鼻は顔の中心にありもっとも気になる場所です。小鼻にポツポツや黒ずみ、赤みがあって気になって仕方がないということはありませんか。毎日洗顔やお化粧の時に鏡を見て暗い気持ちになりますね。皮膚に何がおこっているのでしょうか。
小鼻の皮膚の悩みとは
顔は女性にとって大切な場所ですね。その顔の中で鼻は目立つ場所にありますから、人からの目線も気になります。ちょっとした赤みや黒ずみなどはファンデーションで隠してしまうという方法もあるかもしれませんが、それは「その場しのぎ」に過ぎません。できれば、きちんと治し美しい皮膚になりたいですね。
一派的に小鼻に起こる皮膚トラブルや悩みはどんなことがあるのでしょうか。まとめてご紹介しますと次のようなものがあります。
・「いちご鼻」…黒ずみ、毛穴が目立つ
・赤み、吹き出物
・シミ
・乾燥、または逆に脂っぽい
・痛み、かゆみなど
◎いちご鼻
「いちご鼻」というのは、毛穴につまった黒いポツポツがいちごの種のようにみえるので、そう呼ばれています。ファンデーションで隠し切れないことや、時間が経つとお化粧が崩れて下から見えてしまい恥ずかしい思いをすることもありますね。就寝前にお化粧をクレンジングローションなどで拭いても簡単にはとれそうにありません。
◎赤み、吹き出物
取れない黒いポツポツなどは、そのまま仕方なく次の日も上からお化粧してしまうという悪循環になってしまいます。また、赤みが出てしまったりにきびや吹き出物ができることもありますね。皮膚の下から盛り上がってしまい、お化粧で隠すこともできないので「マスク」で隠すなどという「非常手段」をとるなどということもあるのではないでしょうか。
◎シミ
鼻にもシミができることがあります。毛穴の汚れをとることができても、黒ずみは残ったままなどということもあるようです。よく見ないとどちらかわからないので、ゴシゴシとこすって皮膚を傷めてしまうこともあります。
◎乾燥または脂っぽい
よく、鼻は脂っぽいので脂性肌と思っている人がいます。しかし、実は鼻のトラブルがあっても乾燥肌であることは多いのです。顔の皮膚は場所によってお手入れを考えないと、使用しているお化粧品が鼻には「合わない」かもしません。
◎痛みやかゆみなど
肌に痛みやかゆみが出た場合は、まずお化粧品が合わないということもあります。また吹き出物などや皮膚炎などトラブルが発生しているかもしれません。肌をそっと休ませ、少し様子をみて治まらないようでしたら自己判断せずに皮膚科で診てもらった方がよいでしょう。
皮膚トラブルの原因
皮膚トラブルは、上記でご紹介しましたようなものが多いのですが、その原因は何なのでしょう。もしかすると知らずに「してしまっていた」ことが原因なのかもしれません。それなら、逆効果であることをしてしまったことになります。
◎いちご鼻
イチゴのような模様に見えてしまう「いちご鼻」ですが、この黒い点々は毛穴につまった「角栓」と呼ばれるものです。なぜ毛穴に角栓が詰まるかといいますと、これは古い皮膚の角質というたんぱく質と皮膚の脂が混ざり、毛穴に残ってしまうからなのです。
鼻の部分は皮脂が多く分泌されるので角栓となりやすい環境なのです。また、「脂性肌」の人は鼻の皮脂が多いので、普通肌の人よりも毛穴は詰まりやすいといえます。更に皮膚が硬くなっていることも毛穴が詰まる状況を作ってしまうのです。
◎赤み、吹き出物
毛穴は「アクネ菌」というものが繁殖し、赤く盛り上がってしまうことがあります。これは角栓が元になっておこるもので、皮脂により毛穴がふさがれてしまい皮膚の内部で増殖し炎症してしまうのです。悪化すると化膿し、そのまま放っておくと「芯」がとれ、月の表面のクレーターのように穴があいた肌になってしまうこともあります。
◎シミ
毛穴の角栓はとれてしまったあとでも、黒いシミになり残ることがあります。シミというのは、肌のメラニン色素が関係しています。紫外線を浴びると、肌は有害なものから守るためメラニン色素を生成して黒くなります。毛穴は、詰まったままだと酸化してメラニン色素により黒くなってしまうのです。
また、これらのトラブルになる原因に、偏った食事、お酒や喫煙、睡眠不足、ストレスなども関係しています。他には、洗顔でお化粧が充分に洗い流せなかったために毛穴に残ってしまった、などもあります。
角栓を除去するにはどうしたらよい?
いろいろな小鼻のトラブルは角栓が原因となっていることがわかりましたが、ではその除去法、クレンジングはどうしたら良いでしょうか。
◆パック、ピンセット、ブラシなどで除去
角栓用のパックは、鼻の形にカットされたものはとても便利ですね。角栓がごっそりとれますが、取れたあとは肌がかゆくなったり違和感があることもあります。これは肌に負担がかかってしまったということです。毎日するわけにはいきません。また、ヘアピンやピンセットなどを使って肌に押し付けて取ることも、肌そのものを傷めてしまうかもしれません。ブラシを使用することも、かえって毛穴の奥に押し込んだり、細菌が入り込む可能性もあります。
◆マッサージ、オイルなどで除去
角栓は、脂だけではなく角質であるたんぱく質でできています。蒸気をあてたりオイルでマッサージをするだけでは除去は難しいといえます。脂は油で溶けると思うかもしれませんが、マッサージは実は逆に肌を痛めることになり、刺激して肌荒れを悪化させることになりかねません。
◆クレンジングで除去
クレンジングは、肌の清潔を保つ基礎です。しかし、あやまった「物」を間違った「方法」で行ってしまうと角栓は取れず、かえって肌を痛めることになります。目的に合った石鹸を正しい方法で使用すると効果が期待できます。肌は自然に作られて生まれ変わるのですが、人によりサイクルがあります。これをターンオーバーといいますが、若いときには短い時間ですむのですが、歳をとると共に肌の生まれ変わる時間は長くなるのです。正しい洗顔で、肌の生まれ変わりを助けてあげましょう。
クレンジングの方法
クレンジングの方法は、基本的に肌にダメージを与えないようにやさしく行うようにしてください。肌はこすると黒ずみの原因になります。肌は「こすらないのが基本」です。小鼻のクレンジングも黒ずみ、シミにならないようにしましょう。また、クレンジングの前にホットタオルで毛穴を温めてやわらかくしておくことも効果があります。
洗顔の方法ですが、まず手をきれいに洗いましょう。それから顔用の石鹸を手に取り、充分に泡立てます。泡は泡立てネットなどを使い、細かく弾力のあるように泡立ててください。お湯の温度は人肌か、それより少し高い38度くらいまでが良いでしょう。泡はまず鼻につけますが、ここで注意するのはパックのように長時間かけないこと、強くごしごしと指でこすらないことです。肌を傷つけないこと、刺激をしないことが大切です。
強くこすると細胞間脂質という「セラミド」、NMFという「天然保湿因子」を取ってしまい、肌の質がカサカサになります。それから、ゆすぎは充分に行ってください。石鹸成分が残らないようにします。髪の生え際は石鹸が残りやすいので注意して下さいね。最後は、なるべく柔らかいタオルで水分をふき取りますが、ここでもこすらないようにしましょう。
お勧めの石鹸とはどのようなもの?
角栓の元の角質はたんぱく質と脂でしたね。ですから、石鹸は「油性」をうたったものでは取れません。たんぱく質の汚れにも有効な「ピーリング」タイプや「酵素」タイプを使うと効果があります。また、肌が敏感な人は天然成分由来のものを使ってみてください。石鹸は一回や二回の使用で何も効果がないのが当たり前ですので、肌のターンオーバーである30日以上で効果をみてくださいね。
洗顔後は、肌はバリアフリーになっています。早く保湿をしなければ逆効果になりますので、洗顔前に化粧水、乳液、美容液などを準備してから行いましょう。保湿ではアロエ成分のもの、プラセンタ、セラミドを配合した製品がおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。小鼻の角栓は無理に道具を使ってとるのではなく、正しいクレンジングにより肌が生まれ変わる時期まで様子を見てください。自分に合った石鹸や保湿の化粧水などを見つけて、きちんと続けることで美しい元の肌を取り戻すことができると思います。この記事が何かのお役に立てれば幸いです。