クラウン(かぶせもの)
ジルコニアセラミック
| 金額(税別) | 90,000円 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 素材 | 表層:セラミック ベース:ジルコニア | 治療できる歯 | すべての歯に適用 | ||
| 色調再現性 | ★★★★★ | 変色 | なし | ||
| 強度(MPa) | 表層:100 ベース:1200 | 歯肉の変色 | なし | ||
| コメント | 金属並みに強度の高いジルコニアの上に色調再現性が高いセラミックを盛って作成します。患者さんの口腔内写真を基に歯科技工士がが色と形を細部まで作り上げるため、天然歯に極めて近く仕上がり、変色もしません。また、金属を用いないので、金属アレルギーや歯肉の退縮による被せ物の境の黒ずみの心配もありません。 | ||||
フルジルコニア(ベレッツァ)
| 金額(税別) | 70,000円 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 素材 | ジルコニア | 治療できる歯 | 全ての歯(主に小・大臼歯) | ||
| 色調再現性 | ★★★★ | 変色 | なし | ||
| 強度(MPa) | 650以上 | 歯肉の変色 | なし | ||
| コメント | 強度が高く、金属アレルギーや黒ずみの心配のないジルコニアのみで作成します。ジルコニアは3種類のスタンダードカラーから選択可能です。従来のフルジルコニアに比べ光の透過性を15%アップし50%にしており、審美性のある歯を強度を確保した上で再現することができます。写真右のようにステイン(着色)をつける(1歯につき+5,000円)ことにより、自然で前後の歯に馴染みやすい色調となりますが、セラミックを盛らないため、細部の再現性はジルコニアセラミックに劣ります。 | ||||
フルジルコニア(アダマンド)
| 金額(税別) | 60,000円 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 素材 | ジルコニア | 治療できる歯 | 小臼歯・大臼歯 | ||
| 色調再現性 | ★★★ | 変色 | なし | ||
| 強度(MPa) | 1100 | 歯肉の変色 | なし | ||
| コメント | 強度が非常に高く、金属アレルギーや黒ずみの心配のないジルコニアのみで作成します。ジルコニアは3種類のスタンダードカラーから選択可能です。光の透過性は41%で透明感は前者ほど再現されません。そのため臼歯部のみの適用で、細かい審美性よりも強度と白さを求める方にお勧めです。ステイン(着色)をつけることも可能です(1歯につき+5,000円) | ||||
メタルボンド
| 金額(税別) | 90,000円 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 素材 | 表層:セラミック ベース:金属(セミプレシャスメタル) | 治療できる歯 | 全ての歯 | ||
| 色調再現性 | ★★★★★ | 変色 | なし | ||
| 強度(MPa) | 表層:100 ベース:1200 | 歯肉の変色 | 可能性あり | ||
| コメント | 金の含有量の多い貴金属材料をフレームに用い、その上にセラミックを盛って作成します。従来から行われる方法です。ジルコニアセラミック同様、天然歯に極めて近く仕上がります。歯肉の退縮により被せ物の境が黒く見えてくる可能性があります。 | ||||
アンカーボンド
| 金額(税別) | 60,000円 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 素材 | 表層:セラミック ベース:金属(コバルトクロム) | 治療できる歯 | 全ての歯 | ||
| 色調再現性 | ★★★★ | 変色 | なし | ||
| 強度(MPa) | 表層:100 ベース:1200 | 歯肉の変色 | 可能性あり | ||
| コメント | ベースの材料の違いでメタルボンドと比較して安価となっています。金属アレルギーや被せ物の境の黒ずみの可能性があります。 | ||||
ハイブリッドセラミック
| 金額(税別) | 60,000円 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 素材 | 表層:ハイブリッドセラミック ベース:金属(合金) | 治療できる歯 | 全ての歯 | ||
| 色調再現性 | ★★ | 変色 | あり | ||
| 強度(MPa) | 表層:200 ベース:1200 | 歯肉の変色 | 可能性あり | ||
| コメント | レジン(プラスチック)にセラミックの粉末を混ぜた材料を用いています。プラスチックを含むので変色と磨耗が懸念されます。臼歯での選択が無難です。 | ||||
レジン前装金属冠
| 金額 | 保険の金額 3割で5,000円程度 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 素材 | 表層:プラスチック ベース:金属(合金) | 治療できる歯 | 前歯のみ(1~3番目) | ||
| 色調再現性 | ★ | 変色 | あり | ||
| 強度(MPa) | 表層:100 ベース:1200 | 歯肉の変色 | 可能性あり | ||
| コメント | いわゆる保険の前歯の被せ物です。金属の被せ物の前面にプラスチックを覆います。プラスチック部は経年的に黄色〜茶色に変色します。また、すり減りやすい性質があるため、噛み合わせによってはベースの金属が露出してくる恐れがあります。 | ||||
CAD/CAM冠
| 金額 | 保険の金額 3割で6,000円程度 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 素材 | ハイブリッドレジン (プラスチックとセラミックの混合) | 治療できる歯 | 小臼歯(4番目と5番目)のみ | ||
| 色調再現性 | ★★ | 変色 | あり | ||
| 強度(MPa) | 240 | 歯肉の変色 | なし | ||
| コメント | 2014年4月から保険適用となりました。厚生労働省の施設基準により認められた医院が、認可された材料とCAD/CAM装置を用いて作成した場合の小臼歯のみ保険適用となります。当院は認定施設です。ジルコニアや金属の裏打ちがないので破損のリスクがありますが、プラスチックのみに比べ、そのリスクは低減しました。 (写真のそれぞれ右側がCAD/CAM冠です) | ||||
HJC
| 金額 | 保険の金額 3割で4,000円程度 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 素材 | プラスチック | 治療できる歯 | 小臼歯(4番目と5番目)のみ | ||
| 色調再現性 | ★ | 変色 | あり | ||
| 強度(MPa) | 100 | 歯肉の変色 | なし | ||
| コメント | 非常に壊れやすく当院では基本的に行いません。 | ||||
メタルクラウン(金属冠)
| 金額 | 保険の金額 3割で3,000円程度 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 素材 | 金属(合金) | 治療できる歯 | 臼歯(4~8番目) | ||
| 色調再現性 | - | 変色 | - | ||
| 強度(MPa) | 1200 | 歯肉の変色 | 可能性あり | ||
| コメント | 強度やコストを重視するので見た目は特に気にならないという方にお勧めです。 | ||||
インレー(つめもの)
セラミック(e.max)インレー
| 金額(税別) | 60,000円 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 素材 | 特殊強化ガラスセラミック | 治療できる歯 | 小臼歯・大臼歯 | ||
| 色調再現性 | ★★★★★ | すり減りにくさ | すり減りにくい | ||
| コメント | Ivoclar Vivadent社e.maxプレスを使用したセラミックです。 e.maxプレスは曲げ強度が400MPaで一般的なセラミックの4倍あり、審美性も優れています。 | ||||
ジルコニアインレー(ベレッツァ)
| 金額(税別) | 60,000円 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 素材 | ジルコニア | 治療できる歯 | 小臼歯・大臼歯 | ||
| 色調再現性 | ★★★★ | すり減りにくさ | すり減りにくい | ||
| コメント | 約50%の高い透光性と曲げ強度650MPa以上の強さを誇るジルコニアで作成したインレーです。強度が高いため、セラミックインレーや後述のハイブリッドインレーを作成するよりも削る量を若干少なくすることができます。従来のジルコニアインレーの欠点である色調の透明感の乏しさを解消した最新のインレーです。写真のようにステイン(着色)をつけることも可能です(1歯につき+5,000円) | ||||
ハイブリッドインレー
| 金額(税別) | インレー 30,000円 アンレー(咬頭を覆うもの) 35,000円 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 素材 | ハイブリッドセラミック | 治療できる歯 | 小臼歯・大臼歯 | ||
| 色調再現性 | ★★ | すり減りにくさ | すり減りやすい | ||
| コメント | レジン(プラスチック)にセラミックの粉末を混ぜた材料を用い、作成したインレーです。プラスチックを用いているので曲げ強さは124MPaと低く、またすり減りやすいという欠点がありますが、別の見方をすれば、咬み合う歯にやさしいとも言えます。プラスチックの性質上、経年的に色がつきやすいです。セラミックインレーやジルコニアインレー同様、保険は適用されませんが、比較的手軽に歯を白くすることができます。 | ||||
ゴールドインレー(金歯)
| 金額(税別) | 小臼歯 50,000円 大臼歯 70,000円 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 素材 | 高カラット金合金 | 治療できる歯 | 小臼歯・大臼歯 | ||
| 色調再現性 | - | すり減りにくさ | すり減りにくい | ||
| コメント | 高カラットの金を用いた合金です。金合金はしなやかで馴染みが良いので歯との適合性が極めて高く、天然歯に近い硬さで咬み会う歯を痛めません。プラチナを加えることで(白金加金)、淡いゴールド色となり多少硬さが備わります。金の価格推移が反映されるので金額が変更になることがあります。 | ||||
メタルインレー(銀歯)
| 金額 | 保険の金額 3割で2,000円程度 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 素材 | 銀50%程度を主成分とした合金 | 治療できる歯 | 小臼歯・大臼歯 | ||
| 色調再現性 | - | すり減りにくさ | すり減りにくい | ||
| コメント | 銀を主成分に金・パラジウム・銅等を用いた合金です。強度が高いですが、反面、咬み合わせの歯を痛めてしまう恐れがあります。保険が適用となるので安価です。口を開けた時に目立ったり、経年劣化により黒ずんできたりすることが欠点です。 | ||||
ラミネートベニア
ラミネートべニア
| 金額(税別) | 80,000円 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 素材 | セラミック | 治療できる歯 | 前歯 | ||
| 色調再現性 | ★★★★★ | 破折のしにくさ | ★★★★★ | ||
| コメント | 歯の表歯のみを削り、セラミックの薄片を代わりに貼り付けるものです。歯が変色していたり、表面が欠けているが、歯は出来るだけ削りたくないという方の治療に適しています。セラミックを使用するので、天然歯の色あいと形を忠実に再現することができます。但し、歯とセラミックは接着力に依存するので、将来的に剥がれてしまうリスクが生じます。 | ||||
コア
ファイバーコア(グラスファイバーの土台)
| 金額 | 保険外の場合 20,000円(税別) | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 素材 | グラスファイバー(ガラス繊維) | 治療できる歯 | 全ての歯 | ||
| 色調再現性 | ★★★★★ | 破折のしにくさ | ★★★★★ | ||
| 歯や歯茎の黒ずみ | 黒ずまない | 金属アレルギー | なし | ||
| コメント | 天然歯と同じくらいの硬さでゴルフのシャフト等でも使われるほどの弾力性のあるグラスファイバーを中軸に使用した土台です。金属の土台に比べ歯根の破折リスクが低減されるメリットがあります。また、金属アレルギーの心配がなく、光を透過する性質があるので、オールセラミックの被せ物と組み合わせて作ることにより、透明感のある、より天然歯に近い色調を実現することができます。 なお、その優位性が認められ2016年1月より一部製品が保険適用となりました。但し、その土台の上に被せる材料は保険適用のものに限られるため、被せ物を保険外の材料にする場合はファイバーコアも保険外の料金となります。 | ||||
レジンコア(プラスチックの土台)
| 金額 | 保険の金額 3割で1,000円程度 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 素材 | レジン(プラスチック) | 治療できる歯 | 全ての歯 | ||
| 色調再現性 | ★★★★ | 破折のしにくさ | ★★★ | ||
| 歯や歯茎の黒ずみ | 黒ずまない | 金属アレルギー | なし | ||
| コメント | 保険適用のプラスチックを土台としたものです。通常治療後の歯が多く残っている場合に行われる治療になります。強度を確保するために、鉄筋コンクリートでいうところの鉄筋に該当する「スクリューピン」という金属のネジをいれることが当院では多いです。後述する金属の土台に比べると歯根の破折のリスクは低いですが、金属を補強に入れることになるのでファイバーコアの強靭かつしなやかな性質には劣ります。 | ||||
メタルコア(金属の土台)
| 金額 | 保険の金額 3割で1,000円程度 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 素材 | 金属(銀合金) | 治療できる歯 | 全ての歯 | ||
| 色調再現性 | ★ | 破折のしにくさ | ★ | ||
| 歯や歯茎の黒ずみ | 可能性あり | 金属アレルギー | 可能性あり | ||
| コメント | 保険適用の金属を土台としたものです。当院では銀合金を主に使用しております。通常、虫歯の程度が大きく、治療後の歯があまり残っていない場合に行われる治療になります。形成後型取りを行い、技工所で土台を作成してもらいセメントで取り付けます。欠点として金属の強度が強すぎるために、歯根破折のリスクが常に付きまといます。金属の成分が溶けだし、歯や歯茎に黒ずみを残したりする(メタルタトゥー)可能性もあります。 | ||||