〔 ネオサプリ-2000: 配合成分の機能的説明 〕

  生活習慣病発症を抑制・解消するためには、新陳代謝とエネルギー・物質代謝

  を促進し、不要栄養素の体内滞留を避けるとともに、老廃物の排出を促し、臓

  器や器官系及び組織系の障害を修復する必要があります。

  その結果、症状を解消し、最終的に疾患の原因を除去することが望まれます。

  

  ネオサプリ-2000は、かかるコンセプトを実現するため開発されたものです !



  食品が持つ機能は、「栄養素の補給」、「味覚嗜好性」及び「生体機能調節」に

  大別されますが、特に生体機能調節作用は具体的に、①健康の維持と病気の

  予防、②抗酸化・活性酸素消去抑制、③免疫賦活、④発ガン予防、⑤抗アレル

  ギー、⑥血圧低下、⑦コレステロール調節、⑧整腸作用、⑨抗菌・抗ウイルス

  作用などを意味するものと解され、それらは『機能性食品』と称されます。



  機能性食品とは、精神と肉体の変調、病気の予兆を消去して病気の発症を予

  防する機能を有するもので、栄養素と有効な機能性成分を含有し、成分と機能

  との関係が明らかにされた安全性と製造技術が確立されているものです。



  特に予防薬としての機能・作用を発揮するもので、医薬品にはその可能性は

  全くありません !



  ネオサプリ-2000 は、このような機能性食品成分から抽出生成された有効機能

  性成分のうち、「特に優れたものを選択配合(40種類) !!」したものです。



  以下に、その主たる成分構成と機能・効果(40種類)について概述します。

1. 燕窩エキス

アナツバメの巣を酵素処理して得られるエキス。大量のシアロ糖鎖(シアル酸、即ちN-アセチルノイラミン酸とN-グリコリルノイラミン酸を含有する多糖)を含有し、その含有量はヒトの顎下腺分泌物(即ち、唾液)の100倍以上、ロイヤルゼリーの20倍以上。シアル酸は、糖タンパク、糖脂質及びプロテオグリカンにおける糖鎖の最先端に最も多く位置しまた細胞表面に存在して表面電荷形成や高次構造形成に寄与する酸性単糖であり、細胞の接着(多細胞生物における細胞接着、炎症など)、認識、情報伝達やその発生・分化、神経発生・機能(特にヒトの中枢神経系の灰白質では大量のシアル酸を含む=1mg/g 程度)、関節機能(滑液産生増強)やホルモンの活性発揮などに生命反応の多くの局面において決定的な役割を果たす。またウイルス、細菌、原生動物などの感染開始、癌発生・転移なども関与している。天産品。

2. デキストリン

デンプンなど多糖類をアミラーゼにより分解して得られるオリゴ糖の混合物。吸収性は悪く栄養効果は乏しいが、特異的に乳酸菌生育を増強促進するため、腸内細菌叢の改善、腸管免疫の賦活に顕著な効果を発揮する。整腸作用、腸内細菌叢の良化は以下の効果をもたらすSOD,代謝酵素など多数の酵素類の合成;ビタミン類,ホルモン類、抗生・抗菌物質の産生;免疫力の亢進;発ガン・有害物質の分解・排泄;蠕動運動亢進;消化・吸収・代謝の促進など。

3. イノシトール

イノシトール含有リン脂質(PI)の出発物質であり、特に神経の細胞膜に多く存在するビタミンB 群の一つで、細胞成長促進作用を有する。PIは、ホルモン、神経伝達物質のためのシグナル伝達系において主要な役割を果たす。

4. シルク加水分解物(エディブルシルク)

シルクのフィラメント状タンパク質を酵素よって加水分解して得られる、平均分子量が1,000 であるペプチドで、抗酸化力、免疫賦活作用、IL-2、IFN-γなどののサイトカイン類産生作用、抗骨粗鬆症、抗肥満作用、糖尿病抑制作用、発ガン促進抑制作用など多様な生理活性を発揮し、またペプチドホルモン類などの良好な出発物質である。

5. グルコース

ブドウ糖としても知られ、解糖作用及び酸化的リン酸化反応によってATPを産生し脳を含め身体のエネルギー供給源。

6. アルファーグリセロホスホコリン(α-GPP)

2009 年認定された大豆に含有される食品成分で、欧州では抗痴呆薬としても使用されている。母乳にも含有され、乳児の成長に必須であるばかりでなく、身体全体の成長・恒常性維持機能に必要である。体調維持、脳機能賦活、活動力強化等脳神経機能と身体機能の維持亢進に有効。

主要な機能効果:

①体内特に脳内でアセチルコリンに変化

・ 高次脳機能(認知、記憶、判断など)の賦活

・ 神経活動の活発化―体力・気力の充実

・ 脳卒中・手術後の脳機能低下からの回復

・ 胞膜の形成修復と細胞機能を促進・亢進

・ 精神力・体力の強化

②成長ホルモンの分泌亢進

・ 細胞・組織の新陳代謝促進:骨密度、皮膚の老化防止(弾力性回復・湿潤化、シミ・シワの解消)、血管(脳・大動脈)の弾力性付与、脳機能(認知、記憶、判断)の低下防止

・ 乳幼児・青少年の脳と身体の発達

・ 中高年の体力・気力・能力全般の亢進

・ 内蔵、血管、皮膚の若返り

・ 脂肪・コレステロール沈着による筋力低下の防止

・ ストレッサーをプラスのストレスに変換し、副交感神経の活性化・亢進して自律神経系失調を正常化し、体温上昇、免疫力亢進により生活習慣病や鬱病などストレスに起因する疾患を予防・治癒する。

7. ウコンエキス

有効成分であるクルクミンやクルクミノイド類は、活性酸素消去効果に加えて、抗老化、痴呆予防、抗ガンなど高い生理活性を有する。

8. クマザサ抽出物(隈笹エキス)

千島列島原産で、北海道以北に特異的に生育する笹類で、アラビノキシラン、β-グルカンなど独特のせり活性多糖類を含有する。免疫力増強、細胞壁強化・修復、血液浄化、創傷治癒、消炎、粘膜保護、抗潰瘍、強肝、止血、抗アレルギー、鎮咳のほかヒリコバクター・ピロリを含む抗菌作用などの多くの薬理作用を有する。

9. グルコサミン

N-アセチルグルコサミンの加水分解で得られる、自然界に存在する代表的なアミノ糖。N-アセチルグルコサミンの形態でキチン、プロテオグリカン(ムコ多糖)、糖タンパク、糖脂質、細菌7壁ペプチドグリカン・リポ多糖などに含有され、複合多糖の構成糖として自然界において最も広範に分布する。

10. N-アセチルグルコサミン

キチン、プロテオグリカン(ムコ多糖)、糖タンパク、糖脂質、細菌壁ペプチドグリカン・リポ多糖などに含有され、複合多糖の構成糖として自然界において最も広範に分布する。

11. チャーガエキス

日本名「カバノアナタケ」また別名「シベリア霊芝」としても知られるチャーガは、ロシア語名で、白樺等のカバノキ類の生木に寄生する耐寒性の天然キノコで、黒色菌核を形成する。分類学的にはメシマコブに近似し、ヒラタケやシロサルノコシカケなどと同じく担子菌門、アナタケ目に属するが、大量のポリフェノール類を含有し、メシマコブやアガリクス、ヤマブシタケなどに比べて抗酸化活性は数十倍も高く(北海道立食品加工研究センター)、更にインスリン感受性を高めることによって血糖値降下作用を示し、非インスリン性のII 型糖尿病治癒作用が動物実験で確認されている。

チャーガのその他に効果・作用は以下の通り:

・免疫力活性化、生体恒常性維持機能強化、抗腫瘍作用、アレルギー性疾患の予防・治癒作用、抗ウイルス作用、骨粗しょう(骨粗鬆症)症の予防・改善効果、など。

12. フコイダン

海藻、特にコンブ、わかめ、モズクなど褐藻類から抽出される粘質多糖類。U-、F-及びG-フコイダンの三種類がありそれぞれ糖鎖構造が異なるが、作用に差異はなく、ガン治癒・抑制、免疫強化、抗アレルギー、抗菌・抗ウイルス、血圧降下、アトピー改善、潰瘍治癒促進、ピロリ菌感染阻止、整腸、抗酸化・活性酸素除去、抗凝血などの多様な生理作用を有する。

13. 亜鉛含有酵母

ヒトの体内に約2g含まれる、鉄に次いで多い微量栄養元素で、そのうち20%は皮膚に含まれ、目、前立腺など細胞分裂の盛んな組織に特異的に多く含まれる。細胞呼吸・組織呼吸や胃内塩酸分泌、眼内房水産生などで機能する炭酸脱水素酵素、多くのタンパク分解酵素を含む数千種類の主要な生体内酵素やタンパク質の補因子として働き、また味覚、視覚に必須の金属元素であり、またDNA/RNA ポリメラーゼや遺伝子調節タンパク質の構成金属であり、植物と動物の如何を問わず成長・発育に不可欠の元素。

14. 増粘剤(カラギナン)

紅藻類から得られる粘質の硫酸化多糖(硫酸化ガラクトピラナン骨格)で、抗凝血、癌転移抑制、抗エイズウイルスなど独特の生理活性を有する。特にガン細胞が分泌するへパラン硫酸分解酵素による基底膜の破壊を防止してガン転移を防止する機能、即ちヘパラナーゼ阻害活性を持ち、また腎糸球体の血液濾過膜の障害・傷害を防止・修復する。また最近カラゲナンは、パポ-バウイルス(Papilloma virus, polyoma virus & SV40=simian virus)を強度に阻害・抑制する作用をもつことが明らかとなっている。へパラン硫酸は、コアタンパク質と結合して大型のプロテオグリカンである膜結合型パールカンを形成し、細胞膜表面及び基底膜成分とし細胞外マトリックス中に広範に存在し、IV 型コラーゲン、ラミニン、フィブロネクチンなどと共に基底膜プロテオグリカン(パールカン)を形成する。即ちその独特の糖鎖構造を介して各種細胞や組織の構造形成・強度付与また神経細胞成長を促進し、特に脳神経細胞に機能発現を増強し、その結果、腎臓、神経シナプス、筋繊維膜、脳機能など人体の基本的機能の発現・維持に関与し、また同時に細胞外マトリックスと細胞との間の情報伝達機能を担い、生命反応の全てを健全に保持する。特に腎臓のろ過機能を担う腎糸球体の基底膜が有する高度濾過機能=物理的濾過+分子ふるい効果+電荷による分子透過などー正常に維持する。

15. 大豆抽出物(大豆イソフラボン)

女性ホルモン様作用のほか、脂肪細胞の小型化、コルチゾール産生の減少、更年期障害の軽減、若返りホルモン「DHEA-S」(ジヒドロエピアンドロステロンー硫酸塩=コルチゾールの産生抑制、筋肉増強、また抗肥満、抗糖尿病、抗動脈硬化、抗骨粗しょう症など生活習慣病改善効果などの生理作用)の産生促進。5-αリダクターゼを阻害して5-αジヒドロテストステロンの生成を妨げ、前立腺肥大を予防する。

16. 鮫軟骨抽出物(コンドロイチン硫酸)

代表的な硫酸化グリコサミノグリカン鎖で、数種類存在する。軟骨の主構成成分で、軟骨の弾性やイオン透過性、石灰化に関与しまた血管壁や腱などに大量に含有される。神経痛、腰痛、関節痛、慢性肝炎などの治療剤としても使用されている。

17. 米抽出物(セラミド)

スフィンゴシンと長鎖脂肪酸とにより形成される酸アミド。糖鎖(Glc,Gal, Fuc,GalNAc,GlcNAc,Sia)の付加を受けてスフィンゴ脂質を形成し、特に糖鎖末端にシアル酸を持つ酸性スフィンゴ糖脂質はガングリオシド(GM,GD,DT,GQ;スフィンゴミエリン、セレブロシドなど)称され、哺乳動物における神経系の糖脂質の大半を占め、神経の発生やその機能発現に重要な役割を果し、中枢神経機能障害の修復・回復を促進する働きがある(神経突起の数の増大、神経突起の伸長など)。またセラミドやスフィンゴシン自体が、生体内情報伝達機能を有するものとして注目を集めている。即ち、糖脂質(例えばガングリオシド)は、セラミドは細胞膜内に埋め込まれ糖鎖を細胞外に突き出した形で存在しているが、その役目を終えて代謝されるとスフィンゴシン、セラミドリン酸などに分解されるが、これらが細胞の分化・増殖のみならず遺伝的にプログラムされた細胞死(アポトーシス)に機能的に関与していることが明らかにされている。

18. 紅麹粉末

中国の明時代の漢方書籍「本草綱目」にも収載されており、消食活血、健脾燥胃などの働きがあるとされている麹菌の一種。総コレステロール及びLDL コレステロールの低下作用を発揮するほか、抑制性神経伝達物質であるGABA を大量に含有しており、血圧低下・正常化作用を持つ。

19. 精製魚油末(EPA/DHA末)

EPA 及びDHA は青背の魚類に大量に含まれており、血中コレステロールや中性脂肪を減少させる一方善玉コレステロールであるHDL を増加させる作用を持つほか、大脳の発育に必須であり、炎症系プロスタグランジンやロイコトリエン、血栓形成性トロンボキサンの生成を抑える。全身の細胞膜、特に神経細胞膜に弾力性、流動性を賦与し、細胞内の生命活動を正常に保持する。更にDHA は、アレルギー症状の緩和、記憶力や集中力を向上させる。EPA/DHA は、コレアンダーエキスと共に摂取した場合、ヘルペスウイルス、サイトメガロウイルス(パーキンソン氏病の原因の一つ。アセチルコリン、ドーパミンなどの欠乏)、EBウイルス等抗ウイルス効果及び抗ガン作用をもたらす。そのほか、動脈硬化の予防、心血管疾患の予防、血液粘度の低下、記憶・学習能力の改善、認知症の予防・改善、視覚機能の維持・向上、抗腫瘍効果、抗炎症効果などを持つ。

20. 大豆レシチン抽出物(ホスファチジルコリン)

動植物の生体膜の主要構成成分として、特に細胞膜の外側構成成分の極性親水性脂質として膜貫通タンパク質(受容体、Gタンパク質などシグナル伝達系及びポンプ、チャンネル、トランスポーターなどの輸送体とから成る)と共に細胞表面の形質膜と細胞内小器官の膜とを構成する脂質二重膜を形成する。生体膜は無数の生体反応の場である。胆汁酸と共にコレステロールを排出し、コレステロール低下作用を持つ。

21. 大豆レシチン抽出物(ホスファチジルセリン)

動植物の生体二重膜の細胞質側の脂質膜に多く存在する極性脂質で親水性を賦与し、脳神経細胞膜を構成する最も重要な成分。神経細胞膜に流動性を賦与し、ブドウ糖や酸素の取込みを増やし、情報交換を活発にして脳を活性化し、機能を亢進させる。また精神的ストレスによってホルモン分泌が障害され、概日リズムが乱れ睡眠、消化など生活リズムが崩れるが、ホスファチジルセリンは、甲状腺刺激ホルモンの分泌を促進し、概日性リズムを回復正常化させる。特にEPA/DHA との併用による相乗効果が大きく、神経細胞膜の損傷修復・強化により細胞を賦活化して、老人特有の物忘れ、記憶力低下、老人性ウツ、不眠や初期認知症を改善し脳全体を活性化させ、また若年層の集中力、注意力、学習力を向上させ、ウツ症状を改善する。

22. DNA核酸及び酵母リボ核酸(RNA)

ヌクレオチドとも称され、通常は体内で合成され、火傷や肝臓など臓器の手術、損傷などからの回復時における急速な細胞成長・修復に役立つ。そのほか細胞分裂の盛んな組織・臓器、たとえば 腸、皮膚などの新陳代謝促進効果があり、皮膚のたるみ、乾癬、腎麻疹、帯状疱疹の症状軽減、また記憶力の改善などにも有効である。またアデノシンを産生して脳内におけるアデノシン系を賦活して、興奮性神経伝達物質による神経系統の異常興奮を抑制する。

23. コエンザイムQ10

細胞内小器官であるミトコンドリア中に存在する補酵素Q(ユビキノン)で、ベンゾキノンの側鎖イソプレン単位が10のもの。ミトコンドリア内でブドウ糖を酸素で燃焼させてエネルギー分子ATP を産生する酸化的リン酸化反応に須であり、体力増強、免疫力上昇、美肌効果など種々の効果を発揮し、また血圧降下、抗酸化などの生理活性を有する。L-カルニチンと協働して脂肪燃焼促進効果がある。

24. 香辛料抽出物(コレアンダーエキス)

セリ科一年草で、ハーブ、香辛野菜として世界中で栽培され、中国パセリとも称される。古代エジプト、ギリシャ、ローマなどでは古くから医療、たとえば腹痛、頭痛、利尿、アレルギーなどに使用され、またインドではカレー粉にブレンドされて用いられてきている。近年アルミニウム、鉛など体内に蓄積された重金属を排出する効果を有することが判り、またEPA/DHA と共に摂取すると顕著な抗腫瘍効果が得られることも判明し、注目されている。

25. ギャバ(GABA)

γ―アミノ酪酸は、哺乳動物類の脳内に高密度に存在しており、脳内の主要な抑制性神経伝達物質であって、興奮性神経伝達物質であるグルタミン酸から脱炭酸によって合成され、GABA レセプター結合によってクロライド流入による不安解消・沈静化を惹起した後酸化されてコハク酸に分解される。パーキンソン病でもGABA 作動神経の変性が原因の一部でありまたハンチントン舞踏病は黒質―線条体および淡蒼球―黒質系のGABA 作動性神経の変性によるとされている。PMS の緩和、ADHD の治療、脂肪燃焼促進、血圧安定化などに有効。

26. ナイアシン

ビタミンB3とも称し、ミトコンドリアにおける酸化的リン酸化反応における電子伝達系の反応を加速し、エネルギー産生を効率化し、新陳代謝を促進する。

27. フランス海岸松樹皮抽出物(ピクノジェノール)

フランス海岸松の樹皮から抽出された強力な抗酸化物質であり、ビタミンCやEの生理活性を増強し、血管、皮膚、細胞膜などを活性酸素の障害から保護する。関節炎、アトピー、花粉症などアレルギー体質の改善に効果があり、また抗がん、高血圧改善、抗ウイルス・細菌などの作用を有する。

28. 酵母セレン

活性酸素、特に過酸化水素を消去するグルタチオンペルオキシダーゼの補因子であり、ヒ素や水銀に拮抗してそれらの毒性を減弱させる作用をもつ。

29. α―リポ酸

チオクト酸とも称され、解糖作用で生成したピルビン酸を酸化する水溶性と油溶性双方を持つ両性因子であり、血液中のみならす脳内にまで取り込まれ、水銀などの重金属をキレート作用で排出する作用を持つ。

30. パントテン酸カルシウム

ビタミンB5とも称され、皮膚障害、白髪化、ペラグラ病などの防止に有効。炭水化物、タンパク質や脂質の代謝を正常化し、特に皮膚を健康に保持する。

31. ビタミンB2

細胞の再生や成長を促進し、皮膚、髪、爪、粘膜などを健常に保持する。脂質や糖質の代謝に関与し、エネルギー代謝を促進する。欠乏した場合、口内炎、眼充血、角膜炎をもたらす。

32. ビタミンB6

タンパク質の代謝を促進し、皮膚、髪、歯などを健常に保持し、免疫機能を正常に保持する。トリプトファンのセロトニンへの転化に必要。欠乏症は、頭皮のふけ症、脂性、皮膚乾燥症・ひび割れ症、不眠、生理不順などをもたらす。

33. ビタミンB12

欠乏症としては、再生不良性骨髄性貧血、器質性脳症、妄想などが挙げられ、加齢と共に腸管吸収が衰える。

34. ビタミン C

抗壊血病ビタミン。生体内では水素運搬体として機能し、細胞膜の親水成分に存在して酸化を防止する。コラーゲン合成に必須のビタミンで、壊血病や骨や軟骨の障害予防。酸化防止、鉄分吸収促進、動脈硬化予防など。

35. ビタミンE

過酸化防止ビタミンで抗不妊因子。特に生体膜の親油成分に存在して、リン脂質の不飽和脂肪酸の過酸化を防止して、細胞障害を防止する。

36. イチョウ葉エキス

体内で血流を改善する作用を有し、特に脳、眼、脚の機能改善に有効である。脳の認知機能、思考などに関与する大脳皮質の変性を抑制することによってアルツハイマー病の進行を遅延させるため、ヨーロッパでは医薬品として使用されている。

37. ゼアキサンチン

ルテインと共にヒトの網膜に存在する黄色のカロテノイド系色素として知られる。ルテインの構造異性体の関係にあるため、ルテインに類似した効果を有するが、ゼアキサンチンは、網膜上の中心部に多いことが判明している。 ゼアキンサンチンは、活性酸素を消去する働きがあり、具体的には紫外線などから網膜の酸化を防止するため、視力低下、白内障、緑内障などの予防・改善に効果があり、つまり老化に伴う視力障害の予防・改善に有効である。

38. 香料

39. 鮭鼻軟骨抽出物(プロテオグリカン)

食品である鮭鼻軟骨抽出物から抽出生成された硫酸化糖たんぱくの一種であり、あらゆる動物の臓器・器官の基底膜や細胞外基質(皮膚の真皮を含む)などのほか、軟骨、血管壁などに広く分布・存在している。難消化性であるが免疫賦活など疾病予防性健康食品成分として経口摂取した場合でも、また保湿性のよい又は皮膚親和性の高い化粧品配合成分として皮膚外用した場合でも多様な生理活学的作用を期待出来る新規素材である。水やコラーゲンと共に軟骨基質を形成し、またそのC 末端に上皮成長因子(EGF)様領域を有している。経口摂取した場合、軟骨基質成分の補給のみならず軟骨前駆細胞増殖・分化作用などを発揮し、正常な骨代謝を促進して関節痛緩和など軟骨障害の治癒緩和効果が得られる;lまた表皮増殖・ケラチン化促進作用及び線維芽細胞増殖作用を発揮するため、皮膚の新陳代謝、創傷治癒を促進しまたコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンなどの産生を増強し、皮膚の弾力性・保湿性を改善し、シワ・タルミ・色素沈着を軽減・改善できる。更には高分子量で難消化性の糖鎖構造を有しているため、経口摂取によりパイエル板(Peyer patch;回腸遠位端にあるリンパ節)のM 細胞や腸管粘膜上皮T 細胞を刺激して全身の免疫系を賦活・活性化することが出来る。その結果、免疫機能異常に起因した自己免疫疾患、例えば潰瘍性大腸炎、クローン病、アトピー性皮膚炎、花粉症、胃・十二指腸潰瘍、胃炎、気管支喘息、慢性・変形性関節炎などに対して緩和・軽減・治癒効果を発揮することが期待出来る。また高い保湿性や上皮成長因子を有しており、化粧水、化粧量やシャンプー、トリートメントなどに使用しても高い皮膚美化・養毛効果が期待出来る。

40. アーティチョーク葉エキス

アーティチョークは、地中海産のアザミに似た植物で、紀元前から食用として大きな頭華と浴槽を目的として広く栽培されている植物である。一方アーティチョーク葉からは日本人研究者によって、RNA 転写因子であるNF-κB に対して強力な抑制作用を有するシナロピクリンが抽出・単離され、大きな注目を集めている。NF-κB は、炎症時に活性化されて過剰・以上に発現され、ガン、リューマチ、アトピー性皮膚炎はもとより高血圧、糖尿病などあらゆる成人病の発症・悪化の遠因であることが明らかにされている。特に皮膚の表皮細胞や線維芽細胞において紫外線照射や炎症によって異常発現するため、皮膚の老化・肥厚・色素沈着・光老化のほか真皮コラーゲンの分解やこれによる弾力喪失等を招来することが明らかとなっている。現在アーティチョーク葉エキスは、以下のような効果が期待されている。

アンチエイジング;抗ストレス;抗光老化;胃炎改善作用;肝機能改善作用;抗アレルギー・抗炎症;抗関節炎;歯周病予防;美白・美肌・シワ軽減・毛穴改善作用;その他。
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