ハイドロキノンを使えば、自分でシミを消せるの?
美白効果やシミへの効果って、気になりますよね?
この記事では、ハイドロキノンに期待できる美白効果やおすすめの1本、副作用を起こさず安全にハイドロキノン化粧品を使うために、知っておきたいこと。
ハイドロキノンの美白効果
ハイドロキノンは、写真を現像するときの薬剤に肌を白くする働きがあることから見つかった成分。
美白成分アルブチンの100倍ともいわれるほど強いメラニン抑制作用があります。
メラニン抑制の他にも、メラノサイトそのものに働きかけてメラノサイトの過剰な働きを抑制したり、黒くなったメラニンを還元して薄い色に戻す働きがあることから「シミの消しゴム」「シミの漂白剤」と呼ばれることも。
できてしまったメラニンを淡色化する働きが期待できるため、皮膚科でもシミの治療に使われています。
ハイドロキノンで薄くなる可能性があるシミ
- 初期の老人性色素斑(紫外線によるシミ)
- 炎症後色素沈着
- 肝斑(かんぱん)
- 雀卵斑(じゃくらんはん、そばかす)
しかし、ハイドロキノンは刺激性が高いことから、高い効果にもかかわらず、医薬部外品有効成分としては認められていません。
敏感肌には使いにくい成分です。
低刺激で高い効果のハイドロキノンクリームに注目!
できたシミにも働くなど、高い効果の期待できるハイドロキノンですが、気になるのが肌への刺激!
そこで、おすすめなのが低刺激なのに効果の高いハイドロキノンクリームです。
国際特許の浸透テクノロジーを応用したビーグレンのQuSome化ハイドロキノンは、刺激のリスクが低い1.9%の濃度で、4%濃度と同じ効果が期待できます。
ハイドロキノンが気になるけれど刺激が不安な方、顔全体に使いたい方は要チェックです!
ハイドロキノンの安全性と毒性
ハイドロキノンはマウスを使った実験で、発がん性が疑われている成分でもあります。
発がん性といわれると、怖くなりますよね?
しかしその実験の内容を詳しくみてみると、ハイドロキノンをマウスに経口投与していたり、人間の体重に換算するとあり得ないくらいたくさんの量を塗っていたりと現実離れしており、現在では皮膚科で処方されるのはもちろん、低濃度での化粧品への配合も認められています。
高濃度だと刺激が強いため日本では化粧品への配合が規制されていましたが、欧米では「美白といえばハイドロキノン」というくらいポピュラーな成分。
2011年の規制緩和で日本でも低濃度であれば、ハイドロキノンの化粧品への配合が可能となりました。
ハイドロキノンは高い還元作用がある一方、非常に不安定な成分で、光に当たったり酸化すると刺激物質である「ベンゾキノン」に変化します。
成分の変化を防ぐため
・必ず日焼け止めを併用する
といった注意書きがあるのが普通です。
ハイドロキノンの副作用
ハイドロキノンの副作用は3つ。
・アレルギー反応が出る
・紫外線ダメージを受けやすくなる
順番に見ていきましょう。
ハイドロキノンは白斑(はくはん)になる?
ハイドロキノン=白斑(部分的に色素が作られなくなって白く抜けてしまうこと)のイメージがあるかもしれませんが、国産のハイドロキノン配合化粧品による白斑被害は1件も出ていないそうです。
ただし、皮膚科で処方される高濃度のハイドロキノンクリームや、海外産の高濃度ハイドロキノンクリームを使った場合、白斑になることもあるそう。
やはり、国内のルールを守って作られた化粧品が安心。
海外産の高濃度ハイドロキノンクリームは、安全性の面からおすすめしません。
ハイドロキノンは赤くなったり皮が剥けたりする?
ネットでハイドロキノンについて検索すると「赤くなってヒリヒリした」「皮が剥けた」などの口コミが少なからず出てきますが、これはハイドロキノン化粧品の副作用ではないです!
皮膚科での治療では、ハイドロキノンと一緒にレーザー治療やトレチノイン酸という薬が併用されることが多いです。
レーザー治療やトレチノイン酸には肌が赤くなったり、ヒリヒリしたり、皮が剥けたりする副作用があるため、ハイドロキノンの副作用と混同されがちですが、
もしも国産のハイドロキノン化粧品で赤みやかゆみ、ヒリヒリが出たら、それは「化粧品かぶれ」か「アレルギー」。
肌質に合っていないので、ハイドロキノン化粧品の使用は止めましょう。
ハイドロキノンを使うと日焼けしやすくなる?
シミの色素「メラニン」は、もともと紫外線から細胞内のDNAを守るために作られます。
ハイドロキノンはメラノサイトの働きやメラニンの生成を抑制する働きがあるため、メラニンの恩恵は受けられなくなります。
ハイドロキノンを使うと日焼けしやすくなる、というより、肌が紫外線ダメージを受けやすくなるといえます。
ある意味、紫外線による皮膚ガンのリスクが高まるともいえますから、ハイドロキノン化粧品を使うときは必ず紫外線対策をしっかりしましょう。
ハイドロキノンの副作用でシミが濃くなる?
紫外線対策をしないなど間違った方法でハイドロキノン化粧品を使うと、紫外線の影響でシミが濃くなることがあります。
また、肌に合わず炎症が起きているのに無理をして使い続けると、炎症性のシミになることも考えられます。
正しい方法でハイドロキノン化粧品を使った場合、副作用でシミが濃くなることはありませんが、最初はシミのまわりの肌の透明感が増したことにより、一時的にシミが濃くなったように見える場合があります。
副作用の出ないハイドロキノン化粧品の使い方
ここからは、ハイドロキノン化粧品を安全に使うための方法をご紹介していきますね。
ハイドロキノンを使い慣れた医師が開発したドクターズコスメを選ぶ
ハイドロキノンを使った治療に慣れている医師なら、どれくらいの濃度がどんな風に肌に作用するか?どれくらいの濃度なら安全に使えるか?といったことを熟知しているはず。
そういった医師が開発したドクターズコスメは、信頼性も高いですよね。
使用量を守る、スポットタイプを顔全体に使わない
化粧品は、たくさん使うほど効果が高くなるわけではありません。
刺激や肌への負担を考慮して使用量や回数が決められていますから、必ず守りましょう。
一般的に、スポットタイプの化粧品は濃度が高めです。
肌への負担を考えると、顔全体への使用は止めておいた方がいいでしょう。
夜用の化粧品を昼間使わない
ハイドロキノンは光にあたると刺激物質に変化しやすいため、夜専用の化粧品が多いです。
副作用を避けるため、夜用の化粧品は昼間に使わないようにしましょう。
容器のフタを開けっ放しにせず、なるべく早く使い切る
ハイドロキノンは不安定で酸化(劣化・変質)しやすいです。
うっかり容器のフタを開けっ放しにしないよう注意。
空気の入らないエアレスポンプの容器だと、さらに安心ですね。
開封後の使用期限を設けている製品は必ず期限を守り、なるべく早く使い切るようにしましょう。
しっかり保湿する
ハイドロキノンは肌を乾燥させる働きが強い成分。
いつも以上にしっかり保湿して、肌荒れを防ぎましょう。
紫外線対策を徹底する
ハイドロキノンは光によって刺激物質に変化する性質がある上、メラニンが作られにくくなるので紫外線ダメージを受けやすくなります。
シミを消すためにハイドロキノンを使っているのに、紫外線対策を怠ってシミが濃くなっては残念ですよね。
必ず日焼け止めを併用し、帽子や日傘も活用して肌トラブルを防ぎましょう。
不安な方は、紫外線の強い夏はやめて、秋から冬に集中的に使うのがおすすめです。
肌の調子の悪いときは使わない
ハイドロキノンはどちらかというと刺激が強め。
敏感肌には刺激になることもあります。
肌の調子が悪いときは、ハイドロキノン化粧品を使うのは止めておきましょう。
ハイドロキノン化粧品は1年中使ってもいい?
高濃度のハイドロキノンを使った皮膚科での治療では、3ヵ月をワンクールに休憩をいれることが多いようです。
いっぽう化粧品は「健康な肌の維持を目的とした、肌への作用の穏やかなもの」と医薬品医療機器等法で決められています。
薬と違い、化粧品には副作用があってはいけないんですね。
ただし、「最近肌の調子が悪い」「肌が疲れてきた」と感じる場合はいったん中止して肌を休ませた方がいいと思います。
ハイドロキノン化粧品の販売元に問い合わせてみましたが、「化粧品ですから1年中使って問題ありません」といった回答のブランドもあれば、「6ヶ月使ったらお休みしてください」というブランドもありました。
ハイドロキノンがお試しできるトライアルセット3選
ビーグレン ホワイトケアプログラム
アメリカのブライアン・ケラー博士が開発したドクターズコスメ。
ハイドロキノン入りホワイトクリームHQ1.9など5アイテムをお試しできます。
特徴は、Qusomeという国際特許のドラッグデリバリーシステム(薬を肌に浸透させる技術)を化粧品に応用し、有効成分をしっかり浸透させる独自の処方。
ハイドロキノンの濃度は1.9%と低いのですが、4%と同じ効果が期待できる優れもの!
しかも全顔に使えるクリームなので、顔全体に広がる細かいシミをケアしたい人にもオススメです。
アンプルール ラグジュアリーホワイト
ウォブクリニック中野 高瀬聡子ドクター監修のドクターズコスメ。
ハイドロキノン化粧水やハイドロキノン美容液など、4アイテムをお試しできます。
ポイントは、ハイドロキノンの安定性を高めつつ、浸透スピードをコントロールすることで、敏感肌でも使える低刺激処方となっていること。
エアレスポンプで酸化しにくいこと。
濃度はコンセントレートHQ110で2%ですが、肌トラブルを起こしにくいので、管理人nanaはこちらを愛用しています。
プラスキレイ 透肌美活お試しセット
プラスキレイは、ハイドロキノンやビタミンCコスメを扱う通販ブランド。
トライアルでは、ハイドロキノンクリームと生ビタミンC美容液をセットでお試しできます。
ハイドロキノンの他にも、レスベラトロールやアスタキサンチンなどの抗酸化力の高い成分を配合。
スポット用のクリームで、ハイドロキノンの濃度は4%と高め。
効果が期待できるぶん、敏感肌には向かないかも。