響して汗疱状湿疹を起こしているのだとしたら、汗腺をトレーニングして汗をどんどん外に出そう、というのがこの方法です。
汗の量を減らそう、という方法とは逆の発想です。
この方法は、春先や秋口に汗疱状湿疹が起こり、真夏には起こらない、というタイプの人に向いているでしょう。
逆に発汗量が増える真夏の時期に症状が悪化する人は、注意が必要です。
いずれの方法でも、汗をかいたまま放置することは避けてください。
お肌に皮脂、アカ、汚れが溜まり、汗口の詰まりにつながります。
運動後の汗はできれば軽くシャワーで流し、体をよくふきましょう。
汗疱状湿疹の対策法はまだまだあります。
続けてみていきましょう。
ビオチン摂取
汗疱状湿疹の対策法として近年注目を集めているものに「ビオチン」があります。
お肌の機能をサポートするビオチン
ビオチンとは、ビタミンB群の一種である「ビタミンB7」のことです。
※「ビタミンH」と呼ばれることもあります。
ビオチンはお肌をつくる機能をサポートし、トラブルに負けないお肌を生み出す効果があります。
抗炎症物質を作り出す作用もありますので、皮膚トラブルがある人の炎症を緩和することもできます。
皮膚炎の対策にビオチンが使われることもあります。
ビオチンは「腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)」とか「腸内フローラ」と呼ばれる部位で生成されます。
体内で作れるので、あえて食事で摂らなくても通常は不足しません。
ところが腸内環境が悪化し、悪玉菌(一部の乳酸菌)がビオチンより多くなってしまうとビオチン欠乏症になってしまうのです。
抗生物質によっても欠乏症がおきるとされています。
ビオチンを多く含む食材としては、レバー、豆、卵黄、酵母、まいわしなどの魚類があげられます。
食品から意識的にビオチンを摂ろうと思ったときの注意点としては、生卵を控えることが挙げられます。
生の卵白には「アビジン」という物質が含まれています。
このアビジンは、腸内で生成されたビオチンと強く結合して、水には溶けない物質に変わります。
結果、腸管で栄養として吸収されなくなり、そのまま便として排泄されてしまうのです。
ビオチン増強の観点からは生卵白は逆効果になってしまいますので、卵は必ず卵白が不透明になる程度まで加熱してから食べるようにしましょう。
(黄身の半熟はOKです。)
ビオチン摂取はサプリメントで効率的に!
汗疱状湿疹で皮膚科を受診するとビオチンを渡されることがありますが、どこの皮膚科でも行っているほど浸透した対処法ではないようです。
一般的に病院では次のように調合されます。
※下記を摂取量のめやすとし、1日2~3回に分けて飲用すると効果的。
- ビオチン散:4.5g(ビオチン9mg)
- ミヤBM:3mg(ミヤリサン120mg)
- ビタミンC:1g
ビオチンと一緒に調合されている「ミヤリサン」は整腸剤です。
これを摂らずにビオチンだけを飲んでも、ビオチンが腸内で乳酸菌のエサになってしまうため、乳酸菌だけ増えておしまいになります。
これを避けるために、整腸剤で腸内環境を整えてやる必要があるのです。
ただし整腸剤ならなんでもよいというわけではありません。
ビオフェルミンなどの整腸剤ですと、ビオチンを食べてしまう成分が含まれているので避けなければなりません。
ビタミンCは、腸内のビオチン吸収率を高める目的で調合されます。
お近くにビオチンで肌ケアする皮膚科がない場合、市販品のサプリメントを利用しても同様の効果が得られます。
ただし日本製のビオチンは、含有量が低い(1錠0.5mg以下)ものが多く、1回で10~30錠ほど摂る必要がでてきます。
余分な成分が含まれている場合も多いので、安易に大量に摂ると、体によくない可能性もでてきます。
しかも、あくまでも1日1錠を想定して販売しているので、10倍以上も飲用するとなると高くつきます。
その点、海外製のビオチンは含有率が高く、余分なものも入っていません。
海外製品ですと、1錠で5~10mgのビオチンを摂取できます。
オススメのサプリメントとして、「ハイポテンシービオチン」があります。
ビオチン摂取なら!「ハイポテンシービオチン」
海外から取り寄せるため、通常の通販よりは多少時間がかかってしまいます。
けれど海外製ビオチンは使い勝手がとてもよく、なんといっても経済的なのでおすすめです。
個人輸入の代行業者を利用すれば、通販感覚でだれでもカンタンにビオチンを入手できます。
ミヤリサンとビタミンCについては国内製品でも問題ありません。
サプリメントで摂取する場合、次の分量が目安とされます。
※下記を摂取量のめやすとし、1日2~3回に分けて飲用すると効果的。
- ビオチン:15mg(5mgのカプセルを3錠)
- ミヤリサン錠:12錠(10mgの錠剤12錠)
- ビタミンC:1.05g(350mgの錠剤を3錠)
摂取を続けることでお肌が強くなっていき、たとえ汗疱が発生しても湿疹にまで悪化しにくい「トラブルに負けないカラダづくり」をサポートしてくれます。
オメガ3不飽和脂肪酸の摂取
オメガ3不飽和脂肪酸は、αリノレン酸などの脂肪酸の総称です。
抗炎症作用がありますので、汗疱状湿疹の緩和効果がのぞめます。
オメガ3不飽和脂肪酸を多く含む食品には以下のものがあります。
- 亜麻仁油(フラックスシードオイル)
- えごま油(しそ油)
余談ですが、「しそ油」はいわゆるシソを使ったものではなく、「えごま油」と同じものだそうです。
少し前まで「えごま」の知名度が低かったため、少しでも分かりやすくして売りやすくするために「しそ油」と名付けたそうです。
摂り方としては、油を直接、小さじ1~2杯程度飲んでもいいですし、サプリメントで摂取しても問題ありません。
ドレッシングやジュースに混ぜると、生の油に慣れない方でも気になりにくいようです。
注意点としては、オメガ3不飽和脂肪酸は加熱に弱く、すぐに酸化して変質してしまいますので、必ず非加熱の状態で摂るようにしてください。
※150度以上で酸化すると言われているので、鍋からおろしてお皿に移し、粗熱がとれたあとならOKです。
酸化を防ぐため冷蔵庫に保管し、3~4週間を目安に使い切りましょう。
簡単にオメガ3不飽和脂肪酸を摂りたい方には、こちらのサプリが人気です。
続けて、腸内環境から整え汗疱状湿疹を改善する簡単な方法を紹介します。
どくだみ茶の飲用
どくだみはカラダにたまった悪いものを出すと言われ、腸内環境やお肌の調子を整えるために愛飲されてきました。
どくだみ茶を飲めばおなかの中もスッキリし、血液もキレイに。
先ほどもお伝えしました通り、腸内環境を整えることがビオチン増加にもつながりますので、相乗的に湿疹ケアに役立つでしょう。
どくだみの生葉を湿疹の出ているお肌に直接貼る方法もあるようです。
腸内環境のケア
腸内環境が悪化すると、前述のビオチンが不足し、湿疹や炎症といった皮膚トラブルが起こりやすくなります。
ビオチンを補ってあげた方がより効果的に対処することができますが、腸内バランスを整えることによってもビオチンが増加し、症状の緩和につながります。
バランスのよい食事を!
腸内環境を整えるには、バランスのよい食事を心がけることが第一です。
なかでも食物繊維に気を配ることはとても重要になってきます。
食物繊維は水溶性と不溶性の2種類に大別できます。
一般的な野菜類は不溶性食物繊維が多いですが、過剰に食べると腸を刺激し過ぎてお腹がはり、逆に便秘になることもあるのです。
これを避けるには、便が固くなるのを防いだり腸内の環境を整える作用のある水溶性食物繊維も積極的に摂りましょう。
水溶性食物繊維は海藻や果物、納豆などに豊富に含まれます。
ビフィズス菌を豊富に含むヨーグルトの摂取も有効です。
発酵食品は、お腹の環境を整える手助けをしてくれます。
サプリメント
また、サプリメントも腸内環境を整えるのに活躍してくれます。
『主治医が見つかる診療所』(テレビ東京)に主治医として出演した、腸のスペシャリストもイチオシしているサプリです!
腸内環境を整える!「天然美通」
食事制限
食事のなかには、汗疱が起こりやすくなる要因が潜んでいます。
どんなものが考えられるでしょうか。
金属の入った食品を控える
汗疱状湿疹のアレルゲンの1つとして、金属が考えられます。
食品のなかには、金属を多く含むものが存在します。
日常的に金属でアレルギーがおきやすく、汗疱状湿疹もできるという方は、金属を多く含む食品の摂取を控えてみましょう。
枝豆、チョコレート、ココア、あさり、納豆、アーモンド、くるみ、玄米には、クロム、ニッケル、コバルトなどの金属が多く含まれています。
食品ではありませんが、タバコにも多く含まれますので摂取は控えましょう。
刺激物や油分を控える
刺激の強い食べ物や油分・糖分の摂取量をおさえると、汗疱状湿疹の症状が緩和されるケースもあります。
体は、分解できない食品をアレルギー物質と誤認してしまうことがあります。
過剰な糖質や油分は人の体にとっては分解しにくくいもの。
特に酵素が十分でないとその兆候が高くなるようです。
体に負担のかかる食品の摂取量を控えることも有効でしょう。
断食で体をリセットする
断食も効果があるようです。
断食は内臓を休ませ、便を出し、体の状態をいったんリセットできるといいます。
体の抵抗力も増し、湿疹トラブルのケアに役立つそうです。
正式な断食には1~2週間かかり、これは専用の施設で行う必要があります。
自宅でちょっと試してみたいという方は、週末に「プチ断食」してみましょう。
- 準備日
金曜日の夕食を通常の半分程度に減らし、断食の準備をする。
このとき、刺激物や油もの、アルコールの摂取は控える。 - 断食日
土曜日は丸一日、食事をとらない。
その分、水分は水かお茶でたっぷりとり、普段の倍は飲むようにする。 - 回復日
日曜日の朝はゆっくりと時間をかけて、おかゆを軽めにとる。
おかゆだからと飲み込んだりせずに、よくかんで食べる。
昼食と夕食は開始前と同じく、刺激物、油もの、アルコールを避け、腹八分目の量をゆっくりとる。
歯科金属の入れ替え
歯科金属(いわゆる銀歯)があると、口の中の唾液に反応してイオン化し、体内に金属が蓄積されていきます。
金属がアレルゲンである場合、蓄積された金属が汗として排出された際にアレルギーを起こします。
アレルギーを起こす歯科金属は体質によって様々ですが、特に水銀(アマルガム)はアレルギーが起きやすいと言われています。
水銀には強い毒性があり、体に貼り付けるだけでも害があるため、パッチテストでもほとんど使用されません。
現在は水銀は歯科金属として利用されていませんが、1990年代までは普通に使われてきました。
昔入れた銀歯が気になる方は、一度歯医者さんでチェックしてもらいましょう。
歯科金属を入れ替えてから体調に変化が現れるまでには、半年程度の時間がかかります。
これは長年にわたって体内に蓄積されていった金属が、すぐには排出しきれないためです。
あせらずじっくり取り込む必要があります。
シャンプー、洗剤類の見直し
シャンプー、食器洗い用洗剤といったものがお肌に負担をかけている可能性もあります。
これらには界面活性剤が含まれています。
界面活性剤は原料によって、天然由来のものと石油由来のものに分けることができます。
天然由来の界面活性剤は、洗浄力が穏やかでお肌にも比較的優しいものが多くなっています。
いっぽう石油由来のものは、洗浄力が強力で刺激が強く、お肌の脂分を過剰に奪います。
石油由来の界面活性剤を使ったシャンプーや洗剤を愛用しているとお肌が弱くなり、炎症や湿疹が出やすくなります。
お肌のことを考えるなら、天然由来の界面活性剤を使った製品を選びましょう。
また、シャンプーやトリートメントにはシリコンが含まれているものが多くあります。
シリコンは体内に蓄積されていき、それがお肌に悪影響を及ぼすことがあると言われています。
シリコンの含まれないシャンプーを試してみることも有効かもしれません。
100%天然由来成分の、ノンシリコンシャンプーで人気な(楽天第1位)シャンプーは「ハーブガーデン」。
SNSでも人気の商品で、ミネラルたっぷりのオーガニックハーブを配合しています。
保湿
お肌が乾燥すると、湿疹の症状が悪化したり、治りにくくなります。
保湿は肌トラブル回避の基本になりますので、ハンドクリームなどで十分な保湿を心がけましょう。
汗疱状湿疹には、「ソンバーユ(馬油)」や「シアバター」が相性が良いと言われています。
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汗疱状湿疹は原因を知って〝対策”!治療で根本的解決を!
つらい症状の出てしまう汗疱状湿疹。
対策方法はいろいろありましたが、まずは今ある病状を抑えて快方に向かわせることです。
それにはやはり化学的な薬品の力を借りることも視野に入れるべきでしょう。
根本的に解決するには、ステロイド等のケミカル薬品の使用はあくまで一時的なものに抑え、体質改善に努めることです。
体質改善が成功すれば、汗疱ができにくくなり、湿疹にまで悪化しないで済むようになります。
できそうなことから徐々にはじめていきましょう。