「低体温」の定義
低体温がまねくもろもろ
体温が一度下がると、代謝が約13%も落ちてしまいます。免疫機能にもホルモンバランスにも異常が出やすくなります。そのため、低体温の人は痩せにくいのです。
低体温(35℃)だと、更年期障害、新陳代謝の低下による肌のくすみ、自律神経失調症、生理不順などを招くことが考えられます。
低体温・冷えは万病の元ともいわれ、肩こり、頭痛、腰痛、腹痛、生理痛、不眠などの不快症状が現れてきます。
また、かぜ等のウイルスに感染すると、通常は体温を上げてウイルスを死滅させようとしますが、低体温では内臓の温度が上がりにくく、抵抗力が弱まり、かぜが治りにくくなります。
亜鉛とマグネシウムが必要らしいよ
体内で糖質をエネルギーに変える時に必要なのが、亜鉛・マグネシウム・鉄・セレンなどのミネラルとビタミンです。
じゃあ、どうするか? その1-齊藤先生式
● 入浴
1日1回、お風呂に入って体温を1度上げます。朝でも夜でも自分の生活リズムに合わせて入浴しましょう。湯船に10分程度つかれば、大体体温が1度くらい上がります。大切なのは毎日続けることです。
最近はシャワーで済ませる人も多いようですが、必ず湯船につかりましょう。5分でも10分でもかまいません。
● スクワット
ふくらはぎや太もも、腰の筋肉を一度に鍛えることができるスクワットもおすすめです。下半身の脂肪が落ちるとともに、必要な筋肉がつくので、引き締まった下半身をつくりながら血行を改善できます。
入浴後に行えば、入浴と運動で体温を上げることにより、眠りやすくなるという効果もあります。
● 白湯を飲む
朝は1日の中で最も体温が低い状態なので、冷たい水を飲むと体温が下がりすぎてしまいます。冷たい水ではなく白湯を飲みましょう。夜寝る前にも白湯を飲むことで体が温まります。
● GABA(ギャバ)を多く含む食品を食べる
ストレスによる体温の低下を防ぐために、ストレスを緩和する成分「GABA」を多く含む食品を食べましょう。GABAはストレス緩和のほかにも成長ホルモンの分泌を促す効果もあるので、アンチエイジングの面からもおすすめです。玄米、かぼちゃ、じゃがいも、トマトなどに多く含まれます。
● 腹巻き、カイロ、湯たんぽ
女性に限らず冷えは大敵です。これからの季節、特に体を冷やさない外側からの工夫もしましょう。女性がズボンの下にタイツを履くように、男性もズボン下用の下着を1枚増やすこともおすすめです。
じゃあ、どうするか? その2-コウヅ式
●1 冷たい食事、飲み物は避ける
冷たいものを口にすると体を冷やすだけでなく、内臓機能を低下させ、消化不良や下痢、胃もたれしてしまいます。飲み物も氷入りの冷たいものではなく、常温か温かいものにしましょう。
●2 食品添加物の多いお菓子、レトルト、加工食品は避ける
血液循環を悪くし、低体温の原因になります。
●3 根菜を多く食べる
根菜は体を温める作用がありますので、毎日しっかり食べましょう。ショウガは特に体を温めてくれます。
●4 おなかいっぱい食べない
食べ過ぎは胃腸に送り込む血液循環を悪化させ、消化不良や胃もたれになり、便秘や下痢の原因にもなります。
●5 飲み物はノンカフィン
カフェインは交感神経を優位にしてしまいます。リラックス状態のほうが血流が良くなります。冷え・むくみ体質の人は特にカフェインの飲み物は控えましょう。
●6 足湯や半身浴をする
血行を促進することで、内臓機能の働きを良くし代謝も上がります。なぜ、私が半身浴をオススメしているのかというと、カラダの深部から温めてくれるからです。シャワーのみでは、カラダの表面しか温まりません。
●7 睡眠をしっかり取る
睡眠が少ないと自律神経が乱れます。自律神経が乱れると、血管を圧迫し、体を冷やしてしまいます。イライラや常に緊張した状態もよくないです。自分にあったストレス解消法をみつけ、しっかりした睡眠を取るようにしましょう。
●8 薬を乱用しない
今はドラックストアで便秘薬、頭痛薬、睡眠薬など簡単に買えます。しかし、化学医薬品というのは通常、体を冷やす特性があります。治す為に薬を気軽に飲んでいるつもりが、わざわざ治りにくい体を作っているとも言えます。
●9 ストレッチをする
体が固いと血流も滞ります。ストレッチをして体(筋肉)を柔軟させることで血液やリンパの流れが促進されます。
女性に多い下半身太りの人は、股関節が固い場合が多いようです。股関節が固いと、下半身の大きいリンパ節(そけいリンパ節)の流れを悪化させるのでむくみ、冷え、下半身太りになるのです。まずはテレビなどを観ているときで良いので、あぐらをかく状態で座り、足の裏と裏を合わせて、股関節を伸ばすストレッチをしましょう。
●10 リンパマッサージをする
リンパを流すことで体内の老廃物が排泄され、代謝が高まります。
●11 足裏マッサージをする
足裏には体の部位と連動して反射区がたくさんあります。マッサージすることで足全体の疲れだけでなく、冷えやむくみを解消し、胃腸の働き、臓器の働きを活発にしてくれることで、免疫力と代謝を上げてくれます。
これもテレビ見ながら、コロコロローラーでほぐしたり、手をグーにして、ゴリゴリとほぐしてあげましょう。ゴルフボールがあれば、足裏でコロコロ転がしてください。
胃腸の反射区が土踏まずのところです。便秘、胃もたれなど胃腸の調子が低下している人は、この箇所を3~5分くらいマッサージしてあげましょう。
●12 深い呼吸をする
ストレス社会で生きる現代人は、イライラが多くストレスで交感神経が優位になっている人が多いです。そのような人たちは、呼吸が浅い・速いといわれています。ゆっくりとした深い呼吸は酸素が体内にしっかり取り入られ、代謝アップしますし、リラックスすることで、全身の血流が良くなります。
●13 薄着はしない
おしゃれでお腹や腰を出す服装は、体を冷やすだけです。
●14 夏でも日中は、靴下、ストッキングなど履く
どこに行っても、エアコンが効いている世の中です。特にデスクワークの人は、1日中、冷房の中で仕事をしますので、代謝を下げてしまいます。薄着、生脚は控えましょう。
●15 夜は靴下は履いて寝ない
寝る直前までは、冷えないように履いていてかまいません。しかし履いて寝ると、自分で体温を出しているのを奪ってしまい、余計に冷え性や低体温の原因にさせてしまいます。寝る直前に必ず脱いで寝ましょう。
◆体を温める陽性食品
【陽性の食品の特長】
・塩辛いもの
・寒い、涼しい土地、気候にとれるもの
・かたいもの、水分の少ないもの
・地下でまっすぐ下にのびる植物
・煮るのに時間のかかるもの
・熱するとむしろ硬くなるもの
【特にからだをあたためる】
・しょうが
・ね ぎ
・にんにく
・梅干黒焼き 等
かぜの時に効くとされているものです。温めて飲むほうがより効果があるそうです。
【からだをあたため血液サラサラ】
(陽性のアルカリ食品)
・根菜類
こんにゃく、ごぼう、
人参、山芋、蓮根
・自然塩
・塩辛い加工品
みそ、しょうゆ、梅干、たくあん
東北などの寒い地方の人がおかずに煮物を良く食べるのもうなづけます。体をホコホコ温めてくれそうです。もちろん津山でもよく食べられます。
【からだをあたためるが血液ドロドロ】
(陽性の酸性食品)
・羊肉、豚肉、
鶏肉、ハム、卵、
ソーセージ、
チーズ
・貝類、赤身の魚、
精製塩
寒いヨーロッパの人たちが良く食べるものが並んでいます。
そういえばドイツではジャガイモとソーセージが主食だったのは日本より寒いからなのかもしれないですね。
貧血気味の人はこれらのものを取るように気をつけてください。
◆間性食品(陽性でも陰性でもないもの。中庸ともいう)
・玄米、むぎ、きび、ひえ、あわなど精白度の低い穀物
・りんご、さつまいも、かぼちゃ、いちご、納豆、大豆など。主に黄色っぽい食品。
◆体を冷す陰性食品
【陰性の食品の特長】
・科学的に合成されたもの
・精製されて色が白いもの
・暑い、暖かい土地、気候にとれるもの
・やわらかいもの、水分の多いもの
・地上で真っ直ぐ上に伸びるもの
・熱すると軟らかくなるもの
【ややからだを冷やし、血液サラサラ】
(陰性のアルカリ食品)
・温帯産果物
(日本で取れるような果物)
・種子、ナッツ ・緑黄色野菜 *
(日本でとれる野菜、旬の野菜)
・海藻類 *
(わかめ、こんぶ、のり)
※緑黄色野菜や海草類は血をキレイにし、造血を助けるものです。
やや体を冷やすものですから、あまり多量に取らないように注意しましょう。
食べるときは生ではなくて、熱を通すことによって、陽性化させるとよいでしょう。
【血液サラサラにするけど、からだを冷やす】
(陰性のアルカリ食品)
・トロピカルフルーツ
(熱帯の果物)
・大豆、豆腐、豆乳
・お茶(とくに玉露)
・紅茶、コーヒー
・お酢 *
・ナス科の野菜 *
(なす・トマト・ピーマン・じゃがいも)
※お酢やナス科の野菜は血液を薄くするのでとりすぎに注意
体を冷やすものなので、注意しましょう。
風邪を引いている人にお土産で果物を持っていきますが、トロピカルフルーツは体を冷やすから避けたほうがよいでしょう。
それから「秋茄子は嫁に食わすな」というのは体を冷やすことを注意させるためのようです。
【からだを冷やし血液ドロドロ】
(陰性の酸性食品)
・合成甘味料、
食品添加物
・砂糖、香辛料
・刺激のある飲み物
(アルコール・ジュース・
インスタントコーヒー)
・スナック菓子、
チョコレート
・牛乳、
アイスクリーム
・白いご飯やパン、
うどんなど
・精製油
・タバコ
わたしがすでにやっていた、良いことと悪いこと
【良いこと】
1.主食は玄米食
2.週1~2回の加圧トレーニングと有酸素運動(30分)
3.週1回のピラティス
【悪いこと】
1.入浴が週1~2回
本当はお風呂大好きだけど、眠かったりガス代考慮したりで・・・
2.チョコ好き
1日1個のチョコががんばれるモチベーションだったりする
3.珈琲大好き
1日1~2回は飲む
4.夜は靴下は履いて寝てる
寒くて・・・
5.お酒好き
まずは、これからはじめてみようかな
1.大好きな珈琲を控える。ノンカフェイン珈琲に変える。
2.入浴が無理なら足湯だけでもする
3.足裏マッサージをながら習慣にする
4.根菜類を積極的にとる
5.ピラティスとヨガを隔週にする
6.亜鉛とマグネシウムのサプリをとりいれる
7.冷えとりで最近話題のシルク靴下に変える