お腹のぶるぶる振動器具の効果
(キーワード:ぶるぶる振動EMS器具)
お腹のぶるぶる振動器具の効果
ただ10分間立って、乗ってるだけで効くと言う「ぶるぶる振動マシーンの検証と評価」について、別のページで書きましたが、今回は「お腹のぶるぶる振動器具の効果」について書いて行きます。
ヤフー!の知恵袋の質問にも、『お腹とかに巻いてブルブルやる器具って脂肪燃焼に効果あるの?』というのをよく見かけます。
「脂肪燃焼効果は確かにあります…でも残念ながらこれだけで脂肪が燃えることはありません。ちなみに電磁波は大丈夫です。
ダイエット関連のコマーシャルはいつも「広告に偽りあり」との境目にありますから要注意です。何か言われた時のために「効果は個人差があります」「効能はあくまでも使用者本人の感想によるものです」「栄養士指導下での食事と並行した結果です」
などという細かい字が一瞬画面に表示されるわけですね。
今回のこれも、確かに「脂肪燃焼効果」はあるんですね。なぜかと言えば、刺激を与えた脂肪の方が刺激を与えていない脂肪よりはよく燃えるからです。
まあ普段脂肪同士がしっかりと手をつないでいるところに振動を与えてやることで所々で手が外れるため、しっかりと結びついているものよりは使い勝手良くなると思ってもらえればいいですね。つまり脂肪を燃えやすくする効果=脂肪燃焼効果はあるんですね。
ただここまでです。脂肪そのものは有酸素運動(ウォーキングやジョギング、縄跳びなど)を1日合計20分以上やることで初めてしっかり燃えます。
残念ながらこのベルトを装着するだけでは絶対にこれらに匹敵するほどの有酸素運動は出来ませんから、やはり運動が必要というわけですね。
つまり、このベルトで適正時間刺激を与えた上で有酸素運動を実施すると、「何もしないで有酸素運動をするよりは脂肪が良く燃えます」という「脂肪燃焼効果」が得られるんです。
というわけで、確かに「脂肪燃焼効果」はあります。でもこれだけでは絶対に脂肪は燃えない、と思ってもらえばいいでしょうね。」
質問への回答は、このようなものでした。私は、医学的な知識がないためこれが正しいのかどうかよく分かりません。ただ、ウォーキングやジョギングなど有酸素運動で(内臓)脂肪が燃えると言う部分は、確かに正しいと思います。
さて、このベストアンサー回答の正否は、しばらく脇に置いて、「お腹のぶるぶる振動器具」について、もう少し、今度は、販売者する側からの商品説明を調べて見たいと思います。
これは、欧州、米国など海外で使われている商品名でした。日本では、スレンダートーン フィギュラ(現在は、新商品のスレンダートーンエボリューションに変化)として、「ShopJapan」から販売されて来ました。
スレンダートーン・フレックスは、米国FDAが承認した最強のEMSエクササイズ器具というキャッチコピーを見かけたこともあります。(FDAは、アメリカの政府機関のアメリカ食品医薬品局 (Food and Drug Administration)のこと)
また、巷にはEMS ダイエットという言葉もあるようですが、そのEMSとは、Electrical Muscle Stimulationというフレーズの略語で、通常「EMS器具」と言うと、電気刺激を体の筋肉に与えて運動効果が得られるという、ダイエット器具の総称を指しているようです。
実際の商品の形態としてはベルト式のものが多く、体に巻きつけて使用します。EMS器具から出る微弱な電流により、筋肉が細かい収縮運動をするそうです。
「EMS器具」は、元々はスポーツ選手のトレーニング機器の一つとして利用されて来たという説明紹介もありましたが、私には真偽は分かりません。
●1.強弱の低周波シグナルを(交互に送るなど)一定の法則で流す
↓
●2.腹部や下半身の筋肉が自発的な収縮・弛緩繰り返す
↓
●3.腹部や下半身を鍛え、引き締める(筋肉を鍛えるともある)
となります。このことから「腹部や下半身の筋肉を鍛える」ことが目的と解ります。
「あなたの意志とは関係なく腹筋運動のようなトレーニング効果が得られるのです。国内で行った実験の結果、腹筋運動150回と同等のエクササイズ効果があることが実証されました。」と書かれています。
腹筋運動のようなと言っているところが、一般論と比較して、微妙なのですが、「腹筋運動150回と同等の運動効果」で、筋肉が鍛えられると言う意味のようです。
筋肉が鍛えられると(ダンベルなどで筋力トレーニングしたのと同じように、)基礎代謝能力が上がりますので、前よりもエネルギー消費量(脂肪燃焼)がアップします。
結果的に、お腹の筋肉が強化されると、体脂肪(内臓脂肪)を燃焼させるのに効果があると言われる背景が見えてきます。しかし、注意すべきなのは、腹筋を鍛えたことによる「エネルギー消費量アップ」は、小さいと想像できることです。
というのは、腕や足腰、お尻の筋肉量より、腹筋そのものの量が(特に女性は)少ないと思うからです。やはり、ダンベルなどの筋力トレーニングなどで腕や足腰の筋肉を増強した方が、「エネルギー消費量アップ」が大きく、体脂肪(内臓脂肪)を燃焼させるのに大変効果的と思います。
つまり、「EMS器具」は、「ショップジャパン」ページに書かれた3番目の、「腹部や下半身を鍛え、引き締める」効果はあるが、お腹の脂肪を燃焼させる効果の方は少ないと考えた方が当たっていると思います。
結局、お腹は(引き締めるので、)へこむが、脂肪が燃えた量は少ない。男性の場合は、腹筋そのものの量が女性より多いため、燃える量も多いが、やはり、鍛えた腹筋が「腹部を引き締める」効果の方が大きいと考えるのが当たっていると思われます。
また、使い方ですが、「1日2セッション使用の場合、1~2ヶ月間を目安にご使用ください。ただし、1回のセッションは30分以内で、次のセッションまでには6時間以上の時間をおくことが必要」とありました。
このことからは、1~2ヶ月間を目安で効き目が分かる、効果が出ることが前提となっていると想像されます。(薬事法の規制ではありませんが、)確かに効き目がない人もいるなどの、個人差があるのかも知れません。
さらに、「1960年代に確立されたEMS技術は、現在さまざまな分野に応用され、スポーツにおけるアスリートの筋肉トレーニングやエステティック・サロンでのシェイプアップなどの分野で広く活用されています。」とも書かれています。
最初に出て来た、「ベストアンサー回答」の「刺激を与えた脂肪の方が刺激を与えていない脂肪よりは、よく燃えるからです。」と言われた方の内容は、「部分やせ」が可能になるダイエット法を考案された、TN健康科学研究所所長の永田孝行先生の方法に近いようです。
(TNヘルスプロジェクト代表取締役永田孝行先生とは:
生活習慣病予防と改善のための食事療法としてGI値に着目して実験・研究を重ね、01年に「低インシュリンダイエット」を提唱し、大ブームに。テレビ、雑誌などで幅広く活躍。)
それは、
【マッサージで脂肪分解、ぶるぶるして脂肪燃焼】
1.マッサージでやせたい部分を刺激します。すると、交感神経が活発になり、リパーゼという脂肪分解酵素が活性化され、やせたい部分の脂肪細胞を分解し、燃えやすい遊離脂肪酸にして血中に放出し、全身をめぐります。
2.すぐに有酸素運動をすることで遊離脂肪酸がエネルギーとして発散。つまり、やせたい部分の脂肪が燃焼されます。
「マッサージをして10分以内にエクササイズをするのが、成功のカギ。マッサージで燃えやすい状態になった脂肪は、10分以上たつと、元の脂肪細胞に戻ってしまうので、その前にエネルギーにして発散させることが必要です」(永田先生)
部分的に痩せたい場合はとくに、なかなか自分の思いどおりに体はやせてくれません。この体操も結構根気や努力が必要で大変なものと思います。
ひょっとしたら、エステ・サロンでの痩身美体コースやら、脂肪セルライトケアコース、の方がずっと楽なのかなーなどと、今、想像してしまいました。
以下は、現在販売されている商品の一部です。
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