冷房で招く肌の乾燥と肌荒れ!うっかりしてると危ないぞ
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うだるような暑さの中、冷房の効いた涼しい部屋に入ると極楽快適!スーッと心がしずまり、イライラもおさまります。
しかし、冷房というのは諸刃の剣。我々には欠かせない代物のひとつかもしれませんが、注意を怠ってしまうと、肌がカサカサになったり痒みを生じたり、ガサガサに荒れたりすることもあります。
この記事では、冷房による肌の乾燥・荒れの原因と対策についてお伝えします。
原因・理由
原因が何となく分かっていても、理由までしっかりとを理解している人は多くはないと思います。ここでとりあえず覚えて、ひとつ賢くなってみましょう。
冷房によって肌が乾燥したり荒れたりしてしまう原因・理由は、以下のとおりです。
- 部屋の湿度が低下している
- 部屋の温度が低下し、外気温との差が生じている
- エアコンや空気が汚い
- 「夏は乾燥しない」と思い込んで対策が不十分
- 強い日差しによって肌が弱っている
必ずしも全てが当てはまるというわけではないと思いますが、とりあえず思い付いただけ挙げてみました。あなたはどれだけ当てはまりますか?
それでは、一個ずつ簡単に解説していきましょう。
部屋の湿度が低下している
梅雨の時期にエアコンが重宝されるとおり、冷房をONにすると部屋の空気中の水分量が減ります。そのため、カラッとしてきて快適になります。
しかし、湿度が低下するということは、肌も乾燥しやすくなるということです。肌に最適な湿度は60%くらいですが、それを下回ってしまうと、肌の水分量が逃げてしまい、肌がカサカサしてきたりします。
◆ 「除湿」ではなく「冷房」なら良いと勘違いしている人もいるが、実は「冷房」にも除湿効果が備わっているということを忘れないでほしい。すると「じゃあ、なぜ除湿と冷房の2つがあるの?」と疑問に思った人も出てくると思うが、「除湿」は単に湿度を下げることを目的としているもので、「冷房」は室温を下げることを目的としているもの、といった違いがある。でも、目的は違えど湿度が下がることは間違いないので、「除湿じゃなくて冷房にしているからイイんだよ!」と安心しないほうが良いだろう。エアコンの詳しいシステムについては当記事の趣旨から外れるため、お手数をおかけするが別途調べてほしい。
部屋の温度が低下し、外気温との差が生じている
冷房をONにすれば、当然のことながら部屋の温度が低下します。設定温度にもよりますが、あまりに下げすぎれば外気温との差が大きく生じ、それが体や肌へ負荷をかけることになります。
ジメジメと暑い所から汗をかいたまま冷房部屋に入ると、湿度低下と相まって体が急激に冷やされ、体温調節が不安定になって自律神経のバランスも崩れやすくなります。その結果、体の抵抗力が落ち、菌・ウイルスやダニ・花粉などにさいなまれやすくなります。よって風邪を引いたりします。
これは肌も同じで、抵抗力が低下することによって、肌が荒れたりニキビができやすくなったりします。
◆ 「除湿」には「再熱除湿」と「弱冷房除湿」の2方式があり、後者の「弱冷房除湿」で稼働させている場合は微弱に冷房効果が働いているため注意が必要だ。しかし、「冷房」に比べればはるか著しい室温低下を防げるので「弱冷房除湿」で稼働させることをおすすめする。電気代も安上がりだ。一方、前者の「再熱除湿」の場合は「冷房」より高くつく傾向にあるが、部屋が涼しくならないので冷えは招きにくい。ご自宅のエアコンがどちらの除湿方式を採用しているか分からない場合は、カタログ・製品情報を見たりメーカーへ問い合わせたりして確認してみよう(一般的には「弱冷房除湿」が多いだろうし、実際に涼しくなればその方式と見て良いだろう)。
エアコンや空気が汚い
エアコンのフィルターや内部の掃除が行き届いていないと、稼働させたときにダストを部屋中に放出することになります。
それを吸い込むと当然呼吸器に良いはずはなく、また肌にとっても良いとは言えません。低湿度・低温度によって抵抗力が落ちれば、なおのこと刺激を受けやすいものです。
さらには、部屋の換気が行き届いておらず空気が汚いと、それもエアコンの風によって舞いますし、上記と同様に肌にも刺激となったりします。
元々部屋が汚い人や掃除を定期的に行わない人は、それだけ肌がガサガサになったりニキビができたりする確率も上昇してしまうというわけですね。
「夏は乾燥しない」と思い込んで対策が不十分
夏は、梅雨のときから湿度がグッと上がり、ジメジメと蒸し暑い日々が続きます。そのせいか、「夏は肌が乾燥しなくていい」と思いこんでいる人も少なくないようです。
たしかにそうかもしれませんが、冷房の存在を忘れてはなりません。電車・バス、ショップ、オフィスなど、あらゆるところで冷房がガンガンに効いています。節電のための弱冷房運転ならいざ知らず、一般的に冷房が肌に良くないのは先述のとおりです。
「夏は肌が乾燥しなくていい」というのは、一見正しい気がしますが、冷房のことを考えたらあまり正しいとは言えませんね。
強い日差しによって肌が弱っている
夏の日差しは強く、非常に多くの女性が日焼けを気にして過ごしていることでしょう。紫外線による刺激は本当に油断大敵です。肌を弱らせてしまいます。
でも、赤外線による影響も見逃せません。肌にジリジリと照り付き、負担を与えます。赤外線のうち近赤外線は「老化光線」とも言われ、肌に良いものではありません。
強い日差しによって肌が弱ってしまうと、それだけ冷房による影響も加担されやすくなります。乾燥肌や肌荒れに陥りやすくなるでしょう。
対策
ここでは、冷房に直接まつわる対策と冷房に打ち勝つための対策をお伝えしましょう。
- あらかじめエアコンと部屋の掃除を行う
- できるだけ「弱冷房除湿」で稼働させる
- 外気温との差を5℃以内にする
- 保湿のスキンケアを冬同様にきちんと行う
- 体を冷やさないように気を付ける
- しっかりと栄養と水分を摂る
では、ひとつずつ解説していきましょう。
あらかじめエアコンと部屋の掃除を行う
掃除は基本中の基本。エアコンや部屋の空気が汚れていては、どんな対策をしても効果は半減してしまいます。モチベーションだって下がってしまいますね。
エアコンを使う季節に差し掛かる前には必ずフィルターと内部の掃除を行います。古い機種だと汚れがこびりついて取れなかったりするので、業者に頼むなり新しい機種を検討してみるなりしてみると良いですね。
また部屋のホコリを取り除いたりソファーや布団もきちんと滅菌しておきましょう。
◆ また、稼働中も、換気扇を回したり窓を開けたりして換気を行うようにしよう。閉め切った部屋では空気は汚れやすい。
できるだけ「弱冷房除湿」で稼働させる
「冷房」によって冷えや乾燥を招くため、できる限り「弱冷房除湿」(一般的なエアコンにあらかじめ搭載されている「除湿」)で稼働させると良いでしょう。そうすることで、体・肌の冷えを極力抑えることができますし、経済的です。
でも、あまりに暑い日の場合は熱中症による体力ダウンも懸念されるので、必要に応じて「冷房」を使うということも必要ですね。冷えや乾燥の対策に頑なになるばかりに、熱中症にかかっては本末転倒です。
外気温との差を5℃以内にする
エアコンの設定温度はなるべく高めに設定し、外気温との差が5℃以内になるようにすることをおすすめします。あまりに温度差が開くと、先述のとおり体には負担になってしまい、風邪や体調不良を招きかねません。
ただ、40℃近い猛暑日にエアコンを35℃に設定することはできませんし、そもそも体力が奪われますよね。そういう場合は致し方がないので、やや涼しい室温を目指しながらの範囲で設定温度を高く保つようにしましょう。
保湿のスキンケアを冬同様にきちんと行う
冬と同じように、夏でも保湿のスキンケアをしっかりと行うようにしましょう。夏だと化粧水だけで済ませたくなりますが、エアコン環境に置かれることの多い人や、元々乾燥肌・敏感肌の人は、乳液やクリームまで塗ることを検討したほうが良いでしょう。
体を冷やさないように気を付ける
世の中は、どこに行ってもエアコンだらけ。自分が「寒い」と思ってもなかなか調節することができません。同じ室温でも「まだ暑い」と感じる人もいますので、融通が利きませんよね。
そんなことはしょっちゅう起こりうるので、常に体を冷やさないように作戦を立てる必要があります。薄手の羽織物を用意したり腹巻を装着したり、飲み物はなるべく温かめのものにするなど、方法はさまざまです。
しっかりと栄養と水分を摂る
体の抵抗力を高めておくためにも、また冷えにくい体づくりのためにも、栄養と水分はしっかり摂る必要があります。肌の元気にも大きくかかわっていて、アンバランスな飲食生活では肌も老化が進みやすくなるものです。
特に夏場は、栄養が偏りがちです。そして冷たい物ばかり食べて胃腸も冷えやすいですよね。それだと健康や美容から遠ざかりかねないので、緑・黄・赤の信号色メニューを心がけ、内側からキレイな生活を送りましょう。
その他
ほかにも、対策をしようと思えば色々あるでしょう。熱帯夜の日でも睡眠をしっかりとれるようにすることも大切ですし、暑くても運動を心がけることが大切です。挙げればキリがないので、是非自分なりの楽しい ビューティー&ヘルス ライフ を考えてみましょう。
◆ この際、エアコンというものに頼らない生活を考えてみるのも面白い。ストレスになってしまうといけないが、タフな精神を持っている方や持ってみたい方は、是非挑戦的な夏の過ごし方を実行してみよう。ただ、かなりの勇気が必要であることはたしかだし、何か起きたときの責任は自分でとる覚悟も忘れずに。
では最後に、以上の対策について再度簡単にまとめて終わりにしたいと思います。
- あらかじめエアコンと部屋の掃除を行う
- できるだけ「弱冷房除湿」で稼働させる
- 外気温との差を5℃以内にする
- 保湿のスキンケアを冬同様にきちんと行う
- 体を冷やさないように気を付ける
- しっかりと栄養と水分を摂る
以上です。夏は暑くて大変ですが、適度に涼みながら楽しく元気に過ごしていきましょう!
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