絶対はずせない!シアトルのベスト・カフェめぐり

CHERRY STREET COFFEE HOUSE
チェリー・ストリート・コーヒー・ハウス

1985年にキャピトル・ヒルにオープンした B&O Espresso の共同経営者だったアリ・ガンバーリ氏が1998年に独立してオープンしたコーヒー・ハウス。ガンバーリ氏の娘のレイラさんは、2014年の全米バリスタ・チャンピオン。同カフェのディレクター・オブ・コーヒーとしてビジネス全般に携わっている。軽食やスイーツもある。

CAFFE FIORE
カフェ・フィオレ

オーガニックのコーヒー豆のみを使用しているカフェ。オレンジ色の照明と壁が落ち着いた雰囲気だ。ペイストリーはシアトルで人気の店から取り寄せている。

バラード店
住所 5405 Leary Avenue NW, Seattle, WA 98107 (地図
電話 (206) 706-0421
その他の店舗クイーン・アン、サンセット・ヒル、ウエスト・シアトル

CAFFE LADRO
カフェ・ラドロ

今はシアトル市内近郊に展開しているカフェ・ラドロ。ローカルでは最大規模のインディペンデント系カフェ・チェーンだ。1号店はクイーン・アンの丘の上、目抜き通りのクイーン・アン・アベニューの一角にある、小さな店舗だが、展開するエリアにあわせて内装を変え、壁には地元アーティストたちの作品を飾ったりしている。コーヒー豆はすべてオーガニック。イタリア語で “Caffe Ladro” は “coffee thief” を意味するそうで、帽子をかぶった背の高い人のロゴが目印。

アッパー・クイーン・アン店
住所 2205 Queen Anne Avenue North, Seattle, WA 98109 (地図
電話 (206) 282-5313
その他の店舗ダウンタウン、クイーン・アン、キャピトル・ヒル、フリーモント、ウェスト・シアトル、ベルビュー、カークランド、イサクア、ボセル、エドモンズ、リンウッド

CAFFE UMBRIA
カフェ・ウンブリア

イタリア出身のエマニュエル・ビザーリ氏が経営する人気のカフェ。カウンターの向こう側にエスプレッソ・マシンを置き、立ち飲みができるようにしているイタリア風のカフェで(と言っても、シアトルでは立ち飲みをする人は見かけないが)、照明やカップもイタリアから取り寄せている。ビザーリ氏の祖父は1940年代にイタリアでコーヒー焙煎業を始め、父親は新天地シアトルで1986年にトレファチオーネ・イタリア・コーヒー社を起業。人気が高かったトレファチオーネは2003年にスターバックス社に買収され、2005年にブランド自体が廃止されてしまったが、エマニュエル氏はそのトレファチオーネの1号店があった店舗に再出店した形だ。2014年10月にバラード店をオープン。

パイオニア・スクエア店
住所 320 Occidental Avenue South, Seattle, WA 98104 (地図
電話 (206) 624-5847
その他の店舗バラード

CAFFE VITA
カフェ・ヴィータ

シアトル市内で創業し、今ではワシントン州の州都オリンピア、オレゴン州ポートランド、カリフォルニア州ロサンゼルス、そしてニューヨークにも展開している人気カフェ。1号店はスペースニードルのあるシアトル・センターに近いローワー・クイーン・アンにあるが、最大規模のキャピトル・ヒル店には店の奥に大きなドイツ製焙煎機があり、すべての焙煎が行われている。同店ではコーヒー豆をムラなくローストするため、今でも手作業を重視。その成果もあって、シアトル近辺のカフェやレストラン約500店舗にコーヒー豆を卸している。

キャピトル・ヒル店
住所 1005 East Pike Street, Seattle, WA 98122 (地図
電話 (206) 709-4440
その他の店舗フリーモント、クィーン・アン、パイオニア・スクエア、フィニー・リッジ、スワード・パーク、オリンピア、ポートランド、ロサンゼルス、ニューヨーク

CRAFTWORKS COFFEE
クラフトワークス・コーヒー

2016年6月に開店した、本格コーヒー・バー。注文するなら、地元ロースターから仕入れた日替わりのポアオーバー(pour over)。夏はニトロ(窒素。英語では nitrogen を短縮した nitro と呼ばれ、”ナイトロ” と発音される)を含むコールドブリューコーヒー2種類が人気だ。同店のロゴをデザインした日本人アーティスト、太田翔伍さんのインタビューはこちら

EL DIABLO CUBAN COFFEE COMPANY
エル・ディアブロ・キューバン・コーヒー・カンパニー

クイーン・アンの丘の上にある、かわいらしい外観のカフェ。カウンター席とカウチ席、テーブル席に分かれた狭い店内は、陽気なラテン音楽が流れているにも関わらず、ゆったりと長居できる雰囲気に満ちている。エスプレッソ・ドリンクの他に、シェイク・デザート・ワインなどもあり。ショーケースの中に並んだケーキはどれも甘そうだが、アップルタルトなどは甘さが比較的抑えてあるので苦いコーヒーと一緒に試してみよう。

ELM COFFEE ROASTERS
エルム・コーヒー・ロースターズ

シアトル発祥の地パイオニア・スクエアに2014年末に開店したカフェ&ロースター。店内で焙煎も行うロースターとしてはこのエリアでは初。シングル・オリジンの豆にこだわるオーナーのブレンダン・ムラリー氏はシアトル出身。ニューヨークの大学院で哲学を学ぶうち、自分の情熱がコーヒーにあることに気づきコーヒー店に就職、7年に渡りマネジメントの経験を積んでシアトルで起業した。コーヒーのほか、クッキーやペイストリー、高品質の茶葉も販売している。

周辺の治安は良いとは言えないので、天気の良い昼間に利用するのがおすすめ。

ESPRESSO VIVACE
エスプレッソ・ヴィヴァーチェ

シアトル市内に3店舗を展開しているエスプレッソ・ヴィヴァーチェ。1990年代には一杯のためにいちいち豆をひいてタンピングする、インディペンデント系カフェとして人気を集め、オーナーのデビッドさんはその道の専門家として有名。同店で使用されているエスプレッソ・マシンは、シアトルに本社を持つ Synesso 社のもの。抽出時の水の温度差を0.75度に保ち(多くのマシンでは8度、またはそれ以上になる)、エスプレッソの風味を最高の状態にすることで人気。

キャピトル・ヒル店
住所 532 Broadway Avenue East, Seattle, WA 98109 (地図
電話 (206) 860-2722
その他の店舗サウス・レイク・ユニオン、キャピトル・ヒル

HERKIMER COFFEE
ハーキマー・コーヒー

殺虫剤や肥料を使わず、伝統的な栽培方法を採用している農場から購入したコーヒー豆を独自に焙煎していることで人気。焙煎はフィニー・リッジの店舗で行っている。ペイストリーはエッセンシャル・ベーキング・カンパニーなどから、ドーナツは Mighty-O などからと、ローカルにこだわりがある。”Herkimer” は経営者の父親が育ったニューヨーク州の町の名前で、ロゴの橋はそこにあるトローリー・ブリッジを描いたものだそう。

LA MARZOCCO CAFE & SHOWROOM
ラ・マルゾッコ・カフェ&ショールーム

バリスタに愛されるフィレンツェ発のエスプレッソ・マシンで知られるラ・マルゾッコ社が、2016年4月にオープンしたカフェ。月替わりで全米の有名&新星コーヒー・ブランドの味が楽しめる。ローカルのラジオ局 KEXP 本社の一角にあり、広々としたスペースで、生放送を聴きながらくつろげる。KEXP 本社は無料で一般ツアーもしているので、ぜひ参加してみよう。

LIGHTHOUSE ROASTERS FINE COFFEES
ライトハウス・ロースターズ・ファイン・コーヒーズ

フリーモントの閑静な住宅地にあるカフェ。シアトルのバリスタたちの御用達と言われているが、それほど混んでおらず、隠れ家的スポットと言えそう。コーヒー以外には比較的新鮮でパリパリ、サクサクのペーストリーもあり。カフェの中にロースターが置いてあり、豆のロースとも独自に行っている。ローカルのミュージシャンによるライブがある日も。

MILSTEAD & CO.
ミルステッド

フリーモント・ブリッジからすぐのところにあるカフェ。ロースターではないが、シアトルやポートランドなどの実力派ロースターによる30種類近くの豆が味わえるのが人気。エスプレッソやエアロプレスなど、さまざまな抽出法が試せるのも同店ならでは。「通常、メニューに並ぶ豆は5種類ほどですが、日に何度か変更するので、1日に何度も来てくださる方もいます。好みを伺って、こちらからおすすめのコーヒーを提案することもありますよ」と語るのは、オーナーのアンドリュー・ミルステッドさん。大学時代にミネアポリスでバリスタとして働き始め、シアトルの老舗カフェ 『Espresso Vivace』 に憧れて起業を決意したそう。「『Vivace』 はコーヒーがおいしいだけでなく、サービスの質も高い。当店もそれにならい、コーヒーを受け取るまでの待ち時間をできるだけ短くするなど工夫しています」。

SEATTLE COFFEE WORKS
シアトル・コーヒー・ワークス

パイク・プレース・マーケットの向かい側にあるカフェ。シアトル近郊の厳選されたロースター10軒の豆から好みの豆を指定してドリンクを作ってもらうというコンセプトが人気。3種類のロースターを選んでエスプレッソのテイスティングをする 『Works』 は、セバスチャンさん曰く、「なかなか採算のとれる商品ではありませんが、気軽にコーヒー・テイスティングを楽しんでもらい、コーヒーの魅力を知ってもらえる」。コーヒーは、産地やブレンド、焙煎、抽出と複雑な要素が絡み合い、なかなか簡単に味比べはできないが、同店で自分好みのコーヒー探索を体験できるのは嬉しい。ドリンクを注文する際にロースターを指定しない場合はハウス・ブレンド 『111 Pike Street Blend』 が使われるが、バリスタに相談すれば自分の好みに合ったコーヒー豆を選んでもらえる。

SLATE COFFEE ROASTERS – COFFEE BAR
スレート・コーヒー・ロースター

2014年に USA Today で全米カフェベスト10(Best Coffeehouse across the USA)に選ばれた2013年オープンの小さなカフェ。コーヒー豆は自家焙煎。人気のドリンクはシェイクしたエスプレッソドリンク。ビールのような見た目が面白い。

VICTROLA COFFEE ROASTERS
ビクトローラ・コーヒー・ロースターズ

2000年創業の人気カフェ。自家焙煎したコーヒー豆を使ったエスプレッソ・ドリンクにはカルト的なファンが多い。ローカルのベーカリーから仕入れたペイストリーやデザート、パニーニやサンドイッチなども販売している。

キャピトル・ヒル 15th アベニュー店
住所 411 15th Avenue East, Seattle, WA 98112 (地図
電話 (206) 325-6520
その他の店舗キャピトル・ヒル、ビーコン・ヒル

ZOKA COFFEE ROASTING CO.
ゾカ・コーヒー・ロースティング

スターバックスがまだ5店舗しかなかった1979年当時から15年にわたり同社の焙煎部門を担当した、業界では豆の焙煎に関して最も権威あるロースターの一人と言われるティム・マッコーマックさんが、友人でスペシャリティ・コーヒー協会副会長を務めていたジェフ・バブコックさんと1996年に創業。豆の焙煎やバリスタの教育などにこだわりを持ち、ドリンクのクオリティの高さでは定評がある。

グリーン・レイク店
住所 2200 North 56th Street, Seattle, WA 98103 (地図
電話 (206) 545-4277
その他の店舗ユニバーシティ・ディストリクト、カークランド

掲載:2015年 更新:2016年12月

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