梅について


■2月は梅の花の開花

毎年2月中旬になると和歌山県では梅の花が開花します。

やさしい梅屋さんの梅畑がある和歌山県上富田町でも2月には有機栽培している梅が開花します!

真っ白な綺麗な梅の花が梅畑を覆い尽くす様はとても綺麗です。

農薬も肥料も使わずに栽培していても力強く花を咲かせてくれます。

一足早い春の訪れを感じさせてくれます。

梅畑がとってもいい香りでつつまれる季節、自然の力を借りて受粉します。

梅は自分では自家受粉ができません・・・そこで活躍するのがミツバチです。

晴れて天候の穏やかな日にはミツバチが大忙しでお仕事をしてくれています。

■ミツバチによる受粉

受粉のお仕事はミツバチにおまかせします。

有機栽培している梅畑にはたくさんの動植物がいます!

その中にはもちろんミツバチも!

農薬を使用せずに栽培していることでミツバチにとっても人間にとっても良い環境なのです。

一面に咲いた梅の花にミツバチがどこからともなく集まってきて受粉のお手伝い。

耳をすませてみるとブーン、ブーンとあちこちから羽音が聞こえてきます。

気温が低いとミツバチは行動しなくなります、そうなると受粉ができません。

開花の時期の気温が梅の収穫量を左右します。

寒いと人間でもあまり動きたくありません、ミツバチもそうなのでしょう・・・

■小さな梅の実

受粉した梅の花から小さな梅の実が出来ます。

毎年、4月頃には写真の大きさまでに成長します。

3月、4月はまだ寒い時期が続きます、寒害や霜害などにも耐えて大きくなります!

梅の葉も青々と茂って梅畑に活気が出てきます!

やさしい梅屋さんでは化学肥料や有機肥料は使用しません。

梅の収量を増やすため、梅の生育を促すための肥料散布はしません、自然のままに栽培。

雑木林の落ち葉や自然の栄養分でなるべく自然のままに大きくなるのを待ちます。

少しづつ大きくなる梅の実を見るのはとても愛らしく感じます。

■時間をかけて成長します

収穫時期となる6月中旬までに少しづつ実を大きくします。

太陽が当たる場所には綺麗な紅がうっすら出てきています。

梅の実が大きくなるにしたがって生産者の私たちも大忙しです!

やさしい梅屋さんの有機栽培では除草剤も使用しません。

農薬を使うことはしないので全ての作業が手作業です。

広い梅畑を全て人力で草刈りをしていきます。

気温が高くなると自然と雑草も力いっぱい伸びてきます。

草刈り機を持って急な斜面から平地までを刈り取っていきます!

梅の収穫に備える準備がはじまります。

自然のままに太陽の光を浴びて、恵みの雨で大きく育てます。

■5月末、立派な青梅になりました

5月末になると綺麗な立派な青梅に成長しています。

収穫に向けて梅畑に青い収穫用ネットを敷いて行きます。

そして農園より直送するための有機青梅の収穫作業がはじまります。

農薬も肥料も使わずに栽培しているのでここまで成長すると一安心です。

太陽の光が差し込む場所が紅色に色づいています!

梅シロップや梅酒用に最適な有機栽培の青梅です。

農薬や肥料を使わずに有機JAS認証を取得したこだわりのオーガニック青梅です。

収穫量は通常栽培の1/10、また梅の実もけっして綺麗ではありませんが安心、安全の有機青梅!

梅の皮ごと漬け込む梅シロップや梅酒には安心してお使い頂けます。

■完熟した梅干し用の有機完熟梅

6月中旬になると梅干し用の完熟梅の収穫がはじまります。

朝は5時から作業がはじまります・・・一年で一番大変な時期です・・・

樹上で熟して自然に落下した完熟梅のみを収穫します。

皮が薄く、肉厚で柔らかな梅干しを作るには完熟した梅を使うのが一番!

農薬も肥料も使わない有機栽培で育てているのでキズやシミはありますが・・・

赤く濃い紅が入ったとっても上質な完熟梅の出来上がりです。

■全て手作業で収穫します。

梅畑に敷いた青いネットは完熟した梅にキズや汚れがつかないようにするためのものです。

それとネットに自然落下した完熟梅を収穫しやすくするためでもあります。

休みなく早朝から梅畑を回って一粒づつ収穫していきます。

有機栽培している自社農園は周りを雑木林に囲まれた人里はなれた山奥にあります。

急な斜面もあり収穫作業だけでも一苦労です。

肥料を使用せずに自然のままに栽培しているので収穫量は少なく大変貴重な梅になります。

完熟した梅はまさにフルーツ!とっても良い香りがします。

梅干しや完熟梅酒用に最適な完熟のオーガニック梅。

■収穫後すぐに水洗い。

完熟梅は落下してからすぐに塩漬けしないと傷んでしまいます。

ギリギリまで熟させた有機完熟梅は早朝に収穫してその日には洗浄して塩漬けします。

収穫した梅はまずは綺麗に水洗いをします。

そして1時間以上水に浸す作業を行います、水に浸すことで汚れや虫の防除になります。

綺麗に洗ったうえで水気を飛ばして塩漬け作業にとりかかります。

完熟の梅はデリケートな生物です、大型機械を使うことなくこちらも全て手作業で行います。

有機JAS認定を受けた専用加工場にて漬け込み作業を行います。

■塩漬け作業。

水洗いした完熟梅は収穫したその日に塩漬けします。

さまざまな塩の中から社長が厳選した、兵庫県産の海水塩!

有機完熟梅と海水塩が交互になるように専用タンクへ漬け込んで行きます。

専用タンクも一度に大量に漬けこめるタイプではなく、塩蔵熟成しやすい少量タンクを使用。

早朝からの収穫作業、そして深夜まで行われる塩漬け作業が毎日続きます。

収穫→洗浄→塩漬けと繰り返します。

■使用する食塩は兵庫県産の天然海水塩。

農薬も肥料も使わずに想いをこめて栽培した有機梅には国産の天然海水塩を使用。

海外産の海水塩よりもコストは高くなります・・・

黄色く熟した綺麗な梅に塩をふりかけて塩漬けの完成です!

収穫した梅の状態に応じて使用する塩の量も考えて漬け込んでいきます。

梅干しの味を左右する大事な作業の1つです。

昔ながらの製法で添加物を使うことなく梅と塩だけで梅干しにします。

この状態でフタをして梅酢が上がってくるまでひたすら待ちます。

とってもフルーティーな香りが漬け込み場から漂ってきます。

■1年以上の塩蔵熟成期間。

通常は一ヵ月程度で塩漬け作業は終了、梅酢が上がって塩漬けされた梅を天日干しします。

しかし、やさしい梅屋さんでは塩漬けしてから1年以上塩漬けのままで塩蔵熟成期間を設けます。

梅と塩がじっくり時間をかけて馴染むように、添加物を加えることなく昔ながらの製法を守ります。

時間や手間はかかってしまいますが本当に美味しい梅干しを作りたい、その想いで作ります。

1年以上の期間をおいて塩漬けした梅を次は専用ビニールハウスで干しあげます。

■露地干しをしません。

1年以上熟成させた梅は専用のビニールハウスで天候を見て干していきます。

昔ながらの露地干しにこだわりたい、その想いはありましたが断念しました。

昔と今では取り巻く環境が全く違います。

車の排気ガス、PM2.5、塵や埃、食品を露地干しにするのに抵抗がありました。

衛生面を考慮して綺麗な状態で梅干しにしたい、その想いからビニールハウスを選びました。

天気を見て、直射日光がきつい日は避けます、日焼けしてしまうからです。

温度や湿度も考えて梅につきっきりで注意をはらいながら約3日程度かけて干します。

途中、ひっくり返して両面が綺麗に干し上がるように作業します。

■時間をかけてじっくり干しあげます。

時間をかけて干しあげます。

日差しがきつい日に天日干しすると短時間で干し上がり効率はよくなります。

しかし日差しがきついと管理が大変、干し過ぎたり日焼けをします。

時間や手間はかかりますがなるべく日差しの弱い日を選んで干します。

じっくり、ゆっくりと干しあげます。

梅の表面に出てきている白い粉は全て結晶化したお塩です。

■樽詰め作業。

時間をかけて干しあげた有機梅干しは梅樽に入れます。

梅樽の中でも熟成できるように樽に詰める前に選別作業を行います。

天日干し段階で潰れてしまう物や、商品価値のない固くなった梅を選別して取り除きます。

綺麗に梅樽に入れられた有機梅干しは梅樽のままで加工するまで熟成させます。

収穫してから樽詰めするまでに最低でも1年3ヶ月以上かかっています。

■有機JAS認証を取得した自社加工場。

梅樽に詰められた有機梅干しは自社加工場にて加工して容器に詰められます。

水につけて脱塩することはしません、梅干しの持つ栄養成分まで捨ててしまうことになります。

また化学調味料や保存料等を加えることも行いません。

昔ながらの製法で昔ながらの手作業で商品に仕上げていきます。

人の目で汚れやゴミがないか、選別しながら容器に詰めていきます。

有機認証を受けた厳しい管理のもとで有機梅干しになります。

最後の最後まで厳しいプロの目で一粒づつ管理されます。

■オーガニック梅干しの完成。

やっとの思いで完成です。

創業1940年、老舗梅屋が効率やコストを考えずに作った究極のシンプルな梅干し。

原材料は有機梅と食塩のみです。

シンプルな原材料だからこそ、添加物を加えない方法で美味しくなるよう熟成させます。

大切な家族に食べてもらいたい、その想いで出来た梅干し。

有機梅干通販専門店、やさしい梅屋さんは人にも環境にもやさしい梅干しで食卓に安心と笑顔をお届けします



梅干しについて、梅について、栽培方法について、わからないことがあればなんでもお尋ねください。

私たち梅干しのプロがなんでもお答えさせて頂きます。


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