肌のトラブルなどにお困りの方で、どうにかしたいと色々対策を考えている人も多いでしょう。対策を実施する前に、 まずは肌の構造を理解する事で、より適切なスキンケアが行えますよ。 自分自身の肌の状態を把握しやすくなりますので、 まずはそのメカニズムを確認して行きましょう。
肌の構造は何層にも分かれている
肌は大きく3層になっており
・真皮
・表皮
に分かれているんです。
表皮が肌の表面部分で、表皮をさらに詳しく見るとさらに4つの層に分かれています。
・有棘層(ゆうきょくそう)
・顆粒層(かりゅうそう)
・角質層(かくしつそう)
何だか聞き慣れない単語ばかりですよね。ポイントだけに絞って説明しますね。
基底層が一番内側で、皮膚の最も外側が角質層です。 角質層は最も皮膚の表面に位置していますが、病気の原因である細菌やウイルスの侵入を防いだり、 紫外線や化学物質が体内に入らないよう、バリアのような働きをしてくれているんです。
角質細胞の間には、セラミドを主な成分とする細胞間脂質というものが存在します。 これらは角質細胞同士を十分に接着させることで、 からだの水分が出ていってしまわないよう、フタのような役割をしていると考えたら良いです。 つまりは保湿の役割を担っているんですね。
このように角質層は非常に重要な役割を持っていますが、実は死んだ細胞なんですよ。 やがてアカとなって剥がれ落ちてしまうんです。
肌のターンオーバー周期
肌は日々生まれ変わっていますが、 その生まれ変わりの周期をターンオーバーの周期と言います。聞いたことがある人も多いんじゃないでしょうか。
新しい肌は基底層で生まれます。 その後有棘層、顆粒層を経て、だんだん肌の表面、角質層へと移動します。 この間がだいたい14日くらいですね。
角質層となった肌はさらに14日間バリアの役目をした後、 剥がれ落ちていきます。先程説明した、死んだ細胞でバリアのような働きをするっていう部分がコレですね。
つまり肌が生まれて剥がれ落ちるまでの期間は通常28日間。 これがターンオーバーの周期なんです。
ターンオーバーは長くても短くてもダメ
ターンオーバーが乱れると、様々な弊害が発生します。 その周期は長くても短くても肌トラブルの原因になるんですよ。
・ターンオーバーが長い⇒古い角質層が停滞
ターンオーバーが短い場合
ターンオーバーが短いと、 バリアの役目をする角質が早く剥がれる事になりますので、 まだ機能が充分でない未熟な細胞が角質となります。 セラミドによる細胞間脂質も十分作られない状態です。なんだか不安定な感じですよね
これにより、やはり角質層は非常に弱い状態となるんですね。角質層はバリアの働きをするのは既に説明したとおりですが、このバリア自体が弱くなってしまいます。
そうすると 有害物質が侵入しやすくなることで敏感肌になったり、 水分保持機能が十分で無いため、肌が乾燥してカサカサ状態の乾燥肌になったりします。 アトピーの人はまさにこの状態になっていて、ターンオーバーの周期が半分以下の状態なんです。
ターンオーバーが長い場合
ターンオーバーが長いと、 古い角質細胞が肌表面に停滞してしまいます。 また、年齢とともにターンオーバーは長くなるんです。
角質層が厚くなって肌がくすんだ感じになったり、 シミが消えにくくもなりますし、 毛穴を塞いでニキビの原因にもなりますね。年齢とともにこの傾向が強くなりますが、まさに老化そのものといった感じですよね。ターンオーバーが関係していたんですね。
ターンオーバーが乱れる原因
ターンオーバーは様々な原因で乱れてしまいますが、主な原因は以下の6点です。
・生活習慣の乱れ
・加齢
・ホルモンバランスの乱れ
・過度なダイエット
・刺激が強い成分のスキンケア商品を使用
原因その1⇒ストレスは上手に発散
ストレスは、ためないようにする事も大事ですが、完全に回避してゼロにするのはほとんど不可能ですね。難しい場合も多々あります。
ストレスに関しては、ある程度発生するのは仕方ないと考え、それをいかに上手に発散するかを考えるほうが現実的ですよね。趣味やレジャー、肌に良いと評判の温泉なんかに出かけるのもオススメですよ。
原因その2⇒生活習慣は美肌を保つ基本
生活習慣の乱れについては、あなたの日常的な対応で改善出来る可能性は大きいですよ。仕事などでどうしても対応困難な場合でも、 出来るところからコツコツ改善しましょう。
食生活は野菜中心で肉はほどほどに
食生活は肉をあまり多く摂り過ぎないようにしましょう。肉に含まれている脂肪分というのは、腸のなかで腐りやすいんです。腸内で腐った食べ物は発がん性物質など、有害物質を発生させるんです。恐いですよね。
その有害物質は血液によって全身に運ばれます。そのようにして肌にも影響を与え、ターンオーバーも乱れてしまうわけです。それに肌荒れだけじゃなくて体臭やガンの原因にもなるんですよ。
かといって野菜ばっかりを食べるのも、脂質が不足して肌へ悪影響を与えかねません。後ほどダイエットの項目で詳しく説明しますが、要は食事はバランスが最も重要ですね。
基本野菜中心で肉や魚の脂質も適度に取り入れ、何でもバランス良く、というのが肌の状態を良好に保つためにも基本ですね。
睡眠は量も大事だが質はもっと重要
睡眠が不足している人は非常に多いですね。しかし美肌は寝ている間に作られる、というほど睡眠は重要です。とはいっても、仕事などもありますので、なかなか十分な睡眠時間を確保するのは困難ですよね。
なので睡眠に関しては量よりも質を重視しましょう。
・寝る前2時間はできるだく暗くする
・朝は太陽の光を浴びる
・入浴は出来るだけ早く済ませる
・寝る2時間前以降は飲食を避ける
・午後はカフェインを摂らない
・アルコールも寝る直前は避ける
・寝室は極力静かに
良質な睡眠を得るための注意事項は多いですが、全てを対応するのは無理な方も多いでしょう。出来ることからコツコツ取り組んでいけば良いと思いますよ。困難な場合は睡眠サプリを検討してみるのも良いかもしれません。
原因その3⇒老化は避けられないが…
老化は避けられない原因ですね。誰しも平等に歳は取っていきます。しかし、歳とともに老化も平等かというと、そうでもないんです。老化は適切な老化予防である程度はカバーできるんです。
できるだけ若いうちから無添加石鹸などで適切な対応をとることで、加齢によるターンオーバーの長期化を防ぐことができますよ。若いうちから肌を良好に保つ対策をコツコツ続ければ、肌の老化スピードは遅くすることも出来るんです。
原因その4⇒ホルモンバランスの乱れは原因が相互に影響
ホルモンバランスの乱れる原因は、上記のストレスや生活習慣の乱れも大きいです。それらはある程度自分でコントロールできますが、特に女性は歳とともにどうしても女性ホルモンは減少していきますよね。通常35歳位から分泌量が極端に減少傾向となるんです。
歳とともに減少する女性ホルモンは、やがて更年期障害というかたちで様々な悪影響へと発展してしまいますね。憂鬱ですよね。
しかし、女性ホルモンと同様の作用をする栄養素を補うことは可能です。そのような物質も多数存在しますので、安全な方法で取り込むようにすると良いでしょう。大豆や豆腐などに含まれる大豆イソフラボンなんか良いですね。
原因その5⇒過度なダイエットはしない
過度なダイエットでからだに負担をかけると、肌のターンオーバーを乱しかねませんよ。特にダイエットする際には極力脂質を避けようとする場合が多いですね。実は、脂質は肌のターンオーバーを正常にするには欠かせない物質なんです。
脂質が全て悪いわけではありません。良質な脂質はむしろダイエット効果もあるんです。
オメガ3脂肪酸に分類されるDHA・EPAは、血液をサラサラにしてくれます。全身の血行を改善し代謝アップにつながり、脂肪をエネルギーとして消費。自然と余分な肉が落ちていきます。
しかし、DHA・EPAを食事から必要な分を摂取するのは困難です。オメガ3脂肪酸は亜麻仁油や背の青い魚に多く含まれ、熱に弱い事から、出来るだけ生で食べる必要がありますね。
原因その6⇒刺激が強い成分のスキンケア商品は避ける
スキンケア商品については、肌に刺激の強い石油系合成界面活性剤などが使われていない、無添加の安全な商品を選択するようにしたいものです。
一般的に売られているようなものだと、強力な化学物質が使われており、美肌には欠かせない肌表面の皮脂膜を洗い流してしまいます。そうすると、肌はバリアがない非常に無防備な状態になってしまうんですね。
それが原因でターンオーバーが乱れるパターンは実は非常に多いんです。ターンオーバーを乱す原因は様々ありますが、強い刺激の洗顔料は肌に直接ダメージを与えますので、原因としては最も避けるべきです。
肌のターンオーバーを良好に保つには、適度な洗浄力で肌に必要な物は残す必要があります。それを実現してくれるのが無添加石鹸なんですね。
肌に優しい成分のみで出来ており、肌にダメージを与えません。不要な古い角質なんかだけを適切に落としてくれますよ。
まとめ ― ターンオーバーを正常化すれば肌は良好に
正しいスキンケアを、 出来る事から徐々にでも実践してみてくださいね。ターンオーバーの周期を正常にするのは、 美しく健康な肌を維持するには必須ですからね。
加齢などによるターンオーバーの長期化や、他の要因に対しても、 安全な無添加石鹸での対応は有効ですしオススメです。 ただしそれだけではなく、生活習慣などが与える影響も大きいので、 無添加石鹸の使用と並行して、日頃から生活を整えるようにしましょう。
まずは簡単に改善出来る事からコツコツ取り組み、同時に無添加石鹸で肌にダメージを与えないようにすれば、ターンオーバーも正常に保てるようになります。 適切な対応を実践し、ターンオーバーの周期を改善しましょう。