冬になると唇の荒れが気になりますよね。
唇が荒れてしまうと、健康的に見えなかったり口紅がうまくのらなかったりするので、悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、唇が荒れてしまう原因と、ご自宅で今すぐできるお手入れ方法をご紹介します。
ガサガサ唇の原因を知って、お手入れしていきましょう!
1.唇が荒れる4つの原因
まずは、なぜ唇が荒れるのか?その主な原因をしっかりと理解していきましょう。
1-1.乾燥
唇が荒れる主な原因として考えられるのは「乾燥」です。
唇は、角質層がとても薄く繊細な部分だといわれています。
また、皮膚とは異なり、皮脂腺や汗腺がないため、うるおいを保ちにくく、水分が不足しやすくカサカサしやすい状態になってしまうのです。
唇の乾燥は、以下のようなことから起こります。
■空気の乾燥
唇は空気の乾燥によって影響を受けやすい部分です。特に冬は湿度が低く、外気も乾燥していますし、暖房器具の使用で室内も乾燥しがちのため、唇が荒れやすくなるといわれています。
■口呼吸・唇をなめるなどのクセ
口呼吸や、唇を舐めるといったクセも、唇の乾燥につながります。
口呼吸を続けていると、呼吸の際に空気が常に唇に触れる状態になるため、乾燥しやすくなるようです。
また、唇をなめると、唾液が蒸発するときに一緒に唇の水分までも奪ってしまいやすくなり、より乾燥してしまいます。
さらに、せっかく唇に塗ったリップも落ちてしまうので、乾燥しやすい状態を招いてしまうのです。
■水分不足
唇の乾燥は体内の水分不足にも関係してきます。
水分不足は皮膚の乾燥を引き起こすといわれていますが、唇も同様です。
冬は、夏に比べて水分補給をする回数が減りがちのため、体内の水分が不足しやすく、唇が乾燥しやすくなってしまうことがあります。
1-2.汚れや摩擦による負担
唇の汚れや摩擦によって唇に負担がかかり、荒れやすくなってしまう場合もあります。
香辛料などを使った刺激の強い食べ物や、落としきれなかったリップメイクが唇に付着した状態が続くことで、唇の荒れにつながることが考えられます。
また、食事後にティッシュで唇をゴシゴシこすったり、メイクを落とすときに強くこすって落としたりすることで生じる摩擦が、唇が荒れる原因にもなります。
さらに、歯磨きなどによっても、唇に負担がかかってしまうことがあるようです。
1-3.体調不良
唇は、体調によって荒れやすくなることもあります。特に、「皮膚は内臓の鏡」といわれるほど内蔵の影響を受けやすいことが知られています。
粘膜と皮膚の境界にあたる、皮脂腺のない唇はすでにお伝えしたとおり乾燥しやすく、皮膚の中でもデリケートに傾きやすい部分といわれています。
そのため、体調の変化による影響をうけやすい部分と考えられるのです。
1-4.食生活の乱れ
唇は、食事の影響も受けやすいといわれていて、食生活の乱れが唇の荒れにつながることもあります。
栄養の偏りがないようにバランスのいい食事を心がけた上で、肌のうるおいを保つ天然保湿因子(NMF)や、コラーゲンのもとになるタンパク質を積極的に取り入れることが大切です。
2.自宅でできる唇のお手入れ方法
ここでは、唇にうるおいを与えて荒れを防ぐ、自宅でできるお手入れ方法をご紹介します。
2-1.毎日のお手入れに!リップパック
毎日のお手入れにはリップパックをおすすめします。
リップを塗って、上から唇を覆うようにラップでパックをすることにより、唇にうるおいを与えやすくなることが期待できるのです。
5分でできてとても手軽なお手入れなので、ぜひ試してみてください!
●準備するもの
・ワセリン
(リップクリーム、唇用美容液、はちみつ、保湿クリームなどもおすすめ)
・食用品ラップ
・蒸しタオル
■蒸しタオルの作り方■
① 水で濡らしたタオルを、少し水気が残るくらいにゆるめに絞ります。
② 耐熱皿に乗せて、電子レンジで40秒~1分程温めて完成です。
(作りたての蒸しタオルはとても熱いので、やけどしないように気をつけましょう。)
●やり方
①蒸しタオルを唇にやさしくあて、1分程度唇を温めます。
②温まった唇の中央から口角にかけ、ワセリンを厚く塗ります。ややオーバーリップ気味に塗るのがおすすめです。
③唇全体が覆いかぶせる大きさにラップを切り、唇に貼ります。
④3分置いたらラップを剥がして完了です!
【ポイント】
蒸しタオルで温めてからお手入れすることで、唇の血行を良くすることが期待できます。
かさつきが気になる方は、3分ではなく5~10分程置いてみてください。
2-2.週に一回のスペシャルケア!リップスクラブ
リップスクラブを使ったスペシャルケアもおすすめです。
リップスクラブは市販されているものもありますが、自分で手作りすることもできます。
作り方は、蜂蜜と砂糖をティースプーン1杯ずつ混ぜ合わせるだけ!これでお手製スクラブの完成です。
このスクラブを唇にのせてやさしくマッサージしたら、ぬるま湯で洗い流しましょう。
週に1~2回のスペシャルケアとして、定期的に行ってみて下さい。
*防腐剤などを入れない手作り化粧品なので、長期保存には向きません。できるだけその場で使い切りましょう。
3.リップクリームの選び方
うるおったなめらかな唇を保つためには、自分に合ったリップを選ぶことが大切です。
選び方のポイントは、うるおい感と塗り心地!
唇の上でなめらかにすべるような塗り心地のものを選ぶと、唇とリップクリームの間に摩擦が起こりにくく、負担がかかりにくいためおすすめです。
【肌らぶ編集部 おすすめリップクリーム】
肌らぶ編集部がおすすめしたいリップクリームをご紹介します。
今回は、唇をなめらかにし、整えてくれるリップクリームを選びました。
販売元:POLA
価格:2,500円(税抜)
唇の保湿だけでなく、口周りの皮膚、爪などの保湿にも使える、うるおいを与えて保護する保湿バームです。
しっとりとした濃密なバームが肌にとろけるようになじみ、なめらかに整えます。
ハートのデザインがかわいらしいパッケージも魅力的です。
唇を保湿しながら日焼け対策ができる、トリートメントリップです。(SPF12 PA+)
保湿成分「シアバター」を配合。うるおいを与えて唇を保護し、乾燥を防ぎます。
シリコン・紫外線吸収剤・香料・タール色素不使用。
販売元:資生堂
価格:1,500円(税抜)
口紅の下地としても使用できる、チューブタイプの薬用唇美容液です。
口唇の荒れを防ぎ、うるおいを与えます。
パラベン(防腐剤)、アルコール(エチルアルコール)、鉱物油フリー。無香料、無着色。
4.リップクリームを使用する際のポイント
ここでは、リップクリームを使用する際に意識したいポイントをお伝えします。
①過度に塗り過ぎないようにする
唇が乾燥するからといって、リップクリームを過度に塗り過ぎることは避けましょう。
デリケートになりやすい唇には、リップクリームを塗る際の摩擦も負担となってしまうことがあります。
乾燥が気になったときに塗ることは大切ですが、あまりにも頻繁に塗りすぎることのないよう、意識しましょう。
②唇の縦ジワが気になるときは「縦方向」に塗る
唇の縦ジワが気になるときは、リップクリームを「縦」の方向に塗ることをおすすめします。
多くの方がリップを横方向に塗っていると思いますが、唇は縦方向にシワが入るので、それに沿って塗ることでうるおいを与えやすくなるでしょう。
③固いテスクチャーは、やわらかくしてから使用する
固いテクスチャーのリップクリームは、温めてやわらかくしてから塗るのもおすすめです。
リップクリームの種類によっては、固めのテクスチャーのものもありますよね。また、冬の寒い日はリップが固くなることもあります。
固いまま唇にぐりぐり塗ると負担がかかりやすいため、指先で軽く温め、やわらかくしてから唇に伸ばすようにしましょう。
リップクリームに触れる前には、手指をよく洗って清潔にしておくことも大切です。
5.唇の荒れを防ぐために日常で意識したいこと
ここでは、唇が荒れないように日常で意識したい予防方法をご紹介します。さっそく実践してみましょう。
5-1.唇を乾燥させない
唇の荒れを引き起こさないためにも、乾燥から唇を守ることが大切です。
リップクリームでうるおいを与えて乾燥を防ぐだけでなく、唇が乾燥する原因をなくしていくように意識しましょう。
唇をなめたり、口呼吸をしたりするクセのある方は、唇を舐めないようにすることや、鼻呼吸が習慣となるように意識することをおすすめします。
また、冬になると、夏に比べてのどが渇きにくく、水分補給を忘れがちになるかと思いますが、体内の水分不足は肌や唇の乾燥につながります。水分補給は、意識して行いましょう。
5-2.唇の汚れ・メイクはしっかり落とす
唇は常に清潔に保ち、メイクや汚れが残らないように意識しましょう。
口紅やグロスなどが唇に残ったままでいると、唇の荒れを引き起こす原因となることもあります。
落ちにくいリップメイクは、ポイントメイク用のリムーバーで、ゴシゴシとこすったりせずに丁寧に落としましょう。
また、食事後は食べ物の油分や食べカスが唇に残らないよう、そっとティッシュで落としましょう。
歯磨き後も唇をチェックして、歯磨き粉が唇に残っていたらやさしい力加減でふき取ってください。
5-3.唇に過度な負担をかけない
唇をゴシゴシとこすったり、無理やり皮を剥いてしまうような、負担をかけてしまうことは避けましょう。
唇はとても繊細であり、摩擦による影響を受けやすく、負担がかかりやすい部分です。
口をティッシュで拭くときには濡らしたティッシュを使ったり、比較的落としやすいコスメを使ったりすることでも摩擦を軽減することが期待できます。
6.まとめ
いかがでしたか?
唇が荒れる原因はさまざまですが、デリケートになりやすい唇がなぜ荒れるのかを理解して、保湿のお手入れや生活習慣を整えてみてくださいね。