気管支喘息や咳喘息、小児喘息等でお悩みではありませんか?

 

喘息の専門サイトへようこそ!

 

あなたは、喘息について対処方法をご存知ですか?
現在、喘息で悩んでいる方、お子さんをアレルギー体質にしないために、
喘息についての知識と、予防と対処方法についてまとめましたので、
ぜひご活用ください。

 

そして、現在、喘息になられていない方も、実は人ごとではありません。
現代では以前と比べて、車の排気ガスの規制や電気自動車などの普及で、
かなり空気がきれいになってきている一方で、急激な気候の変化や、
中国からの黄砂、または喫煙室の中で、集団の喫煙による
フィルターを通さない煙の吸い込みなど、新たにアレルギー体質の原因となる
要素が増え、咳喘息を引き起こしてしまう方が急増しています。

 

そのため、咳喘息にならないための対策も載せています。

 

 

また、治療方法は薬を使うものと薬を使わない治療方法がありますので、
合わせてご活用ください。

 

ご興味がございましたら、公式ホームページをご覧ください。

 

 

 

喘息の基礎知識

 

喘息とはどのような病気か?
喘息(ぜんそく)とは、ヒューヒュー、ゼーゼーと笛が鳴るような
呼吸音がしたり、激しく咳込み、呼吸が苦しくなったりする、呼吸困難疾患です。

 

これは気道や気管支が炎症により細くなり、呼吸が妨げられることから起こります。
喘息は慢性に気管支が炎症を起こしていて、狭窄によって発作を起こします。

 

その原因は、アレルギーやストレスなどの様々な刺激に対して、
過敏に反応してしまうことで、炎症を引き起こしてしまうのです。

 

そして喘息の発作は、夜中や明け方に多く、正しい処置をすれば、
お昼頃には回復してしまうことが多いのも特徴の一つです。

 

症状が軽いからと言って、死の危険が無いわけでは有りません。
喘息という病気が呼吸困難によって、死に到る病気だという
認識をもってください。

 

 

喘息治療の目標

 

・健常者と変わりない生活と運動ができるようになる
・正常に近い肺機能を回復させる
・夜間や早朝の咳、呼吸困難も無く睡眠が十分摂れる
・喘息発作がなく、増悪しない
・薬の使用量を最小限に抑える

 

 

どのような時に喘息の発作が起こるのか?

 

・夜間~早朝にかけて
・季節の変わり目など、気温差がはげしいとき
・天気がよくないとき、変わりやすいとき
・疲れているとき
・風邪をひいたとき
・発作を引き起こす刺激に触れたとき
・タバコの煙、線香の煙、強い臭いなど

 

 

咳喘息と喘息の違い

 

咳喘息とは、喘息特有のゼーゼー、ヒューヒューや呼吸困難が無く、咳だけが続く病気です。
咳喘息は乾いた咳が続き、明け方にひどくなる。
喘鳴も呼吸困難もなく、呼吸機能も正常というのが代表的な症状です。

 

咳喘息は誰でもかかる病気で、気管支の管の中が狭くなっています。
風邪と間違いやすい病気なので、注意が必要です。

 

咳喘息の対策として、睡眠中の保湿のために、マスクをして寝ると効果的です。

 

 

咳喘息にかかる人が急増しています。

 

風邪やインフルエンザにかかった後に、肺に粘着している異物を
しっかり取り除こうと体が過剰反応することで、
咳喘息の症状が出る人が増えています。

 

・中国からの大気汚染物質
・硫酸エアロゾルなど
・黄砂による黄砂症
・タバコ
・防虫剤
・過敏性肺炎
・後鼻漏
・口呼吸

 

喘息発作を引き起こす刺激

 

喘息の方の気道は炎症により敏感になっているため、わずかな刺激でも発作が起こります。

 

刺激となるものは、ダニやホコリなど吸い込むとアレルギー反応をおこす
「アレルゲン」と、タバコの煙などのアレルゲン以外のものがあり、
いくつかの誘因が絡み合って発作が起こります。
これらの誘因をできるだけ遠ざけることが発作の予防になります。

 

主なアレルゲン

 

・ダニ
・ハウスダスト
・ペット(動物の毛やフケ)
・花粉真菌(カビ)

 

 

治療薬を選ぶ目安となる重症度

 

喘息の重症度は軽症間欠型、軽症持続型、中等症持続型、重症持続型の4段階に分けられます。

 

喘息予防・管理ガイドラインに沿って、症状の程度や呼吸機能の結果で医師が重症度を判断し、
それに合った薬の種類や量を選びます。

 

 

喘息の分類と特徴

 

アスピリン喘息
・喘息患者の10~15%は、アスピリンなどの酸性解熱鎮痛剤で
喘息発作を起こす
・女性に多いのも特徴

 

アルコール誘発性喘息
・アルコールを飲んで喘息発作を起こす

 

職業性喘息
・仕事が原因で喘息になる(解体業者など・・・粉塵を多く吸入する職種)

 

運動誘発性喘息
・運動が原因で発作を起こす

 

心臓喘息
・心臓の疾患で喘息の症状を起こす

 

咳喘息
・喘息発作は無く、咳が出る
・気管支喘息の前段階
・食べ過ぎると発作を起こすことがある

 

運動誘発性喘息
・運動することで喘息発作症状を起こす
・治療しなくても20~30分後には回復することがほとんど
・冷たく乾燥した空気をたくさん吸い込むため、気道が冷やされ乾燥して、
 気道の状態が変化する結果、発作がおこると考えられている

 

アトピー型喘息
・喘息のなかで、特定のアレルゲンが引き金となって発作がおこる症状

 

 

喘息と合併しやすい病気

 

アレルギー性鼻炎
喘息の方で、他のアレルギー性の病気を合併するもので最も多いのがアレルギー性鼻炎です。
小児で約5割、成人で約6割の方が併発しています。

 

喘息では下気道(気管、気管支)アレルギー性鼻炎では、
上気道(鼻腔、咽頭)の粘膜に炎症が起こります。

 

副鼻腔炎(蓄膿)
鼻のまわりにある骨に囲まれた空洞、副鼻腔に炎症が起こり、
鼻汁や痛みが現れる病気です。

 

アトピー性皮膚炎
乳幼児期に発症することが多く、良くなったり、悪くなったりをくり返しながら
長期間続く皮膚炎で、症状は、かゆみのある湿疹が中心で、
特にアトピー型喘息の方に多く合併がみられます。

 

咳喘息・アトピー咳嗽
痰やゼーゼー、ヒューヒューといった喘鳴や呼吸困難がなく、
咳だけが長く続く病気です。
咳は夜中から明け方に出やすいのが特徴です。

 

慢性閉塞性肺疾患
気道の炎症や、肺胞という肺の中の袋状の組織が破壊されることが原因で、
呼吸が十分にできなくなる病気です。
主な原因は喫煙と考えられていて、安静時にも発作がおこる喘息と異なり、
体を動かした時に息苦しくなります。

 

 

喘息の治療法

 

喘息の治療法は「症状が起こらないように毎日行う治療」と
「症状や発作が起きた時に行う治療」に分かれます。
喘息患者の気道には、慢性の炎症が起きていて、この炎症は簡単には治らないため、
毎日治療を続けることが大切です。

 

症状がないときでも、気道の炎症は続いており、ホコリ、ダニなどのアレルゲンや
タバコなどの刺激、ストレスなどが加わると、再び症状が現れてしまいます。

 

ですから、症状や発作が起きた時だけ治療をしても完治できないのです。
こうしたことから喘息には、「症状が起こらないように毎日行う治療」と
「症状や発作が起きた時に行う治療」の2種類があるのです。

 

症状が起こらないようにするには、慢性の気道の炎症をおさえることが重要です。
基本の治療薬は、吸入ステロイド薬で炎症を抑えるのが、効果が高いと言われています。

 

最近は、この吸入ステロイド薬と、気道を広げ呼吸を楽にする長時間作用性
β2刺激薬が一緒に吸入できる配合剤も使用されているようです。

 

また、症状が起きた時は、それを鎮めることが最優先ですから、
狭くなった気道をすみやかに広げる短時間作用性吸入β2刺激薬などの
発作を抑える薬を使うとよいでしょう。

 

それでも症状が改善しない時や、苦しくて横になれないような状態の場合は、
救急外来をただちに受診してください。

 

 

最終的な喘息治療

 

喘息治療の最終的な目標は、発作のときの症状を鎮めることではなく、
発作が起こらないようになり、健康な人と変わらない生活を送ることが喘息治療の目標です。

 

・健康な人と変わらない生活が送れる
・仕事、家事、学校を休まない
・外出や運動ができる
・夜や早朝に症状がなく、よく眠れる
・昼間の発作がない
・肺の機能の良い状態が続く
・薬の副作用がない

 

喘息の正体は気道の慢性炎症です。
発作が起きたときだけ薬を使って、毎日の気道の炎症治療を怠っていると、
気道がますます敏感になり、発作をくり返すという悪循環になってしまい、
その結果、気道壁が厚く硬くなります。

 

これを「気道のリモデリング」といいます。
気道のリモデリングは、喘息の難治化につながってしまうのです。

 

この悪循環を防ぐためには、気道の炎症をきちんと治療することが大切です。
抗炎症治療は発作のときだけでなく毎日続けなければなりません。
長期にわたり、適切な治療を行って、気道の状態を安定に保てば、
健康な人と変わらない生活が送れるようになります。

 

症状が落ち着いても継続して定期的に通院して、
喘息をコントロールしましょう。
体調がいいからといって治療をやめるようなことは絶対に避けてください。

 

 

喘息の薬

 

喘息の薬は、発作が起こらないようにする薬と、発作を鎮める薬を使い分けることが重要です。
発作治療薬は、発作が起こった時だけ使用して、長期管理薬は毎日続ける薬です。
喘息が起こった時は、発作をしずめることはもちろんですが、
発作が起こらないようにすることも非常に大切なことなのです。

 

 

主な喘息の薬

 

テオフィリン薬
気管支を広げるはたらきと、炎症をおさえるはたらきの両方を持つ薬です。
ゆっくり効く徐放薬が長期管理薬として用いられますが、すぐに効くタイプの内服薬もあり、
喘息の発作治療薬としても使用されます。

 

経口ステロイド薬
吸入薬とは異なり、内服薬の内服薬は喘息の発作時に使用します。
β2刺激薬ほど速効性はありませんが、炎症の悪化を防ぎ、喘息の発作を沈める効果が高い薬です。

 

抗コリン薬
自律神経から放出される気管支を収縮させるアセチルコリンという物質のはたらきを抑えて、
気道を広げる吸入薬です。

 

 

基本的な治療は発作が起こらないようにすること

 

喘息は発作を起こさないよう長期管理薬で毎日ケアすることが最も大切です。
長期管理薬には、抗炎症薬の吸入ステロイド薬、気管支拡張薬の
長時間作用性吸入β2刺激薬、その2つの薬剤が一緒に吸入できる配合剤、
ロイコトリエン受容体拮抗薬、テオフィリン徐放製剤、抗IgE抗体などがあります。

 

喘息の治療薬の形状は、内服薬、吸入薬、貼り薬、注射薬など
さまざまなものがあり、目的や年齢などに応じて使い分けがされます。
中でも気道に直接届いて、少量で効果が得られる吸入薬が主に用いられています。

 

 

喘息の発作が起きた時には

 

喘息の発作が起きたら、効果がすぐに出る発作治療薬を使って
発作を鎮めることが最優先です。
喘息の発作治療薬としてよく用いられるのは、気管支を広げる
短時間作用性吸入β2刺激薬です。

 

これでも症状が改善しなかったり、苦しくて横になれないほど
重度の発作の場合は、救急外来を受診してください。

 

喘息症状や発作治療薬の使用が週1回以上あれば「コントロール不十分」とされています。
発作の頻度などを医師に伝え、喘息の長期管理について相談しましょう。

 

 

薬だけに頼るのではなく生活習慣を整える

 

ストレスをためない
ストレスをためてしまうと、自律神経の乱れなど体の機能を調節する
体内物質のバランスが崩れて、喘息が悪化しやすくなります。

 

休養をとってストレスをあまり溜めこまないようにしたり、
趣味や好きなことをして上手に発散するようにしましょう。

 

発作への不安からストレスを感じてしまう方もいますが、
好きなことに熱中している方が症状は出にくいものなので、
あまり心配し過ぎず、好きなことをしてストレスを発散しましょう。

 

 

タバコは喘息には厳禁!
タバコの煙は気道の刺激になるだけでなく、喘息のもとである炎症を悪化させてしまいます。

 

また、喫煙を続けると喘息の基本治療薬である吸入ステロイド薬の効きが悪くなるので
喘息の方は、タバコは絶対に止めましょう。

 

また、タバコは吸う煙より、流れ出る煙の方が有害物質を多く含んでいるため、
タバコの煙があるところは避けましょう。
家族など身近な人には、近くでは吸わないようにしてもらいましょう。

 

 

十分な睡眠をとる
睡眠不足により疲労がたまると、風邪を引きやすくなったり、
アレルゲンに対して敏感になってしまうことがあります。
睡眠時間を十分確保し、適度な運動や入浴、アロマテラピーなどで安眠できる
環境づくりを心掛けましょう。

 

 

風邪やインフルエンザの予防
喘息の方は発作のないときでも気道に炎症がありますが、
風邪やインフルエンザなどのウイルス感染によって、さらに炎症が強まり刺激を受けやすくなります。
そのた結果、喘息の症状が悪化してしまうのです。

 

日頃から、うがいや手洗いなどを心掛けましょう。
風邪やインフルエンザが流行する秋から冬にかけては、人ごみを避けたり、
マスクをするなど特に注意が必要です。

 

 

適度の運動をする
運動で発作が起こる運動誘発性喘息の方は、運動を避けてしまいがちですが、
毎日の治療をきちんと行って症状が安定していれば、適度な運動は発作の予防になります。
適度な運動により、心肺機能が高まり、基礎体力がアップして、発作が起こりにくい体になります。

 

ただし、運動前には必ず準備運動をするようにしてください。
また、冷たい空気は発作が出やすくなるので、気温の低い朝は控えることと、
冬場は乾燥するので、マスクを着用するなどの対策も忘れずにしてください。
おすすめの運動は、水泳、ウォーキング、サイクリングです。

 

 

室内の環境を整える
アトピー型喘息は、アレルゲンを吸い込むことにより発作を引き起こします。
アレルゲンとなるものには、ダニやホコリ、カビ、ペットの毛、花粉などがあります。
身の回りのアレルゲンをできる限り減らし、発作が起こらないようにすることが大切です。

 

こまめに掃除と換気を行い、空気をきれいに保つようにしてください。

 

 

部屋の掃除のポイント
エアコンのフィルターや、家具の隙間等は、見過ごしがちなところに
ホコリやカビが発生しやすいので注意が必要です。
アレルゲンとして最も多いダニのすみかとなりやすいものは、
なるべく置かないようにしてください。

 

動物の毛やフケはそれ自体がアレルゲンになりますが、
ダニが増える原因ともなるので、毛や羽のあるペットを飼うのは避けてください。

 

 

毎日の自己管理が肝心
喘息は発作が起きたときだけ処置をすればいいというものではありません。
また、糖尿病や高血圧と同じように、何年にもわたって毎日治療を続ける必要のある病気です。
そのため、毎日の自己管理が大変重要です。

 

 

ピークフローをつける
喘息の状態をコントロールされているかを知るためには、
ピークフロー値という測定が役に立ちます。
ピークフロー測定は、毎日行う必要がありますが、家庭で簡単にできます。

 

測定器をくわえて、できるだけ速く息を吐き出すことで、ピークフローを測定します。
これを毎日記録することで自分の呼吸機能の状態が把握できます。

 

 

温める
漢方医学でも、冷えが多くの病気の原因です。
陰陽論でも、アレルギー疾患は、陰(冷え)の病気に分類されています。

 

喘息発作が起こりそうになったら、すぐに体を温めてください。
体の中でも特に、お腹や下半身が重要です。
風邪のひき始めは胃のあたり、長引くとお腹全体が冷えてきます。

 

特に女性は、下腹部が冷えていることもあります。
軽い風邪や喘息なら、携帯用のカイロなどを洋服の上から貼って温めると、
それだけで治ってしまうこともあるのです。

 

 

消化の良い食べ物
体力が落ちているときは、消化のよい食事をするということが大切で、
胃腸に負担がかからないようにしなければなりません。

 

気管支喘息の発作を起こす前の状況で、「食べ過ぎ」、「お腹の調子が悪い」、
「便秘」、「お腹を冷やしていた」ということが非常に多いのです。

 

気管支喘息の発作を起こしやすい体調になっている時は動物性蛋白、
脂肪を含む、肉、卵、乳製品は、消化が悪いので食べないようにしてください。

 

 

水分の摂り方
冷たい水を飲んでお腹が冷えてしまうと、腸管の動きが悪くなります。
そして腸管で止まってしまった消化途中の便が腐敗菌によって腐り、
それを回避するために、副交感神経の過剰な興奮が起こり、腸管が収縮し、
気管支も収縮して気管支喘息の発作が起こるのです。

 

水分を摂ることは非常に重要で、腸管を動かすためには、
副交感神経が興奮しても、水分がないと腸は動けないのです。
飲み過ぎてはいけませんが、温かいものを少量ずつ何回も飲むように心掛けてください。

 

 

腸内細菌について
腸内細菌は善玉菌、悪玉菌が同じくらいの数が存在しています。
しかし、気管支喘息の人の腸内細菌は、悪玉菌が多くなっているのです。

 

特に気管支喘息の発作を起こしている時は、更に悪玉菌が増えている状態になっています。
その証拠に、おならがとても臭くなっているはずです。

 

 

悪玉菌を増やさないために
・便秘をしない
・食物繊維を積極的に摂る
・動物性食品に片寄らない
・乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を食品などから積極的に摂る
・抗生物質はむやみに飲まない

 

気管支喘息の発作起こりそうな時は、気管支喘息の発作は、
便秘が非常に関係していると言われています。
胃腸に強い負担がかかり、過剰に反応した副交感神経によって起こる症状です。

 

気管支喘息の発作が起こりそうな時に、一番有効なのは、浣腸をして
絶食をすることです。

 

実は体力は、お腹を休ませてあげることで、回復してくるのです。
気管支喘息の発作を避けるために、2食分くらい絶食してみてください。

 

ただし、絶食の間も最低限の水分は必要です。
冷たい水ではなく、温かい白湯やお茶などを少しずつ飲んでください。

 

 

 

お子さんをアレルギー体質にしないために

 

アレルギーの第一歩を防ぐ
アレルギーの第一歩となる、食物アレルギーにならないために、
まだ離乳期に赤ちゃんの消化能力以上のものを与えてはいけません。
それは、食べ物を害のあるものとして体が認識してしまうからなのです。

 

アレルギーになっていない赤ちゃんを、アレルギー体質にしないために、
卵や乳製品、肉などの動物性食品は、高蛋白で消化がしにくいので、
早すぎる時期から食べさせるのは控えてください。

 

「食べれられる力」と「消化できる力」は違います。
離乳の時期を早めないようにすることと、過食をさせない食習慣を作ってあげてください。

 

そして、消化力や肝臓の解毒能力がまだ低い小児に、防腐剤、化学調味料、
農薬、ホルモン剤、合成油脂、着色料などが、含まれている食品を食べさせることは、
子供にとって大きな負担になってしまうので、成分表示をよく確認してから食べさせてください。

 

 

便秘の習慣をつけない
気管支喘息に限らず、アレルギーを持っている子供は、早い時期から
便秘になっていることが多い傾向があります。

 

便秘になるということは、体外に排出しなければならない便を
腸の中に長い時間溜め込んでおくということです。
この状態が続くと、腸は便を少しずつ吸収し始めてしまい、
これが気管支喘息のきっかけへとつながてしまうのです。

 

便秘は体質でもある一方で、習慣でもあります。
小さい時から、便秘の習慣を回避するように心掛けてください。

 

 

アレルギー体質と遺伝
気管支喘息は先天的な病気ではありません。
先天的にアレルギーの人はいないのですが、アレルギーになりやすいという体質が
遺伝的に影響を受けるというのはあるようです。

 

お子さんを喘息やアレルギー体質にしないためにも、便秘のことや食事の面で、
気を使ってあげてください。

 

 

喘息にならないために

 

アレルギー体質になる要素を近づけない
アレルギー体質になる要素で主なものは、タバコ、ペット、ハウスダスト、
黄砂、有機溶剤などがありますが、このような要素は可能な限り取り除きましょう。

 

特に対策することを忘れがちな黄砂は、眼球や鼻の粘膜などを刺激し、結膜炎、
アレルギー性鼻炎、咳喘息などを引き起こし、黄砂現象の時に吸引する埃の量が増えます。

 

黄砂の主な成分であるシリコン、アルミニウム、カルシウム、カリウムなどの金属成分量も
種類によって2~10倍以上に増えてしまいます。

 

黄砂を吸い込むと、慢性の気管支炎症状が悪化するほか、肺炎など呼吸器の疾患を起こしやすくなります。
黄砂が多量に飛散している日は、外出を控え、窓も閉めて、湿度に注意しながら、
換気も止めるようにしてください。

 

 

油を使った食品を控える
脂肪は三大栄養素の一つで、生きるためには重要な栄養源ですが、
脂肪には幾つも危険な要素が隠されているのです。

 

一時、リノール酸のブームがありましたが、リノール酸は体内でアラキドン酸に変化します。
実はアラキドン酸は、更に気管支喘息を誘発するアレルギー起因物質である
脂質メディエーターへと変化します。

 

そのため、リノール酸の取り過ぎは、気管支喘息などのアレルギーへと結びついてしまうのです。

 

 

便秘がアレルギー起因物質を放出
アレルギー体質でなかった方でも、便秘が原因で喘息を起こしてしまう方が大変増えています。

 

一見、関係ないように思えがちですが、長い時間、腸に停滞している便を体外に排出する為に、
副交感神経が興奮し続け、腸管収縮作用を持つアレルギー起因物質を放出してしまうからです。

 

日頃から規則正しい生活をするように心掛けましょう。

 

 

喘息は人ごとではない

 

現在、あなたが喘息になっていないとしても、人ごとではありません。
その理由は、以前よりアレルギー体質になってしまう要素が増えているからなのです。

 

防腐剤、防カビ剤、合成着色料、人工甘味料、調味料、肉や卵などに使われる
抗生物質やホルモン剤、水素添加された油脂やトランス脂肪酸等、
これらは食品衛生法や栄養改善法に許可されていますが、人の手によって作り出された物質です。

 

これらを摂取しても、腹痛を起こしたり、吐いたりするものではありません。

 

しかし、狂牛病の問題は、牛の餌に牛や羊のくず肉や骨などから作られた
肉骨粉に紛れ込んだ異常プリオンが原因とされています。

 

本来牛は、草食動物なのにもかかわらず、牛に共食いさせるという、
自然の摂理に反する行為が、新しい病気を人間が作り出してしまった可能性があるのです。

 

同じように、人間が食べている食品も、絶対に安全だと言い切ることはできないのです。

 

したがって、人工的に作られた食品は絶対に口にしないのが、
本当は理想ではありますが、現代人にとって、
それは不可能に近いのではないかと思います。

 

しかし、出来るだけ、アレルギー体質の原因となる要素を自分の身の回りから
遠ざける努力をするだけでも、ある程度、喘息等の病気を予防できるのです。

 

 

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