女性なら、誰しもが憧れる「透き通った瞳」。長年、男性が惹かれる女性のパーツの上位にランクインしている「澄んだ瞳」ですが、皆さんは日頃から白目のケアはしているでしょうか?スキンケアやアイメイクで、せっかく肌や目元を美しく保っていても、白目が濁っていたり、黄ばんでいると、なんとなく疲れた印象になってしまいます。
そこで今回は、白目が黄色くなる原因とその対策、日頃から出来る白目ケアの方法をご紹介していこうと思います。
白目が黄色くなるくなる…!?
ある日、鏡を覗き込んで”ドキっ”!白目が黄色くなっている事に気付いたことはありませんか?白目が黄色くなってしまうと言っても、白目に黄色い斑点のようなものがぽつぽつと見える場合と全体的に黄色味がかってしまう場合とがあります。
白目に黄色の斑点ができる
白目の中にぽつぽつと黄色い斑点が見えてきます。良からぬ病気なのではないかと焦ってしまうかもしれませんが、大きな心配は必要ありません。瞼裂斑(けんれつはん)と呼ばれる、視力には問題のない誰にでも起こりえる病気の可能性があります。
瞼裂斑(けんれつはん)とは?
瞼裂斑(けんれつはん)とは、特に視力自体には問題のない病気です。聞き慣れない病名ですが、年齢を重ねると顔や手にシミが出来たりするように、白目部分にもシミができるのです。これが、黄色い斑点として白目に現れてしまう病気です。
「眼のシミ」とも呼ばれていて、脂肪分とタンパク質の色素が白目に沈着した状態になっているだけですので、視力や眼球自体への問題はありません。一般的に「シミ」は加齢とともに増えるものですが、この瞼裂斑は、発症する年齢の幅が広く、必ずしも加齢が原因ではないようです。
白目全体が黄色味がかっている
白目全体が薄く黄色味がかってくることも、加齢とともに引き起こされるようです。こちらも、瞼裂斑(けんれつはん)と同様に、視力や眼球自体への影響はありません。
しかし、白目の黄色味が鮮やかな黄色の場合は、注意が必要です。
白目が明らかに黄色になっていまっていたら…
白目全体が明らかに黄色くなってしまっている場合は、黄疸(おうだん)という病気の可能性があります。
これは、肝炎・肝硬変・胆管系などの肝機能の異常によって、血液中の特定の色素が異常に多くなり、白目を黄色くしてしまっていると考えられます。
白目に明らかな黄色になっていたら、迷わず医師の診察を受けるようにしましょう。
白目が黄色くなる原因は?
そもそも、白目が黄色くなる原因は、年齢を重ねるごとに増えるシミのように、加齢が原因なのではないかと考えられますが、その他にも様々な原因が挙げられるようです。
コンタクト/カラーコンタクトの使用
眼球に常に密着しているコンタクトレンズやカラーコンタクトは、かなり目には負荷がかかってしまいます。そのため、瞼裂斑(けんれつはん)を引き起こす要因になるようです。
特に、ハードコンタクトレンズを長期間使用している方に多いようで、ソフトタイプに変更したら症状が軽くなったケースもみられるようです。
過度な紫外線を浴びている
皮膚が紫外線を浴びる事で日焼けをしたり、日焼けの後にシミにがきてしまうように、白目にも同様の現象が起きるのです。
そもそも、瞼裂斑(けんれつはん)とは目の中のタンパク質と糖が古くなると褐色化するため、白目が薄く黄色く見えてくるという仕組みなのです。紫外線は、このタンパク質と糖の褐色化を促進する働きがあるため、過度な紫外線を浴びている方は、瞼裂斑(けんれつはん)を発症しやすいのです。
夏のレジャーは太陽の元で、めいっぱい楽しみたいものですが、そんな時はサングラスをするようにしてみましょう。サングラスは、オシャレだけではなく、目を白く保つ為に必要なアイテムです。
タバコ
喫煙が瞼裂斑(けんれつはん)の直接の原因になっているかどうかの科学的証明はとれていませんが、長期の喫煙によってシミやしわが増える事は様々な文献で証明されています。
例えば、長期間にわたり喫煙を続けていると、「スモーカーズ・フェイス」と呼ばれる口元や目尻に特徴的な皺が出てきます。また、「黄味がかった白目」は、その「スモーカーズ・フェイス」の1つに挙げられているようです。
パソコンやモバイル等のスクリーンを長時間見ている
今や、スマホやパソコンの画面を長時間使用することは、皆さんの日常になっているかと思います。しかし、スマホやパソコンの画面を長時間見ることは、目を酷使するため疲れ目や充血の原因になってしまいます。
目が疲れると、疲れを回復するために、多くの酸素や栄養素を目に運ぼうとするため、普段は細くて目視できない程の毛細血管が膨張し、目を充血させるのです。
キレイな白目をつくる方法
では、きれいな白目を作るためにはどうしたら良いのでしょうか?明日から実践できて、美容にも効果があると言われるものをピックアップしてみました。
出来そうなものから取り組んでみてくださいね。
生活習慣の見直し
長時間スマホやパソコンを使用している方は、画面を見ている時間を出来るだけ短くし、一定時間以上画面を見た後は、必ず画面から目を外し、10分以上の休憩を取るようにしましょう。
また、ブルーライトをカットするアプリを入れて、出来るだけ目を疲れさせないように工夫するのも効果的です。また、ブルーライトをカットする眼鏡も有効ですので、上手く取り入れて疲れ目や充血から引き起こされる白目の黄ばみを予防しましょう。
ケツメイシ茶(別名ハブ茶)
中国のお茶である「ケツメイシ茶(別名ハブ茶)」には白目を美しくする効果があるそうです。ケツメイシとは漢字で「決明子」と書き、その名の通り、中国では「目に活力(明かり)」を与えると古来から伝えられ親しまれています。
目に直接働きかけて白くする効果があるというよりは、目に出てきやすい肝臓の疲れを早期に回復させる働きがあるため、結果として眼精疲労を和らげて白目を白く保つ効果があると言われているようです。
肝臓を健康に
肝臓と目には密接な関係があるようで、お酒を飲む事で肝機能に疲労が溜まると、白目に黄ばみが見えてくると言われています。そのため、お酒の飲み過ぎには十分注意する事が必要ですが、肝機能を助ける効果のある食べ物を摂取することも有効です。
例えば、ホウレンソウは、ルテインという抗酸化作用が多く含まれる成分が多く含まれており、目を保護し眼精疲労を癒す役割をもっています。眼病予防や視力低下、眼精疲労にも効果がある野菜ですので、日頃から取り入れる事をお勧めします。
また、基本的にルテインは野菜全般に含まれていますが、ホウレンソウには特に多く含まれており、1日の摂取量は3分の1束程度で十分です。ルテインは、油に溶けやすい性質のため、調理する際に油を使用することで、より効果的に摂取できます。
目のアンチエイジングと血行促進
もちろん、加齢によっても白目の黄色味が進行してしまいます。そこで、ポイントになるのが、目のアンチエイジングと結構促進マッサージです。
実は、目のアンチエイジングには、ドライアイ対策が一番効果的なのです。アンチエイジングなのにドライアイ対策?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。目の白目も皮膚と同様に加齢とともに”たるむ”のです。そうなると、せっかくドライアイを防ぐ為に涙を多めに出したとしても、うまく涙を目の中に保つ事ができず、ドライアイになってしまいます。
日常生活でできるセルフケアとしては、眼科を受診し、処方された目薬を出来るだけ処方取りに点眼するのがよいでしょう。
また、血行促進のために、ホットアイマスクが有効です。タオルを水で濡らし、電子レンジで温めて、ホットタオルを作ります。目の上に5~10分ほどのせ、タオルを取った後にゆっくりとマッサージしていくのが効果的です。
古いアイメイクは使わない
ついついお気に入りのアイメイクコスメは捨てられないですよね。少しでも残っている化粧品はそのままとっておいて、また次の機会に使用する…。
でも、気づいたら使用期限の過ぎたアイメイクコスメを使用してしまっていませんか。つい、余っているお気に入りのアイメイクコスメはもったいないと思いって使ってしまいがちですが、コスメの劣化が白目にも影響を与えてしまいます。
瞼裂斑は実は怖い?
瞼裂斑は視を低下させたり、失明するリスクがあるような重い病気ではありませんが、美容的な観点から見て良いものではありません。
しかし、放っておくと、翼状片(よくじょうへん)という、黒目に白目が侵出してきたような病気に進行する恐れもありますので、眼科を受診することをお勧めします。
瞼裂斑で少々隆起した白目が、まばたきの際の摩擦で炎症を起こすと、「瞼裂斑炎」を引き起こします。瞼裂斑炎が更に悪化すると、翼状片(よくじょうへん)を引き起こします。
翼状片(よくじょうへん)とは?
翼状片(よくじょうへん)は黒目の中に白目が入り込んできますので、鏡で自分の眼球を覗き込んだ際に「ぎょっ」としてしまうかもしれません。
しかし、鏡で確認する前にも、その症状は現れるようです。翼状片(よくじょうへん)になると、水晶体がぐっと押されますので、視界が少し歪んで見え、結果として乱視を引き起こします。
しかし、こちらも美容的な観点ではあまりよくありませんが、失明や視力低下と言った重大な病状を引き起こす可能性はありませんので、生活習慣の見直しをし、自然治癒力を高める事が裁量の治療といえそうです。
まとめ
瞼裂斑の段階では、特に治療は必要なく、まずは、生活習慣を見直す事から始める事が第一歩と言えるでしょう。もし、眼科を受診したとしても、経過観察を勧められることが多いようです。
しかし、瞼裂斑炎や翼状片(よくじょうへん)を起こしている場合は、炎症を鎮める効果の目薬などを処方されますので、点眼しながら同時に生活習慣を見直すようにしてみましょう。
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