茶くまの原因と解消法 - 茶クマ解消のカギは毎日のスキンケアに秘訣がある!
目の下の茶くまは、お肌が荒れて顔色が悪く見えてしまいがち。一般的なクマ(青クマ)と違ってスキンケアをきっちりやらなければ治りません。
では、どうすれば茶クマがなくなるのか、そして、再び作らないようにするための具体的な知恵を6つ紹介していきますね。
茶クマはなぜできる?原因は?
茶くまの原因は、メラニン色素の色素沈着。つまり、シミやくすみが目の下にできたものが茶くまの正体です。
シミやくすみの原因は、紫外線、目のこすり、肌に合わない化粧品などによるお肌ダメージ。肌への刺激から身を守るため、皮膚は「防御しなくちゃ」とメラニンを増やして守備力をアップします。
茶クマの原因の多くはメラニンが増えすぎたことなんですが、実は、メラニンには紫外線を防ぐ働きがあるんですね。紫外線には肌の奥まで伝わってコラーゲンなどを壊す働きがあるんです。
そのため、皮膚が危険を感じてメラニンを増やすから、茶色いシミが目の下にできるんです。もう少し詳しく解説すると、紫外線を受けてお肌の中で活性酸素が増えたことでメラノサイトが刺激され、メラニンが作られるという流れです。
茶クマを消すならメラニン対策が必須!ケアに効く成分は肌作りの成分【知恵1】
メラニンを消せば、茶クマも消えるということになりますよね。そのためには、乱れてしまったお肌のターンオーバー(新陳代謝)元に戻すことが先決。メラニンが溜まって茶色く染みついた肌を排出して、ぷるぷるの新しい肌を作り出すことが茶クマを元から消す最高のケア方法なんです。
さっき「乱れてしまったターンオーバー」と書きましたが、実はココがポイント。年齢や美容成分の不足などでターンオーバーが遅れると、いつまで経ってもメラニンが排出されません。
なので、ターンオーバーを整える必要があるわけですが、その元になるのが、ヒアルロン酸、コラーゲン、ビタミンCなどの美肌成分です。
ターンオーバー促進成分。イチバン必要なものは?【知恵2】
美肌を作るための成分はどれもこれも補給したいのが、いつまでも美しくいたい女性のキモチ。ターンオーバーにかんしては「ビタミンC誘導体」が有名です。
シミやくすみ対策にターンオーバーが有効なのは聞いたことがあると思います。茶クマは名前は違えどシミ・くすみですから、ビタミンC誘導体が有効ということになります。
有名メーカーのシミ用化粧品にはビタミンC誘導体が配合されていますし、資生堂やキッコーマンは「ビタミンC誘導体が有効だよ」と明言しています。
あまり知られていない事実:アミノ酸も茶クマ対策になる【知恵3】
一昔前、アミノ酸をドリンクなどに入れて摂るのが流行りましたよね。確か、2010年頃だったでしょうか。美肌を作るためにCMで某有名女優がアミノ酸を摂取してたのですが、なんとアミノ酸が茶クマ対策にも活用できるんです。
なぜならば、アミノ酸には、血行を促進して代謝(ターンオーバー)を高める働きがあるからです。他にも、根拠が3つあります。
【根拠1】
アミノ酸はコラーゲンの原料であり、コラーゲンは肌の主成分。つまり、アミノ酸が無ければ肌は作られない!
【根拠2】
アミノ酸(コラーゲン)で肌をみずみずしく保てるので乾燥予防に。結果、肌ダメージによるしみくすみ予防ができる
【根拠3】
血行促進によってお肌に栄養がいきわたり新陳代謝を促進。くすみが減る。
化粧品にもアミノ酸が利用されているので、美的効果は明らか。
目元は、他の肌と比べてターンオーバーが遅いと言われているので、茶クマの原因となるシミやくすみが治りにくい場所です。ケアを怠ってターンオーバーがもっと遅れると、いつまでたっても茶クマは治りませんよ。
ここまで、ターンオーバー正常化による解消法を紹介してきました。お肌の新陳代謝が元通りになると、28日周期で新しい皮膚が生まれます。そう、28日間・・・その間、茶クマは残ったままなんですよね(徐々に薄くなっていきますが)。
「最短28日も待っていられない!」のが本音ではないでしょうか。そこで、次はターンオーバーに頼らないケア方法を紹介していきます。
美白化粧品に配合のハイドロキノンはシミ&くすみを薄くする♪【知恵4】
美白で有名なハイドロキノンには、メラノサイト(メラニンを作る原因)の活動を抑えつつ、シミの色自体を薄くする働きがあります。どれくらい薄くなるかというと、ビタミンCの100倍近くの美白効果があるんですよ。
美白と聞くと、2013年のカネ○ウの白斑問題を思い出す女性もいるかと思いますが、このときに使われた美白成分は「ロドデノール」です。ハイドロキノンとは作用も化学式もまったく違う別物です。いちおう、参考までに。
ということで、ハイドロキノンで茶クマを薄くしつつ、ターンオーバーを活性化してお肌の奥底からメラニンを取り除くのが、誰でもできて、かつ、効果の高い茶クマのケアといえます。
ターンオーバーが崩れていると肌のバリア機能がしっかり働かず、また紫外線にさらされることになりますから、薄くするケアとターンオーバー対策は一緒にやらなければいけませんよ。
コンシーラーでひとまず隠す方法もあり【知恵5】
美白化粧品が有効ですが「まずは隠すところから始めたい!」というなら、外せないのはコンシーラーですよね。選ぶときの基本は次の2つです。
- 茶クマのコントロールカラーはイエロー(もしくはオレンジ)
- 摩擦のないリキッド、クリームタイプを選ぶ
反対色で隠すのが原則ですが、茶色の反対色は青系。ブルーのコンシーラーは黄色いくすみを消すときに使われるので、茶色には合いません。そこで、茶クマ消しには茶色と肌色(クマと肌)の中間色となるイエローかオレンジでカバーリングするんですよ。
そして、リキッド・クリームを選ぶ理由は次の2つの理由から。
- スティックタイプは摩擦もあり乾燥もする。
- クリームタイプはカバー力が高い
摩擦や乾燥が茶クマの原因ですから、スティックは除外。カバー力が高いとしっかり隠れるので、肌をキレイに見せてくれますよね。このように、コンシーラーは目立たなくする効果が高いです。
ただし、すっぴんになると茶クマが目立つので、人前で素顔にならない場合にのみ使える方法です。
しかも、メイクに失敗して全体のバランスが崩れることもあるので、コスメテクニックに自信があるなら取り入れたい方法といえますね。
治しても元に戻ったら意味がない!茶クマを作らないスキンケアとは?【知恵6】
ターンオーバーと美容成分でせっせと治しても、紫外線を受けすぎるとまた茶クマができる不幸な結果になっちゃいます。
そこで、クマケアと同時進行したいのが再発予防の紫外線のカットです。もっとも手ごろで効果が高いのはUVカットコスメ、つまり顔用の日焼け止めです。
SPF(sun protection factor=紫外線防御指数)やPA(UVA防御指数)という基準があるのはご存じのとおり。茶くまの原因になるのは紫外線の中でも肌表面に炎症を起こすUVBという波長です。炎症を肌が感知するので、メラニンを作り皮膚表面(ケラチノサイト)を守りつつ紫外線が入ってこなくしているのですね。
そして、UVBをカットする指標はSPFの方ですから、茶クマ対策にはSPFに注目して選ぶようにしてください。普段の生活なら、SPF20ぐらいでOK。数値が高くなるほど、お肌に負担がかかるので気を付けてくださいね。
余談ですが、紫外線(UVA)は肌の奥に届いて活性酸素を作り、コラーゲンやエラスチンを破壊してしわの原因になるので、PAの高い日焼け止めは目元のぷるるんをキープするにも役立つんですよ。
参考
SPFの数値は、紫外線を受けてから肌が炎症するまでの時間を何倍遅らせることができるかの指標です。SPF20なら20倍、50なら50倍といった計算になります。人の肌は15~20分で炎症が始まるのが標準的なので、SPF20は肌が焼けるまでに20分×20=400分(6時間40分)かかることになります。maxは、SPF50+(51倍以上の意味)
SPFの数値が高いとお肌に負担がかかる理由
SPFの数値が高いほどお肌に負担がかかるのは有名ですよね。その理由は、使われている成分によるものです。
- 紫外線吸収剤
- 紫外線散乱材
UVカットコスメには、必ずどちらかの成分が使われています。吸収剤は紫外線を吸うことで肌の上で熱が発生するので肌荒れを起こすんです。しかも、吸収剤はケミカル。肌に塗ったら荒れるのは想像しやすいですよね。これが肌荒れの原因です。
一方、散乱材はファンデと同じ原料ですし、ノンケミカルタイプなので負担が少ないんですね。
伸びを良くするために、洗剤(ボディソープやシャンプーなど)界面活性剤も使われているんですが、洗浄力が高いせいでお肌のバリア成分を壊してしまうのもネック。
とはいえ、使わないと茶クマに、使いすぎると肌荒れ。あくまでも適度にどうぞ。
結論。原材料表記をチェックして、「紫外線散乱材」を使っているUVカットコスメを選ぼう。
腕や顔が紫外線受けてるのに目の下だけ茶色くなるのはどうして?
きっと、これは誰もがギモンに感じることではないでしょうか。答えは、皮膚の厚さにあるんです。
人間の皮膚の厚さは、たった0.6~2.4mm。頭や背中のようにカラダを守る大事な部分は厚いのですが、茶クマができる目の下は一番薄い0.6mmしかありません。薄い=透けやすいので、ちょっとメラニンが発生しただけでも目立つ結果に。
これが、他の部位よりも茶色く目立つ理由なんですよ。
ちなみに、アトピーの方は目をこする刺激で茶くまになることも多いので、アトピー対策と一緒にケアをしていくのがべストな方法です。
【まとめ】茶クマ対策にはターンオーバーを活性化する目元ケアはアイクリーム
今すぐできて効果的な茶くま対策目元ケアといえば、「ビタミンCやアミノ酸による保湿」と「新陳代謝アップ」です。
この2つを手っ取り早く行える、茶クマ対策の一般的な方法はアイクリーム(目元美容液)。皮膚が薄い目元専用に作られているので、一般的な化粧品と違って薄い皮膚に塗っても平気なように低刺激性ですし、ヒアルロン酸などの保湿成分や、新陳代謝を促進するローヤルゼリーエキスも含まれています。
茶クマはけっこうしつこいから、1週間ぐらいで効果が出始めると嬉しくなっちゃいますね♪
人に会うときの印象ががらりと変わるので、面接前や接客業なら、クマはしっかりと事前ケアしておきましょう。