チアシードは奇跡の植物性たんぱく源
チアシード(Chia seed)とはチアというシソ科サルビア属のミント植物の種子で、自然由来の健康食品です。
オメガ3やミネラルをたっぷり含み、水に浸すと10倍に膨らんでゼリー状になります。
満腹中枢が刺激され、 腹持ちがいいのが特徴のダイエットフードです。
チアシードには様々な栄養素が豊富に含まれています。
チアシードに含まれる栄養成分
- たんぱく質
- 8種類の必須アミノ酸(イソロイシン、ロイシン、バリン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、トリプトファン)
- 必須脂肪酸のオメガ3脂肪酸(αリノレン酸)が20%以上
- 食物繊維が40%を占める(水溶性・不溶性を両方含む)
- ビタミン(ビタミンB群・ナイアシン)
- ミネラル
- カルシウム(牛乳の6倍)
- リン(牛乳の11倍)
- カリウム(牛乳の4倍)
- 鉄分(ほうれん草の6倍)
- 亜鉛(アーモンドの1.4倍)
- マグネシウム(アーモンドの1.3倍)
体内で合成することができないため、食物から摂取する必要がある必須アミノ酸は9種類ありますが、9種類の内8種類の必須アミノ酸を含むチアシードは「奇跡の植物性たんぱく源」と言われています。
オメガ3脂肪酸(DPA・DHA・EPA)はイワシやサバなどの青魚に含まれている栄養素なので、魚を食べる機会が少ない人にもオススメです。
チアシードは昔から食べられていた歴史ある食べ物
チアシードの原産はアメリカ大陸の中央部で、その昔マヤ、アステカの先住民が食材にしていました。
アステカの民族では「小さじ一杯のチアシードと1杯の水で24時間走り続けられる」と言い伝えられ、別名「ランニングフード」と呼ばれていたそうです。
しかし、16世紀にスペインの植民地になってからはアステカの宗教と関連があると禁止され、チアシードの存在は次第に忘れられました。
それから500年後、栄養学的研究によりチアシードには健康維持に必要な栄養素が含まれていることが確認されました。
米国では アメリカ保健福祉省の食品医薬品局である「FDA」や、欧州(EU) の食品成分 の安全性を評価・承認する 「NOVEL FOOD」として認定されています。
ブラックチアシードとホワイトチアシードの違い
チアシードには黒いブラックチアシードと白いホワイトチアシードがあります。通常売られているものは黒いブラックチアシードです。
サルバチアシードとも呼ばれるホワイトチアシードは海外セレブに大人気のチアシードで、カルディファームでも購入できます。通常のブラックチアシードと値段はそれほど変わりません。
ブラックチアシードとホワイトチアシードの大きな違いは膨満率です
ホワイトチアシードとはブラックチアシードの中に混ざっている栄養価の高い白い種のみを選別し、10年かけて改良した品種です。
チアシードは水を吸収して膨潤しますが、通常のチアシードの膨張率が8~10倍なのに対して、ホワイトチアシードの膨張率は10~14倍です。
アマゾンで一番売れている健康大陸チアシードの「ブラックチアシード」と、カルディーファームで購入できる研光通商株式会社の「ホワイトチアシード」で栄養価を比較しました。
【ブラックチアシードとホワイトチアシードの比較表】(スプーン1杯・10gあたり)
| ブラックチアシード | ホワイトチアシード | |
|---|---|---|
| エネルギー | 52.6kcal | 42.9kcal |
| たんぱく質 | 1.6g | 2.2g |
| 脂質 | 3.3g | 2.8g |
| 食物繊維 | 4.1g | 3.3g |
| オメガ3(α-リノレン酸) | 1,900mg | 1,825mg |
比べてみると、ホワイトチアシードの方がブラックチアシードよりも低カロリーで高たんぱくです。
オメガ3(α-リノレン酸) はホワイトチアシードの方が多いと言われていますが、今回の比較ではブラックチアシードの方が少し多かったので、商品によるのかもしれません。
ホワイトチアシード(サルバチアシード)は膨張率が大きい分腹持ちもよく、皮が柔らかいので消化吸収もいいのが特徴です。
食物繊維はブラックチアシードの方が多かったのですが、膨張率はホワイトチアシードの方が大きいので便秘解消の効果はどちらも期待できます。
チアシードはごまとは違い、殻が邪魔をして栄養素を吸収できないという事はありません。しかし、噛んで食べたほうがより吸収率がアップするので、商品の説明には噛んで食べる事が推奨されています。
見た目が苦手な人でもホワイトチアシードならタピオカみたいで始めやすいと思います。
オメガ3脂肪酸が「健康大陸」や「研光通商」のチアシードに比べて2,070mg(スプーン1杯・10gあたり)と多いですし、徹底した品質管理と国内工場にて袋詰めされているので安心です。チアシードは海外の食品なので安全性にこだわった商品を選びましょう。
ホワイトチアシードを試したらブラックチアシードには戻れないほど食感がよく、飲みやすいですよ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
チアシードの適量は1日大さじ1杯
チアシードの摂取量の目安は1日大さじ1杯(約10g)です。
チアシードを大さじ1杯食べるだけで1日に必要なα―レノリン酸を摂取することができます。
α―レノリン酸には様々な美容・健康効果が期待できます。
- アレルギーを抑制
- アンチエイジング
- うつ症状を軽減する効果
- 生活習慣病を予防
- 血流改善や動脈硬化の予防
チアシードは花粉症などのアレルギー体質に悩んでいる人や気分が落ち込みやすい人にもおすすめです。
チアシード自体は無味無臭なので、飲み物やヨーグルトに混ぜたり、料理にゴマ感覚で使ったりと手軽に続けることができます。
チアシードは食用でも加熱の義務がないため、熱に弱いαリノレン酸を効率的に摂取できます。
チアシードをそのまま食べるのは発芽毒があるからNG
そのままでも食べられますが、チアシードを生のまま食べるのは発芽毒があるため危険と言われています。
アブシジン酸【abscisic acid(ABA)】はテルペノイドの構造をもつ植物ホルモンであり、発芽抑制因子として働き、植物の発芽を調節しています。このABAは人体に対して毒作用がありますので、玄米など種ものを食べる時、これを“無毒化”して食べる正しい知識がないと危険です。
あらゆる生の植物の種子には土の上に落ちても腐ることなく、栄養成分を貯蔵して外に出さないようにするメカニズムがあり、その因子が「アブシジン酸」です。
- 免疫が低下する
- 不妊
- ガン
- 冷え症
- むくみ
- 肥満
- アレルギー
- 生理不順・生理痛
- 慢性疲労症候群
- 肺炎・気管支炎
- 通風
- 糖尿病
発芽毒を無毒化する方法は水に浸すだけ
「アブシジン酸」の毒性を失くす方法は水に漬けることです。
種子を浸水することによって発芽スイッチが入り、ファゼイン酸(PA)とジヒドロファゼイン酸(DPA)に変化して無毒化されます
浸す水の温度は10℃~42℃まで、時間は12時間以上がオススメです。
さらにオメガ3は加熱に弱く、高温になると酸化してαリノレン酸の働きがなくなってしまいます。
モデルの道端アンジェリカさんもチアシードを愛用しています。↓
「Today’s smoothie スーパーフードたっぷりのスムージー
フルーツはaçaí.strawberry.blueberry.raspberry.blackberryアーモンドも入れました」
「進化したチアシードのサルバチアシードは植物性最高クラスのオメガ3脂肪酸と14倍に膨張する食物繊維が特徴です。
私達は、ずいぶん以前から植物性乳酸菌飲料に混ぜて飲んでおりますよ。。。
サラダやスープなどにも。。プチプチとした食感の弾けるような感じですよ。。。」
チアシードのドリンク&デザートレシピを紹介
チアシードのドリンク&デザートレシピを紹介します。
α―レノリン酸の効果を取り入れるには加熱はNG!水に浸したチアシードを使ってデザートやおかずに生のまま取り入れましょう。
おすすめポイント
- トマトとアボカドの脂肪燃焼・美肌効果+チアシードのデトックス効果!
オメガ3!めかぶ納豆+チアシード
海草には体脂肪をつきにくくする効果があります!(参考記事:わかめダイエットで脂肪燃焼!便秘解消にも効果的)
「メチオニン」にはアレルギーやうつ症状の緩和、老化防止の効果があります。
おすすめポイント
- 必須アミノ酸を補い合う事ができるレシピ!
- めかぶが炭水化物や脂質の吸収を遅らせて血糖値の上昇を抑えてくれる!
ココナッツオイルとチアシードのパン☆
α―レノリン酸の効果は失われますが、たんぱく質は加熱しても大丈夫です。
食物繊維もしっかり摂る事ができるので、加熱するレシピも加えると料理の幅が広がります。
バターをココナッツオイルに置き換える事で、痩せ体質になれる「ケトン体回路」が作られます。
おすすめポイント
チアシードとほうれん草、チーズのオムレツ
チアジェルを卵に混ぜれば、量もボリュームアップ!
食物繊維が不足する卵料理にチアシードを加えれば、栄養のバランスもよくなります。
おすすめポイント
- オムレツにチアシードを入れてたんぱく質とカルシウムを強化!
チアシードを始める注意点まとめ
チアシードは水浸しの手間はありますが、毒素を失くしてダイエット効果をアップさせるための重要な下準備です。
チアシードを始める注意点をまとめました!
チアシードを一度に大量に摂取するとお腹を壊す原因にもなります。
妊婦の方がチアシードを始める場合は、妊娠の時期や商品によっては不向きな場合があるので、始める前にお医者さんに相談しましょう。
チアシードは翌日食べる分を一晩水に浸して、発芽モードRになったチアジェルを作ってしまえば、そのまま入れるだけなので手軽で簡単です。
ドリンクに混ぜて午前中に少しずつ飲むだけで、空腹でお腹がなる事がなくなりました。食事の量も自然と減らす事ができます。
プチプチとした食感を楽しみながら飲むドリンクはくせになりますよ!
チアシードは以下の様な人たちにピッタリです。
- 空腹感のあるダイエットはしたくない
- 便秘や肌荒れが気になる
- アンチエイジングしたい
- 栄養が偏りがち
オメガ3と食物繊維たっぷりのチアシードをドリンクやデザート、サラダなどに取り入れて、アンチエイジング&デトックスを始めませんか?
こちらのレッドマキベリースムージーにはチアシードが入っていてグルコマンナンもたっぷり含まれています。腹持ちも良くて美味しいのでチアシードを手軽に始めたい人にオススメのスムージーです。
♥ 記事内で紹介したおすすめのチアシード
Tenderlyホワイトチアシード公式サイト http://naturalhealthystandard.com/