赤ちゃんの肌荒れ!顔にも使えるお勧めの保湿剤は?
2016/06/20
赤ちゃんと言えば、「美肌」を想像しますよね?
我々大人は、どんなに高級美容液を使ったとしても、赤ちゃんの「もち肌」にはかないません。
それほど、赤ちゃんの肌はきめ細かく、美しいものです。
しかし、赤ちゃんが美肌になるには、少し時間がかかります。
生まれてしばらくは、肌荒れを起こす赤ちゃんが多く、肌がガサガサになったり、にきびができたり、湿疹ができたり、肌の状態が不安定になっています。
そんな赤ちゃんの肌荒れを改善するには、まずは家庭でのスキンケアが欠かせません。
「清潔」と「保湿」を基本に、赤ちゃんに合う保湿剤でお手入れをしてあげましょう。
赤ちゃんの「顔にも使える保湿剤」と言えば、「ワセリン」ですが、なぜワセリンがお勧めなのでしょうか?
今回は、「赤ちゃん用の保湿剤を選ぶポイント」と「ワセリンの特徴」について、ご紹介して行きます。
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赤ちゃんの肌荒れの原因と対策は?
赤ちゃんは、肌荒れしやすいのをご存知ですか?
赤ちゃんの肌荒れを「乳児湿疹」と呼びますが、乳児湿疹は、1~2歳くらいまで続くことが多いようです。
乳児湿疹の原因と症状には、どのようなものがあるのでしょうか?
生まれたばかりの赤ちゃんは、皮脂の分泌が盛んです。
これは、ママからもらったホルモンの影響が、赤ちゃんの体内に残っているからです。
ホルモンの影響による「過剰な皮脂」の分泌によって、肌に「皮脂の塊」が現れたり、大人と同じような「にきび」ができることがあります。
そして、生後2カ月くらいを過ぎると、過剰な皮脂の分泌が治まり、こんどは肌が「乾燥」するようになります。
肌が乾燥すると、肌自体が弱くなってしまうため、少しの刺激でも「湿疹」や「痒み」が引き起こされるようになります。
また、赤ちゃんは「汗っかき」です。
冬の寒い時期であっても、たくさんの汗をかきます。
そのため汗で汚れが溜まりやすく、「あせも」がすぐにできてしまいます。
このように、乳児湿疹の原因や症状はさまざまですが、赤ちゃんの時期は、しばらく肌荒れが続くと考えられます。
では、赤ちゃんの肌荒れを予防・改善するには、どのような対策をとればいいのでしょうか?
どの乳児湿疹にもあてはまる対処法は「清潔」と「保湿」です。
注意したいのは、「脂っぽいから」と言って、保湿をしないことです。
たとえ、皮脂や汗が多いとしても、赤ちゃんの肌は部分的に乾燥しています。
特に、入浴後はあっとう間に肌が乾燥してしまいますので、しっかり汚れを落としたら、保湿をすることが、基本となります。
具体的な赤ちゃんの肌荒れ対策はこちらです。
<こまめに洗ってあげよう>
皮脂や汗で汚れやすい赤ちゃんの肌は、こまめに洗ってあげましょう。
夏であれば、1日2~3回くらい、シャワーで流してあげてもいいと思います。
しかし、肌の乾燥を防ぐために、石鹸を使用するのは、1日1回までにして下さい。
シャワーで洗うことができない場合は、濡れたガーゼやタオルで、拭いてあげるだけでもいいでしょう。
特に、顔や口のまわりは、涙やよだれで汚れやすく、ねんねの赤ちゃんは、涙やよだれが耳元まで流れてしまうため、耳も汚れやすい状態です。
顔、頭、耳などは、こまめに拭いてあげましょう。
<お湯はぬるめに>
熱いお湯は肌へ刺激となりますし、体が温まると「かゆみ」の原因となります。
お湯の温度はぬるめの、37~38度くらいにしましょう。
<低刺激の石鹸を使おう>
赤ちゃんの肌には、大人用のボディソープは刺激が強すぎたり、洗浄力が強すぎることがあります。
無添加で刺激の少ない石鹸や、赤ちゃん用のボディソープが安心です。
<やさしく洗おう>
赤ちゃんを洗うときは、石鹸をよく泡立てて、素手でやさしく洗いましょう。
赤ちゃんの肌は薄く、とてもデリケートです。
汚れはお湯だけでも落ちますので、ゴシゴシ擦ったり、石鹸を使い過ぎないよう注意して下さいね。
<しっかりすすごう>
石鹸が残っていると、肌荒れを起こす原因となります。
洗ったあとは、きれいにすすいで下さい。
赤ちゃんはシワが多いので、シワの間まですすいであげて下さい。
<タオルでやさしく水気を拭こう>
入浴のあとは、水気を優しく吸い取ってあげて下さい。
ゴシゴシ擦ると、肌へ刺激となります。
タオルは、水分を吸収しやすいもの、肌あたりの柔らかいものを使ってあげて下さい。
<しっかり保湿しよう>
入浴の後は、肌の水分が奪われて、乾燥しやすい状態です。
保湿クリームなどを使って、すぐに保湿してあげましょう。
<洗濯物にも気を付けて>
赤ちゃんの衣類に洗剤が残っていると、肌荒れを起こしてしまいます。
月齢の低いうちは、無添加の洗剤や赤ちゃん用の洗剤を使用しましょう。
水に溶けやすい、液体タイプがお勧めです。
そして、すすぎをしっかり行って下さい。
赤ちゃんの肌荒れにはどんな保湿剤を選ぶべき?
赤ちゃんの肌の保湿剤は、さまざまタイプのものが売られています。
ボディ用、フェイス用と分かれているものもありますので、何をどのように買い揃えたらいいのかわかりませんよね?
赤ちゃんの肌荒れを予防・改善するには、どのような保湿剤を選ぶとよいか、まとめてみました。
◎新生児から使えるもの
生まれてまもないときから、肌荒れが始まる赤ちゃんもいます。
新生児から使えるものを選びましょう。
◎刺激の少ないもの
赤ちゃんの肌は弱くて敏感です。
保湿剤に含まれる添加物が刺激となって、肌荒れを起こすこともあります。
界面活性剤、保存料、香料、着色料、アルコールなどの添加物が少ないもの、刺激の少ないものを選びましょう。
原材料がはっきりわかるものが安心です。
◎赤ちゃんが舐めても安心なもの
赤ちゃんの顔にも使えるもの、万が一口に入っても安心なものを選びましょう。
このような点に注意しながら、保湿剤選びを行って下さい。
そして、入浴後、体を拭いたらすぐに(5分以内がベスト)保湿剤を塗ってあげてください。
乾燥しているときは、朝晩2回、保湿剤を塗ってあげることをお勧めします。
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赤ちゃんの保湿剤にはどんなタイプがある?
赤ちゃん用の保湿剤にはいくつかタイプがありますので、それぞれの特徴をご紹介します。
水分と油分のバランスがよく、赤ちゃんの肌に合ったものであれば、ママが使いやすいものを選ぶといいでしょう。
・ローションタイプ
ローションタイプは、比較的さっぱりとしています。
べたつかず、全身に塗りやすいのが特徴です。
・クリームタイプ
クリームタイプは、ローションに比べて油分が多くなっています。
皮脂の少ない赤ちゃんの肌を保護する働きが期待できます。
保湿効果が高いものが多いので、乾燥した季節や、部分使いにお勧めです。
・オイルタイプ
肌に油膜を作り、外部刺激から肌を守る働きがあります。
オイルはべたついたり、衣類につくとシミになる可能性もありますので、使い方に注意する必要があります。
赤ちゃんの保湿剤!馬油派ORワセリン派?
赤ちゃんに使える無添加の保湿剤として代表的なのは、馬油とワセリンではないでしょうか?
どちらもシンプルな材料ですし、口に入っても安全なので、赤ちゃんのスキンケアに重宝します。
馬油とワセリンのそれぞれの特徴はこちらです。
<馬油>
馬油とは、馬の脂肪を洗浄し、不純物を取り除いて作られる、100%馬の油です。
馬の油は、人間の皮脂と似ているため、肌なじみがよく、足りない皮脂を補って肌の水分を守り、肌の自然治癒力を高める働きがあります。
赤ちゃんが口に入れても安心な馬油は、赤ちゃんのスキンケアとして使うだけでなく、授乳中の乳首のお手入れにも使うことができます。
油やけしないので、日中に使っても安心ですし、シミそばかすを防ぐ効果が期待できるので、シミそばかすが気になるママにもお勧めです。
「油=べたつく」というイメージがありますが、馬油は肌へ浸透すればべたつかなくなるので、オイルタイプの保湿剤の中では使いやすいと思います。
<ワセリン>
ワセリンは、石油を精製して作られたものです。
「石油」と聞くと、抵抗がある方もいらっしゃるかと思いますし、私自身もそのうちの一人でした。
しかし、石油の原料は植物です。
石油は、自然由来のものであり、人工物ではありません。
石油から不純物を取り除いたワセリンは、添加物ゼロで副作用がないと考えられるため、安全性が高く、敏感肌、アトピー肌にも使うことができます。
顔、体、口元など全身に使うことができますし、傷や湿疹に塗れば、外部刺激から肌を守ることもできます。
ワセリンの保湿効果としては、肌に油膜を張る働きがあります。
そのため、皮膚に潤いを与えるというよりは、肌の水分が蒸発するのを防ぐイメージです。
ワセリンにはいくつか種類があり、純度の違いによって分けられています。
純度の高いものから、
サンホワイト > プロペト > 白色ワセリン > 黄色ワセリン
となります。
直接肌につけるものなので、純度の高いもの(白色ワセリン以上)を選ぶと安心です。
ワセリンのデメリットとしては、肌がべとつくことです。
赤ちゃんがワセリンのベタベタを嫌がったり、ワセリンを塗った個所に、髪の毛やほこりが付きやく、使いにくいと感じるママもいらっしゃると思います。
まとめ
わが子のスキンケアに、私は最初、馬油を使っていました。
しかし、馬油のにおいが気になるのと、馬油が一滴でも床についてしまうと、床が滑りやすくなり、危険なのでやめてしまいました。(私の使い方が下手なだけですが)
その後は、広い範囲に塗るときは無添加のベビー用クリームを使い、乾燥のひどいところには、部分的ワセリンを使用していました。
ワセリンは、赤ちゃんのスキンケアだけでなく、傷の手当や、リップクリーム代わり、私自身のスキンケアにも使えるので、我が家では大活躍しています。
赤ちゃん用のスキンケア商品はたくさん市販されているのですが、中には大人用と同じくらい添加物が含まれているものもあります。
商品を選ぶときは、デザイン性ではなく、必ず原材料を確認し、万が一肌に合わなかったときのために、お試しサイズやミニサイズのものから試してみるといいと思います。
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