またもや曇り。時々雨。なかなか海へ行けません。今まで見た中で最もポリティカルな天気予報(昨日の日記参照)によると明日は晴れるそうなので海は明日へ持ち越し。


こんなに何もせえへんのやったらグアムくんだりまではるばる(とは言え3時間半)来る必要はなかったんではないかい?という疑問が今更ながら湧いてきたグアム3日目の昼。(夜12時には寝るくせに、いつも起きるのは正午くらい)ケーキセットで誤魔化し誤魔化しハラを膨らませてきたのであるが、今日はちょっくらバスに乗って近場のカフェに行ってみようということになりました。

日本人オーナーさんがやってはるお店だそうでして。天井が高くて私の中の「外国のカフェ」のイメージ。私が頼んだのはビーフシチューとパンのセット。シチューはちょっと味が濃いかな…。さらっと食べられるスープ風なシチューが好きな私には少し濃厚過ぎたかな。パンはカリっとしていて美味しかったです。ネットで見たらポキが美味しそうやった…食べれば良かったと後悔。


バスでホテルに帰り、飽きもせずに無料でくれはるケーキセットを食べる。今日はオリオが乗っかったココア味のケーキ。またもや1日遅れの新聞を読みながら。日本語新聞があるので有難いですよ。


もはやショッピングモールにも行きつくし、さてどうするか?…となり、マッサージへ行くことに。高いだけで身体を撫でるだけのエステよりもガッツリ指圧+按摩してもらおうゼ!ということで行ったのはコチラ。

ホテルのお姉さんによると「スパとは言っていますが全く雰囲気はありません。指圧マッサージなので、エステじゃありません」と外国育ち風のキッパリとした、ちょっと英語訛りのある日本語で注意してくれはったのですが「その方が良いです」と答える。ほどなくしてお店から中国人のかわいらしいスタッフが車で迎えに来てくれはりました。

お店に到着。明らかに雰囲気はない…そして中国人が経営してはるらしく、質実剛健、頑固一徹、按摩に一意専心という感じで、例えば、マンダラ・スパとかにあるだろう柔らかなホスピタリティは一切なし!全身マッサージ60分plusフェイシャルマッサージ30分付きで95ドルのコースをセレクト。(一応)アロマテラピーもやってるよーということだったので私はオレンジのオイルを選びました。オレンジ、マンダリンの香りは大好きなのです。


「コチラドーゾー」というまた別のお姉さんに呼ばれて個室に入る。文字通り、個室。ベッドがドンと置いてあり、カーテンで区切っただけの個室。キャンドルとかライティングとかアロマとか炊いてません(笑)

お姉さん、「(ロッカーというか部屋の傍らにある木製の手作り箱を指差して)ニモツコッチ」「パンツダケニナッテ」と言い放って出て行く。ええっ?パンツだけ?ガウンとか羽織りものとかないんすか?あたふたする私。お姉さん、程なくして個室に入ってくる。まだパンツだけになっていない私。「フクヌイデ、パンツダケニナル!」急かされて、しゃあなくキャミソールとカーゴパンツを脱いで折りたたみ、開き直ってパンツ一丁になる。お姉さんの「ウツブセニナッテ」という言葉にまたもや急かされ「ハイハイ、分かりましたよ」とベッドに横になる。


マッサージはエステとは程遠い、中国式な感じの(どんな感じ?)グイグイ、ゴリゴリ、流れが滞ったリンパをガンガン流し込むゼ!!という雰囲気。私はリンパの流れが悪い人であるので、ちょい痛い。首から肩、背中をゴリゴリとやられた後、今度は脚部。太もものマッサージの時には、これまた恥ずかしいことに、私が履いていたパンツがボックス型(五部丈のやつ)であったので、マッサージ師のお姉さんによって勝手にお尻にぐいっと食い込まされる。なんでまたお金を払ってこんなハズカシメを…何だか情けない気分になりつつもマッサージが心地よくここら辺りで眠ってしまう。どこへ行ってもこんな一悶着(というかネタ)に出会う私であったのでした。

「アオムケニナッテ」というお姉さんの声に起こされ、上半身むき出しのまんまアオムケに。ここらあたりになると、人間、慣れてくるもんです、別にどーでもいいや、好きにやっとくれッ!という感じなってきます。予想に反してお姉さん、ちゃんとタオルをかけてくれはりました。ありがとう、いや、別にむき出しのまんまでも良かったのよ、別に。お姉さんやからね。お兄さんやったら嫌やけどね。

全身が終わった後、今度はフェイシャルマッサージですよー。何か独特の薬っぽい香りのするオイルをたっぷり顔に塗られ、今度も全身に負けず劣らずの力でグイグイとリンパを流し込む作戦。ほっぺたの下のリンパがたまるところがひっじょーに痛い。きっとエステとかだとこんな力で肌を押すってのはご法度なんですな。まー、気持ちいいからどうでも良いや。オイルが終わった後は、これまた薬っぽい香りのするクリームで、首筋とデコルテをマッサージ。ついでに頭皮もマッサージ。もともと化粧を(日焼け止め程度にしか)しないのと眉もあるので特段問題はないのですが、バッチリメイクをしはる女子方には困るフェイシャルマッサージでしょうな。もちろん、「雰囲気のあるエステ」ではないので、マッサージ後のメイクルームもありません、鏡もブラシも貸してくれはりません(笑)

マッサージが終わった後は、顔色が良くなっていました。マッサージ用のクリームで単にテカテカやったいう話もあるが気にしませんぜ、私は。そしてクリームのついた手で頭皮マッサージをされたおかげで、髪の毛は故橋本龍太郎元首相のようにテッカテカのピッカピカに!そしてこんな髪を、後ろでひとつに束ねたもんやから、まるでドン小西のよう…あうあう。

“まともな”女子ならこの辺りで一度ホテルに帰ってシャワーのひとつでも浴び、化粧をやりなおしてお食事、なのでしょうが、私はそのまま買い物+食事へ行きます。気にしないー気にしないー気にしないーーーっ♪(一休さん風に)


またもや見つけたRoxyのお店でセールになっていた水着を買おうか散々迷うも、お腹が減ってきて思考がまともに働かないのでご飯を食べようかと街を徘徊。そこで「回転焼肉&回転寿司」と書いた看板を発見。回転寿司は分かるけど、回転焼肉って何やねん?

焼いた肉が回ってるんか?

生肉が回ってるんか??

鉄板が回ってるんか???

シュラスコとかケバブーみたいに、肉を巻きつけた「料理器具」が回転してるんか???

なんやこの意味不明な回転具合は!というトンデモ看板にひきつけられ、何の因果か、グアムまで来てSUSHIの店に…。ドアに張り付いて店内を観察するも、どうも生肉が回っている様子!なんや、生肉が回ってるんか…。冷凍ガスが出ているレーンで、Sushi皿に乗せられた生肉がぐるぐる回ってはります。ぐるぐるぐるぐる…あんなことしてたら肉の鮮度が落ちるやないか…


と思いつつ店を去ろうをすると、店員さんが「ドウゾー」と店内に案内しようとするので、ま、いいか、と流れに身を任せて入ってしまう。店員さんが「Barbecue?Sushi?」と聞かはるので「どっちか決めないといけないのですか?」と聞くと、店内でSushiエリアと生肉回転エリアが分かれているらしく…。しばしSushiエリアで待たせてもらうことにするも、生肉があまりにも無残にぐるぐる回されてはるのを見て、「やっぱりSushiだけにします…」とSushiエリアに座らせてもらう。


Sushi、高いぜSushi!!!分かっていたけど高いゼ!!!fatty tuna(トロ)が12ドルもするゼ!!ちょっとしたキュウリの浅漬けが4.15ドルもするゼ!相方が頼んだビンビールは、何と9.15ドルもしていた。ありえへん…。ここには日本人はほとんどおらず、コケイジャンたち、チャモロ系の現地人たちで溢れかえっていました。10回くらい立て続けにeelをオーダーしていたコケイジャンに笑かしてもらう。アンタどんだけうなぎ好きやねん、と。因みに、Sushiシェフは日本人サンでした。

もう二度と行きたいとは思わないけれど、あのトンデモっぷりは、「小枝のパラダイス・イン・グアムやなー」と相方と激しく合意。

くそー、たかかったなー、まあまあ美味しかったけどなー、あそこにいるお客全員に、「あきんど」か「くら寿司」にご招待したいもんやなー、とボヤきながらホテルへ。

途中、客引きの現地人おじさんに「マジメなマッサージ1時間よんじゅうドル!マジメマッサージ!」と客引きされる。

なんやねん?マジメマッサージって(笑)マジメやないマッサージってどんなんやねん、あ、あんなんか…と思いつき、相方に「理解が遅い!」と叱られる。そやけど、1時間40ドルですよ、めちゃめちゃ安いやんかー!ここにしといたらよかったかなー、そやけど多分、ドシロウトが単に身体を押してくれはるだけなんとちゃうー?夜に「フマジメなマッサージ」をしはるお姉さんが昼間はマジメなマッサージをやってくれはるだけやろう、と言いながら客引きおじさんをかわす。

因みに、このおじさん、相方が一人で夜道を歩いている時は「ホ○○ン、ななじゅうドル!」と客引きされたらしい。同じおじさんやなのに、マジメ・マッサージから売買春ブローカーまで幅広く仕事をカヴァーしてはります。街にはストリップシアターやら税関で引っかかってしまいそうな怪しいDVDを売ってはるお店が何軒もあって、ホントに日本人はイロモノ扱いされてるんじゃないかと思う。


ホテル到着。

ようやくオイルとクリームでべっとりべとべとになった全身+頭部をさっぱり洗い流し、Nスペでやっていた「日中戦争~なぜ戦争は拡大したのか~」を観ながら、日中戦争にも行っていた、会ったことのないおじいちゃんのことを思い、「シナ“事変”」というウチのばあちゃんを思い、相方とあーだーこーだとディスカッションをしながら就寝。

ごめんね、クーラーの効いた部屋でゴロゴロしながら、こんなディスカッションをして。亡くなった人たちごめんなさい。おじいちゃんごめんなさいやなあ…。


明日へ続く。

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