便秘を放っておいた末の症状。体臭がすると言われ【体験談】
女性の体はとてもデリケートなものです。ちょっとしたことでも女性であれば、一度は便秘で悩んだ経験があると思います。
慢性的な便秘になると、様々な不快症状が現れてきます。便秘で病院の診察を受ける人は多くはなくても、不快症状を伴うと生活にも支障をきたしてしまいます。
私は慢性的な便秘から痔や脱腸になった経験がありますが、痔や脱腸の症状は不快なものですからなるべくなら予防をしたいものです。
そこで予防と対策の参考にしてもらうために、便秘の原因と痔や脱腸の経験談をご紹介します。
慢性化した便秘。
わたしは、長年ホルモンバランスの乱れや食生活の嗜好が原因で、また日頃のストレスが引き金となり便秘が慢性化していました。
元々子供が産まれてからというもの、家庭料理は子供用のメニューに合わせてハンバーグやシチュー等の洋食中心のメニューを作ることが多く、食事内容は肉類中心の献立でした。食事の時間も不規則で、子供の塾の時間に合わせて短時間に食事を済ませるという生活習慣でした。
ゆっくりとよく噛んで食事をする時間も殆どなく、早食い競争のように食事をとるという 習慣でした。
特に朝の時間帯は、自分の用事よりも家族のお世話や仕事を優先するあまりに、便通を感じてもトイレを我慢するということも頻繁にありました。
本来便通は1日のリズムに合わせて毎朝決まった時間におとずれるものですが、私のように一度我慢をしてしまうと次の便通が訪れるのは翌日になります。このようにして便通を感じても後回し後回しにしているうちに、いつの間にか便秘が慢性化してしまっていました。
痔を発症するまで。
便秘を持っていると、排便がスムーズにいくことが難しいです。
便秘が慢性化すれば、腸内で便が滞在する時間が長くなり、腸内に水分がどんどん吸収されていきます。そうなれば、排便は益々困難な状態になるのです。
私は排便時に力む癖があったので、ある日にお尻が「きりきり」と傷むことに気づいたんです。少しの時間に椅子に腰掛けていても、ズキーンとした痛みがお尻に走ります。
肛門から直腸にかけて「ズキーン」と痛むのです。
普段からトイレでいきむ癖があったので、もしかしたら排便時のいきみが原因で痔になったのかもしれないと思いました。
通常、健全な排便は、排便をもよおしてから直ぐにトイレへむかい数分で行われるものですが、私の場合はトイレから何10分も出てこられないという状況が続いていました。
この状態をよく、残便感があると表現されますが、その数十分間にかけてよくいきんでいたんです。
肛門科の受診。
時々排便時に肛門から出血がみられたので、総合病院の内科に診察に行きました。
痔による出血と想像していましたが、直接肛門科に向かわずに、内科を受診しました。
というのは来院した病院はまずは内科を受診するシステムになっていました。
まず内科で初心の診察を受けた後に、同じ病院内の肛門科へ受診するように促されました。
その肛門科では、まずは浣腸を行い直腸に何も残らないようにします。その後にお尻からカメラを通して検査を行いました。その診断結果は、「切れ痔」とそれにともなう「脱腸」がみられるという診断でした。
病院によって異なりますが、私が受けた検査方法は5センチ程のカメラをお尻の穴からいきなり入れて通すという方法でした。その後検査後もお尻がジンジンと痛んでいました。このカメラの検査が原因で症状が悪化したような気もしています。現在は小型のカメラがもちいられていると思いますが、田舎の診療所や総合病院では未だに、このような痛みを耐える検査方法もあります。医師によっては、幹部を切ることが仕事で、あとの傷は関係がないという主張をする考えもあります。心ないことを言う医師もいますが、
自分の考えと医師の考えが合うかどうかを検討してみる必要があります。
その後の様子。
「脱腸」という言葉は聞いたことがなかったのですが、切れ痔はよく耳にするためにひとまづ安堵しました。
「脱腸」というのは、腸の一部が弛んで肛門から出てくるという状態です。加齢とともに症状があらわれることもあるそうです。
そして肛門科を受診してしばらくの間は、大きな体調の変化もなく過ごしていました。
しかし、長時間のデスクワークで椅子に座ったままの時でした。家族の者が側に寄ってきた際に、匂いがすると指摘されたんです。
どのような匂いかというと、「便のようにおい」でもあるし、「お年寄りのようなにおい」とも言われました。
我が家にも、高齢者の家族は居ましたが、よく似た匂いがお尻からしているというのです。
自宅には猫を飼っていましたが、その猫が私のお尻の辺りを、クンクンと嗅いでは避けてゆくという行動が見られました。
私は、痔の出血のにおいだと思っていましたが、自己判断で決めることではないので後日に肛門科を受診しました。
1件目の病院の肛門科ではお尻の幹部を見ることはなく、医師の見解は悩ましい表情だけでした。原因を求めて二軒目の病院の肛門科を受診しました。
2件目の病院でも1件目の病院と同じ様に医師はしかめっつらをしたままで、臭いの原因が判明することはなく初診代を支払い帰路につきました。
症状の悪化。
長時間のデスクワークが続いた日でした。
自分でもお尻に体重がかかっている姿勢をとっていたことは分かっていましたが、自分の臭いが自覚できるようになるまでになりました。
されども、病院では症状の原因がわからないと言われていたので、病院にかかるわけにもいかずに悩ましい状態でした。
しかし、痛みと出血を伴わない臭いの症状は酷くなるばかりでした。
ある日、私の持病について何も知らない友人が、「匂いがする。」と言いました。
その時に、持病の話もしましたが、原因と対応策が分からない状態で家族以外に知られることは恥ずかしいことでした。
再び別の肛門専門科を受診。
私は家族以外の他人に指摘されたことが原因で、肛門専門科を受診することにしました。診察は保険適応外でしたが、他人に迷惑がかからないようにしなければいけないという気持ちが先立っていました。肛門専門科を訪れるということは、恥ずかしいことと考えがちですが、専門科の医師は決して患者を奇特な目で見ることなく受け入れてくれました。肝心の診察はまず、浣腸を行ってから肛門に触診を行いました。診断結果は、便秘でした。
直腸性便秘と言って、肛門の手前の腸管に便が詰まってしまうためにおこる便秘でした。匂いがするという症状はその為に現れたと考えられるそうです。
食べ物の残留物である便は腸内に長くとどまっていると、腸管が水分やガスを吸収してしまいます。そのために便秘になると様々な症状が現れてくるそうです。
便秘の改善にこころがけていること。
匂いの原因が判明したことで、一旦気持ちが楽になりました。肛門専門科で処方された浣腸用の薬を使用して直腸性便秘を改善しました。
しかし、浣腸による便秘の解消は一過性のもので、根本的な改善には至らないとおもっています。
便秘解消と痔の悪化を防ぐ食事での心がけ。
そのために私が日頃から心がけていることは、食物繊維の摂取と乳酸菌の摂取です。
乳酸菌飲料に入っているビフィズス菌は、腸内でオリゴ糖を増やします。オリゴ糖は大豆食品に多く含まれている成分で、ビフィズス菌の餌です。
通常、食物繊維の摂取で便の量が増えますし便の量が増えると自律神経が排便を促すようになります。
現在は排便を催した時はすぐにトイレにむかうようにします。私の場合は特にもやしの食物繊維の効果は的面に高いです。
毎朝の朝食に、オリーブオイルで炒めたモヤシ料理やモヤシの味噌汁を一品つけます。
食事の後に、乳酸菌飲料を摂取すれば数時間後にはすっきりと排便があります。乳酸菌飲料は代わりにキムチでも代用できます。
キムチやヤクルトに含まれるビフィズス菌は、オリゴ糖の餌になります。オリゴ糖が増えれば腸内は善玉菌に傾くので、スムーズな排便を促すことができます。
食事の量も大切です。できるだけ腹八分目をこころがけます。炭水化物の摂取量が多いと便秘になりがちです。炭水化物を控えめにして食物繊維とオリゴ糖の多い食品を摂るようにしています。冷たい飲み物は避けて暖かい飲み物を摂ることをおすすめします。
便秘解消と痔の悪化を防ぐ日常の生活の心がけ。
便秘予防と解消には運動が重要ということは知られています。ウオーキングやジョギングなど1日のローテーションでうまく運動を行う時間を確保できればいいのですが、そのような時間がない場合には 長時間椅子に座る姿勢ではお尻に負担がかかるので、痔を持つ者専用の座布団を利用しています。痔の患者専用の座布団が人に見られて恥ずかしいのでキルトでコーテイングして使用しています。
また、長時間のデスクワークでは、体重を体の前方にかけるとお尻の負担が軽減されます。つま先に体重を乗せるイメージでデスクに向かうと良いと思います。
夜の入浴では、シャワーだけで済ませることをせずにバスタブに浸ってお尻を温めることも大切です、
最後に。
日本人の腸は欧米人に比べて長く、便秘になりやすいと言われてきました。
また、日本人には神経質な人が多く、強いストレスを受けるとすぐに便秘を引き起こしやすいとも言われてきました。
特に女性は、ホルモンバランスの変化により便秘になりやすい傾向があるうえに、欧米化している食生活により、さらに腸内の細菌バランスが偏りがちになります。
食生活、過度のストレス、ホルモンバランスの変化、生活リズム、などと便秘の原因はキリがなく人により様々ですが、便秘を安易に考えていると症状が悪化してしまいます。
そうなると、診察料も時間もかさんでしまいます。
神経質な人ほど、排便がないといきんでしまうと思いますが、ひどい便秘に状態であれば病院の診察を受診する方が得策です。
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