頬毛は抜かないで【男女別の自己処理方法と濃い人のための脱毛】

元々、毛にはたくさんの役割があります。生まれたての赤ちゃんにもすでに毛は生えています。寒さや紫外線などから肌を守り、温度調節をします。摩擦などの外的衝突から肌を守り、外的ダメージを減らします。

また、発汗や毒素排出をスムーズに行うためにも存在しており、決して無駄なものではないのですが、役割よりも見た目があまり良くない毛もあり、忌み嫌われる毛もあります。

その代表としては、顔に生える「頬毛」があげられると思います。とくに鼻と口の間の毛(ヒゲ?!)は曲者だと思われます。頬毛の脱毛処理、どうしてますか?剃る方がいいの?それとも抜く方がいいの?今回は気になる疑問や注意点・解決策やおすすめの商品などをご紹介したいと思います。

頬毛を抜くとどうなる?

最初に知っておいてほしいこととして、頬毛に限らず毛は抜いたらダメだということです。

埋没毛の原因になる

埋没毛ってご存知ですか?新しく生えてきた毛が皮膚の表面に覆われた状態で成長し、皮膚の表面に埋もれてしまっており、抜くことができない状態になっている毛のことです。ムダ毛の処理をした際に、無理して抜いたり、カミソリで深剃りをした時など肌へ強い刺激がかかった時になりやすいようです。

1度埋没してしまうと、その後処理をするのは非常に面倒になります。肌の表面を傷つけて、えぐるように毛を外に引っ張り出さないと、抜くことも剃ることもできません。

肌荒れや炎症を起こすこともある

肌に強い刺激を与えて毛を抜いたり剃ったりした場合は、肌を傷つけてしまい、肌荒れやひどい時には傷口から菌が入り、毛嚢炎というニキビのような炎症を起こしてしまうこともあります。医療機関やエステなどプロの手にかかって脱毛をした時でさえも、肌トラブルがおこる可能性はゼロではありません。

フラッシュ脱毛の照射後で、一時的なものであれば放っておいても大丈夫な場合が多いようですが、肌の炎症が長い期間続く場合は、病院で診断してもらった方が良いと思われます。

頬毛には正しい処理が肝心

自己処理をする際に特に気を付けたいことは、処理をする際の自分の体調や肌の調子をきちんと知っておくことです。特に体調が悪い時やお肌が荒れている時には肌が敏感になっているので処理をしないことです。

頬のムダ毛を処理すると肌がきれになったように感じるので、週に何回もやってしまう人もいるかもしれませんが、やりすぎると肌に良くありません。ですので、頻度には気をつけましょう。

また、処理する際に使うクリームは専用のものを使うようにしましょう。洗顔料などの泡でも剃れると思いがちですが、肌を傷つけてしまう危険があるのでやめた方が良いですよ。

さらに、汚いカミソリを使用していると肌トラブルが起きてしまうので、カミソリにも注意が必要です。

古いカミソリやさびているカミソリではなく、きれいなカミソリを使うようにしましょう。お風呂場は湿気が多くカビや雑菌が繁殖しやすいので、カミソリは湿気のない場所で保管した方が衛生的に安全です。

男性の頬毛処理方法

正しくヒゲを剃る

まずは基本のヒゲ剃りを正しいやり方で習慣づけましょう。いつもより時間をかけて丁寧にヒゲ剃りを始めます。美容室でしてくれるように、温めた蒸しタオルを顔にのせ、肌を保湿してからプレシェーブローションを使ったり、自分の肌に合うシェービングフォームやアフターシェービングクリームを探したり、徹底的に凝ってみるのもおすすめです。

その際には便利な電動シェーバーもいいですが、自分の手で確認しながらきっちりと剃れるT字シェーバーがおすすめ!近頃の商品は、ヘッド部分が肌のデコボコに上手くフィットするように作られたものなど、機能的な製品がたくさん出ていますので、こちらもぜひ、色々試して自分のお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか?

抑毛ローションの使用

2000年代初め頃に、豆乳ローションがムダ毛を細く目立たないようにするということで流行しましたが、お試しになったことはありますでしょうか?脱毛を目的にしたものというよりは、ムダ毛処理後に利用することで、新たに生えてくる毛の成長を遅らせたり、ムダ毛を目立たないようにする効果が期待できるようです。

これは、豆乳には大豆イソフラボンが含まれているからと考えられています。ヒゲは男性ホルモンの影響によって生えてくるので、男性ホルモンの働きを抑えることができれば、ムダ毛の育成を抑制できるそうです。そのため、女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンを塗ることが効果的とされています。

豆乳ローションと脱毛・美肌ケアに関する本や、自分でローションを手作りするのも流行りました。今でも、お手軽な値段で色々な種類のものがドラッグストアで売られていますので、まだの方は一度試してみてはいかがでしょうか?

家庭用脱毛器

少し値が張るのですが、顔にも使えて確かな効果も期待できる光美容器の使用がおすすめです。光美容とは、波長を変えた特殊な光を毛や毛根にピンポイントで当てダメージを与える方法です。メラニン色素に反応するように光の波長を調節しているので、濃い毛に当たるようになっているそうです。

肌へのダメージが小さく、何回か光を当てることで効果が出てムダ毛が気にならなくなるそうです。エステサロンでも光美容器が使われているところが多く、効果には期待できるとされています。

メンズ脱毛に通う

近頃は男性専用エステや、医療機関での脱毛もポピュラーになってきました。ヒゲ剃り後に剃った部分の毛が肌から透けて青ヒゲになってしまうのを気にする男性や、朝剃ったヒゲが夕方にはもう生えてきたり…。元々毛が太く、濃い毛質の方は思い切って脱毛をすることで日々のわずらわしさから解放されるでしょう。

女性の頬毛処理方法

カミソリで自己処理

顔剃り用のカミソリを使った処理が一般的のようです。顔以外にも女性はカミソリでムダ毛処理をしているので慣れている方も多いかと思います。顔を剃る際は、一般的な全身用の「T字のカミソリ」よりも「L字のカミソリ」がおすすめです。

顔は丸く目や鼻、頬骨などがあるので、L字のカミソリを使った方が剃り残しなくきれいに処理できるそうです。カミソリに慣れていないという人は電気シェーバーを使うことをおすすめします。

女性用の顔専用の電気シェーバーも種類が豊富で使いやすいものが販売されています。また、美容室などでも処理してくれるので、髪のカットの時に一緒にやるといいですね。

処理するのは入浴後がおすすめ

頬毛の処理は肌を清潔にしてから行った方が良いそうです。ですので、洗顔して蒸しタオルなどで毛穴を開かせてから行いましょう。肌を温めて毛穴を開かせることで肌への負担が少なくスムーズに剃れます。

頬毛の処理のために顔を洗い蒸しタオルを作るのは手間なので、やはり入浴後が一番処理しやすいでしょう。人によっては朝メイクをしている時に、鏡を見て頬毛が気になってしまうこともあるでしょうが、肌に負担がかかるので、基本的に夜に処理した方が良いそうです。

朝に剃って、そのすぐ後にファンデーションなどを塗ってしまうと毛穴が汚れて肌トラブルを引き起こしてしまう危険があります。また、剃った後は肌を保湿させて労わった方が良いので、寝る時間が取れる夜がおすすめです。

また、処理する頻度は2~3週間に1回が最適ですが、毛が濃いという場合は2週間に1回くらいにしましょう。頻繁に処理していると肌のダメージになるので、肌のことを考えながら処理することが大切です。

正しい剃り方

処理する前に、肌への負担を軽くするために保湿してから行うようにしましょう。そして、シェービング用のクリームやワセリンを塗ってから処理します。クリームをたっぷりつけ、毛が逆立つように少し毛を立たせてあげるとカミソリが入りやすくなるそうです。

基本的に上から下に向かって剃ると良いので、おでこからカミソリをあてていきます。そして、毛の流れに逆らうように肌を下から上に持ち上げながら、カミソリは上から下に下ろします。

おでこ、眉付近、頬、あごと剃っていきましょう。肌への負担にならないように、できるだけ1回で剃ることを意識してください。暗い場所で行うと剃り残しが出てしまうので、明るく落ち着いてできる場所で行うようにしましょう。

自己処理する際の注意点

ムダ毛を剃る際、何度も同じ場所を剃らず「一か所につき一度だけ」カミソリを滑らせましょう。肌が傷つくのを防ぎます。また、カミソリが汚れたらそのたびに拭き取り、シェービングクリームはたっぷりある状態で剃りましょう。

剃った後は、濡れタオルやコットンで優しくクリームをふき取るか、洗顔をし、すぐに冷たいタオルや冷水でお肌を冷やします。最後にたっぷりの化粧水と乳液でいつも通りに保湿をしましょう。

家庭用脱毛器やエステで光脱毛

より頬毛の処理を極めたい人や、毛の濃さが気になってしまう人は、本格的な家庭用脱毛器やエステで光脱毛するのもおすすめです。うっかり処理し忘れてしまい恥ずかしい思いをすることや、処理のわずらわしさから解放されますね。

ただ、短期間で急に沢山の濃い毛が生えてきたなど、以前と異なった症状が起きた場合は、もしかしたらホルモンバランスが乱れていたり、ストレスなど生活習慣の乱れも関係しているかもしれません。気になる場合は病院で診断を受けたり、自分の日常生活の見直しをしてみましょう。

頬毛の処理でやってはいけないこと

まず、殆どの人がやらないとは思いますが、頬毛を脱色することをやってはいけません。
国産のメーカーから発売されている脱色クリームは説明書によると、身体用であって、顔への使用はできないものが多いようです。顔に使うと刺激が強すぎてピリピリしたり、目にしみてしまったりする危険があるそうなので、使用は避けた方が良さそうです。

まとめ

気になる頬毛の処理方法、試してみたいものは見つかりましたか?ムダ毛処理することにより、肌触りが柔らかくなり、化粧水や美容液の浸透力が高くなることが期待できます。さらに、肌の色を明るく見せ、化粧のノリもよくなるムダ毛処理で、透明感アップの自分史上最高の肌を目指してくださいね!