ウェブブラウザのJavaScript(ジャバスクリプト)の設定が無効になっています。Javascriptが無効になっていると、サイト内の一部機能がご利用いただけません。 まふくんはエッチがしたい2017年2月2日 21:24【まふまふ視点】「終わったああぁぁあ!!!!」3週間に及ぶ修羅場が終わり、身も心も解放されてベッドにダイビング。現在の時刻は午前4:00過ぎ一眠りして、夜はそらるさんの家に遊びに行く約束をしてるんだ。そらるさんもちょっと前までずっと作業漬けだったけど、今は少し落ち着いてる。いっぱい褒めて貰おう。甘えさせて貰って…イチャイチャして…そんでもって、エッチも…したいなぁ。誰が見てるわけでもないが照れくさくなり、布団の中に潜り込む。出かける予定も無いけど、今日は念入りにお風呂に入って、お肌をスベスベにしていこう。幸せな気分のまま、眠りに落ちた。++++++++++++++++++++++++++++++20:00コンビニで色々買い込んだボクはそらるさん家の呼び鈴を鳴らす。「おー、お疲れまふまふ。入って」あれ?何かそらるさん寝不足の顔してる…。「お邪魔します。そらるさん、昨夜遅かったんです?」「うん…ちょっとね」「作業ですか?」「いやぁ、スプラテューンやってたらつい熱中しちゃって」「え…」ゲームで夜更かし?いやまぁボクもやるけど!しょっちゅうだけど!今日は久し振りのデートなのに…。でも時間がある時しかガッツリゲームなんて出来ないもんね。まふまふさんは優しいから大目にみてあげましょう。とは思ったんだけど…。そらるさん、めちゃくちゃ眠そう。いつも眠そうだけど…これはガチで眠そうな顔じゃん。お酒なんて買ってくるんじゃなかった…。これはもう、早々に誘ってしまおう。恥ずかしいけど、正直3週間もしてなくて欲求不満なんだもん…。そらるさんだって、そうだよね…?「そらるさん…」抱き付いてスリっと胸元に頬ずりをする。「ボク…お風呂入ってきたんです」「ん…そっか。作業明けに入るとスッキリするよなー」違う。そうじゃない。ボクは別の意味でスッキリしたいんだ。「ちゃんと肌もお手入れしてきたんです。ほら」わざとらしく首元に手を持っていく。ここまですれば鈍いそらるさんもさすがに察してくれたようで…。「したいの?」なんて直球で聞かれる。恥ずかしい。でも今日のボクは取り繕う余裕すら無くて…。「したい…です…」クスッと小さく笑われて、「いいよ」と連れていかれるのは寝室。三週間振りに抱いて貰える。嬉しくて緩んでしまう頬が抑えられない。「気持ちわる…」なんていつも通りの台詞にももう慣れっこ。ギシっと二人分の体重に大きく軋むベッド。いつものようにキスをして、優しい愛撫がボクの全身の神経を支配する。(早く一つになりたいなぁ…)解されてる時間をじれったく思いながらも、快感に身を任せていると…。「…え!?」パタタっとお腹の上に感じる温かい液体。「…え!?え?そらるさん…?」ドサッと倒れてくるそらるさん。すると抱き枕のように足を絡めてボクを抱きかかえる。スー…スー…。(そらるさん…寝てるうううぅぅ!!!嘘でしょ!?しかも自分だけイって!!ありえないんだけど!?)頭にきたボクはそらるさんをムリヤリ引き剥がし、お腹に散ったそらるさんの精液を乱暴に拭きとる。酷い…治まらない自身をどうしたもんかと考えたけど、自分でヌく気にもなれなくて…。泣く泣く衣服を着直し、そらるさんの肩まで布団をかけてあげて、そらるさんの家を後にした。++++++++++++++++++++++++++++++【そらる視点】カーテンの隙間から差し込む光で目を覚ます。ボンヤリと時計を確認すればもう昼近かった。衣服を着けてない自分の様子に(あー…そういや昨日シたんだっけ…)と思い返す。…?その割にまふまふの姿が見えない。いつもシた後は隣に寝てるのに…。ズボンを履いて、家の中を見回すが居ない。急ぎの案件でも入って帰ったんだろうか…。せっかく久し振りの甘い朝を迎えられるかと思ったのに…。セックスだってしたの久々で……セックス……んん!?昨日の記憶を手繰り寄せる。そしてラインを確認。愛しの恋人からはまふてるの怒っているスタンプがペタリと1枚。「やばい…俺、途中で寝たんだわ……」こいつはしまったと取り敢えず身なりを軽く整え、同じマンション内のまふまふの部屋へ赴く。ピンポーン!軽い電子音が鳴り響いた。しかし出てこない。作業してて聞こえないんだろうか…それとも単に怒って出てこないんだろうか。若干のうしろめたさを感じつつ、合鍵を使ってドアを開ける。ガシャンと引っかかるドアチェーン。なんだよいるじゃん…「何か用ですかそらるさん」ヌッと狭く開いたドアの間から非常にご機嫌斜めな様子のまふまふ氏がご登場。たった2センチの身長差なのにこんなに威圧感を感じるのはそうそうないぞ。かなりご立腹の様子だ。「いや、昨夜は悪かったって。部屋入れてよ」これはご機嫌取りに骨が折れそうだ…と思いきや。あっさりとチェーンを開けて、俺を招き入れるまふまふ。「しょうがないですね!疲れてたんでしょうから、許してあげます」「…あ、ありがと」「そうそう、スタミナつくようにボクお昼ごはん作ったんですよ!一緒に食べましょう」ニッコリと微笑まれ、内心天使か…!と感激しかけたが、グツグツという音と共に香ってくる匂いに青ざめる。食卓に向かえば案の定、溶岩みたいな色のキムチ鍋が俺を出迎えた。ジトッとまふまふの方を振り返ればニマーと悪戯な笑顔。前言撤回。天使じゃない。小悪魔だわ……。「冬と言えば鍋ですよねー。はい、そらるさん」語尾にハートでもついてそうなトーンでたっぷりよそわれた皿を受け取る。これは人間が食って大丈夫なものだろうか…。「安心して下さい。ボクが普段食べてるようなのよりはずっと辛さは控えめにしてあるんで」「これで…?えげつない色と匂いなんだけど…?」「大丈夫ですって!目が覚めるし、スタミナもつきますよ」どう見ても大丈夫ではないのだが、昨日の件もあるし。せっかく料理が苦手なまふまふが頑張って作ってくれたものを無下に断るのも嫌だった。祈るような気持ちで箸をつけ…。度々意識が飛びそうになる自分と戦いながら何とか食べきった。ちなみにまふまふは自分の皿にさらに辛みを増す調味料をドバドバ入れていた。こいつ本当に人間じゃないのかもしれない。三途の川が見えかけたが、取り敢えずまふまふの機嫌が直ったようなので良しとしよう。「ご機嫌直りましたか?まふまふさん?」「ふふふー…半分直りました」「えぇー?」「残りの半分は…昨日の続きで、直して下さい。」ソファに寝そべる俺の上に重なって、恥ずかしいのか胸元に顔を俯せて、足をパタパタとさせている。あざとい。もう睡眠は充分に摂ったし、まふまふ特製の闇料理でバッチリ目も醒めてるし。よし!昨日の失態を挽回するかと思ったその時…。ぎゅっるううるるるううるきゅうううぅぅぅ……。SEかと思う程の見事に間抜けな音が俺の腹から盛大に鳴った。「……悪い、まふまふ、トイレ貸して」「…ど、どうぞ」情けなく猫背で腹を抱えながらトイレに引き籠る。だよな。そうだよな。免疫のない人間がいきなりあんな溶岩みたいな飯食ったら胃腸にダメージ食らうよな。その後、20分トイレとマブダチ状態だった。「まふまふ、ほんと悪い…俺今日はちょっと、帰るわ」「あ、はい…ボクの方こそすみません…」++++++++++++++++++++++++++++++【まふまふ視点】はー……。作戦失敗。しかもそらるさんの体調悪くしちゃったよ。ほんとに辛さは控えめにしたつもりだったのになぁ…。……怒ってるかなぁ。何となく気まずくてラインも出来ない。余計な事しなきゃよかった。昨日だって、そのまま一緒に寝ていれば…。今日は今日でちょっと仕返ししてやろう、なんて思わなければ…。なんだか悲しくなってきてしまって、ベッドに潜りこんだ。ボクだって男だから、自己処理くらいしないわけではないんです。でもやっぱり、ボクはそらるさんとしたいんです。直接触れ合う肌が、キスで混じるお互いの唾液が、余裕のない表情から垂れる貴方の汗が、いつもよりも優しく呼んでくれるその声が…恋しいんです。そらるさんは、そこまでは考えてないかもしれないけど。女々しいなぁ…ボク。++++++++++++++++++++++++++++++数時間後。ラインの着信音で目が覚める。そらるさんからだ。『今から行ってもいい?』『いいですけど…無理しなくて大丈夫ですよ。ボクのせいで体調崩させちゃったんだし』ピンポーン「あれ?」ドアを開ければそこに居るのは当然…「よ、実はもう来てた」「もうお腹大丈夫なんですか?」「出すもん出したらもう全然スッキリ」「汚いなぁ…。どうぞ、上がって下さい」「ん…お邪魔します」まずは座って貰ってお茶でも…なんて思う間もなく。「わ…っ」後ろから抱き付かれて服の中に手を入れられる。「ちょっと!そらるさん!」「残りの半分は昨日の続きで…なんでしょ?」「た…確かにさっきはそう言いましたけど!もう怒ってませんからボク…」「何だよ…もうシたくなくなったの?」「そうじゃないけど…でもボク寝起きで…寝汗とかシャワーで流したいし顔も洗ってないから…」「いいじゃん。そらるさんもうシたいんだよね」「勝手な人ですね!元はと言えばそらるさんが…」「そ、俺勝手なの。こんな勝手な俺に付いてきてくれて、いつもありがと」「はあぁ?」「だから、たっぷり返させて?残り半分なんて言わず、まふまふが全部俺で満たされるまで抱かせてよ」「……汗臭くても知りませんからね」「いいよ。どうせ汗だくになるんだから」本当に自分勝手!すぐ暴言吐くし!イケボだし!ムッツリだし!めっちゃツンだし!でも…貴方が表に出さない優しさと、誠実さと、ボクの事を大切にしてくれる気持ちを知ってしまってからは…。貴方に愛される快感と幸せを知ってしまってからは…。「そらるさんて、ほんと損する性格してますよね…」「そうかもな。でも別に良いよ。お前みたいに、分かってくれる人が分かってくれれば」「そう思うならボクのこと、大事にして下さいね!エッチの途中で置いてけぼりなんてもっての外です!」「以後気を付けまーす」本当はもう全然怒ってなんていないんだけどね。でも、三週間分、たーっぷりと愛して貰うために、内緒にしておこ!おしまい☆