梅雨があければ、本格的な夏がやってきます。お肌の露出も高くなるこの季節、多くの人がプールや海水浴を楽しむことと思います。そして気になるのが体型。冬の間に貯めこんだお腹まわりの、ちょこっとした脂肪ですよね。
ウエストラインの回復には、運動も大切ですが、食事も大切です。でも、ホリスティック・ヘルスコーチが減量ダイエットを勧めることはありません。
1週間とか10日間とか、期間を区切ったダイエットは、ようなものです。ダイエットを始める前よりも体重が平均して5kg増えるという統計もあります。減量後のリバウンドによる体重増加は、自然な体重増加に比べて、健康への悪影響が大きいことも報告されており、その後の減量を更に難しくすることも判っています。
ホリスティック栄養学が勧めるのは、期間限定のダイエットではなく、一生続くライフスタイルです。
これからの季節、次のフルーツを食事に加えてみてくださいね。夏には夏の食べ物が、結果として、自然な体型の維持、健康維持に効果をもちます。旬の食品を食べる。それがホリスティック栄養学が勧める体重を適切に減少させる方法のひとつです。
アボカド
体重を落としたい方の最高の味方は、アボカドです。アボカドの80%は脂肪分なのに、なぜ、アボカドが体重を減らす役割をするのか不思議ですか?確かにアボカドは、カロリーの高い果物です。100gで160カロリーあります。でも、そのカロリーの約70%はオレイン酸と呼ばれる一価不飽和脂肪酸なんです。「オメガ9不飽和脂肪酸」とも呼ばれます。
「オメガ3不飽和脂肪酸」は最近、様々なところで聞かれるようになりましたが、オメガ9については、まだ、あまり知られていない言葉かもしれませんね。オメガ3が、オメガ6との調度よい割合(割合については、こちらを参照のこと)で食べることが重要となる一方、オメガ9不飽和脂肪酸は、そうした割合に影響されず、悪玉コレステロールを減らして、善玉コレステロールレベルを維持し、体内脂肪の代謝を高める役割をもっている脂肪酸です。心疾患予防や改善に効果をもっていることにも注目が集まっています。
アボカドは、タンパク質を含む珍しい果物です。食物繊維も豊富です。そのため、ゆっくりと消化され腹持ちがよく、腸内の善玉菌を増やす役割をしつつ、老廃物の排出にも役立っているんです。また、アボカドは女性ホルモンのバランス、特に、子宮の健康に効くという報告もあります。女性ホルモンをバランスさせ、脂肪を落としてくれるスーパー・フルーツです。
グレープフルーツ
グレープフルーツには、ナリンゲニンと呼ばれるフラボノイドが含まれています。ナリンゲニンには、血糖値のバランスを調整する作用があります。このことによって、メタボリック症候群を予防し、ウエストラインに脂肪がつくことを予防します。
カナダのウエスト・オンタリオ大学の研究者によれば、グレープフルーツは、肝臓が脂肪を代謝することを促す作用があるとのことです。朝食時にグレープフルーツ・ジュースを一杯飲むことで、肝臓の脂肪代謝モードをオンにしてくれますよ。また、食事前にグレープフルーツを半分食べることでも、食後の代謝を高めてくれますよ。
グレープフルーツをジュースで飲む場合、自宅で搾っていただくのがベストですが、市販のジュースを使う場合は、甘味が添加されていることがありますので、必ず確認して、無添加のものを選んでくださいね。
ココナッツ
ココナッツがナッツなのかフルーツなのか、いろいろな説があるようですが、ココナッツは、「石果」と呼ばれる、アーモンドや桃や梅、オリーブやマンゴーなどと同じ種類のフルーツですよ!
ココナッツの果肉には、多くの効能が認められています。
- 代謝を高めることで、循環器(心臓・血管など)の健康維持に効果があります。
- 食物繊維が豊富で血糖値の上昇を穏やかにします。
- 甘い物の衝動食いを抑えます。
- ビタミン、ミネラル、アミノ酸の腸内吸収を促進します。
- 糖質やタンパク質消化の際、体内が酸性化することを抑制します。そのことで、肉体的な耐久性を向上させ、疲労しにくく、回復を早めます。
- 甲状腺機能を強化します。
- 抗菌、抗バクテリア、抗生物作用があります。
ココナッツオイルには、中鎖脂肪酸が多く含まれています。中鎖脂肪酸は、動物性脂肪(長鎖脂肪酸)と比べて体内での代謝時間が短いことから、中性脂肪として蓄えられる率が低く、善玉コレステロールとして様々な体内のホルモンや消化酵素などの材料となることが特徴です。ココナッツを主食とするパプアニューギニアのある部族には、肥満症、心疾患、糖尿病、皮膚炎、ボケがないという調査報告もあります。
バナナ
バナナは純粋に脂肪分がありません。質の良い炭水化物を含んでいますので、体が必要とするエネルギー補給食として最適です。また、マグネシウムとカリウムが豊富ですから、血圧の調整・維持に効果があります。また、ビタミンB6が免疫機能の向上、食物繊維が腸内環境の向上に効果があります。
それにバナナは、持ち運びに便利なので、おやつとして最適です。
トマト
タンパク質の代謝には、ビタミンAが必要ですから、ビタミンAが豊富なトマトも体重減少に効果のあるフルーツと言えます。特に、生のトマトには、ビタミンA、B6、C、K、ナイアシン、葉酸、銅、マグネシウム、カリウム、リンが豊富です。なのに、ほぼカロリーはありません。
トマトには比較的多くの水分が含まれていますが、夏の食べ物として、熱をとり、水分補給、むくみ防止にも効果があります。また、満腹感をもたらすことに一役かってくれます。
また、トマトには抗がん作用があると言われるリコピンが豊富です。調理することで、ビタミンCの多くが失われますが、リコピンは加熱することで効果が向上します。トマトは、生でも調理しても健康効果の高いフルーツです。
レモン
クエン酸の多い果物です。この酸は、糖質やタンパク質(アミノ酸)が代謝される際に体内が酸性化することから守り、アルカリ性化してくれます。アミノ酸が体内で代謝される仕組みをクエン酸回路と呼びますが、それはこの仕組みがちゃんと機能するためにはクエン酸が必要だからです。体内代謝がちゃんと機能すれば、体内で糖が必要以上に吸収され体脂肪になることを予防しますから、体脂肪の減少にも効果があります。
レモンの皮には、ペクチンとよばれる食物繊維が豊富です。皮を食べることで、腸内での糖の吸収を抑制されます。
また、レモンの豊富なビタミンCが、ミネラルの吸収を促進します。そのことにより情緒が安定し、骨も丈夫になります。カルシウムはタンパク質の代謝に必要なミネラルですから、体重減少の観点からも、代謝促進に寄与すると言えます。
最後に、レモンには、肝臓をデトックスする効果があります。肝臓が健康になることで、副腎などの機能への負担も軽減され、ストレスホルモンが減り、脂肪の分解が進み、体重減少に効果があります。
体重減少以外にも、レモンには、抗バクテリアなどの抗生物効果があるので、免疫機能の向上に有効です。
アントシアニンの多い食品
最近の研究で、善玉コレステロールにも質の良いものと質の悪いものがあると判ってきました。悪い質の善玉コレステロールは、白血球から発せられるMPOという酸化物質と結びついたもので、善玉としての機能不全を起こしています。そのため、悪玉コレステロールを排出することができないだけでなく、そのまま動脈硬化の原因をつくってしまうというものです。そのため、健康診断での善玉コレステロール(HDLコレステロール)の値だけでは、健康なのか判らないということが報告されています。
MPO(ミエロペルオキシダーゼ)は、善玉コレステロールだけでなく悪玉コレステロールの脂質を酸化させてしまうのですが、PON-1(パラオキシナーゼ-1)と呼ばれる抗酸化物質が、その脂質酸化を防止してくれることも判っています。
抗酸化物質の中でも、特に、脂質の酸化を予防してくれるPON-1は、アントシアニンと呼ばれる抗酸化物質(ポリフェノール)の中に多く含まれています。そのため、アントシアニンの多い食品を食べることで、せっかく体に取入れた善玉コレステロールが酸化することを予防できると考えられます。
アントシアニンは、食品の赤、青、紫色などの色素(フラボノイド)でもあります。アサイー、ブルーベリー、ブラックベリー 、ラズベリー 、ビルベリー 、クランベリー、カシス(黒房スグリ)、ブドウ 、イチゴ 、ハスカップ 、プルーン (野菜: 赤キャベツ 、赤玉葱、ナス 、黒大豆、紫サツマイモ、など)に多く含まれています。
公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。
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ソフィアウッズ・インスティテュート – ホリスティックヘルスコーチング