今日は、安眠効果のあるアイマスクについて書いてみようと思います。
何だかぐっすり眠れないって経験はございませんか?眠れない日々が続くと精神的にもきついですね。
アイマスクの安眠効果と、安眠効果を高めるアイマスクの使用方法を知って快眠生活を手にしましょう。
こんにちは!「深層心理メディカルアロマ」のアロマスクールミルフルール勝田美子です。
最初に眠りを誘うホルモン「メラトニン」ってご存知でしょうか?お聞きしたこともあるかと思います。
自然な眠りを誘う「睡眠のホルモン」と言えばメラトニンです。
スポンサードリンク
メラトニンが分泌されると人は眠くなるのです。
それはなぜかというと、メラトニンには体温を下げる働きがあり、末梢血管が広がり体内の熱が外に放出され体温が下がって眠くなるのです。
メラトニンには呼吸や血圧を安定にしたり、副交感神経を優位にしたりする働きがあるのでさらに眠くなる状態になります。
メラトニンが分泌される時間帯は夜21時~23時の間が活発に分泌され眠く感じやすくなるのです。
メラトニンは、明るい場所では分泌されにくく明るさが大敵なのです。
夜に明るい場所やパソコンやスマフォを見ていることで、メラトニンが分泌されにくくなり、なかなか眠れなくなる睡眠障害が起こります。
21時~23時就寝時間が近づいたら、強い照明のある場所にはできるだけ行かないようにしましょう。
睡眠の質を上げる効果のある安眠アイマスク
安眠効果を高めてくれるグッズの「アイマスク」はお使いになったことございますか?
まだ使ったことないっていう方もおられますでしょうね。
ではアイマスクってどんな時に使用すると安眠やその他効果があるのでしょうか?
(1)暗くしてぐっすり眠るときに使う
人それぞれですが、明るい方が眠れる方も居れが、暗い方が眠れるっていう人もいます。
眠りを誘うホルモンである「メラトニン」は、暗いところでいると分泌されます。
そこで、アイマスクで光を遮るとメラトニンの分泌が活発化されます。
また、アイマスクのほとんどが光を遮断してくれるために、どんな明るい場所でも集中して安眠を促すことができるのです。
飛行機の中や電車の中などで眠りたいときにアイマスクはおすすめですね。
例えば、アイマスクの活用は、夜勤明けで昼間に睡眠をとらないといけない人もいらっしゃいますよね。
深夜勤務や交代勤務などの環境で働いている方は体内時計が乱れがちになります。
その場合もアイマスクを使って眠りたいタイミングで眠れるようにすると良いでしょう。
(2)疲労した目を癒すために、眼精疲労がひどいときに
仕事でパソコン、スマフォの使用が多様化して毎日非常に目を酷使していませんか?
パソコンなど特にブルーライトを直撃するために、目が疲れる機会も増えています。
蓄積された目の疲れをほったらかしていると、眼精疲労やドライアイ、片頭痛などをもたらします。
そして目の疲れから肩こりもひどくなってしまうでしょう。
それらは睡眠だけでは解消されず、起きたときにまぶたが重い・・・なんてことも。
そんな時、ホットアイマスクを使用することで、目を温める作用があり、目の筋肉をほぐし、血行促進効果があるので目の疲れを取り除いてくれます。
目の疲れだけでも取ることで朝すっきりと目覚められるので、ぜひホットアイマスクを試してみてくださいね。
(3)心身の疲労困憊の時
夜ぐっすり眠れないと、朝起きても疲れが取れずに翌日の仕事にも響いてしまいませんか?
睡眠の質を上げる一番の目的は疲労回復であって、その疲労回復の鍵を握っているのは成長ホルモンです。
成長ホルモンは入眠してから3時間のうちに分泌されるようで、この3時間の睡眠の質を上げることが疲労回復に繋がる大切なキーポイントです。
メラトニンの分泌時間に合わせてアイマスクをつけてベッドの中に入りましょう。
安眠効果を発揮してくるアイマスクをすることで睡眠の質を高め、短時間~数時間の睡眠でもしっかり体の疲れをとってくれます。
忙しいとき、睡眠時間が短時間しか取れないときなどは「アイマスク」を使って短時間でも深い眠りにつくようにしましょう。
やはり短時間の睡眠よりも、ゆっくり心身を休める睡眠時間を取れるようにする方がいいですね。
では、次になぜアイマスクが睡眠に効果的なのか、3つの効果をお伝えしましょう。
スポンサードリンク
アイマスクの安眠効果と心身に与える効果
(1)短時間の睡眠でも疲れが取れる(疲労回復効果・安眠効果)
アイマスクをつけることで、いつもより入眠するのが早くなったとか、朝までしっかり安眠できたっていう声も多く。
アイマスクの効果は一気に睡眠モードに切り替わっていくところが魅力的です。
何時間寝ても「眠い」「疲れが取れない」という方は、睡眠の質が落ちて熟睡(安眠)ができていない可能性があります。
アイマスクで入眠時間のメリハリをつけることで、安眠できる環境や睡眠の体制をしっかり整えることができるのおすすめです。
例えば、受験シーズンはどうしても夜型になってしまい、思うように長時間の睡眠がなかなかとれない時などの短時間の睡眠時間にも有効です。
アイマスクをつけて眠ることでたった数時間の睡眠でも十分に睡眠によって体の疲れをとり、リラックスをすることができるのです。
忙しく日々あまり寝る時間がないという人にはアイマスクは本当におすすめです。
(2)目の疲労回復と目を休めること
あずきのチカラというアイマスクも販売されていますね。
疲れ目には、目を温め血流をよくしてあげることでリラックス効果が得られます。
眼精疲労のひとつでもある「ドライアイ」も、目を温めることが効果的です。
ドライアイは「マイボーム腺」という油を分泌する腺の詰まりにより不足し目の乾燥が起こります。
まぶたを温めることで詰まっていたマイボーム腺の油が溶かし出され油膜の不足解消に繋がりますので目の周囲を温めることが大切です。
目の疲労には、温めるタイプのアイマスクが適しています。
(3)美容効果
アイマスクでも、使い捨ての「ホットアイマスク」を使用することで、女性には嬉しい美肌効果が期待できるのですね。
もちろん目の疲れもとってくれますので一石二鳥。
・目の周りにある小じわ(ちりめんじわにも)コリや血行不良で起こるクマやくすみを改善
・目の周りの皮膚の乾燥に対して保湿効果が得られるのでふっくらする
などの効果があると期待されています。
安眠効果をさらに高めるためのアイマスクの選び方
(1)光を遮断できるもの
しっかり目を覆ってくれて分厚い素材のもの、しっかり光遮断効果があるアイマスクを選びましょう。
薄地のアイマスクだと、隙間から光が入り安眠効果が低下しますので素材選びは大切です。
(2)肌にナチュラルな素材のもの
アイマスクは直接肌につくものなので、お肌に良い素材でナチュラルなものを選ぶようにしましょう。
最近は気持ち良い素材のテンピュール素材のアイマスクが販売されているようです。
少しでも圧迫感のないきつくないものを選ぶことが安眠効果を高めるのでコツです。
(3)長さが調整できて頭のサイズに合うもの
あなたの頭のサイズに合わすことができるタイプのものを選びましょう。
アイマスクには、耳にかけるタイプや後頭部にまわし込むタイプがあります。
どちらも長さが足りずにサイズがきつすぎると、耳が痛くなったりして気になって眠れなくなってしまいます。
逆に緩すぎてしっかり頭に固定できずに外れてしまい、光が入ってきて起きてしまうなんてこともあります。
アイマスクは、あなたの頭のサイズに合うように調節できるものを選びましょう。
★ゴムが頭の後ろを1周するタイプを選びましょう。耳が痛くならないほかに寝ている間に外れることも防いでくれます。
おすすめは、テンピュールのスリープマスクというものです。
まとめ
何だか最近寝つきが悪い、安眠できていないって方、一度アイマスクで安眠効果をお試ししてみるのも良いのでないでしょうか?
アイマスクだけに頼らずに、まず安眠効果を高めるものを睡眠前にいろんな方法で取り入れてみましょう。
どれか一つだけというよりも、安眠できる方法を多数取り入れることで相乗効果が生まれます。
例えば、前ブログにも書いていますが、寝る前にリラックス時間を設けてみましょう。
★香りによりリラクゼーション時間(バスタイム)
ゆっくりバスタブに使って、体の芯から温まり、リラックス効果のあるアロマオイルの香りを吸入する
★安眠効果を得るための寝室環境調整とオレンジ色照明にする
安眠効果を得るために寝室をきれいに、色を使って精神を落ち着かしましょう。オレンジ色の暗い照明にすると疲れた神経も落ち着きます。
★寝る前に体を温める飲み物を飲んでみる
ホットココア、生姜ココア、甘酒などの体を温め、リラックス効果のある飲み物を寝る前に取り入れ高ぶった神経を落ち着かせましょう。
★アイマスクにアロマオイルを垂らして使う
アイマスクにラベンダーオイルを1滴~2滴垂らして使用すると、目のリラックス効果がアップします。目の疲労からくる眼精疲労にも良いでしょう。
★アイマスクがお家にない時の応急処置として
ボールに熱めのお湯を張り、そこにラベンダーの精油を1~2滴垂らして混ぜます。
そしてタオルの中央部分を浸して両端を持って絞ります。これで疲れ目をほぐすホットアイマスクタオルのできあがり。
両目全体からこめかみまで覆うようにタオルを乗せて数分リラックスしましょう。あったかくて気持ちよくて目もスッキリします。
アイマスクには安眠効果をはじめ、さまざまな効果や使い方があることがわかりましたね。
一度、あなたの悩みに合った使用方法で、安眠効果、目の疲れ、心身の疲れにも多様に使えそうなアイマスクをお試し下さい。
今日も最後までお読み頂きありがとうござました。
スポンサードリンク