日常生活の「太りグセ」を見つけて、理想の「キレイ」に近づきませんか?
ダイエットの根本的な部分に潜む「太りグセ」
食事だって気を付けているし、ヨガやサプリ、エステなど、キレイになるために色々と挑戦してはみるけれど、どんなに頑張ってもヤセない……。そんな悩みを抱えているあなたに、本特集では「あなたらしくヤセる 太るクセをやめてみた」より、ダイエットアドバイザーの本島彩帆里さんがおススメする、とてもシンプルなダイエット法をご紹介します。
それは、ずばり「太りグセ」を改善すること!!
「太りグセ」とは、考え方のクセ、行動のクセ、選び方のクセなど、積み重ねることで太る原因や、頑張っているのになぜかやせられない原因を作り出すものです。
あなたにはこんなクセ、ありませんか?
□「食べないこと」がダイエットだと思っている。
□カロリー表示だけを気にして食品を選ぶ
□チョコレートなどの洋菓子が大好き
□ダイエットは、頑張らないと成功しないと思っている
チェックが付いた項目。それがまさにあなたの「太りグセ」です!
それぞれ「なぜ太る原因なのか」また「どうしたら解決するのか」をご紹介します。
太りグセ 01 【食べていないと思っているのに 太っている】
自分のダイエットを客観視しないと盲点には気づけない
あなたは日々、自分が口にしているものを、自覚していますか?
「食べていないのに太るんです」という方は多いですが、これこそが太りグセ。自覚していないところで、必要以上の脂質や糖質などを摂取していることがよくあります。
「ヘルシーそう」と毎朝糖質がたっぷり含まれているグラノーラを食べていたり、「ご飯じゃないから大丈夫」と、飲むヨーグルトやカフェオレなどの甘い飲みものを何も考えずに飲んでいたりするなど、ダイエットの盲点があるんです。
「食べていない」のに太ることはありません。「口にしている」ものの質によって、自分の体は作られていきます。
ダイエットの盲点を見つけるためには、食事だけでなく間食や飲みものまで、自分が口にしたもの全てをまずリストアップしてみて、客観的に分析することがおすすめ。
まずは2週間くらい記録を取ってみましょう。本書(=あなたらしくヤセる 太るクセをやめてみた 以下同)の158ページにある「EATING RECORDシート」をコピーして活用してみてください。もしくは、市販の食事記録ノートでもいいですし、スマホのレコーディングアプリでも大丈夫。
自分のことを冷静に分析して、太りグセを発見しましょう!
記録して気づいた、勘違いだらけのダイエット
左のシートは、私がダイエットに失敗していた当時の食事記録の再現です。
食事は外食が中心。朝食は、サンドウィッチとパンを片手にカフェオレがお決まりでした。朝から血糖値を急激に上げているし、野菜不足です。
お昼はがっつり系を選び、サラダを足して健康を意識しているつもりですが、中身を見ると加工肉と糖質だらけ……。食後には、チョコレートも。
仕事終わりはお腹がぺこぺこなので、その場しのぎにおやつバーと牛乳。これで1食相当のカロリーです。
夕食は一見ヘルシーなコンビニそばですが、小麦が入っていてビタミンやミネラルも少ない。カップのはるさめスープを汁まで飲んで、塩分量の多い食事です。
生活面では、お通じは毎日はなく、夜は疲れてシャワーですませてしまう日が多かったです。
ウォーキングは通勤で往復20分。
添加物まみれの生活が体に負担をかけ、めぐりを悪くする原因になっていたと思います。
記録するまで勘違いに気づかず、ノートを見て自分の生活が美容とかけ離れていることを知り、愕然としたのを覚えています。
太りグセ19 【カロリー表示を意識して食べている】
食べものを選ぶときに、カロリーのことばかり気にしていませんか?
カロリー表示ばかり意識して食べていると、食べものの質や栄養に目がいかなくなってしまいがちです。
私は以前「同じ100㎉のものを食べるなら、野菜じゃなくて好きなものを食べたほうがよくない?」と思っていました。おかしを食べたら、ご飯を減らして、ちゃんとダイエットのためにカロリーを調整したつもりになっていたのです。
でも、おかしを食べるのと、ちゃんとした食事をするのとでは、体に与える影響が全然違いますよね。
同じ500㎉でも、パンを食べるのと、カラフルな定食を食べるのを比べたら、色が多い=栄養素が多い(本書68ページ参照)ものを食べるほうが、食事のカロリーを代謝する栄養素が含まれている可能性が高いので、太りにくいんです。
ダイエットをするときには、まず「カロリー」という概念から離れてみましょう。「体が喜びそうなもの」と、「そうでないもの」にわけて考える必要があります。
何を食べるか悩んだときは、「より体が喜びそうなものはどっち?」と問いかけてみると、栄養バランスがよくて、美しくヤセられる食べものがどちらか自然と浮かび上がってくるはずですよ。
太りグセ 23 【チョコレートなどの洋菓子が大好き】
間食の時間は、栄養の足し算の時間
洋菓子は、バターなどの脂質を多く使うので、甘い糖質と一緒に摂ることで、より脂肪をため込みやすくなってしまいます。
私の場合、チョコレート、コンビニスイーツ、アイス、生クリームが大好きだったので、2~3日に1回はなにかしら食べていました。カロリーが高いことはわかっているので、ご飯の総量を減らしていたのですが、栄養が偏って甘いものをうまく代謝できずに、よりため込んでしまう体になっていたんです!
ダイエットを頑張っているのに体重が落ちない、お通じも悪くなってデトックスできない、肌が荒れるなどの症状で嘆いていましたが、根本的な原因がわかっていなかったんですね。白砂糖依存症(本書86ページ参照)を脱してからは、パンケーキを食べたいときは大豆粉で作ったり、食品表示でカカオマスが最初に書いてあるカカオ70%以上のチョコレートを選んだりするようにしました。
スナック系が好きな方には、ココナッツチャンクやフリーズドライの野菜スナック、満足感重視ならスーパーフードとしても注目を浴びる野菜の仲間タイガーナッツがおすすめ。体が喜ぶものに変えていくことで、間食の時間も栄養の足し算ができるようになりますよ。
太りグセ 45 【ダイエットは「頑張る」ものと思っている】
ずっと頑張り続けることはできない
「ダイエットを頑張ろう!」と意気込むときほど、続かないものです。なぜなら毎日頑張り続けることは、とても難しいことだから。私もハードなエクササイズDVDを買って「頑張って始めよう!」と思ったのに、DVDを入れて再生する、エクササイズを頑張るまでの工程が面倒くさくて、結局やらないままになったことがあります。
新しいことは習慣化するまで時間がかかりますよね。時間がかかることをやろうとすると、少しずつ気持ちが遠のいてしまいます。また、頑張らないとできないことは、生理前や体調が悪いとき、精神的に落ち込んでいるときなど、頑張れないときにはできなくて、挫折してしまうんです(本書141ページ参照)。
だからダイエットは頑張らなくても続けられることを選んでくださいね。流行のものを取り入れるのは悪くないですが、「それはずっとできることなのかな?」と考えると、自分に合ったダイエット法かどうかがわかってくるはず。趣味にできるくらいのことなら、長く続けることができると思います。
「頑張る」には落とし穴もあるってご存じでしたか?
「頑張る」は主観なので、できている「つもり」になりやすいんです。
私の場合、食習慣も生活も無茶苦茶なままエステやヨガに通ったり(本書136ページ参照)、2~3週に1度ひと駅前で降りて歩いて帰ったり、1日おやつを我慢するだけで、気持ちのうえではとても頑張っていたので、「頑張ってもやせない」と思って嘆いていました。
冷静で客観的な視点を持つことが、ダイエット成功の秘訣です!
歩く時間が少ない忙しい人でも取り入れやすい 時短運動
特集の最後に、キレイになるための運動をご紹介します。
運動と言っても、わざわざ運動のための時間を作らなくても大丈夫です!
本島さんがいつも行っている時短運動、本書に掲載している6つの中から、ひとつをご紹介します。
1 エスカレーターより階段を使う
太っていたころ、「エスカレーターがあるのに階段をわざわざ使う」のが理解できませんでした(笑)。
でも、やせたいしキレイになりたいし、自分が運動不足だということも自覚していました。いま思うと、こんな簡単に取り入れられる美容法をやっていなかったなんてもったいない……。
太もも裏からお尻にしっかり効くので、通勤や移動の多い日常に取り入れてみてください。
<効果の高い階段の上がり方>
1 背筋を伸ばし、顔は正面を見る
2 前の段にかかとまでしっかりつける
3 後ろ足で体を押すように体重移動する
4 つま先よりかかとに重心を置く
かかとに重心を置いて、太ももの裏からお尻を
意識しながらのぼってください。
NG
・姿勢が悪く、下を向いている
・つま先に体重をかけて、前の段からかかとが出ている
「太りグセ」こそヤセる近道!
いかがでしたか。
「太りグセ」をちょっとした工夫で「ヤセるクセ」に変えて、本島さんは1年3ヶ月で20キロヤセることができたと言います。
なかなか気付けない「太りグセ」を見つけることが、ヤセるだけではなく、健康でキレイな自分を手に入れる近道なのです。
本書では、この他にも全部で46の太りグセをリストアップしています。
当てはまるところをひとつひとつ改善して、5年後、10年後も昨日より健康でキレイなあなたへ!
食べてキレイになれるノートの特集もあわせてどうぞ
大好評♪「EATING RECORD」と「目標シート」がパワーアップして一冊のノートに!
【Profile】
本島彩帆里 Saori Motojima
ダイエットアドバイザー、美容ソムリエール。元エステサロン店長。産後20kgのダイエットに成功。現在は、インスタグラムやWEBを中心に自身のダイエット経験と知識を生かし美容情報を発信。インスタグラムのフォロワー数は19万以上(2016年9月現在)。