リラックス効果も高いローズオイル!肌の老化対策にも抜群の効能
Date:2016.06.14
ほのかに甘く、そして落ち着く香りを放つ「バラ」は、世界中の女性を昔から虜にしてきました。
今は香水や柔軟剤などでも「バラの香り」と表記されている生活用品も、いっぱい存在しますよね。
そしてバラは香りだけではなく、美肌効果高くたくさんの美容関連のメーカーのスキンケア商品にも含まれています。
今回は香りを楽しむことができるアロマオイルについて、またアロマオイルの中でも女性にとても人気がある「ローズオイル」の素晴らしい効能や活用方法についてご紹介します。
アロマオイルとは自然がくれた天然のオイル!
アロマオイルとは天然のエッセンシャルオイル、別名精油です。
主に植物の
- 果皮
- 花
- 葉
- 樹皮
- 根
- 種子
- 樹脂
などから抽出して、アロマオイルが生まれます。
そしてアロマオイルを抽出するための製造方法は、
- 水蒸気蒸留法
- 圧搾法
- 揮発性有機溶剤抽出法
- 油脂吸着法
- 超臨界流体抽出法
といった5種類の製造方法があります。
アロマオイルには下記の3つの特徴があります。
- 芳香性
- 植物が作り出したとても強い香りをもっている
- 揮発性
- 密閉せずに空気にそのまま触れ続けると、蒸発していく
- 親油性
- 水には溶けにくいが油には溶けやすい
アロマオイルは嗅覚から脳へと伝えてくれる経路と、
- 呼吸器
- 皮膚
- 消化器
などの粘膜から血管へ通って、血液循環によって全身へと届けてくれる経路の2種類があり、その経路によって身体のバランスを整えてくれます。
アロマオイルは分子がとても小さいので肌の表皮から浸透することができます。
アロマオイルはとても歴史が古く、古代エジプト時代には植物を芳香剤として使われていました。
1100年頃には今の抽出方法を使ってアロマオイルを使っていたとされています。
そして1937年にフランス人の科学者「ルネ・モーリス・ガットフォセ」がアロマテラピーという造語を作りました。
本格的に日本中にアロマオイルが広がったのは1980年代です。
そして現在、アロマは医療ではありませんが本来、人が持っている自然治療力をアロマは引き出してくれて、心や体の不調を和らげてくれるとしてヨーロッパでは代替治療として積極的に医療現場に取り入れられています。
貴重なアロマオイルであるローズオイルについて詳しく知ろう!
ローズオイルはバラ科のオイルで、
- ローズアブソリュート
- ローズオットー
この2種類があり、2種類ともフローラル系の香りに部類されます。
フローラル系の香り以外にアロマオイルは、
- ハーブ系
- 柑橘系
- オリエンタル系
- 樹脂系
- スパイス系
- 樹木系
などの6種類の香りに分けられています。
特にローズオイルなどのフローラル系の香りは、アロマオイルの中でも香りが強く2時間から半日程度の長い時間持続することができます。
ローズアブソリュートは昔、冷浸法という常温で抽出する方法でしたが、すごく手間がかかってしまうために今は発揮性有機溶剤抽出法といった薬品を使う抽出方法を行っています。
ローズオットーは、水蒸気蒸留法といった水蒸気を利用した抽出方法で、2種類ともブルガリアやトルコなどが主な産地です。
特にローズオットーは1度にごくわずかな量しか抽出できないため、とても高価なアロマオイルです。
ローズアブソリュートとローズオットーに含まれている成分を見てみましょう。
| ローズアブソリュート | フェニルエチルアルコール、シトロネロール、ゲラ二オール ネロール、ローズオキサイド、ダマセノンなど |
|---|---|
| ローズオットー | シトロネロール、ゲラ二オール、フェニルエチルアルコール ネロール、ダマスコンなど |
2つのローズオイルに含まれている「シトロネロール」という成分には、
- 鎮静作用
- 抗菌作用
があります。
ローズオイルは女性の心と体の味方になる万能オイル
2種類のローズオイルは、特に女性にとって心と体の両方に嬉しい効能がたくさんあります。
心身の緊張をほぐしてくれて、緊張を和らげて心を落ち着かせてくれます。また落ち込んでいるときには、幸せな気分へと心を明るくしてくれる効果があります。
ストレス社会ですが、ローズオイルは感情のバランスを安定させてくれて、自信と安らぎを与えてくれて、ストレスを緩和してくれます。
そしてローズオイルは血液循環を良くして女性ホルモンを整えてくれるので、
- 冷え性の改善
- 生理痛や月経周期の乱れを改善
- 更年期障害の緩和
など、女性特有の悩みを解決してくれる効能があります。
更にローズは昔、健康効果が高いということで薬として使用されていて
- 下痢
- 吐血
- 肝臓の病気
に良いとされていました。
今でも原産地のブルガリアでは、整腸作用があるとしてバラのジャムやシロップを飲んでいます。
また、ローズオットーは抗菌作用や皮膚の調子を改善してくれる効果があり、乾燥肌や老化肌のケアなど、肌のアンチエイジングにも有効的です。
現在日本でもローズオイルの成分が含まれているサプリメントなども売られています。
自宅でローズオイルを使用した活用方法!
ローズオイルは特に乾燥肌の人にとても有効的なオイルです。
そんなローズオイルを使って、自宅で簡単に作れる活用方法をご紹介します。
全身マッサージができるトリートメントオイル
全身をマッサージするときには、アロマを使ったトリートメントオイルがとっても効果的です。
アロマオイルを使ったトリートメントオイルで全身をマッサージすると、
- 心身の緊張を和らげてくれる
- アロマの有効成分が皮膚から浸透してくれる
- 筋肉などのこりをほぐしてくれる
などの効果を発揮することができます。
用意する主な材料は、
- ローズオイル
- キャリアオイル(植物油)
- ガラス容器
- ガラス棒(マドラー)
キャリアオイルとは、アロマオイルを希釈する際に使用する植物油のことをいいます。
身近な植物油でいうと、オリーブオイルですがその他にも
- スイートアーモンド油
- マカデミアナッツ油
- ホホバ油
ここで大切なのが、キャリアオイルに対してローズオイルは1%の濃度以下にすることです。
キャリアオイルが10mlの場合、ローズオイルは2滴以下です。
顔につける場合は更にその濃度の半分、0.5%にしてください。
- ガラス容器に10mlのキャリアオイルを入れます
- そしてローズオイルを2滴入れます
- ガラス棒でよくかき混ぜたら完成
ローズオイルを使ったトリートメントオイルの使い方として、
- 手のひらに10円硬貨程の大きさの量を入れます
- 両手で人肌の温かさになるぐらいになじませます
- そしたら全身を優しく揉んだり、さすりながらツボを押したりマッサージをする
ここで注意!
肌トラブルを起こさないためにも必ずパッチテストを行ってください。
また、マッサージは体調がすぐれないときに行うと、余計に調子を崩してしまう可能性があるので、健康なときに行ってください。
ローズの香りでリラックス
仕事から帰ってきたり、家事がひと段落すんだときは、リラックスしたいですよね。
そんなとき、すぐにローズオイルを活用したリラックス方法が、ローズの香りを楽しむ方法です。
- マグカップにお湯を入れます
- ローズオイルを1滴から2滴入れます
- サイドテーブルに置いて、ソファーなどでゆっくりしながら香りを楽しむ
蒸気でローズオイルの香りが広がり、そのおかげでとてもリラックスすることができます。
家のお風呂で簡単、自家製バスボム
ローズオイルを使って、自家製バスボムを作ることもできます。
用意する材料は、
- 重曹大さじ3
- クエン酸大さじ1
- コーンスターチ大さじ1
- はちみつ小さじ2分の1
- ローズオイル10滴
- 計量スプーン
- ビニール袋2枚
- ラップ
これでバスボム2個を作ることができます。
- ビニール袋を2重にします
- 2重にしたビニール袋に重曹、クエン酸、コーンスターチを入れます
- しっかりと混ぜたら、はちみつを加えて揉むようにしっかり混ぜます
- キレイに混ざったらローズオイルを入れて、しっかりと混ぜます
- 混ざりきったら、それを二つにわけてそれぞれラップに包みます
- しっかりと丸められたら、風通しの良い場所で5時間乾燥させて完成です
お風呂に浸かり、自家製のバスボムを入れた際はその日に浴槽を掃除してくださいね!
ローズオットーを使った手作り化粧水
ローズオットーの成分は保湿性が高く、市販のスキンケアなどにも含まれています。
ローズオットーのオイルを使って、自分で化粧水を作ることもできます。
用意する材料は、
- グリセリン5ml
- 精製水45ml
- ローズオットーオイル1滴
- 器
- ガラス棒(マドラー)
- 保存容器
- 器にグリセリン、ローズオットーを入れます
- ガラス棒でしっかりとかき混ぜます
- 混ぜたら精製水を入れて、またよくかき混ぜます
- 混ざりきったら保存容器に入れて完成です
- 使うときはよく振ってから使ってください
この自家製化粧水は、保存期間は2週間程です。
乾燥が気になる箇所には少し多めにつけて、しっかりと保湿しましょう。
アロマオイルを使うときは7つのことに気を付ける
ローズオイルだけではなく、アロマオイル全てに対して使う際には注意点がいくつかあります。
誤って間違った使い方をしてしまうと、人にとって害を及ぼす可能性があります。
アロマオイルを使用するときは、
- アロマオイルを原液のまま直接肌につけない
- 薄めたアロマオイルをつける際は、必ずパッチテストを行う
- アロマオイルを薄めていたとしても、絶対に飲用はしない
- アロマオイルは発火性があるので、火の近くでは使用しない
- 子供、高齢者や妊娠している人、体調がすぐれない人は使用しない、または医師と相談する
- 柑橘系のアロマオイルは買ってから半年、その他は1年の使用期限を守る
- 子供やペットが触らないよう、高温多湿の場所は避けて、冷暗所で保管をする
正しくアロマオイルを使うことで、アロマオイルの効能をしっかりと体感することができます。
ですからこれらの注意点をしっかり守って、正しくアロマオイルを楽しんでくださいね!
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