白い歯の人は魅力的!!
これは日本でも海外でも共通の認識となっています。
歯科医療先進国であるアメリカなどは勿論のこと、韓国などのアジアでも「歯を白くしたい」という要望はどんどん強まってきています。
アメリカでは歯科医院以外でも、ドラッグストアや百貨店などで安価で手軽にホワイトニングが行える環境が整っており、散髪やネイルサロンに行くのと同程度の気軽さで多くの方が行っています。
日本ではホワイトニングは医療行為とされ、歯科医院以外で行う事は許されておらず、価格も平均して4万~10万円程度と少し割高で、気軽にというのは少し難しいかもしれません。(エステサロンなどで行われているホワイトニングは、ポリリン酸という成分を使用しており、歯の表面の汚れをのけるだけで、本当のホワイトニングではありません。)
歯は白くて綺麗なほうがいい・・・勿論パッと見たときの印象がいいことは言うまでもありませんが、その「歯を白くしたい」という要望の背景には、カメラやビデオカメラ、そしてそれを映すモニターやテレビの画質の向上も一因だといわれています。
テレビの大型化と画質の向上により、より写っている芸能人や俳優女優の表情がはっきり見えるようになり、にっこり笑った時の歯の存在感もより強いものとなってきました。
アメリカ映画などでは昔からそうでしたが、最近では、韓流のドラマなどでも、出ている方はかなりの確率でものすごく歯が綺麗です。歯並びもですがその白さも印象的なほどです。
日本国内でも、一般の方が普通にスマートフォンで4K画質(フルハイビジョンの4倍の画素数)の動画が撮れるようになり、またそれを大きくなったテレビやパソコンで視聴したり、スマートフォンやタブレット端末で指で拡大して見れる時代となりました。
昔の写真やビデオではそれほどはっきり見えなかった歯もはっきり見えるようになり、その分美しい歯はより笑顔を際立たせる存在になってきたのです。
歯を白くする手段はいくつかあり、それぞれの技術が得意とする歯、やってもうまく白くならない歯、利点と欠点があります。
その中でホワイトニングは、薬液を用い、歯の漂白を行う技術です。
歯科医院内で高濃度の薬と光を使用し、一度にかなり白くできる「オフィスホワイトニング」と、ご自宅で低濃度のお薬をご自身で使用し、ゆっくり歯を白くする「ホームホワイトニング」、もともとの歯の色が濃いため、より効果的に白くしたい時にはその両方を行う「デュアルホワイトニング」の3種類の方法があります。
歯は表層の「エナメル質」は基本的に半透明で、その下にある「象牙質」が透けて、その色が見えているのです。すなわち、表層の「エナメル質」がより透過性が高くなり、その下の「象牙質」が白ければ、歯は白く見えるということです。
ただ、日本人はこの象牙質の黄色みが強い傾向の人種で、また、加齢などによってエナメル層がすり減ると象牙質の黄色みが透けて見えやすくなります。
「オフィスホワイトニング」では、過酸化水素(濃度30~35%程度)を含むホワイトニング剤を歯に塗布し、特殊な波長の光を当てて熱を加えることで、過酸化水素が酸素と水に分解し、この時に発生した酸素が歯の表層にあるエナメル質についている薄い被膜やプラーク(歯垢)といった有機物と結びつき、色素を無色透明に分解します。
「ホームホワイトニング」では、過酸化尿素(濃度30~35%程度)を含むホワイトニング剤を歯に塗布。過酸化尿素は自然に分解して、過酸化水素と尿素に分かれ、そのうちの過酸化水素が前述のような漂白作用を緩やかにもたらします。
さらに、過酸化水素が分解することで、「酸素」が発生します。この「酵素」には、「マスキング効果」という効果があります。
「マスキング効果」とは、エナメル層は拡大すると、無数の「小柱」(文字どうり小さな柱状の構造)が束になってできていますが、「酸素」がこの小柱の構造を「角状」から「球状」に変化させてくれることを言います。
小柱が「角状」だと光が通過しやすく、象牙質の色が透けて見えて歯は白く見えません。先述のように、日本人の象牙質は黄色が強いことが多いです。ところが、「球状」になると光が乱反射し、象牙質の色を覆い隠して、歯が白く見えるのです。
これは、すりガラスが白く見えるのと同じ原理だと思っていただければイメージしやすいかと思います。
新枝歯科医院では、ホワイトニングは欧米のように気軽行えて、かつ安全で効果が高いものを使用し、患者様に手軽に白い歯を手に入れていただきたいと考えております。
そのため、気軽に行いやすいように抑えさせていただき、使用する機器や薬品は高性能なものを選択しています。
当医院では、オフィスホワイトニングに、最新型のホワイトニング機器『BRILLICA bianco』(ブリリカ ビアンコ)を導入しております。
従来のホワイトニングの機械は、光を当てる光源の電力をコンセントからとるため、また、光源自体が重すぎる為、専用の大きなスタンドからアームが伸びて支えるようなデザインの物が主流でした。
このタイプの欠点は、患者様がわずかでも動くと、光の照射位置が変わり、効果が無くなるため、施術中ずっと動いてはならないというところでした。
当医院の採用した『BRILLICA bianco』(ブリリカ ビアンコ)は、リチウムイオンバッテリ搭載によりコードレス化でき、その重量もわずか100gと、軽く、しかし光の強さも十分であり、患者様のお口に器具をひっかけるような形で取り付ける為、多少患者様が動かれても機械がずれず、問題になりません。スタンドやアームもないため邪魔にもなりません。
従来のホワイトニング機のように、数十分の光照射時間に微動だに出来ないのはかなりのストレスになられていたかと思いますが、当医院ではリラックスしてお受けいただく事が可能です。
薬液も従来の物は高い効果を望むと、それだけ高濃度の薬液の使用が必須であり、その場合短期間ですが知覚過敏がおきて歯がしみやすいという欠点がありました。
当医院使用の薬剤は、特殊な新技術である「可視光応答型光触媒V-CAT(TiO2-xNx)」が、ホワイトニングの主要薬剤である過酸化水素と反応して、着色物質を効率よく分解します。
これにより、知覚過敏の出にくい比較的低い過酸化水素濃度でも、充分に高いホワイトニング効果が得られ、かつ低刺激性を両立させた全く新しいオフィスホワイトニング材です。
ご自宅でお使いになられるホームホワイトニングは、専用のマウスピースを作成し、その中に患者様ご自身で薬液を入れていただいて、歯に装着して使用していただきます。
医師の指導のもと患者さん自身が行うため、高い安全性が求められます。薬液と、その使い方を誤れば、歯肉が白くなり痛みがでるなどの危険性があります。
そのため当医院使用の薬剤は、ジェルの性状やトレーの素材を工夫することで快適にご使用いただけるホームホワイトニング材を採用しております。
オフィスホワイトニングでもかなりのところまで白く明るい歯にすることは可能ですが、もともとの歯の色によってはご希望の白さにするために、オフィスでも複数回の使用が必要な場合や、オフィスとホームの併用であるデュアルホワイトニングをお勧めする場合があります。
また、結婚式や大切な記念写真撮影などがあり、決まった期日までに、短期間で白くされたい患者様は、特別なプランニングをいたしますので、お申し付けください。⇒詳しくはブライダルホワイトニング
ホワイトニングは安全で確立された術式ですが、いくつかの注意点があります。
①短期間ですが知覚過敏が出る患者様がいます。
当医院使用の薬剤は高い効果の望める薬剤の中では知覚過敏の出にくいものを採用しておりますが、歯に見えない亀裂がある方、歯質がすり減っていらっしゃる方などに起こる可能性があります。
これはフッ素などの使用によりほとんどの方が短期間で改善します。
また、「ホワイトニングは歯を削る」と思われている方がいらっしゃいますが、先述のように、一切歯を削ることはありませんのでご安心ください。
②詰め物は白くならない
先述の薬剤や機械が白くできるのはご自身の歯のみです。詰め物やかぶせ物は白くなりません。ホワイトニングで白くするのは主に前歯と犬歯ですが、それらの歯のうちに被せ物や詰め物がされている場合はそこだけ色が変わりません。
また、同様に、それらの歯のなかで詰め物やかぶせ物をする予定の歯がる場合、まずホワイトニングを行い、他の歯の色がどのくらいになるかを見て、それに合わせて作成すると自然な仕上がりになります。
③食事の内容、飲み物の影響で後戻りがあります。
定期的なオフィスホワイトニングをされるか、ホームホワイトニングの併用で効果が持続(目安は3か月~10か月)させられます。
また、1回の処置で白さを実感することも多いですが、1回のみでは再着色もしやすいため、初めての患者様には最低2回以上行うと効果的です。その後、半年~1年のメンテナンス・ホワイトニングを行うと白さをキープできます。
④神経をとられた歯は、血流が途絶えている歯です。
そのため、代謝がなくなって古い組織が黒く変色して歯の表面に現れることがあり、もともと白い歯でも黒っぽい歯になることがあります。このような歯には、外からのホワイトニングではなく、内側から行う「ウォーキングブリーチ法」という方法の適応となります。
⑤歯にまだら模様のあられる方
(幼いころにテトラサイクリン系の薬剤を飲まれた方など)は、そのまだら模様のまま歯が明るくなるため、(まだら模様は消えない為)ホワイトニングでは十分なご満足が得られにことがあります。
このような歯の方は、歯の表層を一層削り、そのうえでセラミックを張り付ける「ラミネートべニア法」をお勧めします。
⑥妊娠中の方はお勧めしておりません。
ホワイトニング剤が直接、害になるというようなデータはありませんが、良いというデータもありません。また、妊娠中の体はとてもデリケートであるので、出産後にされることをお勧めしております。